ランニング中に起こるかゆみの原因と3つの対策

ランニング中にふとももを始めとする足やお腹、頭といった場所にかゆみが発生する原因を紹介させていただきます。また、そのかゆみの対策も一緒に紹介しているので、是非参考にしてみてください。

ランニング中のかゆみの原因

原因1、血行が良くなる

ランニング中に起こる全身のかゆみの原因は、血行が良くなることです。ランニングをすると、血管が拡張し血液の流れが良くなります。普段は血行が良くない場所にも、血液が多く流れるようになります。血管の周囲には、かゆみを感じる神経があります。血管が拡張し、血液循環が良くなることで、血管の周囲にある神経が刺激され、痒みを引き起こすのです。

特にランニングは下半身の血液循環を良くする効果が高いので、ふとももを中心とする足にかゆみが起こる場合が多いです。また、季節では寒い冬の時期にかゆみが起こりやすいです。寒い時期は血管が収縮しているので、ランニングによる血管拡張で、血流量が一気に増加します。その分だけ、かゆみも起こりやすくなります。

原因2、走ることでかく汗

出典:http://www.oiselle.com/blog/style-advice-for-the-sweaty

ランニング中にかく汗がかゆみの原因になっていることもあります。汗は微量ながらアンモニアや塩分などの刺激物質を含みます。ランニング中にかいた汗が、肌を刺激しかゆみを引き起こす”あせあれ”がかゆみの原因である場合があります。

また、大量の発汗によって汗が汗腺の出口を詰まらせてしまい、汗が皮膚内部に漏れだし炎症を起こす”あせも”がかゆみの原因の場合もあります。「あせあれ」や「あせも」のように、ランニング中にかく汗がかゆみの原因になっている場合があるのです。特に肌が乾燥してバリア機能が低下している秋から冬の季節は、汗によるかゆみに注意が必要です。

原因3、衣服のこすれ

出典:https://www.on-running.com/en-gb/products/hybrid-shorts-black-m

走っている時に着ているウェアがかゆみの原因となっている場合もあります。走っている時に衣服が肌に擦れてかゆみを起こす場合があるので、普段走っている時に着用している衣服にも注意しておきましょう。特に衣服の素材が肌に合っていないような場合も、かゆみを引き起こす原因となります。

肌に密着して着用することになるランニングタイツは、その素材が肌に合っていなかったり、生地の切り替え部位やつなぎ目が肌に擦れてかゆみとなっている場合があります。

ランニング中のかゆみを抑えるための対策

対策1、ウォーミングアップをしっかりする

出典:https://www.newbalance.co.jp/girlsnightout/event/20170805_harajuku/

走る前に血管が収縮している状態だと、走ることで急激な血流量の増加によるかゆみが起こります。それを避けるためにも、走る前にしっかり体を温め血流を良くしておくことが大切です。ストレッチやウォーミングアップをして、体を十分に温めてから走るようにしましょう。特に寒い時期は、血管が収縮してしまっているので、入念な準備運動が必要になってきます。

冬の寒い時期だけではなく、普段から運動不足の人もランニング中のかゆみを引き起こしやすいので、久しぶりに走る前にはしっかり準備をしてから走るようにしましょう。

対策2、ランニングウェアを見直す

出典:https://twitter.com/ASICSRunningJP/

走る時の衣服もかゆみに影響します。かゆみを抑えるためには、ランニングウェアを見直し見ましょう。特に、吸汗速乾性に優れているウェアかどうかチェックしてみてください。吸汗速乾性に優れているウェアなら、走っている時にかいた汗を素早く吸収し、汗を外に放散して体をドライな状態にしてくれます。これによって汗による肌のトラブルを防ぎ、かゆみを予防することが出来ます。今着ているウェアに、そういった機能性がない場合は、吸汗速乾性に優れたランニング用ウェアを探してみましょう。

また、ウェアの生地の素材やつなぎ目などもかゆみの原因になることがあります。ウェアの生地の素材が肌に合っていないような場合は、他のウェアを試してみると良いでしょう。ランニングタイツを履いて足にかゆみが出る場合も、今使っているブランドではなく、他のブランドのものを試してみてください。自分の肌にしっくりくるウェアを見つけることも大切なことです。

対策3、ワセリンを塗る

乾燥によるかゆみを抑えるのに効果的なのがワセリンです。ワセリンは、皮膚の表面にとどまり保湿効果を発揮することで肌のバリア機能を保護する役割があります。そのため、肌が乾燥しやすい時期にワセリンを塗って走るというランナーも多いです。

ワセリンを塗って肌のバリア機能を保護することで、外部の刺激から肌を守り、刺激物によるかゆみを予防することが出来ます。また、衣服と擦れやすい場所にもワセリンを塗ることで、擦れて肌が傷つくのを予防する効果もあります。男性ランナーの場合は、乳首に塗ることで、シャツと乳首の擦れを予防することが出来ます。

RUNNAL編集部

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