パワーブリーズの気になる効果について紹介しています。マラソンやロードバイクといった持久系スポーツにどんな効果が期待出来るのか。また、パワーブリーズの負荷の比較や選び方についても紹介しています。パワーブリーズが気になっている人は是非参考にしてみてください。
パワーブリーズとは

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パワーブリーズとはイギリスで誕生した呼吸に使用する筋肉を鍛えるためのトレーニング器具です。ハンディ型のコンパクトな器具なので、いつでもどこでも気軽に呼吸能力を鍛えることが出来るのが特徴です。
パワーブリーズは、1日2回30呼吸をすることで、横隔膜や肋間筋などの呼吸筋を強化することが出来ます。手軽に呼吸筋を鍛えることが出来るため、マラソン選手や陸上長距離選手、トライアスロン選手、水泳選手など多くのアスリートやトップアーティストなどが愛用していることでも有名です。また、ミュージシャンを目指す人や学校の吹奏楽部でもトレーニングの一環として利用されています。
パワーブリーズの効果①呼吸筋肉の強化

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パワーブリーズは、吸って吐くという動作の中で、呼吸筋肉を鍛えることが出来ます。空気を取り入れる役割を果たす内助間筋、吸い込んだ空気を押し出す外助間筋、呼吸全体にかかわる横隔膜などに適切な負荷をかけ、呼吸筋をパワーアップすることが出来ます。
研究では4週間パワーブリーズを使用することで、呼吸筋の筋力が30%増加、呼吸筋の持久力も40%増加したというデータが出ています。呼吸筋を鍛えることは持久力の向上にも関係しているので、持久力を必要とするアスリートや、呼吸力がパフォーマンスに影響するミュージシャンを初め多くの人がパワーブリーズによる効果を実感しています。
パワーブリーズの効果②持久力・運動能力の向上

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パワーブリーズは、持久力・運動能力の向上に効果があります。呼吸筋肉を鍛えることで、呼吸に関する疲労や全身の疲労が減少し、長時間の運動でも長くパフォーマンスを発揮できるようになります。
実際に臨床実験によって、持久力・運動能力が向上したというデータが出ています。タイムトライアルシミュレーションでは、自転車競技20kmにおいて3.8%、自転車競技40kmにおいて4.6%、漕艇6分において2.2%、漕艇5000mにおいて1.9%のタイムの向上が見られました。また、トレーニング用自転車こぎ運動における血中乳酸濃度の変化を調べても、パワーブリーズを使用した後の方が使用前に比べて血中乳酸濃度が低いという結果が出ています。
そのため、パワーブリーズはスポーツパフォーマンスの向上、特にマラソンやロードバイクといった持久力を必要とするスポーツにおいて効果が期待出来ます。
パワーブリーズの負荷の比較と選び方
超重負荷(赤)
パワーブリーズは緑、青、赤の3種類あります。緑が最も負荷が軽く、赤が最も負荷が重いモデルです。特に人気なのは負荷の最大モデルである赤です。赤は、マラソンやロードバイクといった競技のタイム向上目的での使用におすすめです。陸上競技や水泳、自転車といった持久力が求められるスポーツを日常的に取り組んでいる人に最適。
重負荷(青)
パワーブリーズで負荷が真ん中の青。スポーツに取り組む人やミュージシャンを目指して頑張っている人におすすめ。スポーツや音楽活動のためにしっかり呼気筋を鍛えたいというものの、最大の負荷モデルである赤ではちょっと心配という人におすすめ。
標準負荷(緑)
パワーブリーズで最も負荷の低い標準負荷モデル。運動不足の人や高齢者の人の呼気筋トレーニングにおすすめ。負荷が軽いので、普段はスポーツをしていない人でも取り組みやすいモデルです。
パワーブリーズ以外で効果が気になるもの
パワーブリーズ以外にも多くの人が「これって本当に効果があるの?」と気になっているアイテムはいろいろとあります。下記ではマラソン系に効果があるのか気になっている人が多いものを厳選して紹介しています。
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