マラソンの各種記録まとめ(世界・オリンピック・日本・学生・高校・最遅記録)

気になるマラソンの記録をまとめて紹介させていただきます。男子・女子のマラソン世界記録、日本記録、学生記録、高校記録から珍記録である最遅記録を紹介しているので、マラソンの記録が気になっている方は是非参考にしてみてください。

世界記録

男子:2時間02分57秒(デニス・キプルト・キメット)

出典:http://sekatyu.blog.jp/archives/34147526.html

現在の男子マラソン世界記録は、2時間2分57秒です。この記録は、2014年9月28日ベルリンマラソンで、デニス・キプルト・キメット選手が樹立した記録です。キメット選手は、2012年にマラソンデビュー。2013年に東京マラソンとシカゴマラソンで優勝。そして2014年に世界初の2時間2分台となる世界記録を樹立。

女子:2時間15分25秒(ポーラ・ラドクリフ)

出典:https://news.goo.ne.jp/picture/sports/kyodo_photo-20150426GZ___01607000.html

女子マラソン世界記録は、ポーラ・ラドクリフ選手が2003年4月13日ロンドンマラソンで樹立した2時間15分25秒です。ラドフクリ選手は2002年4月ロンドンマラソンでマラソンデビューし、当時歴代2位となる2時間18分56秒の好タイムで優勝。同年10月のシカゴマラソンでは2時間17分18秒を記録し、世界記録を樹立。さらに2003年ロンドンマラソンで自身の記録を2分近く更新する世界記録を樹立。

非公式:2時間00分25秒(エリウド・キプチョゲ)

出典:https://wired.jp/2017/05/09/nike-breaking2-report/

2017年5月6日、非公式記録ながらエリウド・キプチョゲ選手が夢の2時間切りに大きく迫る2時間00分25秒を達成。この記録は、42.195kmを2時間以内で完走するという夢の記録に挑戦する、ナイキのプロジェクト「BREAKING2」においてキプチョゲ選手が樹立した記録です。2004年アテネオリンピック男子5000m銅メダリスト、2008年北京オリンピック男子5000m銀メダリスト、2016年リオデジャネイロオリンピック男子マラソン金メダリストであり、2時間03分05秒のベストタイムを誇るキプチョゲ選手が、気象条件の整った環境条件で、走りやすいF1サーキットにて、多くのペーサーや給水サポート体制の好条件の中、夢の2時間切りを目標に挑んだものです。

オリンピック記録

男子:2時間06分32秒(サムエル・サンジル)

出典:http://www.abc.net.au/news/2008-08-24/samuel-kamau-wanjiru-celebrates-the-marathon-win/471556

オリンピック記録は2008年8月24日北京オリンピックで、サムエル・ワンジル選手が達成した2時間06分32秒です。夏に開催されるオリンピックの記録としては驚異的なタイムです。サムエル・ワンジル選手は、高校時代を宮城の仙台育英高校で過ごし、卒業後はトヨタ自動車九州に所属していました。

女子:2時間23分07秒(ティキ・ゲラナ)

出典:https://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_oly&p=lon813-1260

女子マラソンのオリンピック記録は2012年8月5日ロンドンオリンピックでエチオピア代表のティキ・ゲラナ選手が記録した2時間23分7秒です。

日本記録

男子:2時間06分11秒(設楽悠太)

出典:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27373030V20C18A2000000/

男子マラソン日本記録は、2018年2月25日東京マラソン2018で設楽悠太選手が記録した2時間6分11秒です。この記録は高岡寿成選手が2012年に記録した2時間6分16秒という記録を16年ぶりに突破したもの。日本実業団陸上競技連盟は2020年の東京五輪の日本選手のメダル獲得の施策として、2015年度から日本記録を樹立した選手に1億円の報奨金を与える制度を設立。見事日本新記録を達成した設楽悠太選手は、このレースで1億円を獲得。また、設楽選手は前年の2017年にハーフマラソンで1時間0分17秒の日本新記録を樹立しています。

女子:2時間19分12秒(野口みずき)

出典:https://mainichi.jp/graphs/20160414/hpj/00m/050/001000g/10

女子マラソン日本記録は、2005年9月25日ベルリンマラソンで野口みずき選手が記録した2時間19分12秒です。野口選手は、2002年3月名古屋国際女子マラソンで初マラソン挑戦で、初優勝。2003年1月大阪国際女子マラソンでは当時日本歴代2位となる2時間21分18秒の高タイムで優勝。2004年8月アテネオリンピックで金メダルを獲得。その翌年2005年9月に開催されたベルリンマラソンで日本新記録のタイムで優勝。

学生記録

男子:2時間08分12秒(藤原正和)

出典:http://www.jaaf.or.jp/player/profile/masakazu_fujiwara/

男子マラソン学生記録は、2003年3月2日第58回びわ湖毎日マラソンで藤原正和選手が記録した2時間8分12秒です。この記録は、中央大学4年時に記録したタイムです。

女子:2時間26分46秒(前田彩里)

出典:http://toyokeizai.net/articles/-/62961

女子マラソン学生記録は、2014年1月26日大阪国際マラソンで前田彩里選手が記録した2時間26分46秒です。前田選手は、初のフルマラソンとして一般参加で出場。総合3位、日本人2位の順位でゴール。

高校記録

男子:2時間24分24秒(高橋宏幸)

男子マラソン高校記録は、1993年2月21日愛媛マラソンで高橋宏幸(舞子商業高等学校)選手が記録した2時間24分24秒です。

女子:2時間36分34秒(増田朋美)

女子マラソン高校記録は、1982年2月21日千葉県選手権光町マラソンで増田朋美選手が記録した2時間36分34秒です。

最遅記録は半世紀越えの”54年8カ月6日5時間32分20秒3”

出典:http://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/112/2193.html

マラソンの最遅記録は、1912年ストックホルムオリンピックで日本人の金栗四三選手が記録した54年8カ月6日5時間32分20秒3です。この記録を達成した金栗四三は、1911年に開催されたオリンピック予選会で当時の世界記録となる2時間32分45秒を達成。日本人初となるオリンピックへの出場を決めます。そして日本人初出場を果たした1912年ストックホルムマラソンにて、レース途中で日射病により意識を失ってしまいます。

レース途中で意識を失った金栗選手が目を覚ましたのは翌日の朝。レース中に倒れてしまった金栗選手を介抱してくれた農家の家で目を覚ました金栗選手はレースを諦め、そのまま帰国します。しかし、オリンピック委員会には棄権の意思が伝わっておらず「行方不明選手」として扱われていました。そのまま54年の歳月が経ち、1967年3月ストックホルムオリンピック開催55周年の記念式典に招待され、オリンピック委員会の好意によって正式にゴールを果たすこととなります。そして、今後二度と塗り替えれることがないであろう、半世紀を超える最遅記録が誕生することになりました。

RUNNAL編集部

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