ウォーキングvsランニング、どっちがダイエットに効果的??

痩せるためには、ウォーキングとランニングどっちが良いのか。ダイエットを成功させたいと思っているものの、歩くのと走るのどちらが良いのか迷っている方は是非参考にしてみてください。ウォーキング、ランニングそれぞれの特長やメリットも紹介しています。

ウォーキングvsランニング

消費するエネルギーの内、脂肪の割合が多いのはウォーキング

ウォーキングとランニングは、糖質と脂質をエネルギー源にします。運動の始めは筋肉内に貯えられているグリコーゲンや血中の糖質をエネルギー源に。その量が少なくなってくると血中の脂肪を使う割合が増えていきます。さらに運動を続けると、脂肪細胞として蓄えられている内臓脂肪や皮下脂肪が、脂肪分解酵素リパーゼにより分解され、血液中に遊離脂肪酸として放出され、体脂肪がエネルギー源として活用されていきます。

運動時におけるエネルギー源は、運動の強度によって大きく変わってきます。運動強度が高く、無酸素運動に近いほど糖質の割合が多く脂質の割合が少なくなり、運動強度が低く有酸素運動に近いほど脂肪の割合が大きく糖質の割合が少なくなります。ウォーキングとランニングの場合、エネルギー源に脂質の割合が多いのはウォーキングです。つまり、ウォーキングはエネルギー源として効率良く体脂肪を燃焼させることが出来るというわけです。

同じ運動時間の場合、消費エネルギー(カロリー)量が多いのはランニング

運動で消費するエネルギー(カロリー)量は、「体重kgx運動強度metsx時間h」で導くことが出来ます。同じ運動時間の場合、運動強度が高いほど消費するエネルギー(カロリー)量が大きくなります。例えば、一般的な散歩の場合の運動強度は3.5metsです。50kgの人が30分散歩した場合、87.5kcalを消費することになります。

少し歩くペースを速め一般的な運動目的でのウォーキングの場合、運動強度は4.8metsとなります。同じ条件で消費するカロリー量は120kcal。さらに運動強度を高めジョギングとした場合、175kcalを消費することになります。よって、同じ時間運動する場合は、ランニングの方が消費するカロリーを増やすことが出来ます。つまり、ランニングの場合はウォーキングに比べて短い時間で効率よく消費カロリー量を増やすことが出来ます。

消費カロリーが同じ100kcalなら脂肪燃焼にはウォーキングが効果的!しかし同じ30分の運動なら消費カロリーを増やすのにランニングが効果的!

ウォーキングとランニングを比較した場合、それぞれに分があります。消費するエネルギーに占める脂肪の割合が大きいのはウォーキング。同じ100kcalを消費する運動をした場合、多く脂肪を燃焼出来るのはウォーキング。しかし、同じ30分の運動でより多く消費カロリーを増やせるのはランニング。ウォーキングとランニングはそれぞれに分があるため、多くの人がウォーキングをするべきか、ランニングをするべきかで迷っています。

色々な研究結果を見ても、ダイエットや健康面で考えてもウォーキングとランニングはどちらも甲乙つけがたく、どちらがより効果的なのか判断するのは難しいところです。しかし、運動強度が高く、より多くの消費カロリーを増やせるという点を考えると、効率よくダイエット出来るのはランニングという側面があり、短い時間の中で速く痩せたい場合はランニングがおすすめです。

ウォーキングとランニングのそれぞれのメリット

ウォーキング

ウォーキングの大きな魅力は怪我しにくいというところ。運動初心者の場合、ウォーキングより負荷の高いランニングを始めると怪我をしてしまう可能性もあります。特に膝や股関節、足首といった箇所を痛めやすいため、怪我しにくいウォーキングは魅力的です。

また、ウォーキングは運動経験がない人でも取り組みやすいという側面もあります。体力があまりない人でも、頑張ることが出来るため運動時間をしっかり確保出来、消費するエネルギー量も増やしやすいです。

ランニング

ランニングはウォーキングに比べると始めるハードルは高いものの、ウォーキングよりも消費カロリーが大きく、短い時間で効果を出しやすいというメリットがあります。ウォーキングより多くのカロリーを消費することが出来るため、同じ期間取り組む場合でも痩せる効果を実感しやすいです。

また、ランニングは消費カロリーが多いだけではなく、足の筋肉を付けることで基礎代謝量のアップさせ、痩せにくくなっている体を痩せやすい体に変えることも期待出来ます。

運動初心者はまずはウォーキングから取り組んでみよう!それから徐々にダイエット効果を高めるためにランニングにも挑戦してみると良い!

ウォーキングとランニングどちらがダイエットにおすすめか。おすすめは、まずはウォーキングです。ウォーキングとランニングといった運動経験がないような人は、まずは取り組みやすいウォーキングに挑戦してみましょう。いきなりランニングを始めると怪我をしてしまったり、しんどくて長く続かないという場合も多いので、まずは運動習慣をつける、基礎的な体力をつけるという意味でも、負荷の少ないウォーキングから取り組んでみましょう。ウォーキングはランニングに比べて消費カロリーは少ないですが、長い時間取り組めば消費カロリーも増やすことが出来るため、まずはウォーキングをしてみることをおすすめします。

ウォーキングで基礎的な体力が付いてきた場合や、もっと短い時間でダイエット効果を実感したいという場合は、それからランニングに挑戦してみると良いでしょう。いきなりランニングから始めるよりもウォーキングからランニングに切り替えるといったような段階を踏んだ方が怪我をしにくいですし、ランニングも続きやすいです。また、ウォーキングとランニングを交互にするといった運動もおすすめです。

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RUNNAL編集部

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