水泳の効果

水泳は健康的な運動!泳ぐことで得られる10の効果

更新日:  著者:RUNNAL編集部

ダイエットや健康に良い運動と言えば、水泳。市民プールやジムのプールで泳ぐことで、脂肪燃焼や体力向上、美肌、筋力アップといった様々な効果を得ることが出来ます。何か運動を始める時は未経験で始めるのにはハードルが高いものも多いですが、水泳なら多くの人が学校の授業で経験しているので、すんなりと始めることが出来ます。もちろん、あまり水泳は得意ではなかったという人も安心してください。速く泳ぐ必要はなく、ゆっくりと泳ぐことでたくさんの効果が得られるので、水泳が得意不得意は全く気にする必要はありません。

この記事では、水泳を始めることで得られる10の効果について詳しく紹介しています。水泳にはどんな効果があるのか気になっている方は是非参考にしてみてください。

水泳は運動初心者にオススメ

プールサイドの女性これからダイエットや健康のために、何か運動を始めたいと思っている人には水泳がオススメです。水泳は有酸素運動の一つで、脂肪燃焼や健康維持に効果的な運動の一つです。

有酸素運動と言えば、ウォーキングやジョギング、サイクリングといったものがありますが、運動初心者には水泳がおすすめ。その理由は、足腰への負担が少なく、運動未経験の人でも怪我のリスクを抑えて長く取り組めるためです。アスファルトの上を走るようなランニングでは、膝を痛めてしまう場合が多いので、膝への負担がほとんどない水泳を始めてみるのが良いです。また、水泳は夏の暑さも気にせず取り組むことが出来ますし、寒い冬も室内プールで泳げば季節を問わず1年十快適に続けることが出来ます。

「泳ぐのは正直苦手」という人も多いですが、泳ぐのはゆったりとしたペースで大丈夫。最初はあまりフォームは気にせず、マイペースで取り組むと良いです。また、どうしても泳ぐのが苦手という人は、泳ぐのではなく、水中を歩く「水中ウォーキング」でも良いでしょう。

水中の運動は陸上よりも効果抜群

水中で泳ぐ人

水泳は怪我をしにくいスポーツです。陸上で行うスポーツと違って着地衝撃による体への負担が無いので、足腰に負担を抱える人でも取り組みやすい。それでいて、陸上で動くよりも効果をしっかりと実感出来るのが水中の運動の良いところです。

水中の運動は陸上の運動と大きく違う点が4つあります。それが「水圧」「水温」「浮力」「抵抗」の4つ。水中は水圧があるので血行促進や呼吸筋の強化が期待出来ます。さらに水温は体温よりも低くなっているのが一般的なので、水温に体温を奪われないように自然とエネルギーを多く消耗し、水の抵抗を受ける分負荷が高くなり、余計にカロリーを多く消費出来るようになります。そして、浮力では水に浮くことでリラックス効果を得られるなど、水中の運動は非常に効果が高いのです。

水泳で得られる10の効果

効果①ダイエット

ダイエットのために泳ぐ人

水泳はダイエットに効果的です。ダイエットのための運動と言えば、有酸素運動が定番。水泳は短い距離を速く泳ぐと無酸素運動になりますが、長い距離・長い時間ゆっくりと泳げば有酸素運動になります。息継ぎの時に酸素を体内にたくさん取り込み、その酸素を使って体内の脂肪をエネルギーへと変換するので、脂肪燃焼に効果があります。

水泳はウォーキングより消費カロリーが多く、ジョギング・ランニングと比べても同じ程度のカロリーを消費出来るので、効率よく痩せることが出来ます。さらに、水泳は全身の筋肉をくまなく鍛えることが出来るので、筋肉量が増えることで代謝もアップ。痩せやすい体質へと変えることが出来るので、頑張って痩せた後もリバウンドしにくいです。もちろん、筋肉がつくといっても、ボディービルダーのように大きな筋肉がつくわけではないので、美しく痩せたいと思う女性にもぴったり。

効果②筋力アップ

バタフライをする人

水泳は基礎的な筋力をつけるのに効果的です。運動をしていない人は加齢とともにどんどん筋肉量は低下していきます。筋肉量が落ちると、ちょっと重いものを持ったり、階段を上ったりするだけでも疲れてしまいます。さらに、基礎代謝も低くなってしまうので、太りやすい体質に。脂肪は筋肉に比べて1kgあたりの容量が大きいので、鍛えている人と同じ体重でも、かなり横幅が広く見えてしまいます。二の腕や太ももにもぷにぷのぜいにくが増えていくことに。

長く健康的な生活を送るためには、ある程度の筋力をつけることが大切。水泳は全身運動で、全身の筋肉を効率よくつけることが出来ます。また、野球やゴルフ、テニス、バドミントンといった左右非対称の動きをするスポーツと違って、左右対称の動きをするスポーツなので左右のバランスの良い筋力をつけられるのも水泳の良いところです。そして、水泳は外側の筋肉よりも、内側のインナーマッスルを鍛える効果が高いので、マラソンや自転車など他のスポーツをしていて体幹を鍛えたいという人にもオススメ。

効果③体力向上

長い時間泳ぐ人

プールで長い時間泳ぐことで、体力をつけることが出来ます。その理由は、単純に水中の中で体を動かすというのはもちろんのこと、効果的に心肺機能を鍛えることが出来るためです。水中は、体に水圧がかかります。胸や腹部に水圧がかかることで呼吸に関わる筋肉を鍛えることが出来ます。呼吸筋が鍛えられることで、結果として心肺機能の向上、そして持久力の向上へとつながっていくのです。

陸上長距離走やマラソン、ロードバイクといった持久力を必要とするスポーツ選手がこぞってトレーニングに水泳を取り入れるのはこのため。また、ゆくゆくはマラソン大会へ出てみたいという人も、最初の体力作りとして水泳をやってみると良いでしょう。

効果④美肌

肌のキレイなスイマー

プロスイマーや部活で水泳部に入っている人、趣味で水泳をしている人の肌を見てみると、肌が綺麗な人が多いです。その理由は、水泳が美肌に効果があるため。プールは塩素の影響があるので、肌に良くないと思っている人もいますが、そんなことはありません。もちろん、泳ぎ終えた後はしっかりと塩素を落とす必要がありますが、泳ぐこと自体は肌に良いのです。

泳いでいると体は暖まってきて、汗をかきます。その時、毛穴が開き、水流によって汗とともに毛穴に詰まっている老廃物を綺麗に洗い落とすことが出来ます。そして水中で水圧を受けるので、その水圧が肌にマッサージと似たような効果を発揮してくれます。また、水圧による血行促進効果も重なって、肌に良い影響を与えてくれるというわけです。

女性の場合は、紫外線量の多い春夏の時期は日焼けが気になるもの。屋外でするウォーキングやジョギング、テニスといった運動の場合は日焼け対策が必須ですが、屋内プールですることが多い水泳なら日焼け対策は不要です。

効果⑤肩こり解消

クロールをする人

デスクワークの仕事をしていると、肩が凝ってしまうという人も多いでしょう。また、その他のスポーツで肩が凝ってしまったという場合もあります。そんな時は、ゆっくりとクロールをするのがオススメ。

クロールは上半身、特に肩甲骨周りを良く動かすので、肩こり解消に効果的です。肩回りの凝りをほぐすように肩を大きく使って腕を動かすことで肩周辺の血流が良くなり、こりをほぐすことが出来ます。

効果⑥ストレス解消

プールでリラックスする男性

ストレス解消にも水泳が効果的。水中に入るだけでも、浮力を感じたり、水圧による刺激を受けるといったことで心身ともにリラックス出来ます。人は水の中に入ると自然とリラックスできるのですが、普段の生活の中で水の中に入ると言えば、入浴の時のみ。普段はシャワーのみで済ませているという人は、ほぼ水中に入ることはないことになります。もし、ストレスを感じたり、気分転換をしたいと思ったら市民プールやジムへ行って、水の中に入ってみましょう。

また、泳ぐことでさらにリラックス効果は倍増。泳ぐという動作は、一定の動作を繰り返すリズム運動です。このリズム運動は、「幸せホルモン」と言われるセロトニンの分泌を促す効果があります。セロトニンは、嬉しい、楽しいといったプラスの感情を司るドパミン、怒りや不安といったマイナスの感情を司るノルアドレナリンをコントロールして、精神を安定させる働きがあります。そのため、泳ぐことで、脳内にセロトニンが増え、リラックスできるというわけです。

セロトニン不足になると、不安を強く感じたり、うつのような精神状態になると言われているので、水泳でセロトニンを増やすことが出来れば、うつの改善も効果が期待出来ます。

効果⑦柔軟性高める

平泳ぎをする人

子供の頃からスイミングをしている人は、体が柔らかい人が多いです。「体が硬い」ことに悩んでいるなら水泳を始めてみるのがオススメです。また、柔軟性を高めることは、スポーツをする上で怪我防止にも役立ちます。マラソンやテニス、ゴルフ、野球、サッカーといった他のスポーツをしている人も、柔軟性を獲得するために、水泳をトレーニングの一環として取り入れてみるのもオススメ。

特に肩を使うスポーツをしていて肩甲骨の柔軟性を高めたいなら平泳ぎをするのがオススメ。平泳ぎは肩を大きく使うので、柔軟性アップに効果的。さらに肩回りだけではなく、股関節や足首といった箇所の可動域を高める効果もあるので、走るといった下半身を良く使うスポーツの柔軟性アップにもオススメです。

効果⑧リハビリ

プールで水泳をする男性

水泳は体への負担が少ないスポーツです。浮力による影響を受けるので、地上のスポーツと違って、膝や腰などへの負担を大幅に減らすことが出来ます。そのため、足腰に不安を抱えている人の体力作りに最適。また、他のスポーツをしていて故障をしてしまった時のリハビリとしても人気があります。特にマラソンのように着地時に足への衝撃が強いスポーツでは、膝を始め足周りを故障してしまうことが多い。水泳なら故障中でも、足への負担を減らしつつ、心肺機能の強化や体力維持といったトレーニングが出来ます。

効果⑨疲労回復

休みの日に泳ぐ人

水泳は疲労回復に効果的。毎日の仕事で疲れが溜まっている、マラソンやロードバイクといったスポーツをしていて疲労が蓄積しているといった場合は、思い切って泳いでみるのがオススメ。疲れている時には家で何もせずゆっくりと休むという方法もありますが、敢えて身体を動かして疲れをとるという方法もあります。それが、アクティブレスト(積極的休養)と言われるもの。

疲れている時に敢えて体を動かすことで、血行が促進され、疲労物質が素早く排出出来、筋肉に酸素や栄養が届き、疲労回復につながるのです。水泳は血行促進効果が高い運動です。水圧を受ける中で泳ぐので、血液循環を良くすることが出来ます。あまり長い時間泳いだり、一生懸命速く泳いだりすると逆効果ですが、30分ぐらいの短い時間ゆったりと泳ぐのであれば疲労回復効果は絶大です。

効果⑩喘息予防

水泳を楽しむ子供

水泳はぜんそく持ちの人でも取り組みやすい運動です。マラソンのようなスポーツの場合は、喘息持ちの人は運動誘発喘息を起こしやすいと言われていますが、水泳は逆に運動誘発喘息を起こしにくいと言われています。その理由は、周りに水があるため湿度が高く、埃のようなものもほとんどない環境で運動するためです。

喘息を持つ子供の親は医師から勧められてスイミングスクールへ通わせるという人も多いです。喘息持ちでなかなか激しい運動が出来ないという場合でも、スイミングなら喘息をあまり気にせず取り組めるので、小さいうちからしっかりと体力をつけていくことが出来ます。もちろん、大人で喘息を持っている人も、何かスポーツをしたいと思っているなら、水泳がオススメです。

ダイエットや健康のために水泳を始めてみよう

プールサイドに立つ水泳選手

水泳は脂肪燃焼を始め健康にたくさんの効果がある運動です。運動初心者でも取り組みやすく、屋内プールであれば1年を通して暑さや寒さを気にせず快適に取り組むことが出来るのでオススメ。「最近太ってきた」「運動不足」「健康診断の結果が良くなかった」といった方は是非水泳を始めてみましょう。初めて1週間や1カ月程度では大きな変化は期待出来ないかもしれませんが、2カ月、3カ月と続けていくことできっと心身ともに良い変化を感じられるはずです。

RUNNAL編集部

RUNNAL編集部

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