風邪の引き始めにはランニングが効果的!?練習の再開はいつから大丈夫??

風邪を引いたら安静にしておくことが大切だと言われてきました。しかし、実は風邪の引き始めには意外にもランニングのような運動が効果的なんです。そこでランニングがなぜ効果的なのか理由を紹介させていただきます。また、風邪を引いてから本格的なランニングを再開するまでの目安も一緒に紹介させていただきます。

風邪の引き始めにはランニングが効果的な理由

1、免疫力が上がる

出典:http://www.pantagraph.com/lifestyles/smile-slow-jogging-has-its-benefits/article_a5211a74-5ef7-5e86-9a98-833ed7927814.html

適度な運動は免疫力を上げてくれます。過度なランニングは良くありませんが、軽いランニングであれば免疫力を上げてくれます。

風邪を引いている状態は体の免疫力が下がっている状態です。風邪を引くことで免疫力が下がりますし、そもそも免疫力が落ちているから風邪を引いてしまったということもあります。ランニングは免疫力を上げ、風邪のウイルスを撃退する手助けをしてくれます。

2、汗をかくことで体の老廃物を排出

出典:http://www.livestrong.com/article/543114-what-to-do-for-sweat-rashes-from-a-sports-bra/

風邪の引き始めには運動で汗をかくことが推奨されています。このことを「ネッククール」と呼びます。鼻水や鼻づまり、のどの痛みといった首から上に出る風邪の初期症状の段階では、汗をかくことによって風邪を早く治すことが出来るのです。

ランニングによって体温を上げ、適度に汗を流すことによって体の老廃物を排出することができます。体の中の余分なものを排出することで、風邪の症状の緩和が期待出来るのです。

3、ストレス解消でコルチゾールの分泌を抑える

出典:https://www.rodalewellness.com/fitness/mood-lifting-workouts

ランニングはストレス解消に打ってつけの運動です。ランニングのように、一定のリズムを刻む「リズム運動」は、ストレス解消に効果的な運動と言われています。

風邪を引くと風邪自体がストレスとなり、ストレスホルモンとして知られるコルチゾールの分泌が多くなります。コルチゾールは免疫系の調節に関わるホルモンで、コルチゾールの分泌が多くなると免疫力が下がり風邪の症状が出やすくなる場合があります。

ランニングはストレスを解消することで、免疫力の低下の一要因となるコルチゾールの分泌を抑えることが出来ます。

ランニングが逆効果になる場合も!?絶対に知っておきたい5つのこと

その1、風邪を治すのに運動が効果的なのは風邪の初期段階のみ

風邪を早く治すためには、ランニングは効果的な運動です。しかし、効果的なのはあくまでも風邪の初期段階のみです。風邪の初期段階は症状として鼻の症状である鼻水や鼻づまり、くしゃみ、喉の症状である喉の痛みや咳・痰といった首から上の症状が現れます。こういった初期段階の症状でとどまっている場合は、運動によって風邪を早く治すことができます。

しかし、風邪の初期段階を過ぎ、高熱が出ている場合や腹痛や吐き気、倦怠感、関節痛といった首の上以外の症状が出ている場合は運動は厳禁です。このような段階での運動は逆効果になるため控えておきましょう。

その2、適度な運動に抑えることが大事

出典:http://food.ndtv.com/health/benefits-of-walking-9-reasons-why-its-great-for-your-health-1245119

風邪の引き始めにはランニングを始め、運動が効果的です。ただ、どんな運動でも大丈夫というわけではありません。あくまでも効果的なのは、適度な緩い運動です。ウォーキング、ジョギング(ランニング)、ヨガといった有酸素運動は効果的ですが、筋トレや短距離走といった激しい運動は逆効果になります。

また、ランニングでも長時間のランニングは逆効果になります。長時間のランニングは逆に免疫力を下げてしまい風邪の治りが悪くなります。目安としては、軽いジョギングで20~30分程度に抑えておくようにしましょう。

その3、ランニング後はすぐに汗を拭きとり着替えること

出典:http://runningraces.co.za/week-15-rest-run/

ランニング後はすぐに汗を拭きとり着替えるようにしましょう。風邪の引き始めに運動をする目的は、体温を上げることです。体温を上げることで体の免疫力を上げることが出来ます。

しかし、ランニング後すぐに着替えないと汗冷えによって体温を下げてしまっては逆効果になってしまいます。そのため、ランニング後はすぐに汗を拭きとり着替えるようにしましょう。

その4、水分補給をしっかり行うこと

出典:http://therunningwarrior.com/does-drinking-water-cause-cramps-when-running/

水分補給はしっかり行うようにしましょう。ランニング前、ランニング中、ランニング後に水分補給を行うようにしましょう。ランニングによって体温が上がれば汗をかきます。汗によって体内の水分が失われるので、しっかり水分を取ることが大事です。

また、水分補給をして喉を潤わせておくことも大事なことです。

その5、マスクを着用して喉の乾燥を防ごう

出典:http://tg-uchi.jp/topics/3660

ランニング中は呼吸によって喉が乾燥しやすくなります。そのため、出来ればマスクを着用して喉を乾燥から守ってあげることが大切です。通常のマスクは呼吸がしづらくなりやすいですが、スポーツ用のマスクであれば呼吸がしやすい設計になっているので、スポーツ用マスクがおすすめです。

風邪を引いてしまった後のランニングの再開時期の目安

出典:http://www.lifehack.org/articles/lifestyle/10-running-apps-for-every-type-runner.html

風邪は治っていないまま無理をしてしまうと風邪をぶり返してしまうことがあります。風邪を引いて免疫力が落ちている状態のまま無理をすると、新たな風邪ウイルスが侵入してきて、再び風邪を引いてしまう可能性が高くなるのです。

風邪は引いてから治るまで1週間~10日ほどかかります。長い場合は2週間ほどかかる場合もあります。風邪のピークは風邪を引いてから大体2、3日ぐらいでやってきます。それを過ぎると症状は緩和されていくため、風邪が治っていない段階でもう大丈夫だと思ってしまう場合も多いです。

しかし、まだ免疫力が完全に回復していない状態で走り出せば再び風邪を引く可能性が高くなります。そのため、風邪の症状が緩和されても、風邪を引いてから1週間~10日間はまだ本格的なランニングは控えておいた方が良いです。出来れば風邪が治ってから数日程度も控えておく方が良いでしょう。

また、病み上がりでランニングを再開する場合は、最初から無理はしないことが大切です。再開後すぐに今までと同じようなランニングを再開するのではなく、ゆったりとしたペースで短い距離から、徐々にペースや走行距離を元に戻していく方が安心です。

RUNNAL編集部

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