ランニングウォッチのおすすめ

人気メーカー別に選ぶ!GPSランニングウォッチのおすすめ12選【2022年最新版】

更新日:  著者:RUNNAL編集部

健康やダイエットのために走り始めたランニング初心者から、フルマラソンでサブ4やサブ3を目指す中上級者、さらには部活で陸上競技を頑張る中学生、高校生、大学生の学生さんまで、全てのランナーに人気のランニンググッズと言えば、ランニングGPSウォッチ。手元で手軽に距離計測出来る上に、リアルタイムの心拍数をチェックしたり、VO2MAXを測定したり、さらにはランニングフォームを分析したりと便利な機能がたくさん。今や、ランニングウォッチは走力レベルを問わず全てのランナーになくてはならない重要なアイテムです。

今回の記事では、初心者から中上級者まで全てのランナーに必携であるランニングGPSウォッチのオススメを紹介しています。ランナー御用達ブランドであるGARMIN(ガーミン)やSUUNTO(スント)、スマートウォッチの人気メーカーであるHUAWEI(ファーウェイ)やApple(アップル)など人気どころのウォッチを紹介しています。2022年発売の最新の高機能モデルだけではなく、安く買えるコスパの高いモデルも紹介しているので、是非参考にしてみてください。

ランニングウォッチとは

ランニングウォッチを装着したランナー

ランニングウォッチとは、ランニングをサポートするためのスポーツウォッチです。

通常のスポーツウォッチと違い、GPSセンサーを内蔵しGPSによるリアルタイムの走行距離や走行ペースを計測出来、さらにラップタイムやスプリットタイム、走行ルートの軌跡などのランニングデータをログとして記録出来ます。さらに、長時間バッテリーを搭載し、ハーフマラソンやフルマラソン、さらにはウルトラマラソンなどの長時間に及ぶレースでも活用出来るようになっています。防水性もあり、汗をかいても安心して使えますし、雨が降る中でのシャワーランでも問題なく使用出来ます。

ランニングウォッチと一般的なスマートウォッチとの違いは??

スマートウォッチを触る男性

ランニングウォッチは、Apple Watchを始めスマートウォッチとどのような違いがあるのかも気になるところ。基本的にGPSを活用した距離計測が出来、心拍数が測定出来る、毎日の歩数や移動距離、消費カロリーなどを記録出来る活動量計の機能を備える、睡眠をモニタリング出来る、スマホの通知を受け取れるなどの機能は同じです。

ただし、ランニングウォッチの方は、スポーツシーンで活用するためのウォッチということもあり、一般的なスマートウォッチよりも防水性や耐久性に優れているのが特徴です。さらに、画面も液晶(LCD)や有機EL(AMOLED)ではなく、屋外の強い日差しの下でも視認しやすい低反射タイプのMIPディスプレイを採用しているところも特徴的です。そのほか、通常のスマートウォッチにはない、ランニングウォッチらしい専門的なランニング・トレーニング機能が搭載されているのも大きな違いとなっています。

ランニングウォッチがあると何が出来る?ランニングウォッチの主な便利機能

①GPSによる距離計測機能

GPSウォッチを装着し走るランナー

ランニングウォッチがあると何が出来るのか。どの代表例が、自分が何Km走ったのかが分かるGPSによる距離計測です。

現在販売されている多くのランニングウォッチには、スマホやカーナビのようにGPSセンサーが内蔵されています。GPSセンサーは人工衛星を利用しての位置情報取得に活用出来るもので、ランニングウォッチではそのGPSセンサーを活用し、走った距離を計測出来るようになっています。さらに、走りながら現在の走行距離や1km当たりのペース(◯:◯◯/km)、ラップタイム(1周または1kmごとのタイム)を確認出来ます。1周がどのぐらいの距離がわからない公園の外周を走る周回コースや、そもそも距離標識のない河川敷の道を走る時などにこの距離計測機能が凄く便利です。

もちろん普段走る際だけではなく、5kmや10km、ハーフマラソン、フルマラソンなどのマラソン大会でもこのGPS機能がとても役立ちます。マラソン大会では初心者も上級者も、自分に合った目標タイムを設定しそれを達成するために1kmあたりのペースを決めて走ると思います。ランニングGPSウォッチがあれば走りながら随時現在のペースを確認出来るため、すごく心強いです。

②心拍計によるリアルタイム心拍数や運動強度の把握

ランニングウォッチで心拍数を確認する女性

ランニングウォッチで出来ることの二つ目は、心拍数の測定と心拍数による運動強度の把握です。

最近発売のランニングウォッチであればほとんどの場合、光学式心拍計を搭載しています。光学式心拍計とは、手首へLED光を照射し表皮直下の毛細血管層の血液量を測定する形で、心拍数を測定する機能のことです。従来のように、胸部に心拍センサーを装着する必要がないため、ランニング中もより手軽に身軽にリアルタイムの心拍数を測定出来るようになっています。

特にランニング中に心拍数を把握出来るメリットが、それぞれの目的に沿った正しい運動強度でトレーニング出来ているかどうかチェックするのに役立つ点です。一般的に、疲労回復には最大心拍数(220-年齢)の50〜60%、健康維持やダイエットには60〜70%、持久力向上には70〜80%の心拍数(心拍ゾーン)で走るのが良いと言われています。心拍計機能を備えるランニングウォッチがあれば、いつでもすぐに運動負荷が適正かどうか確認出来るため、脂肪燃焼や持久力向上といったそれぞれの目標へ向けて効率よくトレーニング出来ます。

③持久力レベルを客観的に把握出来るVO2MAX測定

持久力レベルの高いランナー達

ランニングウォッチの大きな魅力となるのが、ランニングやサイクリングなどの持久系スポーツにおける能力の優劣を客観的な数値で把握出来るVO2MAX(最大酸素摂取量)を手軽に測定出来るところです。

VO2MAXとは、1分間あたりに体内に取り込める酸素の最大量のこと。わたしたちは持久系スポーツにおいて、運動中に空気中の酸素を鼻や口から体内へ取り込み、その酸素を使用して体内の脂肪や糖質を動くためのエネルギーへと変換しています。当然体内へ取り込める酸素が多いほど、たくさんのエネルギーを生み出せるため、持久系スポーツにおいて有利になります。そのため、どれだけ酸素を体内に取り込めるかを表すVO2MAXは、マラソンやトレイルラン、陸上長距離走、駅伝、ロードバイク、水泳、トライアスロンといった持久系スポーツに取り組む選手の能力を示す重要な指標とされているのです。

通常、VO2MAXを測定する場合は専門施設で専用マスクを装着しトレッドミルの上を走りながら運動中の呼気を採取するといったように、大掛かりな測定となります。ただし、ランニングウォッチがあれば、手元だけでVO2MAXを測定出来ます。VO2MAXの変化は、自分の成長を実感できる客観的なデータでもあるため、VO2MAX測定機能があればランニングを続けていくモチベーションにもなります。

④走力アップやコンディション管理に役立つランニング・トレーニングの専門機能

ランニングウォッチで確認するランニングデータ

ランニングウォッチが他のスポーツウォッチやスマートウォッチと異なる違いとして大きな魅力となっているのが、ランニング・トレーニング関連の専門機能が非常に充実しているところです。

ランニング・トレーニング関連の機能はそのランニングウォッチメーカーやそのモデルにもよりますが、マラソン大会での予測タイムを算出してくれる予想タイムや、トレーニング後の疲労回復時間の目安を提示してくれるリカバリータイム、現在の体がどんな状態なのかを把握出来るトレーニングステータス、トレーニングが実際に有酸素と無酸素の面でどのように効果的だったのかが分かるトレーニング効果、ランニングエコノミーの改善に役立つ上下動や上下動比、ストライド、ピッチ、接地時間といったランニングフォーム関連のデータ計測機能など、走力向上やコンディション管理に役立つ機能が満載となっています。

さらに、コンパス機能や高度計、気圧計、ナビゲーション機能にと、アウトドアでも役立つ機能も充実しているため、アウトドアウォッチとしても便利に活用出来ます。

⑤スマホなしで音楽が聴ける音楽プレイヤー機能

イヤホンで音楽を聴く女性アスリート

ランニングウォッチは、スマホなしに走りながら音楽を聴けるのも魅力です。

近年、ランニングウォッチ本体に音楽データを保存出来る音楽プレイヤー機能を搭載した機種も続々と販売されています。従来はBluetooth接続されているスマホの音楽アプリをコントロールすることは出来ても、ウォッチ単体で音楽を再生することは出来なかったのですが、最新のランニングウォッチによりスマホを持ち運ぶことなく音楽を楽しめるようになっています。ランニング時に邪魔になるスマホやウォークマン(MP3プレーヤー)の持ち運びから解放されるため、音楽を聴きながら走りたい人は絶対音楽保存・再生機能搭載ウォッチを選ぶのがオススメです。

⑥財布や小銭を持たずに買い物が出来る電子マネー機能

スマートウォッチでキャッシュレス決済をする人

最新のランニングウォッチであれば、電子マネー機能も搭載されているため、ランニング時に財布や小銭を持っていく必要もなくなります。

特に全国各地のコンビニやスーパー、薬局、飲食店と幅広く使えるSuica対応のウォッチが便利です。Suicaはキャッシュレスでの買い物に利用出来るだけではなく、全国各地の電車やバスの利用にも活用できます。そのため、行きは走って行き、帰りは電車で帰ってくるなんてことも可能です。

人気メーカー別に選ぶランニングウォッチのおすすめ【2022年最新版】

GARMIN(ガーミン)

ランニングウォッチの人気NO.1ブランドであり、ランニングウォッチの代名詞的存在となっているのが「GARMIN(ガーミン)」です。

GARMINとは米国を代表するGPS機器メーカーで、世界におけるGPS機器市場において高いシェアを誇る会社です。世界を代表するGPS機器メーカーということで、GPSの補足が速く、さらにGPSの計測精度も高く、ランナーから一番信頼されているGPSウォッチメーカーとなっています。2022年最新モデルよりマルチGNSS(GPS/GLONASS/Galileo/みちびき)によるマルチバンド周波数にも対応し、GARMINのランニングウォッチのGPS精度は業界NO.1です。

さらにGARMINはランナー向けに特化したGPSウォッチシリーズである「Forerunnerシリーズ(旧ForeAthleteシリーズ)」を古くから展開しており、ランナーの走力向上やフォーム改善、トレーニングの方向性の調整、コンディション管理などに役立つランニング・トレーニング関連の専用機能が他社メーカーと比べものにならないぐらい充実しているのも特徴です。そのため、ランニングウォッチ選びにはGARMINを選んでおけば間違いありません。初心者向けから上級者向けまでラインナップも豊富であるため、初心者ランナーにも、トップアスリートにもオススメです。

ランニング・マラソン初心者に「ForeAthlete 55」がオススメ

初めてのランニングウォッチが欲しいという人には、人気NO.1メーカーであるGARMIN(ガーミン)のエントリーモデルである「ForeAthlete 55」がオススメ。

ForeAthlete 55は、ガーミンが誇る精度の高いGPS計測機能に加え、光学式心拍計、VO2MAX測定機能、50m防水、長時間バッテリー(GPSモードで最大20時間)を備えたモデル。42.195kmのフルマラソンに挑む人にも十分過ぎるスペックを備えながら約3万円で買えるコスパの良さが魅力です。初めてランニングウォッチを買うというランニング・マラソン初心者にぴったりの機種です。また、安く買えるため、陸上競技に取り組む中学生や高校生、大学生の学生さんにもオススメ。

ランニングウォッチのおすすめ1

商品名:GARMIN ForeAthlete 55
参考価格:32,000円
サイズ:42x42x11.6mm
重量:39g
ベゼル:繊維強化ポリマー
バンド:シリコン
ディスプレイ:MIP(208x208)
防水:5 ATM
バッテリー:14日間(スマートモード),20時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:-
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:-
電子マネー:-

迷ったら、ガーミン人気NO.1「Forerunner 255」がオススメ

サブ4やサブ3を目指しマラソンに本格的に取り組む中上級者以上のランナーには、GARMIN(ガーミン)人気NO.1機種である「Forerunner 255」がオススメ。

Forerunner 255は、ガーミン一番人気の200番台の2022年最新モデル。ランニングウォッチの基本機能に加え、ガーミンが誇る最新のランニング・トレーニング関連の専門機能を搭載しているのが特徴です。走力向上やランニングエコノミー改善、コンディション維持、レース戦略等に役立つさまざまなデータを測定し分析出来るため、本気でマラソンに取り組む市民ランナーにとって最高の相棒となります。また、エントリーモデルにはない電子マネー機能(Garmin Pay/Suica)に、Musicモデルは音楽プレイヤー機能を搭載しているのも魅力。さらに、血中酸素濃度の測定や高度な睡眠トラッキング、ストレスレベル測定なども備え、健康管理のためのスマートウォッチとしても非常に優秀です。

ランニングウォッチのおすすめ2

商品名:GARMIN Forerunner 255
参考価格:49,800円
サイズ:45.6x45.6x12.9mm
重量:46g
ベゼル:繊維強化ポリマー
バンド:シリコン
ディスプレイ:MIP(260x260)
防水:5 ATM
バッテリー:14日間(スマートモード),30時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:◯
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:◯(最大500曲※Musicモデルのみ)
電子マネー:◯(Suica/Visaタッチ決済)

トレランやトライアスロンに挑戦する人には「Forerunner 955 Dual Power」がオススメ

山の中で走るトレイルランニング(トレラン)を楽しむ人や、水泳・自転車・ランニングの3種目を連続して行うトライアスロンレースに挑戦するという人には、GARMINのForerunnerシリーズ最上位モデルである「Forerunner 955 Dual Power」がオススメ。

Forerunner 955 Dual PowerはガーミンのランニングGPSウォッチのハイエンドモデルであり、シリーズで唯一地図表示機能とソーラー充電機能を搭載しているのが特徴です。オフラインでもフルカラーマップを見ながら走ることが出来るため、山の中を走るトレランでも安心です。さらにタッチ操作にも対応し、地図の閲覧も快適です。そして、ソーラー充電対応により、スマートウォッチモードで最大20日間、GPSモードで最大49時間、ウルトラトラックモードを活用すればGPS計測中も最大110時間と驚異的なバッテリー持ちを誇るため、山のアクティビティでも安心。そして、ランニングだけではなく、バイクやスイム関連の機能も充実し、自動マルチスポーツ機能も搭載しているため、トライアスロン用ウォッチとしても非常に優秀です。

ランニングウォッチのおすすめ3

商品名:GARMIN Forerunner 955 Dual Power
参考価格:84,800円
サイズ:46.5x46.5x14.4mm
重量:53g
ベゼル:繊維強化ポリマー
バンド:シリコン
ディスプレイ:MIP(260x260)
防水:5 ATM
バッテリー:20日間(スマートモード),49時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:◯
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:◯(最大2000曲)
電子マネー:◯(Suica/Visaタッチ決済)

GARMIN製ランニングウォッチのより詳しい記事をチェックしてみる!

ガーミンランニングウォッチのおすすめ
【2023最新】ガーミンのランニングウォッチを徹底比較!今選ぶべきオススメ機種はコレ!

ランニング・マラソン用に、走った距離をリアルタイムに計測出来るランニングウォッチを購入するなら、Garmin(ガーミン) ...

続きを見る

SUUNTO(スント)

ランニングウォッチ市場においてGARMIN(ガーミン)に次いで人気が高いブランドが、北欧フィンランド発のスポーツ・アウトドアウォッチメーカーである「SUUNTO(スント)」です。

SUUNTOのランニングウォッチは、北欧生まれらしいシンプルでスタイリッシュな見た目が大きな特徴です。無駄な部分を極力排除しミニマルデザインに仕上げ、さらにベゼルにはスポーツウォッチ定番のプラスチック素材ではなくステンレススチールやチタンといったプレミアム素材を採用することで上品な高級感も演出しています。巷にはゴツい印象のスポーツウォッチ・アウトドアウォッチが多い中、SUUNTOのGPSウォッチは普段のお出かけにも、ビジネスシーンにもそのまま活用出来るぐらいとても洗練されたデザインとなっています。そのため、特別スポーツをしない人にもファンは多く、芸能人にも多くの愛用者がいます。

また、SUUNTOは世界初の液体封入型コンパスの開発に始まり、現在に至るまでアウトドア関連の精密機器を80年以上作り続けてきたメーカーです。そのため、アウトドアシーンでの耐久性に優れ、コンパスや気圧計、高度計、GPSの精度が高いのも特徴です。ガーミンに匹敵するぐらいランニングやトレーニング関連の機能も充実し、マラソンランナーやトレイルランナーに非常に人気のブランドとなっています。

おしゃれなGPSウォッチが欲しい人に「SUUNTO 5 PEAK」がオススメ

普段使いもしやすいシンプルで洗練されたランニングウォッチが欲しいという人には、デザインと機能の両面で評判の高いSUNNTO(スント)のエントリーモデル「SUUNTO 5 PEAK」がオススメ。

SUUNTO 5 PEAKは、ベゼルにステンレススチールを採用したシンプルかつスタイリッシュなスポーツGPSウォッチです。普段使いしやすいデザインはもちろん、GPS計測に心拍数計測、VO2MAX測定にと機能性もバッチリです。さらに、39gと軽量で、GPSのウルトラモード活用で最大100時間の驚異的なバッテリーに、80種類のスポーツ・アウトドア種目に対応と、ランニングだけではなく、トレランやサイクリング、ヨガ、山系アクティビティと様々なスポーツ・アウトドアを快適に楽しむことができます。

ランニングウォッチのおすすめ4

商品名:SUUNTO 5 PEAK
参考価格:43,980円
サイズ:43x43x12.9mm
重量:39g
ベゼル:ステンレススチール
バンド:シリコン
ディスプレイ:マトリクス(218x218)
防水:3 ATM
バッテリー:7日間(スマートモード),20時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:-
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:-
電子マネー:-

高級感ある見た目と高機能を求める人に「SUUNTO 9 PEAK TITANIUM」がオススメ

より上品な高級感と、より優れた機能性を求める贅沢な人には、SUUNTOのハイスペックモデルである「SUUNTO 9 PEAK TITANIUM」がオススメ。

SUUNTO 9 PEAK TITANIUMはベゼルにグレード5チタンを採用し、レンズにはダイヤモンドに次ぐ強度を誇るサファイアクリスタルを採用した高級時計のような佇まいのプレミアムスポーツウォッチです。高級感ある見た目とともに、擦れや衝撃に強いタフネスさも併せ持つ特別なウォッチ。SUUNTOの最上位モデルということで、SUUNTOが誇るスポーツやアウトドア関連の機能が全て詰まったモデルとなっているため、ランニングやトレラン、そして登山などのアウトドアにも最強のウォッチとなっています。

ランニングウォッチのおすすめ5

商品名:SUUNTO 9 PEAK TITANIUM
参考価格:82,390円
サイズ:43x43x10.6mm
重量:52g
ベゼル:チタン
バンド:シリコン
ディスプレイ:マトリクス(240x240)
防水:10 ATM
バッテリー:7日間(スマートモード),25時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:◯
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:-
電子マネー:-

CASIO(カシオ)

日本国内のランニングウォッチ(スポーツウォッチ)メーカーとして人気が高いのが「CASIO(カシオ)」。1946年創業の日本を代表する老舗の時計メーカーであるCASIOは、特に1983年に発売したG-SHOCK(ジー・ショック)で世界的に有名。G-SHOCKは“落としても壊れない時計”というコンセプトの通り、海外の軍隊が正式採用するほどの耐久性に優れた時計となっています。その屈強な見た目と機能性が高く評価され、世界中にたくさんのG-SHOCKファンが存在しています。そんなCASIOのG-SHOCKのスポーツラインとして登場したのが、G-SQUAD(ジー・スクワッド)。G-SQUADはG-SHOCKらしいタフネス性能に、ランニングなどのワークアウトに役立つ多彩なトレーニング機能を搭載したスポーツウォッチシリーズです。

タフなランニングウォッチが欲しい人に「GBD-H1000」がオススメ

もともとG-SHOCKのデザインが好き、タフな時計が好きという人には、G-SHOCKのスポーツウォッチシリーズであるG-SQUADのGBD-H1000がオススメ。

GBD-H1000は、他のスポーツウォッチよりも優れた防水性能(20気圧防水)と耐衝撃性能を備えた屈強なスポーツウォッチです。さらにソーラーアシスト充電対応で、時計モードだと最大12ヶ月無充電で使用出来ます。GPSモードでも最大12時間の長時間バッテリーであるため、どんなランニングはもちろん、様々なアウトドアを安心して楽しむことが出来ます。また、アウトドアに欠かせないABC機能(コンパス・高度計・気圧計)搭載で、屋外での強い日差しの下でも画面を視認しやすいMIPディスプレイを搭載。温度計測にも対応するなど、非常に頼りになるGPSウォッチです。また、ランニングウォッチで人気の高い、VO2MAXや心拍ゾーン、トレーニングステータス、トレーニング効果評価などの機能もあり、ランニングの相棒としても非常に優秀です。

ランニングウォッチのおすすめ6

商品名:G-SQUAD GBD-H1000
参考価格:55,000円
サイズ:54.6x55x20.4mm
重量:101g
ベゼル:樹脂/ステンレススチール
バンド:樹脂
ディスプレイ:MIP
防水:20 ATM
バッテリー:12ヶ月(スマートモード),14時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:-
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:-
電子マネー:-

POLAR(ポラール)

近年、ランニングウォッチ市場において存在感が増しているのがフィンランド発のスポーツウォッチメーカーである「POLAR(ポラール)」。POLARは1982年に世界初となるトレーニング用心拍計モニターを開発したメーカーで、アスリートの定番トレーニングである心拍トレーニング(心拍数を管理しながら適切な運動負荷でトレーニングすること)のスペシャリストとも呼ばれ、世界中のアスリートから高い信頼を得ています。長くアスリート向けに心拍計を開発してきたPOLARの技術力が活かされ、POLARのスポーツウォッチは心拍計の精度が高いことでも評判。また、北欧らしいシンプルなデザインも最近注目を集めている理由です。さらに、2000年のシドニーオリンピックの女子マラソン金メダリストである高橋尚子さんが愛用していることでも話題となっています。

パフォーマンス向上を求めるランニング中級者以上に「Pacer Pro」がオススメ

ハイスペックなランニングウォッチを求める中級者以上のランナーに、POLARのの最新の最上位モデルであるPacer Proがオススメ。

Pacer Proは、POLARが誇るPolar Precision Prime光学式心拍計テクノロジーを搭載し、他社では真似出来ない優れた精度の心拍計機能が特徴。さらに、時計単体でVO2MAX、さらにはランニングパワーも計測出来るのも魅力。さらに、トレーニング中に水分や栄養の補給タイミングを通知で知らせてくれる機能や、現在のトレーニングでどの栄養素をエネルギーとして消費しているのか表示してくれる機能にと、他社にはあまりない機能が搭載されているのも魅力です。さらに通常のGPSモードで最大35時間連続計測できるなどバッテリー持ちも非常に優秀です。

ランニングウォッチのおすすめ7

商品名:Polar Pacer Pro
参考価格:43,780円
サイズ:45x45x11.5mm
重量:41g
ベゼル:アルミニウム
バンド:シリコン
ディスプレイ:MIP(240x240)
防水:5 ATM
バッテリー:7日間(スマートモード),35時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:-
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:-
電子マネー:-

COROS(カロス)

近年話題となっているランニングウォッチの新興メーカーと言えば、アメリカ・バージニア州発のブランドである「COROS(カロス)」。COROSは2014年に誕生した新興メーカーですが、2時間1分39秒の男子マラソンの世界記録保持者であり、2019年10月にオーストリア・ウィーンで行われた2時間切りの挑戦イベントで見事に人類史上初となるフルマラソン2時間切りとなる1時間59分40秒を達成したエリウド・キプチョゲ選手のスポンサー企業となることで、ランナーの間で一躍有名となりました。

マラソン中級者以上や、トラックレースに挑戦する人に「PACE 2」がオススメ

COROSを代表するランニングウォッチが、男子マラソンの世界記録保持者であるエリウド・キプチョゲ選手も愛用している「PACE 2」です。

PACE 2は世界最軽量となる29g(ナイロンバンドの場合)のランニングウォッチ。超軽量ながらもGPSモードで最大30時間のロングバッテリーを誇るのが特徴です。さらに、1分1秒を争うレースでも、指1本で素早く正確にウォッチ操作が出来るようにデジタルダイヤルを採用しているのもPACE 2の大きな特徴。そのほか、目に優しい常時点灯のナイトモードも備えているため、夜間のランニングトレーニングでも快適に画面を確認できます。そして、陸上競技場のどのレーンでも正確にデータ計測できる優秀なトラックモードを備えているため、陸上競技に取り組むランナーや競技場での練習が多いというランナーにもぴったりのウォッチとなっています。

ランニングウォッチのおすすめ8

商品名:COROS PACE 2
参考価格:27,390円
サイズ:42x42x11.7mm
重量:35-36g
ベゼル:繊維強化ポリマー/チタン
バンド:シリコン
ディスプレイ:LCD(240x240)
防水:5 ATM
バッテリー:20日間(スマートモード),30時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:-
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:-
電子マネー:-

HUAWEI(ファーウェイ)

中国発の人気スマートウォッチブランドである「HUAWEI(ファーウェイ)」のGPSウォッチもランニングウォッチとして人気です。1987年に中国の深圳(深セン)で生まれたHUAWEIは、もともとはスマートフォンの人気メーカーだったのですが、近年はスマートウォッチ市場において存在感を高めています。HUAWEIはスマーウォッチやスマートバンドといった数多くのウェアラブル端末を販売していますが、その中でも人気が高いのがHUAWEI WATCH GTシリーズ。ランニングウォッチ、スポーツウォッチメーカーにも負けないぐらいの最新のランニング・トレーニング機能が満載のウォッチシリーズとなっています。

高機能ランニングウォッチを求める人に「HUAWEI WATCH GT Runner 」がオススメ

スマートウォッチブランドとして人気の高いHUAWEIを選ぶなら、HUAWEI WATCH GTシリーズのランニング特化モデルである「HUAWEI WATCH GT Runner」がオススメ。

HUAWEI WATCH GT Runnerは、HUAWEIらしく高機能なところが特徴。精度の高いGPS計測を可能とするデュアルバンド5種衛星システムを搭載し、ランナーの走力レベルを客観的数値で評価するランニング能力指数(RAI)やトレーニング負荷、トレーニング効果、回復時間、レース予想タイム、AIコーチ、おすすめの専用プランなどの豊富な機能を搭載。さらに、スマートウォッチモードで最大14時間のロングバッテリーを備え、睡眠計測や血中酸素濃度の測定、ストレスレベルの測定にも対応し、おまけにスポーツウォッチとしては非常に珍しいBluetooth通話にも対応。スマートウォッチとしても非常に完成度の高いウォッチとなっていて、機能面を考えるとHUAWEIらしく非常にコスパの高い機種となっています。

ランニングウォッチのおすすめ9

商品名:HUAWEI WATCH GT Runner
参考価格:34,980円
サイズ:46.4x46.4x11mm
重量:38.5g(ベルト除く)
ベゼル:耐久性ポリマー
バンド:シリコン
ディスプレイ:AMOLED(466x466)
防水:5 ATM
バッテリー:14日間(スマートモード),20時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:◯
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:-
電子マネー:-

Xiaomi(シャオミ)

コスパの高いスマートウォッチブランドとして人気が高いのが、2010年に中国で誕生した新興メーカーである「Xiaomi(シャオミ)」です。XiaomiはAppleを彷彿とさせるような魅力的な製品発表会を毎年開催し、製品パッケージや店舗のデザインに至るまでスタイリッシュさを感じられるブランドとなっています。そのため、Xiaomiは中国版Appleとも言われ、世界中に熱烈なXiaomiファンがいます。そんなXiaomiの魅力はなんと言ってもコスパの良さ。Xiaomiのスマートウォッチは、AppleやHUAWEIにも匹敵するぐらいのスペックを備えながらもリーズナブルな価格で購入できます。そのため、初めてのスマートウォッチにも、初めてのランニングウォッチにもオススメのブランドです。

コスパの高いランニングウォッチなら「Xiaomi Watch S1 active 」がオススメ

リーズナブルな価格で、デザインがスタイリッシュで機能性も優れたランニングウォッチが欲しいという人に、XiaomiのXiaomi Watch S1 activeがオススメ。

Xiaomi Watch S1 activeは、約2万円で買えるリーズナブルなスポーツGPSウォッチながら、高機能なのが特徴。精度の高いGPS計測機能を備え、117種類の多様なワークアウトに対応。GPSモードで最大30時間連続使用出来る長時間バッテリーも搭載し、VO2MAXの測定にも対応。また、画面は美しい表示が特徴の常時表示対応有機EL(AMOLED)を採用し、血中酸素レベルの測定やストレス検出機能に、通話機能も搭載と、なかなかのハイスペック。さらに、ベゼルにはメタルベゼルを採用するなど、見た目もスタイリッシュ。ランニング・マラソン初心者には非常にコスパの高いモデルとなっています。

ランニングウォッチのおすすめ10

商品名:Xiaomi Watch S1 active
参考価格:22,980円
サイズ:46.5x47.3x11mm
重量:36.3g
ベゼル:メタル
バンド:シリコン
ディスプレイ:AMOLED(466x466)
防水:5 ATM
バッテリー:12日間(スマートモード),30時間(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:◯
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:-
電子マネー:-

Apple(アップル)

スマートウォッチとして一番人気のブランドと言えば、iPhoneでお馴染みのApple(アップル)。AppleのスマートウォッチであるApple Watchは今やスマートウォッチの代名詞であり、日本におけるスマートウォッチのど定番となっています。最大の特徴は、日本でユーザーの多いiPhoneとの相性の良さ。iPhoneに届く通知を知らせてくれる通知機能はもちろん、電話を受けたり、発信したりすることも可能で、メールアプリやLINEアプリへのメッセージ内容を確認したり返信も可能。さらに、App Storeでサードパーティ製アプリをインストールすることで様々な機能を活用できるなど拡張性が高いことも魅力。おまけに、使える電子マネーの豊富さも他社メーカーのウォッチにはないApple Watchの魅力。また、2022年秋登場のWatch OS 9では、ワークアウトアプリの機能性が大幅にアップデートされ、ランニング時の上下動やストライド、接地時間などのランニングフォームに関連するデータが時計単体で計測可能に。さらに心拍ゾーン機能も搭載され、ランニングウォッチ(スポーツウォッチ)としても大幅に進化しています。

定番のApple Watchならコスパの高い「Apple Watch SE」がオススメ

スマートウォッチとして定番のApple Watchを選ぶなら、コストパフォーマンスに優れた「Apple Watch SE(第2世代)」がオススメ。

Apple Watch SEは、Apple Watchの便利な機能がほとんど活用できます。通知機能に、メールの返信、通話、スケジュール管理、音楽再生、電子マネー、睡眠計測、活動量計、ワークアウト計測と、Apple WatchでできることはほとんどSEで出来ます。そのため、初めてのスマートウォッチにApple Watchを選ぶなら、廉価版であるSEがオススメです。

ランニングウォッチのおすすめ11

商品名:Apple Watch SE(40mm)
参考価格:37,800円
サイズ:40x34x10.7mm
重量:26.4g
ベゼル:アルミニウム
バンド:シリコン
ディスプレイ:AMOLED(324x394)
防水:5 ATM
バッテリー:18時間(スマートモード),6(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:-
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:◯
電子マネー:◯(Suica/PASMO/iD/QUICPay/Visaタッチ決済/PayPay/Tマネー/LINE Pay/メルペイ/au Pay/WAON/nanaco)

高機能なスマートウォッチが欲しい人に「Apple Watch Series 8」がオススメ

ランニングウォッチとしても使えるGPS計測機能を備え、普段使いとしても便利な高機能なスマートウォッチが欲しいという人には、Appleの最新上位モデルである「Apple Watch Series 8」がオススメ。

Apple Watch Series 8は、常時表示非対応のSEとは違い常時表示対応AMOLEDを搭載しているのが特徴。さらに、血中酸素濃度の測定と心電図機能、皮膚温測定も備えるなど、より健康管理のデバイスとして完成度の高いスマートウォッチとなっています。Watch OS 9でよりランニング機能もグレードアップし、ランニングにも普段使いにも使える機能性の高いスマートウォッチが欲しいという人にぴったりです。

ランニングウォッチのおすすめ12

商品名:Apple Watch Series 8(45mm)
参考価格:64,800円
サイズ:45x35x10.7mm
重量:38.8g
ベゼル:アルミニウム
バンド:シリコン
ディスプレイ:AMOLED(396x484)
防水:5 ATM
バッテリー:18時間(スマートウォッチモード),7(GPSモード)
GPS計測:◯
心拍数計測:◯
血中酸素濃度:◯
VO2MAX測定:◯
音楽プレイヤー:◯
電子マネー:◯(Suica/PASMO/iD/QUICPay/Visaタッチ決済/PayPay/Tマネー/LINE Pay/メルペイ/au Pay/WAON/nanaco)

最新のランニングウォッチで、毎日のランニングやトレーニングをより楽しもう!!

ランニングウォッチでGPS計測を開始する女性

ランニングウォッチは、GARMIN(ガーミン)やSUUNTO(スント)、CASIO(カシオ)、POLAR(ポーラル)などたくさんのメーカーより販売されています。さらに、HUAWEI(ファーウェイ)やApple(アップル)のスマートウォッチもランニングウォッチとしても使えるぐらいに十分なワークアウト機能を搭載しています。そのため、今や様々なメーカーや機種の中から自分好みのデザインや機能性のランニングウォッチを選ぶことが出来ます。

最新のランニングウォッチには、ランニング初心者から上級者に至るまでそれぞれのランニングの走力アップやモチベーションアップにつながる素晴らしい機能がたくさん搭載されています。それらをうまく味方につけることで、毎日のランニングやトレーニングがより楽しくなり、充実度も上がるはずです。是非最新ランニングウォッチを手に、毎日のランニングをより楽しんでみましょう。

RUNNAL編集部

RUNNAL編集部

走るをもっと楽しく、もっと快適にするためのランニングメディア「RUNNAL(ランナル)」の公式アカウント。ランナルは、健康のために、ダイエットのために、マラソン大会での自己記録更新のために走るすべての人を応援しています。

Copyright© RUNNAL[ランナル] , 2023 All Rights Reserved.