ランニングを習慣化させたいければ、なかなか続けていく自信がないと思っている人必見です。今まで三日坊主で終わることが多かった人でも、ランニングを習慣化出来るように、大切なポイントを8つ紹介させていただきます。
ランニングが三日坊主で終わってしまう人の主な原因
その1、すぐに効果が出ない

出典:https://www.vanityfair.it/benessere/fitness/14/07/08/corsa-jogging-running-dimagrire
ランニングを始める目的は人それぞれです。その中でも、特に多いのがダイエット。綺麗になりたいからダイエットを目指す人や、健康のために少しでも痩せたいと思い、ランニングを始める人が多いです。
ただ、その効果はなかなかすぐに出るものではありません。頑張って走っても体重が一向に減る気配がないため、「走っても意味ないや」と諦めてしまう人が多いのです。もっと続ければ効果も見えてくるのにもったいないです。
その2、モチベーションが上がらず走ることが面倒になる
まだ走ることが習慣化出来ていないうちは、「よし!今日も走ろう!」と気合を入れないとなかなか走ることが出来ない段階。
しかし、走るモチベーションが上がらず、走ることが面倒になってしまうと、そこから一気にランニングに挫折してしまう流れになってしまうことも少なくありません。
その3、すぐにバテてしまうので走っていてつらい

出典:http://www.active.com/articles/22-essential-pieces-of-marathon-training-advice
体力に自信がある人は、過去にランニング経験がある人以外は、いきなり走ってもすぐにバテてしまいます。これは体力がないので、当然のことです。ただ、出来ればくるしいことは誰でもやりたくないものです。
目標を持ってランニングを始めようと意気込んでも、実際に走るつらさをまじまじと体感してしまうことで、「自分には向いていない」「こんなにつらいならやめておこう」と挫折してしまう場合も多いのです。
ランニングを続ければ体力もつき、最初の頃よりもずいぶん楽に走れるようになります。しかし、最初は走ることに慣れていないこと、体力がないことなどから、走ることがすごくつらく感じてしまい挫折しやすいのです。
その4、なにかと忙しく走る時間を確保できない
やる気があっても仕事やプライベートが忙しく、走る時間をなかなか確保できないと、ランニングを習慣化させることも難しくなります。
習慣化させるために1週間頑張っても、次の週は全く走れないとなると、そこで挫折してしまうことになりがちです。忙しい場合は、負担にならないように、隙間時間を確保できるかどうかが大切になってきます。
その5、天気が悪く水を差される
せっかく頑張ってランニングをしていても、天気が悪い日が続くと、やる気を失ってしまいます。せっかく走ろうと意気込んでいても、天気で走れない日が続くと、どんどん走る気持ちが薄れていってしまいます。
そういった場合は雨の日や走れない天気の日に、自宅で代わりにする運動を決めておくと良いです。踏み台昇格運動なんかは自宅で簡単にできる有酸素運動としておすすめです。
三日坊主では終わらせない!ランニングを習慣化させるための8つのポイント
ポイント1、散歩から始めてみよう
ランニングを習慣化させるためには、最初から頑張り過ぎないことが大切です。真面目な人や頑張り屋な人ほど、最初からあれやこれや考えて頑張ってしまいがちです。
「毎日必ず5kmは走ろう!」とか「来月には10kmを走れるように頑張る!」とか最初からハードルを上げてしまいがちです。
頑張ることはすごくいいことですが、最初から飛ばしてしまうと途中で挫折しやすくなります。そのため、最初は気楽に散歩から始めた方が良いです。散歩から始め、取りあえず外で運動する習慣を身に着けるのです。そして、徐々にランニングに切り替えていく方が上手く習慣化しやすいです。
それに散歩から始めることで、運動不足の人でも、走るための体力作りを始めることができます。
ポイント2、とにかくゆっくり走ろう

出典:http://f7city.com/2017/04/benefits-of-slow-jogging/
最初は散歩から始めてランニングに切り替える場合でも、ランニングから始める場合でも、とにかく最初はゆっくり走ることをおすすめします。
ランニングを始めた頃は体力もなく、ランニングにおける精神的な強さも身についていないので、軽い負荷から始めることが大切です。いきなり飛ばしてしまうと、負荷が強すぎ、苦痛の時間になってしまいます。
競技目的でランニングを始める場合でも最初はゆっくりと走り出しましょう。また、ダイエットや健康のためにランニングをするなら速度は全く気にする必要はありません。むしろ、ゆっくりと走る方がダイエットや健康に効果的です。
ポイント3、走る距離や時間は出来るだけ短くから始めよう

出典:http://doctormurray.com/what-is-the-proper-dosage-of-jogging/
ダイエットや健康のためにランニングするなら20~30分ほどを目安にすることが大切だと良くいわれます。しかし、走り始めの頃はそんな目安は一切気にする必要はありません。最初から走る距離を5kmや走る時間を30に設定してしまうと、高い確率で挫折します。
ランニング初心者にはいきなり5kmの距離や30分という時間は長いです。5kmや30分というのは、走るのに慣れて走る習慣が身に付いた頃に設定すればいいのです。
むしろ最初は距離は1kmで十分です。時間なら10分でも十分です。とにかく最初から頑張り過ぎないことが大切。最初は無理せず走れる距離や時間を設定することが大切です。
ポイント4、走る記録をつける
どうせランニングするなら走る記録をつけましょう。走った時間や距離を記録することで、自分の頑張りを残すことが出来ます。また、自分の成長を実感出来ることにもなるので、走るモチベーションが湧きますし、達成感や充実感を感じることもできます。
ランニング日誌を付けても良いですし、ランニングのアプリを使って記録を残しても良いです。
ポイント5、ブログやSNSで発信する
ランニングの記録を残すついでにブログやSNSで自分のランニングのことを発信してみても良いでしょう。そうすれば、自分と同じように走っている人との出会いもあり、走るモチベーションが湧きやすくなります。また、同じように頑張っている人もつらい部分を共有することも出来ます。
ポイント6、ランニングイベントに参加してみる

出典:http://www2.asics.co.jp/running/store/blog/2015/06/65.html
一人では走るモチベーションが湧かないという人は、ランニング仲間を作るためにランニングイベントに参加してみましょう。ランニングブームによって、今では様々なランニングイベントが各所で開催されています。
自分と同じように同じような目標のために走り始めたばかりのランナーとの出会いによって、モチベーションを大きく高めることができます。
ポイント7、ご褒美をあげる
走ることが好きなら、それだけでランニングを続けられます。ただ、ほとんどの人は走ることはどちらかと言うと嫌いなのではないでしょうか。本当は嫌いでも、ダイエットや健康のために頑張ってランニングをしているという人は多いはずです。
そんなつらいランニングを続けていくためには、やはりどこかで頑張ったご褒美はほしいものです。ランニングを習慣化させるためには、定期的に自分にご褒美をあげることも効果的です。
美味しいご飯を食べる、新しい服を買うといったように、なんでも良いので定期的にご褒美を与えてあげると、つらくても頑張っていけます。
ポイント8、マラソン大会にエントリーしてみる

出典:http://japanese-team.jp/archives/3730
走るモチベーションを長く維持し続けるには、マラソン大会にエントリーしてみるのも一つの手です。ダイエットや健康のために走っている人でも大会にエントリーしてみましょう。エントリーすることで、走ることを無理やりにでも習慣化させることが出来ます。
また、大会にエントリーすることで、走るモチベーションをより高めることが出来ます。ダイエットや健康という目標も良いですが、マラソン大会に参加するという目標も走るための大きな励みになります。
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