ヨガスタジオのレッスンや外ヨガイベントへ持っていく軽量でコンパクトなヨガマットが欲しいという方には、折りたたみヨガマット(フォールディングヨガマット)がオススメ。旅行バッグやスーツケースの中にもかさばることなくすっぽりと収納出来るため、旅行先や出張先へ持っていくフィットネス・トレーニングマットとしてもオススメです。
この記事では、トートバックにもすっぽりとおさまるコンパクトさが売りの折りたたみヨガマットを紹介しています。もちろん、クッション性やグリップ性といった他の機能性も優れているもの、さらに見た目にもおしゃれなものばかりを厳選して紹介しています。携帯性に優れたトラベルマットを探している方や、自宅で収納しやすいマットを探している方は是非参考にしてみてください。
折りたたみヨガマットとは
折りたたみヨガマットとは、コンパクトサイズに折りたためるヨガマットのことです。
一般的なロールタイプのヨガマットは、くるくると丸めて筒状の専用ヨガマットケースへ収納して自宅の空きスペースで保管したり、外出先へと持って行ったりするのですが、結構かさばります。一方、折りたたみヨガマットはA4サイズ相当の大きさまでコンパクトに出来るため、自宅での保管も、スタジオや旅行先への持ち運びも楽ちんです。
特に携帯性に優れ旅先へ持って行きやすいヨガマットということで、トラベルヨガマット(トラベルマット)とも言われています。
折りたたみヨガマットは2種類ある
折り目がある折りたたみヨガマット
折りたたみヨガマットは、基本的に2種類あります。一つが、あらかじめ折り目が付いた折りたたみヨガマットです。折りたたみヨガマットとしては、多くの人のイメージに合致する最もスタンダードなタイプです。
折り目があることで、折り目に沿って折るだけで簡単にコンパクトサイズに出来るのが魅力です。さらに、折りたたみヨガマットは薄手でクッション性が劣る商品が多い中、6mm以上の比較的厚手のタイプも揃っているという特徴もあります。また、折り目をポーズの際の足の位置の目安となるセンターライン代わりとして活用できるというメリットもあります。
折り目のない折りたたみヨガマット
折りたたみヨガマットのもう一つは、折り目のない折りたたみ可能なヨガマットです。
折り目のない折りたたみヨガマットは、基本的にはくるくると丸めるロールタイプと同じです。ただし、通常のロールタイプよりも薄手(1〜2mm相当)であるため、くるくると丸めるだけではなくA4サイズ相当に折りたたむことが可能となっています。
一般的な折り目のある折りたたみヨガマットよりも薄手でクッション性に劣るというデメリットはあるものの、折り目がなく、さらにデザイン性に優れたものが多いという魅力があります。また、柔らかい芝生や砂浜の上に敷くには厚みも十分で、外ヨガ用に人気があります。
折りたたみヨガマットを選ぶメリット
- 自宅での収納に便利
- 外へ持ち運びしやすい
- サイズ調整しやすい
- 折り目をセンターライン代わりに活用できる
ヨガマット選びで定番のロールタイプのヨガマットではなく、折りたたみタイプのヨガマットを選ぶメリットは、「収納が楽」「携帯性に優れる」「サイズ調整しやすい」「折り目が地味に便利に活用できる」の4点です。
メリット①自宅での収納に便利
折りたたみヨガマットの大きな魅力の一つが、小さくコンパクトに折り畳んで狭いスペースにも楽に収納できるところです。
一般的なくるくる丸めるロールタイプのヨガマットだと、丸めても結構大きなサイズのままです。さらに、特殊な筒状ということもあり、置き場所に困ったり、収納スペースを無駄に占拠してしまうなんてことになりがちです。一方、縦約30x横約30cm程度のコンパクトな大きさに出来る折りたたみヨガマットだと、狭い空きスペースにでもすっぽりと収納出来ます。さらに、薄く平らな形状であるため、クローゼットの引き出しにも収納しやすいのも嬉しいところです。
メリット②外へ持ち運びしやすい
外出先へ持って行きやすい携帯性の高さも折りたたみヨガマットの大きな魅力です。
ロールタイプのヨガマットは、普通のカバンには入らないため筒状のヨガマット専用ケースへ入れて持っていく必要があります。一方、折りたたみヨガマットはA4サイズ相当に折りたためるため、ちょっと大きめのトートバッグであればすっぽりと入ります。そのため、学校や会社帰りにヨガスタジオのレッスンへ通うという人の場合も、気軽にマイバッグを持って行きやすいというメリットがあります。ロールタイプだといかにも学校帰りや仕事帰りにヨガへ行きますとなってしまうため、人目が気になる人にはこの点も嬉しいところでしょう。
ヨガスタジオではマイマットを持参しなくても無料でレンタルマットを借りられるのが大半です。ただし、ヨガではマットに顔を近づけるポーズも多いので、ちゃんと衛生管理されているとは言えやっぱり自前のマットを持っていく方が安心感があります。
メリット③サイズ調整しやすい
折りたたみヨガマットは、ロールタイプのヨガマットよりも手軽にサイズ調整出来るというメリットもあります。
狭いスペースでヨガをする際、ヨガマットを少し小さくしたいと思うこともあります。また、ヨガスタジオではそれぞれのスタジオで使用できるヨガマットの規定サイズが定まっている場合もあります。例えば全国展開している人気ヨガスタジオのLAVAでは一般的なヨガマットサイズ「長さ173x幅61cm」よりも小さい「長さ145x幅61cm」が規定サイズです。折りたたみヨガマットではそういった場合も臨機応変にサイズを小さくすることが可能です。
メリット④折り目をセンターライン代わりに活用できる
さらに、折り目のあるヨガマットであれば、その折り目を高価格帯のヨガマットにあるようなセンターライン代わりとして活用できるというメリットもあります。
DANSKINやMandukaといった有名ブランドのヨガマットでは、足や手の位置の目安となり正しいポージングの手助けとなるセンターラインが配置されているのですが、折り目のあるヨガマットであればその折り目をセンターライン代わりに出来ます。そのため、ヨガ初心者も正しいヨガポーズが取りやすくなり、それぞれのポーズの効果も高くなります。
折りたたみヨガマットの注意すべきデメリット
- 折り目が気になる
- ぴったり平らにならない
- クッション性が劣る
コンパクトに収納出来る、ヨガスタジオや外ヨガイベントへ持って行きやすいということで大人気の折りたたみヨガマット。折りたたみヨガマットは、ヨガマットを外へ持ち出す機会の多い人やコンパクトに収納したいという人にはかなりオススメのヨガマットです。ただし、通常のロールタイプのヨガマットとは違い、「折り目が気になる」「完全にぴったり平らにはならない」「クッション性がやや劣る」というデメリットもあります。
デメリット①折り目が気になる
折りたたみヨガマットの一番のデメリットは、気になる人は折り目がかなり気になってしまうところです。
折り目のある定番の折りたたみタイプだと、広げても当然折り目があります。広げると折り目の部分が若干溝のようにくぼみのある形状となっているため、座位や仰向けのポーズはともかく立位のポーズではそこの感触が気になってしまうかもしれません。
デメリット②完全に平らにはなりにくい
折りたたみヨガマットのデメリットには、完全に平らにはならないというのもあります。
折り目のあるタイプだと、折り目のあるところが地面から若干浮いたような形となるため、床にピタッと完全に平らに敷くというのはなかなか難しいです。座位や仰向けのポーズだと気になるところではありませんが、立位のポーズや動きの多いヨガではこの点が気になるかもしれません。
デメリット③クッション性がやや劣る
さらに、ロールタイプのヨガマットに比べると、厚さが薄いものが多いため、クッション性がやや劣るというデメリットもあります。
ロールタイプのヨガマットだと、定番の5〜6mmよりも厚手の8mmや10mm、さらには15mmなど超厚手のマットもあります。一方、折りたたみタイプはせいぜい6〜7mmまでが限界なので、身体の痛みを感じやすい人や一番にクッション性を重視したいという人はロールタイプの8mmや10mm、15mmあたりを選んでおく方が安心です。
折りたたみヨガマットのおすすめ
primasole 折りたたみヨガマット(4mm)
安く買えるコスパの高い折りたたみヨガマットが欲しいという人には、女性向けフィットネスブランドであるprimasole(プリマソール)の折りたたみヨガマット(4mm)がオススメ。
primasoleは大手通販サイトであるAmazonで人気の高いブランド。リーズナブルな価格でありながらも、おしゃれなデザインと優れた機能性を誇る高コスパアイテムです。primasoleのヨガマットは、ヨガマット定番サイズである長さ173x幅61cmを誇りながらも折りたたむことで長さ31x幅25cmのコンパクトサイズに出来るのが魅力です。狭いスペースにも問題なく収納出来、トートバックにも入るサイズ感で持ち運びにも便利です。さらに、4mmと若干薄めであるため立位ポーズでも安定性が高く、グリップ性に優れ滑りにくいのも魅力です。
studio plumeria relaxing ヨガマット(4mm)
コンパクトで軽量性に優れた折りたたみヨガマットが欲しいという人には、ヨガスタジオ「studio plumeria relaxing」が独自開発したヨガマット(4mm)がオススメ。
特徴は、550gの圧倒的な軽さ。他の折りたたみヨガマットと比べても、500mlペットボトル1本分しかない圧倒的な軽さを誇るため、ヨガスタジオや外ヨガ、旅行先、出張先へと持っていくのに重宝するヨガマットです。さらに収納や持ち運びに便利な専用のトートバッグが付いているので、さらに携帯しやすくなっています。マット表面のカラーも安っぽさを感じない発色の良い色味となっているため、見た目も十分に満足できるマットとなっています。また、ヨガスタジオのスタッフや生徒の要望をもとに作られた商品であるため、立位ポーズでもバランスが取りやすく、ダウンドッグでも滑りにくいなど、機能性にも優れた折りたたみヨガマットとなっています。
creer 折りたたみヨガマット(6mm)
通常の折りたたみヨガマットよりも厚みがあり、クッション性の良い折りたたみタイプが欲しいという人には、creer(クロエ)の折りたたみヨガマット(6mm)がオススメ。
creerの折りたたみヨガマットは、折りたたみタイプでは珍しい厚手の厚さ6mm仕様。6mmの厚さで十分なクッション性があるため、座位のポーズも仰向けのポーズも快適です。さらに、10mmなどと比べると分厚すぎないため、足元の安定性も高く、立位のポーズもとりやすく、非常に万能に使える折りたたみヨガマットとなっています。また、十分な厚みを誇りながらも、折りたたむことで長さ30.5x幅25cmとかなり小さいサイズに出来ます。厚みのあるヨガマットを手軽に持ち運びたいという人にはぴったりの商品です。また、専用のトートバッグが付いているのも嬉しいところです。
IMPHY フォールディングヨガマット(7mm)
安い折りたたみヨガマットだと満足出来なかったという人、せっかくなら高品質な折りたたみヨガマットが欲しいという人には、人気ストレッチアイテムを多数販売するセルフメンテナンスブランド「IMPHY(インフィ)」のフォールディングヨガマット(7mm)がオススメ。
IMPHYのフォールディングヨガマットは、高いクッション性と優れたグリップ力を誇る高品質折りたたみヨガマットです。一番の特徴は、最高級の天然ゴム製ヨガマットのような抜群のグリップ力を体感出来る新しい素材"ROE(ポリオレフィン系エラストマー)”を採用しているところ。ゴムアレルギーの人も安心して使えるのに最高のグリップ力と高い質感を感じることが出来るマットです。さらに、折りたたみながらも6〜7mmと十分な厚みを誇るため、座位や仰向け、膝立ちなどどんなポーズでも痛みを感じることなく快適にポーズを取れるのも魅力です。そして、何より滑らないという安心感があるため、どんなヨガポーズも快適に決めることができます。
Manduka エコスーパーライト(1.5mm)
外ヨガイベントへ持っていくヨガマットを探している人や、ヨガスタジオのレンタルマットの上に敷くグリップ力に優れたヨガマットを探している人にオススメしたいのが、世界的に人気ヨガマットブランドのManduka(マンドゥカ)のエコスーパーライト(1.5mm)。
Mandukaのエコスーパーライトは、天然ゴムを採用した超軽量ヨガマットです。天然ゴムを採用しているため、他のヨガマットと比べても抜群のグリップ力を誇り、滑る不安から解放されます。軽量で、A4サイズ相当に折りたたむことも出来るため、外ヨガイベントでも最高のグリップ力を誇るマットの上で快適にヨガを楽しめます。また、ヨガスタジオのレンタルマットだと衛生面が気になる、さらに滑りやすさを感じているという人もレンタルマットの上にこのマットを敷くことで最高のグリップ力のもと快適にレッスンを受けることが出来ます。また、Mandukaのマットということもあり、耐久性に優れ半永久的に愛用出来るというのも魅力です。
Yoga Design Lab トラベルマット(1.5mm)
外ヨガイベントや旅先でのヨガを華やかなマットで楽しみたいという人には、欧米で人気のヨガブランドであるYoga Design Lab(ヨガデザインラボ)のトラベルマット(1.5mm)がオススメ。
Yoga Design Labのトラベルマットは、神秘的で美しい風景が魅力のグアム島にインスピレーションを受けた華やかで美しいデザインが特徴です。大自然の中でのヨガシーンに映えること間違いなしのマットです。さらに、天然ゴムにリサイクルペットボトル製マイクロファイバー、水性インクと地球に優しい素材で作られているのも魅力です。
折りたたみヨガマットを持って外でもヨガを楽しんでみよう
軽量でコンパクトな折りたたみヨガマットがあれば、気軽にヨガマットを持ち出すことが出来ます。ヨガスタジオや旅行先、出張先へ持っていくのに便利ですし、外ヨガイベントのように公園やビーチといった屋外でヨガをするのにも重宝します。屋外でのヨガは青空の下、自然を肌で感じながらヨガが出来るため、屋内ヨガ以上の最高のリラックス効果を得ることが出来ます。是非、お気に入りの折りたたみヨガマットを見つけて、外ヨガにも挑戦してみましょう。