通勤ラン・帰宅ランの6つのメリットと気になる始め方

更新日:  著者:RUNNAL編集部

平日に時間の無いランナーには通勤ラン(帰宅ラン)がおすすめです。残業で忙しい平日でも、走る時間を確保出来るのが通勤ランの大きな魅力です。そこで、通勤ランのメリットや始め方や注意点などをまとめて紹介させていただきます。

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通勤ラン(帰宅ラン)とは

通勤ランとは、走って通勤することです。朝、走って会社まで行くことを通勤ランと言います。また、夕方や夜仕事終わりに家まで走って帰ることも通勤ランと言いますが、こちらの場合は主に帰宅ランと言います。

通勤時は多くの人はバスや電車或いは車やバイク、自転車などを利用していると思います。通勤ランはそういった交通手段を利用せず、走って会社まで行ったり、走って家に帰宅したりするというものです。

通勤ラン(帰宅ラン)の6つのメリット

1、時間の有効活用

出典:http://www.nasepraha9.cz/sport-10/behem-proti-nadbytecnym-kilum-a-stresu-pod-dohl

通勤ランのメリットは、何といっても時間を有効活用出来ることです。平日は仕事で忙しく走る時間を確保出来ない人にとって、通勤時間は貴重な時間の一つです。その時間をランニング時間に当てることが出来れば、忙しい平日でも、上手く走行距離を稼ぐことが出来ます。

2、家族サービスの時間が増える

通勤ランによって、帰宅後の家族団らんの時間を増やすことが出来ます。夜走っているランナーの場合、帰宅後は走ることで忙しく、家族との時間を十分に取れないことも多いと思います。そんな場合でも、通勤ランを始めることで、家族との時間を多く持てるようになります。

3、お財布に優しい

通勤ランをすることで、本来かかるはずの交通費を浮かせることが出来ます。本来、家から会社までかかるはずのバス代や電車代をまるまる浮かせることが出来るので、お財布に優しく、奥さんにも喜んでもらえます。また、貴重なお小遣いをちょっとでも増やすことが出来るので、飲みに行ける機会も増やすことが出来るのみ魅力的です。

4、走ることを習慣化できる

出典:https://www.rodalewellness.com/fitness/running-alone-benefits

なかなかランニングを習慣化できないような人には、通勤ランがおすすめです。通勤ランで走ることによって、ランニングを完全に生活の一部にすることができます。走らなければ、会社へ行くことが出来ない、又は走られなければ家に帰れないという状況を作れるので、自然と走ることが習慣化されていきます。

5、良い気持ちで仕事にのぞめる

朝の通勤時間に走ることで、良い気持ちで仕事にのぞめるようになります。家から会社まで走っていくことで、前向きな気持ちで一日の仕事をスタートさせることができます。ランニングは脳を活性化させる効果があり、仕事に良い影響を与えてくれます。

6、仕事のストレスをすぐに解消できる

帰宅ランを始めれば、仕事終わりに一日の仕事のストレスをすぐに解消することが出来ます。ストレスは出来るだけ早く解消することが大切です。ストレスを解消できず、ストレスが蓄積していくと心の健康に良くありません。帰宅ランであれば、すぐにストレスを解消できます。また、家に仕事のストレスを持ち帰らなくて済みます。

初めてでも安心!通勤ラン(帰宅ラン)を始める方法

その1、家から会社までの距離を測ろう

通勤ランを始めるなら、まずは家から会社までの距離を測ってみましょう。通勤ランでは、あまり長い距離を走ってしまうと疲労から仕事に悪影響が出てしまうこともあります。そのため、通勤時のランニングは主に10km前後ぐらいまで抑えておく方が良いです。

もし、予想以上に距離が長い場合は、途中の駅から会社まで走る、或いは家から途中の駅まで走って、そこからは電車で会社に向かうといったような対策を取ってみると良いでしょう。

その2、ランニング用バックパックを用意しよう

出典:https://urabus.jp/article/195.html

通勤ランに欠かせないアイテムが、”ランニング用バックパック”です。朝会社まで走る場合は、このバックパックに荷物を入れて走ることになります。また、帰宅ランの場合も同様にバックパックに荷物を入れて走ります。

ランニング用バックパックは通常のリュックに比べて、身体にフィットしランニングの邪魔にならないように設計されています。また、蒸れやすい背面も蒸れにくい通気性に優れた設計になっているので、ランニング用バックパックは必須です。

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その3、黒い通勤用ランニングシューズを用意しておこう

 

通常のランニングシューズでも問題ありませんが、出来れば通勤用にぴったりな黒いランニングシューズを用意しておくと良いです。朝会社まで走る場合、帰宅時はそのランニングシューズを履いて帰宅するのが一般的です。なぜなら、シューズはかさばるためバッグに入りきらないことが多いので。そのため、通勤時にも違和感のないよう、黒いランニングシューズがおすすめです。

帰宅ランの場合も同様です。帰宅ランでは、朝の出勤時はスーツに合うように黒いランニングシューズを選びましょう。

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その4、会社にスーツやビジネスシューズを置いておき会社で着替えよう

通勤ラン・帰宅ランの場合、会社にスーツやビジネスシューズを置いておくと良いでしょう。スーツやビジネスシューズまでバックパックに入れて持ち運ぶとなると、かなり大きいバックパックが必要ですし、重く走りにくくなってしまいます。また、バックパックの中にスーツを詰め込んでしまうとシワとなり、見た目的にも良くありません。

そこで、スーツやビジネスシューズなど会社に置いておけるものは出来るだけ置いておくことをおすすめします。通勤時のランニングでは、会社に到着してスーツ姿に着替え、帰宅ランでは、会社でスーツ姿からランニング姿に着替えを済ませると良いです。

その5、ランステや銭湯、ネットカフェなどを利用してみる

出典:http://running-stadium.tokyo/facility/

会社に更衣室やシャワールームがあれば良いのですが、そうではない場合は会社近くのランステや銭湯、ネットカフェなどを利用しましょう。

また、会社のすぐ近くにそういった施設がない場合は、会社の最寄りの駅から少し離れた駅の施設を利用するのも一つの手です。家と会社の間にその施設を挟み、家から施設まで走って行き、その施設から会社までの距離だけ電車で移動すると良いでしょう。

その6、シャワーが使えなくても汗対策は欠かせない

出典:http://www.deodorant100.com/2016/07/biore-sarasara.html

会社や近くの施設にシャワーが利用出来る場所がない場合でも、汗対策は欠かせません。夏場はもちろん、冬場の寒い時期でもランニングによって汗はかきます。汗をかいた状態で、そのまま会社に行けば周りの人に迷惑をかけることになります。

そのためシャワーが使えない場合はパウダーシートや制汗スプレーなどを使って十分な汗対策、匂い対策を行いましょう。

通勤ランの注意点

歩行者や車に注意

通勤ランでは、通勤途中の人でいっぱいのオフィス街を通ることも多いです。そんな場所では、歩行者に注意して走る必要があります。ゆっくり走っていても、歩行者から見れば危ないペースであることもあります。そのため、歩行者の人に邪魔にならないように、人が多い場所ではペースを緩めるなど気をつけて走るようにしましょう。

また、自転車や車との接触にも注意が必要です。通勤時間帯はみんな急いでいるので、不注意から接触してしまうことも考えられます。そのため、自転車や車には十分に注意して走るようにしましょう。

夜遅い帰宅ランは要注意

夜遅い時間帯の帰宅ランは十分注意する必要があります。暗いとそれだけ車や自転車と接触してしまう可能性が高くなります。帰宅ランの場合は、自転車や車に存在を知らせるためにも、反射素材を使用したウェアを着用したり、LEDライトのグッズを身に着けるなど対策を取っておきましょう。

また、女性の場合は夜遅い時間帯に一人で走ることは危険です。出来るだけ夜遅い時間帯になった場合は帰宅ランを控えておくようにしましょう。走る場合は出来るだけ人通りが多く、明るいコースを選ぶようにしましょう。

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