自宅用ヨガマットを購入するなら、一般的なヨガマットサイズよりも大きめサイズを選んでみるのがオススメ。縦の長さが長いロングタイプや横幅が広いワイドタイプ(幅広タイプ)であれば、ヨガはもちろん、ピラティスも筋トレも余裕を持って取り組めます。特に平均身長よりも背が高い方や体格の良い男性の場合は、標準サイズのヨガマットだと長さが短い、横幅が狭く窮屈に感じる可能性が高いため、大きめを買っておくのが断然オススメです。
この記事では、余裕を持って使える大きめのサイズ感のヨガマットを探している方のために、おすすめのBIGサイズのヨガマットを紹介しています。高身長の方や男性の方でも快適に使えるロングタイプから、二人でも快適に使えるウルトラワイドタイプまで紹介しているので是非参考にしてみてください。
目次
一般的なヨガマットのサイズは??
そもそもヨガマットの一般的なサイズはどんなものか。現在のヨガマットの定番サイズは、縦の長さが173cmで横幅が61cmの「173x61cm」です。
世界最高峰のヨガマットブランドと言われる米国発のヨガマット専門ブランドであるManduka(マンデュカ)のビギナー向けのヨガマットサイズが、まさにこの長さ173x横幅61cmのサイズ感となっています。さらに、日本国内の老舗の人気ブランドであるYOGA WORKS(ヨガワークス)の定番ヨガマットも同じく長さ173x横幅61cmのサイズです。さらに、他の有名ブランドも、安さが売りのノーブランドも、ほとんどの場合にこの長さ173x横幅61cm(或いは長さ170x横幅60cm相当)というサイズを採用しています。
ただし、メーカーや商品シリーズによっては縦の長さが180cmを超えるもの、横幅が61cmを超えるものもたくさんあります。ものによっては長さが2mを超えるもの、横幅が120cmを超えるビッグサイズもあるので、自分の体格や用途に合ったものを選んでみるのがオススメです。
知っておきたい!ヨガマットサイズ選びの目安
- 平均身長の女性→長さ173x横幅61cm
- 高身長の女性→長さ183x横幅61以上
- 男性→長さ183以上x横幅65cm以上
多くのメーカーが採用するヨガマットの標準サイズ(長さ173x横幅61cm)は、基本的に平均的な体格の女性をターゲットにしたものです。日本人女性の平均身長は約158cmであるため、その平均身長近辺あるいはそれよりも低身長の方は標準サイズを選んで何ら問題はありません。この標準サイズなら、ヨガスタジオのレッスンへの持って行きやすいサイズ感であるため、自宅ヨガではなくヨガレッスンでのメイン使いなら標準サイズを選んでみるのがオススメです。
ただし、身長が高めの女性は標準サイズだとポーズを取る際に長さが足りないと感じる、或いは横幅が狭いと感じる可能性があるため、長さは183cm相当のロングタイプ、横幅も61cmよりも出来れば幅広のものを選んでおくと安心です。また、男性の場合は長さが183cm以上、横幅も65cm以上を選んでおきましょう。特にヨガマットでヨガだけではなく、ピラティスや筋トレなどもするなら、長さと横幅もできるだけ余裕を持たせておくのがオススメです。
自宅用なら余裕を持って大きめ(幅広)ヨガマットを選んでおくのがオススメ
自宅でヨガやピラティス、筋トレをするためにヨガマットを購入するなら、できるだけ大きめのヨガマットを買っておくのがオススメです。
ヨガは定番の座位のポーズだけではなく、開脚や仰向け、四つん這い、片足立ち、逆転系と本当にたくさんの種類のポーズがあります。ポーズを取る際に平均身長の女性であってもヨガマットから手や足がはみ出てしまうこともあります。ある程度は仕方のないことですが、やはりフローリングなど床の硬さや冷たさが伝わると、ストレスを感じヨガへの集中力も落ちてしまいます。自宅用なら少しでもストレスを軽減し、快適にヨガに取り組むためにも、小さいよりは大きめを選んでおくのがオススメです。
また、特に動きの多いアクティブなヨガにも挑戦する予定があるなら、なおさらヨガマットから足や手がはみ出ないように大きめを選んでおくのがベストです。特に高身長の女性や男性の場合は、窮屈感を感じないためにも、余裕のあるサイズを選びましょう。
大きめサイズのヨガマットの注意すべきデメリット
ヨガマットを選ぶなら、小さいサイズよりは大きいサイズを選んでおくのがオススメです。ただし、大きめのヨガマットにも注意すべきデメリットがあります。それが、大きくて荷物としてかさばり、さらに重量も重いため、持ち運び用には適さないことです。
もし、自宅ヨガ用ではなく、ヨガスタジオのヨガレッスンへ持っていく用に、スポーツジムでのトレーニングへ持っていくように考えているなら、標準サイズ或いは標準サイズよりも少し大きいぐらいのヨガマットを選んでおくのが無難です。長さ長めのロングタイプや横幅広めのワイドタイプのヨガマットは自宅用としては非常に優秀ですが、持ち運び用にはあまり向いていません。そのため、自宅用かレッスン用かでサイズを選ぶことも大切です。
また、市販のヨガマットケースも標準サイズのヨガマットを想定して作られているため、大きめのヨガマットだと別途購入したヨガマットケースにうまく収納できないなんて可能性もあります。さらに、自宅で収納しておくのにもそれなりに場所をとるため、十分な収納スペースを確保できるかどうかも事前にチェックしておきましょう。
大きめヨガマットのおすすめ【横幅60〜80cm】
Gruper ヨガマット
安く買える大きめのヨガマットが欲しいという人に、ネット通販で人気のフィットネスグッズブランドであるGruper(グルパー)のヨガマットがオススメ。
Gruperのヨガマットの最大の特徴は、標準サイズの長さ(173cm)よりも10cm長い183cm仕様でゆとりを持って使えるところです。高身長の女性も、アクティブなヨガに取り組む方も快適に使えます。さらに、3,000円以下の低価格ながらもクッション性と安定性、グリップ性、耐久性と非常にバランスの取れた商品となっているのも魅力です。特に、高密度で高品質なTPE素材を採用しているため、しっかりとしたクッションとともに高い耐久性が期待できます。安くてもしっかりとした品質のヨガマットが欲しいという人にぴったりです。
さらに、有名ブランドの商品のようなおしゃれな見た目も魅力的です。表と裏でカラーが異なるリバーシブルデザインであるため、リビングの見えるところに収納しておいてもおしゃれに見えます。
primasole ヨガマット
クッション性も重要視したい方には、primasole(プリマソール)のヨガマットがオススメ。
primasoleのヨガマットは、183cmと長めであるのに加え、一般的な5〜6mmより分厚い10mmの厚さが特徴。厚手仕様であるため、クッション性抜群で座位や仰向け、膝立ちのポーズでも底つき感を感じることなく、痛みを感じることなく、快適にヨガを実践できるのが魅力です。さらに、183cmのロングタイプで10mmの厚手ながら、800gと軽いのも魅力。持ち運び用のメッシュケースとバンドもついているため、大きく分厚いけれど意外と持ち運びもしやすいマットとなっています。
そして、価格も三千円以下と安いので、リーズナブルな価格で大きくて分厚くクッション性にも優れたマットが欲しいという人にぴったりです。
adidas ストレッチ&ヨガマット
人気ブランドのおしゃれなヨガマットを選びたいという方には、adidasのストレッチ&ヨガマットがオススメ。
adidasのストレッチ&ヨガマットは、おしゃれなエスニックデザインが施されたヨガマット。色味も綺麗で、見た目の面で非常に満足度の高いマットとなっています。さらに、見た目だけではなく、大きさも183cmと長く、そして10mmと分厚いため、ゆとりを持って快適に使えるヨガマットとなっています。柔らかさが売りのNBR素材を採用しているため、非常に気持ちの良い肌あたりでリラックスヨガにぴったりです。
suria HDエコマットプラス
日本国内の人気ブランドの高品質ヨガマットを選ぶなら、suria(スリア)のHDエコマットプラスがオススメ。
suriaのヨガマットは、ヨガインストラクターを始め多くの日本人ヨギーに認められている高品質ヨガマットです。suriaを代表する人気商品であるHDエコマットプラスは、高密度素材を採用し、確かなクッション性に弾力性、滑らないグリップ力、長持ちする耐久性と、ヨガマットに求められる全ての機能において高いレベルのヨガマットとなっています。厚みも6mmと、厚すぎず薄すぎないため、座位や仰向けのポーズが多いリラックスヨガにもバランスが求められる立位のポーズが多いアクティブなヨガにもぴったりです。
安いヨガマットではなく、ワンランク上の高品質ヨガマットが欲しいというヨガ初心者や初級者、さらに中級者にオススメです。
easyoga スペース プロマット
ヨガ中級者〜上級者にオススメしたいのが、easyoga(イージーヨガ)のスペース・プロマットです。
ヨガウェアの人気ブランドである台湾発のeasyogaはヨガマットブランドとしても大人気です。そんなeasyogaの最高品質のヨガマットであるスペース・プロマットはヨガ中級者以上にぴったりの商品。特徴としては、長さ186cmx横幅66cmと長さがロングタイプで横幅も幅広タイプとなっています。そのため、アクティブなヨガに取り組む中級者以上でも窮屈さを感じることなく快適にポーズを決められます。さらに、汗で濡れても滑らない高いグリップ力を誇るのも魅力。しっかりとしたグリップで滑る心配がないため、よりダイナミックなポーズも安心してとれるようになります。
南国台湾発のブランドの商品らしく、デザイン性も華やかでおしゃれなのも魅力的です。さらに、中央にはセンターラインもあるなど、デザイン面と機能面、そして品質面と全てにおいて最高レベルの商品となっています。
Manduka PRO エクストラロング
今後のヨガライフのために、一生モノとして最高級のヨガマットが欲しいという上級者にはManduka(マンドュカ)のPRO エクストラロングがオススメ。
Mandukaのプロ・エクストラロングは、全世界の一流ヨガインストラクターが認める世界最高峰のヨガマットブランドであるMandukaのハイスペックシリーズであるPROシリーズのロングサイズ版です。つまり、大きめのヨガマットの最高品質のヨガマットです。大きさは216x66cmと非常に大きいため、ヨガ上級者も男性も余裕を持って使えるヨガマットとなっています。そして、世界最高峰のヨガマットらしく、最高のグリップ力を誇ります。手に吸い付くような感覚のグリップ力を一度体験してしまうともうほかのマットは使えなくなるはずです。さらに、MandukaのPROシリーズは一生モノと言われるように、耐久性に優れ半永久的に使えるのも魅力。そのため、長く使うことを考えると高級ヨガマットですが、意外とコスパにも優れているのです。
IMPHY フォールディングヨガマット
大きめのヨガマットでも、できるだけコンパクトに収納したい、できれば持ち運びできると嬉しいという方には、IMPHY(インフィ)のフォールディングヨガマットがオススメ。
IMPHYのフォールディングヨガマットは、長さ182x横幅61cmのロングタイプでありながらも、コンパクトサイズに折りたためるのが最大の特徴です。小さく折りたためるため収納しやすく、さらに980gと軽いため意外と持ち運びもできるのが魅力です。さらに、折りたたみヨガマットの場合は厚みが足りずに痛みを感じる商品が多いのですが、このヨガマットは折りたたみながらも7mmの厚みを誇るのも魅力的。折りたたみながらも十分すぎるクッション性を誇るため、座位や仰向け、膝立ちなどのポーズも快適です。
さらに、天然ゴム製マットに近い素材感となっているため、グリップ力に優れているのも特徴です。折りたたみ式ヨガマットとしては非常にハイレベルなヨガマットとなっているため、折りたたみ式で高品質なものを探しているという方にぴったりです。
大きめヨガマットのおすすめ【横幅80cm〜100cm】
LFS ヨガマット(10mm)
より大きいヨガマットが欲しいという方には、LFSのヨガマットがオススメ。
LFSのヨガマットは、長さが185cmと長く、さらに横幅も80cmと広いのが特徴です。標準的なヨガマットと比べるとかなり広いため、身長の高い方や男性の場合も余裕を持って使うことが出来ます。さらに、厚みも10mmと分厚いため、ヨガだけではなくピラティスや筋トレをする場合でも身体への負担をしっかりと軽減できます。底つき感を感じたくないという人にもぴったりです。
Gruper ヨガマット
大きくて分厚いヨガマットが欲しいなら、Gruper(グルパー)のヨガマットもオススメ。
Gruperのヨガマットは、長さ185x横幅80cmと大きく、そして15mmと超厚手仕様となっているのが特徴です。大きいサイズであるため、背が高い人も男性もゆとりを持って使用できます。さらに、15mmとかなり分厚いためクッション性抜群で、ピラティスや筋トレなどのシーンでも快適に使えます。大きくてクッション性も抜群のヨガマットを選びたいなら間違いのない商品です。
大きめヨガマットのおすすめ【横幅100cm〜120cm】
CAMBIVO ヨガマット
特大サイズでより余裕を持ってヨガやその他のフィットネス・トレーニングに使用したいという方には、CAMBIVOのヨガマットがオススメ。
CAMBIVOのヨガマットは、標準サイズのヨガマット2枚分の大きさ(長さ183x横幅122cm)を誇る特大サイズのヨガマットです。ぴったりと2枚分に相当するビッグサイズであるため、親子であれば二人で一緒にヨガを実践できます。もちろん、一人でヨガをする場合は大の字になってもあまりほど広いマット上で思う存分に動くことができます。厚みもヨガマットとしては定番の6mmであるため、座位のポーズも立位のポーズも快適に実践できるのも魅力です。さらに、両面に異なる滑り止めがあり、マット上で滑りにくく、マットと床面もしっかり固定できます。
定番の6mmの厚みでビッグサイズのヨガマットが欲しいという人にぴったりの商品です。
YUREN ヨガマット
二人でもヨガができるぐらいのビッグサイズ(大判)で、さらにクッション性も抜群の厚手のヨガマットが欲しいという人に、YURENのヨガマットがオススメ。
YURENのヨガマットは、長さ2m(200cm)を超える超ビッグサイズのヨガマットです。横幅も120cmと標準のヨガマット2枚分です。とても大きいヨガマットのため、一人で使用すれば手足がはみ出す心配をすることなくどんなヨガも快適に実践できます。ヨガ以外のピラティスや筋トレも快適です。さらに、二人でも使用可能です。おまけに厚みは10mmと分厚いため、クッション性抜群で底つき感を感じることなく、どんなフィットネス・トレーニングでも身体の痛みを感じることなく、快適に取り組めます。大きくてクッション性にも優れたヨガマットが欲しいという人にオススメです。
ゆとりある大きめのヨガマットで思う存分ヨガを楽しもう
自宅ヨガをするなら、大きめのヨガマットがオススメ。ヨガマットの標準サイズは「長さ173x横幅61cm」ですが、メーカーや商品シリーズによって長さ183cmのもの、さらには200cm(2m)を超える超ロングサイズもあります。横幅も66cmや80cmの幅広タイプに、100cmを超えるビッグサイズもあります。ヨガマットは小さいと手や足がはみ出し窮屈感を感じますが、大きければ大きいほどはみ出す心配がなく快適になります。
ヨガスタジオのヨガレッスン等へ持ち出す際には大きくて重くて邪魔になるため持ち運びには適していません。ただし、自宅用ならどんなポーズもゆとりを持って取り組めるため自宅用としては最高のヨガマットです。なので、自宅ヨガに是非大きめのヨガマットを選んでみましょう。