Garmin(ガーミン)の大人気ランニングウォッチ“Forerunnerシリーズ”の本格派エントリーモデル100番台に、2026年の最新モデルである「Forerunner 170」が登場。初心者向けの低価格モデルでありながらも、多彩なヘルスケア機能、音楽再生機能、Suica決済機能、ランナー向け専門機能など充実した機能性を備え、高い人気を誇っていた165。そんな165の後継機種として新発売の170は、トレーニングレディネスやトレーニングステータス、トレーニング負荷などのトレーニング分析機能を搭載し、より高性能なランニングウォッチへと変貌しています。
今回の記事では、ガーミンのフォアランナーシリーズの2026年最新エントリーモデル(100番台)である170と旧作165を比較し、170がどのような進化を遂げたのか、その違いを詳しく紹介しています。また、170と165の変わらない共通点や、逆に170が165よりも劣るデメリットも紹介しています。新型の170か、旧型の165か、どちらにしようか迷っているという人は是非参考にしてみてください。
目次
Garmin Forerunner 170とは

Garmin Forerunner 170(ガーミンフォアランナー170)とは、ランナー人気NO.1ランニングウォッチであるForerunnerシリーズの2026年最新本格派エントリーモデルです。Forerunnerシリーズの100番台は、低価格でありながらも、高精細AMOLEDディスプレイに、長時間バッテリー、充実したランナー向け専門機能、多彩なヘルスケア機能、音楽プレーヤー機能、Suica決済機能などのスペックを備え、高コスパなランナー向けスマートウォッチとして高い人気を誇っています。今回新登場のForerunner 170は、2024年発売モデルであるForerunner 165の後継モデルであり、Forerunnerシリーズ100番台の2026年最新モデルです。
Forerunner 170は、日々の体調や練習量を可視化出来る高度なトレーニングマネジメント機能に対応しているところが最大の特徴です。今まで中級機(ミドルレンジモデル)以上にしか搭載されていないトレーニングレディネスやトレーニングステータス、トレーニング負荷などが活用出来るようになっています。また、初心者でも扱いやすくなったGarminコーチや、手元で手軽にオリジナルワークアウトを作成出来るクイックワークアウトなどを新搭載。もう、100番台で十分に満足出来るだけの完成度の高いランニングウォッチへとバージョンアップしています。

Garmin Forerunner 170と165を比較し、170で大きく進化したところ

2026年5月登場のGarmin(ガーミン)の初心者ランナー、ランニングウォッチ初心者向けの本格派エントリー機種であるForerunner 170は、2024年モデルの165と比較し、どのような進化を遂げているのか気になるところ。170と165を比較しての主な違いは、「ジャイロセンサー」、「Garminコーチ」、「クイックワークアウト」、「トレーニングレディネス」、「トレーニングステータス」、「トレーニング負荷&トレーニング負荷バランス」の6点です。
進化①ジャイロセンサー搭載

Forerunner 170と165の主な違いの一つ目は、ジャイロセンサーです。165では、着用者の腕の動きを測るセンサーとして加速度センサーは搭載しているものの、ジャイロセンサーは非搭載です。170は、ジャイロセンサーを搭載し、加速度センサーでは捉えることが出来ない回転速度や傾きなども判別出来るようになっているため、各種アクティビティの計測データがより精確なものになっています。特に、GPSが電波を拾えない屋内でのランニング(トレッドミル)での走行距離や走行ペース、プールスイムでのターン検出や泳法識別、筋トレ時の種目や回数カウントなどの精度が向上しています。また、腕を傾けて画面点灯させる際の反応も格段によくなっています。
進化②初心者用のGarminコーチ新搭載

Forerunner 170と165の主な違いの二つ目は、Garminコーチです。Garminコーチとは、自身の目標達成やフィットネス向上のためにパーソナライズされたトレーニングメニューを提示してくれる機能のことです。165でも対応していた機能ですが、170では初心者向けにアップデートされたGarminコーチが導入されています。刷新されたGarminコーチでは、運動未経験者のためにランニングとウォーキングを組み合わせたより基礎的な体力作りメニューから始めることが出来ますし、その日の体調に合わせて柔軟にメニューを変更してくれるため、運動初心者でも無理なく運動習慣を作っていくことが出来ます。
進化③クイックワークアウト新搭載

Forerunner 170と165の主な違いの三つ目は、クイックワークアウトです。ガーミンのランニングウォッチでは、「1km走って2分歩く」インターバルメニューみたいな好みのワークアウトを作成することが出来ます。従来(165)はスマホアプリを使い作成する必要があったのですが、170では時計で手軽に好みのワークアウトを作成出来るクイックワークアウトが搭載されています。そのため、その時の気分や調子に合わせて走り出す前に思い立ったままに手元でワークアウトを作成することが出来、とても便利です。わざわざスマホを置いている場所に戻ったり、ポケットからスマホを取り出して作成して時計と同期させるみたいな面倒な作業が不要になります。
進化④トレーニングレディネス対応

Forerunner 170と165の主な違いの四つ目は、トレーニングレディネスです。トレーニングレディネスとは、その日その時の体調がトレーニングをするのにどの程度準備が出来ているのか、1〜100のスコアと悪い・低・中程度・高・最高の5段階評価で教えてくれる機能です。これらのスコアと評価は、睡眠の質やリカバリータイム、HRVステータス、短期的負荷などによって算出されます。165にはなかったトレーニングレディネスを搭載した170なら、このスコアを参考に、強度の高い練習メニューに挑戦してみたり、疲労を抜くために練習強度を下げたりと、客観的な数値をベースに練習強度を調整することが出来ます。
進化⑤トレーニングステータス対応

Forerunner 170と165の主な違いの五つ目は、トレーニングステータスです。トレーニングステータスとは、現在の練習量や練習強度がどのようなトレーニング効果をもたらしているのかを分析してくれる機能のことです。フィットネスレベルが向上しているのか、逆効果となっているのか、理想的なレースコンディションとなっているのか、など、現在の状況を把握することが出来ます。トレーニングステータスが使える170なら、トレーニング計画がうまくいっているのかが分かるため、トレーニング計画の軌道修正がしやすくなっています。
進化⑥トレーニング負荷&トレーニング負荷バランス対応

Forerunner 170と165の主な違いの六つ目は、トレーニング負荷&トレーニング負荷バランスです。トレーニング負荷とは、直近7日間のトレーニング全体の負荷(短期的負荷)です。負荷比は、直近28日間の負荷と比較して直近7日間の負荷が高いか、低いか、最適化を教えてくれる機能。トレーニング負荷バランスは、直近4週間の低強度有酸素、高強度有酸素、無酸素の負荷のバランスを可視化してくれる機能です。170なら、トレーニング負荷とトレーニング負荷バランスにより、練習量が多すぎるか、少なすぎるか、適正か、または、練習メニューの種類の偏りがないかどうかも客観的に把握出来るため、より効果的な練習をすることが出来るようになります。
Garmin Forerunner 170と165を比較しての主な共通点

Garmin(ガーミン)の2026年最新本格派エントリーモデルであるForerunner 170は旧作165から着実に進化していますが、170と165で共通する点も多々あります。もし、165から170への進化点にそこまで魅力を感じない、170と165の共通点を確認して165で十分と感じた人は、最新モデルへのこだわりがないなら、165を選んでみるのも良いでしょう。
共通点①AMOLEDディスプレイ

Forerunner 170と165の主な共通点の1つ目は、高精細AMOLEDディスプレイを搭載している点です。Forerunnerシリーズ100番台はエントリーモデルですが、近年のスマートウォッチ、さらにはランニングウォッチのディスプレイとして主流なAMOLEDを搭載しているため、天候や時間帯、さらには屋外と屋内問わずにいつでもどこでも視認性抜群です。また、ディスプレイサイズも1.2インチ、画面解像度も390x390と全く同じです。タッチ操作に対応し、ボタン操作でも、画面操作でもどっちでも操作出来る点も同じです。どちらもランニングはもちろん、普段使いでも使い勝手の良い高性能なディスプレイ性能となっています。
共通点②音楽プレーヤー機能

Forerunner 170と165の主な共通点の二つ目は、どちらもMusicモデル限定ですが、音楽プレーヤー機能を搭載している点です。Spotify、Amazon Music、LINE MUSIC、AWAなどの音楽配信サービスに対応し、作成したプレイリストをウォッチへと同期させることで、好きな音楽をたくさんウォッチ内へと保存し、スマホなしで時計単体で音楽を再生することが出来ます。また、音楽アプリを使わなくても、PCツールであるGarmin Expressを使用すれば、PCから直接ウォッチへと音楽データを取り込むことも可能です。
共通点③Suica決済機能

Forerunner 170と165の主な共通点の三つ目は、電子マネーのSuica決済に対応している点です。Suicaは自動販売機やコンビニ、ドラッグストア(薬局)、スーパーなど身近なところで使える電子マネーのため、ランニング中やランニング後に水分補給や糖質補給の飲み物やお菓子を購入する際に便利です。また、バスや電車などの公共交通機関でも利用出来るため、マラソン大会への移動時や普段のお出かけでも便利に活用出来ます。
Garmin Forerunner 170と165を比較して、170が劣るところ

2026年新発売のForerunner 170は、2024年モデルの165と比較し、ジャイロセンサーを搭載したり、トレーニングレディネス、トレーニングステータス、トレーニング負荷などのトレーニングマネジメント機能に対応したり、初心者向けのGarminコーチやおすすめワークアウトに対応したりと、大きく進化しています。しかし、Forerunner 170が唯一、165よりも劣るデメリットがあります。それが、価格が値上がりした点です。165は、通常モデルが定価39,800円、Musicモデルが44,800円だったのに対し、170は通常モデルが定価47,800円と8,000円値上がりし、Musicモデルが55,800円と11,000円値上がりしています。進化点に対し、この値上がりが高すぎると感じるなら、165を選んでみるのが良いでしょう。
Garmin Forerunner 170・165のスペック比較表
170![]() | 165![]() | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年5月28日 | 2024年2月29日 |
| 価格 | 47,800〜55,800円 | 39,800〜44,800円 |
| サイズ | 42.6x42.6x11.9mm | 43x43x11.6mm |
| 重量 | 41g | 39g |
| レンズ | 化学強化ガラス | 化学強化ガラス |
| ベゼル | FRP | FRP |
| バンド | シリコン | シリコン |
| ディスプレイ | AMOLED | AMOLED |
| ディスプレイサイズ | 1.2インチ | 1.2インチ |
| 画面解像度 | 390x390 | 390x390 |
| カラー表示 | ○ | ○ |
| タッチ操作 | ○ | ○ |
| 防水 | 5ATM | 5ATM |
| バッテリー | 10日間 | 11日間 |
| バッテリー(GPSモード) | 20時間 | 19時間 |
| 音楽再生 | ○ (Musicモデルのみ) | ○ (Musicモデルのみ) |
| Garmin Pay/Suica | ○ | ○ |
| GPS | GPS/GLONASS/Galileo | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき |
| 各種センサー | 気圧高度計/コンパス/ジャイロセンサー/加速度計/温度計/環境光センサー/血中酸素トラッキング | 気圧高度計/コンパス/加速度計/温度計/環境光センサー/血中酸素トラッキング |
| ヘルスケア | 心拍/呼吸/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング | 心拍/呼吸/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング |
| ランニングアクティビティ | ラン/トラックラン/トレイルラン/ウルトララン/障害物レース/トレッドミル/屋内トラックラン/バーチャルラン | ラン/トラックラン/トレイルラン/ウルトララン/トレッドミル/屋内トラックラン/バーチャルラン |
| 距離・時間・ペース計測 | ○ | ○ |
| 心拍ゾーン | ○ | ○ |
| VO2MAX(ラン) | ○ | ○ |
| VO2MAX(トレイルラン) | ○ | ○ |
| リカバリータイム | ○ | ○ |
| レース予測タイム | ○ | ○ |
| コース・天候別レース予測 | ○ | ○ |
| ランニングダイナミクス | ○ | ○ |
| ランニングパワー | ○ | ○ |
| おすすめワークアウト | ○ | ○ |
| PacePro | ○ | ○ |
| モーニングレポート | ○ | ○ |
| イブニングレポート | ○ | - |
| レースウィジェット | ○ | ○ |
| HRVステータス | ○ | ○ |
| トレーニングレディネス | ○ | - |
| トレーニングステータス | ○ | - |
| トレーニング負荷 | ○ | - |
| トレーニング負荷バランス | ○ | - |
| トレーニング効果(有酸素) | ○ | ○ |
| トレーニング効果(無酸素) | ○ | ○ |
| コースナビゲーション | ○ | ○ |
| 昇降速度 | ○ | - |
| 総上昇/下降量 | ○ | ○ |
Garmin Forerunner 170と165を比較して、今選ぶならどっちがおすすめ??
Forerunner 170

今、Garmin(ガーミン)のエントリーランニングウォッチを選ぶなら、やはり2026年最新作であり、165から大きく進化した「Forerunner 170」がおすすめです。
Forerunnerシリーズ100番台の2026年最新モデルであるForerunner 170の最大の魅力は、初心者ランナーがより使いやすくなり、機能性も向上した本格派なエントリーモデルである点です。運動初心者が始めやすく、挫折なく習慣化しやすい、新たなGarminコーチやおすすめワークアウト機能を搭載しています。また、手元で手軽にオリジナルワークアウトを作成出来るクイックワークアウト機能も搭載し、ランニング初心者や、ランニングウォッチ初心者でも扱いやすいランニングウォッチへと進化しています。さらに、目標達成へ向けて頑張るランナーが、順調にトレーニング出来ているか、やり過ぎたり逆に楽し過ぎたりしてないか、客観的データでその確認が出来る、トレーニングレディネス、トレーニングステータス、トレーニング負荷などのトレーニングマネジメント機能も搭載されているのも魅力的です。
今選ぶなら、より使いやすく、より機能性が拡張し、頑張る人のモチベーションアップに大きく寄与してくれる最新のForerunner 170が一押しです。
Forerunner 170(通常モデル)

Forerunner 170 Music(音楽再生対応モデル)

Forerunner 165

安く買いたいなら、今、最新の170ではなく、敢えて旧型の「165」を選んでみるのもおすすめです。
今、Forerunner 165を選ぶ最大のメリットは、最新の170よりも安くガーミンの高性能なエントリーモデルである100番台が手に入るところです。170登場により、165の値段が下がっているため、狙い目です。165は旧型ですが、軽量コンパクトなボディに、明るくて色鮮やかで視認性の高いAMOLEDディスプレイや、マラソンでも問題ない長時間バッテリー、測位精度が高く捕捉も速い有能なGPSセンサー、ランナー向けの嬉しい便利機能などを搭載し、初めてのランニングウォッチなら165でも十分過ぎるスペックとなっています。
ただし、165は170登場により各店舗の在庫が少なくなっており、いつ品切れで入手不可となってもおかしくありません。165を狙うなら早めがおすすめです。
Forerunner 165(通常モデル)

Forerunner 165 Music(音楽再生対応モデル)

Garminの2026年最新の本格派エントリーモデルForerunner 170を体験してみよう
Garmin(ガーミン)のランナー向けスマートウォッチForerunnerシリーズの人気エントリーモデルである100番台に、2026年最新モデルであるForerunner 170が登場。2024年の165から2年ぶりのアップデートモデルである170は、ジャイロセンサーを搭載しトレッドミルやプールスイム、筋トレなどにおける計測精度が向上し、初心者向けのGarminコーチやおすすめワークアウトにも対応し、トレーニングレディネスやトレーニングステータス、トレーニング負荷などのトレーニングマネジメント機能にも対応と、大きな進化を遂げています。ランニング初心者や、ランニングウォッチ初心者の最初のランニングウォッチに、是非Forerunner 170を選んでみましょう。

