Garmin(ガーミン)のForerunnerシリーズの入門機”二桁番台”に5年ぶりの最新機種となる「Forerunner 70」が2026年5月に登場。2021年発売のForerunner 55以来、久々にアップデートされたNEW二桁モデルである70は、高精細AMOLEDディスプレイを搭載したり、新たなランナー向け機能やトレーニング分析機能を大幅に追加したりと、55から大幅に進化しています。
今回の記事では、ガーミンのフォアランナーシリーズの2026年最新エントリーモデルである70と旧機種55を比較し、どのような進化を遂げ、どのような違いがあるのかを詳しく紹介しています。また、70と55の変わらない共通点や、逆に70が55よりも劣るデメリットも紹介しています。最新の70か、古い55か、どちらにしようか迷っている人は是非参考にしてみてください。
目次
Garmin Forerunner 70とは

Garmin Forerunner 70(ガーミンフォアランナー70)とは、ガーミンのランナー向けGPSウォッチ“Forerunnerシリーズ”の2026年最新入門機(2026年5月28日発売)です。Forerunnerシリーズのエントリーモデルである二桁番台は、定価3万円台のリーズナブルな価格でランナー人気NO.1のガーミン製GPSウォッチが手に入るため、コスパ最強ランニングウォッチとしてランニング初心者やGPSウォッチ初心者に大人気です。そして、今回のForerunner 70は、二桁番台として5年ぶりの最新作であり、55(2021年モデル)の後継機種です。
Forerunner 70は、Forerunnerシリーズ二桁番台として初めて高精細AMOLEDディスプレイを搭載しているのが最大の特徴です。また、ラン初心者向けのワークアウトを追加した新たなGarminコーチや、手元で手軽にトレーニングメニューを作成出来るクイックワークアウト、フォーム分析に役立つランニングダイナミクス、運動強度の管理に役立つランニングパワーなど便利なランナー向け機能を多数搭載。さらに、トレーニングレディネスやトレーニングステータス、トレーニング負荷など日々のトレーニングの進捗状況や成果を確認しやすいトレーニング分析機能も充実したスペックとなっています。リーズナブルな価格でありながら、スペックがかなり強化され、まさにコスパ最強なランニングウォッチとなっています。

Garmin Forerunner 70と55を比較し、70で大きく進化したところ

2026年5月登場のGarmin(ガーミン)のエントリーランニングウォッチであるForerunner 70は、2021年モデルの55と比較し、どのように進化を遂げたのか気になるところ。70と55を比較しての主な違いは、「ディスプレイ性能」、「ランナー向け専門機能」、「トレーニング分析機能」、「トレイルランニング機能」、「睡眠機能」の5点です。
進化①ディスプレイ性能

Forerunner 70と55の主な違いの一つ目は、ディスプレイ性能です。55がMIPディスプレイを採用しているのに対し、70はAMOLEDディスプレイを採用しています。反射型ディスプレイであるMIPは強い日差しの下でも高い視認性を発揮出来る強みがあるものの、薄暗い時間帯や屋内では視認性が劣るという弱点がありますし、色味もボヤッとしています。一方、AMOLEDは自ら明るく光るため、天候や時間帯、屋外屋内問わずにいつでも高い視認性を発揮してくれますし、最新スマホのように鮮やかで綺麗な画面表示となっています。
また、55が画面サイズ1.04インチに対し、70は1.2インチと画面サイズも大型化されているため、より画面表示が見やすくなっています。さらに、55では画面タッチ操作不可だったのですが、70では画面タッチにも対応しています。これにより、70は普段使いのスマートウォッチとしても格段に使いやすくなっています。
進化②ランナー向け専門機能

Garminコーチ、おすすめワークアウト、クイックワークアウト
Forerunner 70と55の主な違いの二つ目は、ランナー向け専門機能です。二桁番台はForerunnerシリーズの最安値モデルであるため、ランナー向け機能は、GPSによる走行距離計測、心拍ゾーン表示、VO2MAX、リカバリータイム、レース予測タイムなどの基本的な機能に限定されていましたが、今作の70はそこにさらにプラスアルファの機能が多数追加されています。
特に、ランニングを始めたり、マラソンに挑戦したりする際に便利な「Garminコーチ」や「おすすめワークアウト」が初心者向けにより刷新されて導入されているのが大きな特徴です。また、今まではミドルレンジモデル(中級機)以上にしか搭載されていなかった、ランニングフォーム分析に役立つ「ランニングダイナミクス」や、客観的な数値でのトレーニング強度の把握に役立つ「ランニングパワー」、マラソン大会でのペース管理に役立つ「Pace Pro」も新搭載されています。
進化③トレーニング分析機能

Forerunner 70と55の主な違いの三つ目は、トレーニング分析機能です。Forerunnerシリーズの二桁番台は、トレーニング分析機能がありませんでしたが、今作の70から遂に最安値モデルでありながらもトレーニング分析機能が搭載され、従来の中級機(ミドルレンジモデル)のようなランニングウォッチへと進化しています。
その日その時にどの程度トレーニングの準備が出来ているか示してくれる「トレーニングレディネス」や、現在のトレーニング状況の把握に役立つ「トレーニングステータス」、過去7日間のトレーニング全体の負荷を数値化してくれる「トレーニング負荷」、過去4週間の低強度有酸素・高強度有酸素・無酸素の負荷のバランスを可視化してくれる「トレーニング負荷バランス」、有酸素運動能力と無酸素運動能力にトレーニングがもたらす効果を数値で示してくれる「トレーニング効果」など、多数の機能が追加されています。
進化④トレイルランニング機能
Forerunner 70と55の主な違いの四つ目は、トレイルランニング機能です。55は山道を走るトレイルランニング(トレラン)には対応していなかったのですが、70はランアクティビティにトレイルランが追加されています。機能面では、アップダウンを繰り返すトレイルでのアクティビティでの正確にVO2MAXを算出出来る「VO2MAX(トレイルラン)」や、事前にウォッチにコースデータを取り込んでおくことでルートナビを活用出来る「コースナビゲーション」、垂直移動の速度を計測出来る「昇降速度」などを追加しています。これにより、エントリーモデルでもトレランシーズンにはトレランに挑戦しやすくなっています。
進化⑤睡眠機能
Forerunner 70と55の主な違いの五つ目は、睡眠機能です。70では55にはなかった新たな睡眠関連の機能として、睡眠の質を0〜100までの客観的な数値で把握出来る「睡眠スコア」や、睡眠の質改善のためのアドバイスを受け取れる「睡眠コーチ」、眠りの浅いタイミングを狙ってアラームを鳴らすことが出来る「スマート起床アラーム」などの機能を搭載しています。また、血中酸素濃度など多彩なヘルスケア機能を搭載しているため、健康管理用スマートウォッチとしてもかなり優秀なウォッチへと進化しています。
Garmin Forerunner 70と55を比較しての主な共通点

Garmin(ガーミン)の2026年最新エントリーランニングウォッチであるForerunner 70は、2021年モデルの55と共通点もあります。70の進化点にそこまで魅力を感じない、70と55の共通点のみで十分な機能性を感じるなら、70の登場で絶賛値下がり中となっている55を敢えて選んでみるのもアリです。
共通点①軽量&コンパクト

Forerunner 70と55の最大の共通点は、Forerunnerシリーズで最も軽く、最もコンパクトな軽量コンパクトモデルである点です。70はサイズが42.6x42.6x11.9mm、重量が41g。55はサイズが42x42x11.6mm、重量が37g。どちらも二桁番台らしい軽量コンパクト設計ですが、機能性が大きくバージョンアップしている70の方が少し大きく、重量も重くなっています。
共通点②長時間バッテリー

Forerunner 70と55はどちらも長時間バッテリーを搭載している点も共通です。70がスマートウォッチモードで最大13日間、55が最大14日間と、それぞれ最大2週間ぐらいのバッテリー持ちとなっています。また、GPSモードでも70が最大23時間、55が20時間と、マラソン大会参加時でも全くバッテリー切れの心配がないバッテリー持ちです。
共通点③ランナー向けの基本機能

ランニング画面、リカバリータイム
Forerunner 70と55はどちらもランニングウォッチとして最低限必要な機能性を搭載しています。時計本体にGPSセンサーを内蔵しているため、時計単独でGPSによる走行距離計測やリアルタイムでの走行ペース表示が可能です。心拍計も搭載し、走りながら心拍数を確認したり、運動強度の把握に役立つ心拍ゾーンの確認も可能です。さらに、ランナーとしての成長を客観的な数値で把握出来る「VO2MAX」や、トレーニング後の休息の目安に役立つ「リカバリータイム」、マラソン大会の各種目(5km・10km・ハーフマラソン・フルマラソン)の現時点での予想タイムが分かる「レース予測タイム」などの機能もあります。
Garmin Forerunner 70と55を比較し、70が劣るところ

2026年5月発売のForerunner 70は旧作の55から大幅な進化を遂げた最新エントリーランニングウォッチですが、70と55を比較すると、逆に70が55よりも劣る点が一点あります。それが、価格が値上がりしている点です。55が定価32,000円だったのに対し、70は定価39,800円と、7,800の値上がりとなっています。ギリギリ3万円台に収まっていますが、定価だとほぼ4万円の価格設定となっています。機能性は大きく進化していますし、昨今の物価上昇を踏まえると妥当ではありますが、同じような価格を期待していた人からすると、予想以上の価格アップと感じるでしょう。
Garmin Forerunner 70と55のスペック比較表
70![]() | 55![]() | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年5月28日 | 2021年6月17日 |
| 価格 | 39,800円 | 32,000円 |
| サイズ | 42.6x42.6x11.9mm | 42x42x11.6mm |
| 重量 | 41g | 37g |
| レンズ | 化学強化ガラス | 化学強化ガラス |
| ベゼル | FRP | FRP |
| バンド | シリコン | シリコン |
| ディスプレイ | AMOLED | MIP |
| ディスプレイサイズ | 1.2インチ | 1.04インチ |
| 画面解像度 | 390x390 | 208x208 |
| カラー表示 | ○ | ○ |
| タッチ操作 | ○ | - |
| 防水 | 5ATM | 5ATM |
| バッテリー | 13日間 | 14日間 |
| バッテリー(GPSモード) | 23時間 | 20時間 |
| GPS | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき |
| 各種センサー | 加速度計/環境光センサー/血中酸素トラッキング | 加速度計 |
| ヘルスケア | 心拍/呼吸/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング | 心拍/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング |
| ランニングアクティビティ | ラン/トラックラン/トレイルラン/ウルトララン/障害物レース/トレッドミル/屋内トラックラン/バーチャルラン | ラン/トラックラン/トレッドミル/屋内トラックラン/バーチャルラン |
| 距離・時間・ペース計測 | ○ | ○ |
| 心拍ゾーン | ○ | ○ |
| VO2MAX(ラン) | ○ | ○ |
| VO2MAX(トレイルラン) | ○ | - |
| リカバリータイム | ○ | ○ |
| レース予測タイム | ○ | ○ |
| コース・天候別レース予測 | ○ | - |
| ランニングダイナミクス | ○ | - |
| ランニングパワー | ○ | - |
| おすすめワークアウト | ○ | ○ (Lite) |
| PacePro | ○ | ○ (Lite) |
| モーニングレポート | ○ | - |
| イブニングレポート | ○ | - |
| レースウィジェット | ○ | - |
| HRVステータス | ○ | - |
| トレーニングレディネス | ○ | - |
| トレーニングステータス | ○ | - |
| トレーニング負荷 | ○ | - |
| トレーニング負荷バランス | ○ | - |
| トレーニング効果(有酸素) | ○ | - |
| トレーニング効果(無酸素) | ○ | - |
| コースナビゲーション | ○ | - |
| 昇降速度 | ○ | - |
| 総上昇/下降量 | ○ | - |
Garmin Forerunner 70と55を比較して、今選ぶならどっちがおすすめ??
今買うなら間違いなく大幅進化した「Forerunner 70」がおすすめ!

今、Garmin(ガーミン)のForerunnerシリーズのエントリーモデル(二桁番台)を選ぶなら、間違いなく2026年最新作である「Forerunner 70」がおすすめです。旧作の55は2021年モデルとかなり古いモデルですし、70は55からかなり大きな進化を遂げているため、70が圧倒的におすすめです。
Forerunner 70の最大の魅力は、明るくて色鮮やかなAMOLEDディスプレイを搭載し、ランニングシーンにも普段使いにも使い勝手の良いランニングウォッチである点です。屋外での運動中も、室内での普段使いでも視認性抜群で、タッチスクリーン搭載でタッチ操作にも対応しているため、万能な使い勝手です。また、睡眠スコアや睡眠コーチ、スマート起床アラームなど睡眠機能が充実し、血中酸素やストレスレベルなどヘルスケア機能も充実し、日々の健康管理用としても優秀です。そして、ランナー向けの機能として、初心者向けにより最適化されたGarminコーチやおすすめワークアウトなどが搭載され、より使いやすい、より走力をレベルアップしていきやすい、そんなランニングウォッチとなっています。
また、毎日の練習効果を分析出来るトレーニング分析機能も多数搭載され、走るモチベーションが上がりますし、ランナーとしてレベルアップしていてっても物足りなさを感じることなく長く愛用出来る機能性となっています。今、エントリーモデル選ぶなら、間違いなく70がおすすめです。

出来るだけ安くGPSウォッチ買いたいなら、「Forerunner 55」を選ぶのもアリ

ランニングウォッチとして必要最低限の機能性だけで十分、出来るだけ安くGPS計測出来るウォッチが欲しいという人は、「Forerunner 55」を選んでみるのもアリです。
2026年最新エントリーモデルである70が登場した今、敢えて旧作(2021年モデル)である55を選ぶ最大のメリットは、ガーミン製ランニングウォッチの中で最も安く買えることです。70登場で型落ちとなり、絶賛値下がりセール中となっている55は価格面で非常に魅力的です。2021年発売モデルであり、機能性は古いものの、それでもランニングウォッチとして内蔵GPSセンサーで走行距離を計測したり、リアルタイムにペース表示したり出来るため、GPSウォッチとして十分に便利に活用出来ます。
ただし、70登場により、55はいつ在庫切れによる入手不可となってもおかしくありません。もし、55を狙うなら早めがおすすめです。

Garminの2026年最新エントリーモデルである70の進化を体験してみよう
Garmin(ガーミン)のランニング初心者向けモデルであるForerunner二桁番台から2026年最新作であるForerunner 70が登場。70は高精細AMOLEDディスプレイを搭載したり、睡眠機能を強化したり、ランナー向け専門機能がより充実したり、トレーニング分析機能を追加したりと、55から大幅な進化を遂げています。ランニング初心者に嬉しい機能が多数搭載され、さらに、ランナーとしてレベルアップしていった先にも活用出来る便利機能が満載で長く愛用出来るのも魅力的です。是非、Forerunner 70の進化した便利機能を体験してみましょう。

