カロスのPACE 4とPACE Proの比較

COROS PACE 4とPACE Proの違いを比較!どっちを選ぶのがおすすめ??

投稿日: 著者:RUNNAL編集部

COROS(カロス)から、2025年最新エントリーランニングウォッチである「PACE 4」が登場。PACE 4は2024年登場のPACE Pro同様にAMOLEDディスプレイを搭載し大きく進化。AMOLED搭載でオバケコスパとなったPACE 4ですが、上位モデルであるPACE Proとも違いも気になるところです。実際、PACE 4か、PACE Proか、どちらにしようか悩んでいるランナーも多いはず。

今回の記事では、PACE 4とPACE Proを、基本機能・ヘルスケア機能・対応ワークアウト・トレーニング機能・ナビゲーション機能の全5項目で徹底比較し、4とProの違いを紹介しています。そして、最後には、4か、Proか、今選ぶならどっちがおすすめかも紹介しています。これからCOROSのランニングウォッチを初めて購入したいという人や、COROSや他社の旧機種から買い替えを検討しているという人は、是非参考にしてみてください。

※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がRUNNALに還元される場合があります。

COROSの2025年最新ランニングウォッチである「PACE 4」と「PACE Pro」

COROS PACE 4とPACE Pro

左:PACE 4、右:PACE Pro

COROS(カロス)の2025年現在の最新ランニングウォッチは、2025年にAMOLEDディスプレイ搭載でバージョンアップしたPACE 4と、地図表示機能を備えた上位機種であるPACE Proの二機種です。

  • 高精細AMOLEDディスプレイ
  • GPSモードで40時間前後持つ長時間バッテリー
  • 位置測位精度の高い2周波GPS対応
  • 音楽保存再生機能
  • 多彩なヘルスケア機能
  • 専門性の高いトレーニング機能

PACE 4とPACE Proはどちらも上記の点で共通し、どちらも多くのランナーが求める、「視認性が高い」、「バッテリー持ちが良い」、「GPS精度が高い」、「音楽再生機能あり」、「体調管理に役立つ」、「専門性の高い機能が充実している」をクリアした高機能なランニングウォッチとなっています。おまけに、どちらも他社の同スペックのランニングウォッチと比較し、圧倒的なコスパの良さを誇ります。今、コスパ重視で選ぶなら、COROSのPACE 4か、PACE Proが間違いありません。

PACE 4

COROS PACE 4
COROS PACE 4は、2025年12月上旬発売のカロスの最新エントリーランニングウォッチです。カロスのペースシリーズの代表モデルであり、市民ランナーの間でもコスパ最強と評されることの多いPACE 3のバージョンアップモデルとなります。

PACE 4は、明るくて色鮮やかなAMOLEDディスプレイや、GPSモードで最大41時間稼働する長時間バッテリー、位置測位精度の高い2周波GPSなど、定価3万円台の機種とは思えない高スペックを誇るコスパの良さが大きな特徴です。PACEシリーズの入門機という位置付けですが、COROSらしい専門性の高いトレーニング機能が充実していますし、世界のトップチームも活用していると言われるトレーニングデータ分析ツール“COROS Training Hub”を利用出来るなど、上級者ランナーにも満足度の高い機種となっています。

また、PACE 4はPACEシリーズ初の新機能として、ボディ左側面に新たな操作ボタンであるアクションボタンを追加し走行中の操作性を向上させたり、内蔵マイクを搭載しワークアウト中やワークアウト後にフィールドバックを音声として残せる音声記録ツールを利用出来るようになったりと、Proにはない機能性も備えています。

COROS PACE 4

商品名:COROS PACE 4
参考価格:36,300円
サイズ:43.4x43.4x11.8mm
重量:40g
ディスプレイ:1.2インチLCD
バッテリー:19日間(スマートモード),41時間(GPSモード)
防水:5 ATM
内蔵メモリ:4GB
音楽保存:○
電子マネー:-

PACE Pro

COROS PACE Pro
COROS PACE Proは、2024年11月発売のカロスのペースシリーズの上位モデルです。ペースシリーズは歴代の1、2、3がそれぞれベーシックモデルとして高い人気を得てきましたが、それらを上回る上位機種として2024年に登場したのがProです。

PACE Proは、エントリーモデルにはない上位モデル限定機能として地形図表示機能を搭載している点が大きな特徴です。PACEシリーズはナビゲーション機能も充実していますが、Proは詳細な地形図上にルートを表示出来るため、より便利にナビ機能を活用出来ます。また、標高情報を盛り込んだ等高線図も表示出来るため、登山やトレイルランなどの山系アクティビティでも使いやすいランニングウォッチとして、特にトレイルランナーに人気の高い機種となっています。

また、1.3インチの大きいAMOLEDディスプレイを搭載し視認性や操作性に優れる、大きめの46mmケースサイズを採用しファッション性も高いなどの理由もあり、最新モデル4登場の今も、4よりもProを選ぶランナーも多いです。

COROS PACE Pro

商品名:COROS PACE Pro
参考価格:49,940円
サイズ:46x46x12.25mm
重量:49g
ディスプレイ:1.3インチAMOLED
バッテリー:20日間(スマートモード),38時間(GPSモード)
防水:5 ATM
内蔵メモリ:32GB
音楽保存:○
電子マネー:-

PACE 4とPACE Proの基本機能を比較

PACE 4
COROS PACE 4
PACE Pro
COROS PACE Pro
発売日2025年12月上旬2024年11月5日
価格36,300円49,940円
サイズ43.4x43.4x11.8mm46x46x12.25mm
重量40g
(ナイロンバンド装着時32g)
49g
(ナイロンバンド装着時37g)
レンズミネラルガラスミネラルガラス
ベゼル繊維強化ポリマー繊維強化ポリマー
ケース繊維強化ポリマー繊維強化ポリマー
バンドシリコンシリコン
ディスプレイAMOLEDAMOLED
ディスプレイサイズ1.2インチ1.3インチ
画面解像度390x390416x416
カラー表示
(フルカラー)

(フルカラー)
タッチ操作
アクションボタン-
防水5ATM5ATM
バッテリー
(日常使用&睡眠)
19日間
(常時表示6日間)
20日間
(常時表示6日間)
バッテリー
(GPSモード/全システムオン)
41時間38時間
バッテリー
(GPSモード/二周波オン)
31時間31時間
内蔵マイク-
音楽保存
内蔵メモリ4GB32GB
アクティビティメモリ1200時間1200時間
GPSGPS/GLONASS/Galileo/Beidou/QZSSGPS/GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS
2周波GPS
センサー光学式心拍計/気圧高度計/加速度センサー/ジャイロセンサー/コンパス/体温計/光学式パルス光学式心拍計/気圧高度計/加速度センサー/ジャイロセンサー/コンパス/体温計/光学式パルス/ECGセンサー

まず最初に、PACE 4とPACE Proの基本機能の比較です。基本機能は主に、「軽量性や耐久性に優れた繊維強化ポリマー製ボディ」、「明るくて色鮮やかなAMOLEDディスプレイ」、「タッチ操作と物理ボタン操作両方に対応」、「約20日間連続使用出来る長時間バッテリー」、「精度の高いGPS計測を叶える2周波GPS対応」などの点で共通しています。

4とProの基本機能における大きな違いは、「ボディサイズと重量」、「ディスプレイサイズ」、「アクションボタン」の3点です。

基本機能の違い①ボディサイズと重量

小さくて薄くて軽い、COROS PACE 4のボディ

  • PACE 4:43mmサイズ、40g
  • PACE Pro:46mmサイズ、49g

PACE 4とPACE Proの基本機能の大きな違いの一つ目は、「ボディサイズと重量」です。4がコンパクトな43mmサイズで重量も業界最軽量級の40gに対し、Proが大きめの46mmサイズで重量も4と比べると重めの49gとなっています。ランニング中の装着時の快適性を重視するなら間違いなく、小さくて薄くて軽い4がベストです。

基本機能の違い②ディスプレイサイズ

COROS PACE Proの1.3インチAMOLEDディスプレイ

  • PACE 4:1.2インチAMOLED(390x390)
  • PACE Pro:1.3インチAMOLED(416x416)

PACE 4とPACE Proの基本機能の大きな違いの二つ目は、「ディスプレイサイズ」です。4とProはどちらも高精細AMOLEDディスプレイを搭載し、どんな環境下でも高い視認性を発揮してくれます。ただし、4が1.2インチに対しProが1.3インチと大きいため、Proの方がよりランニング中の視認性や画面タッチによる操作性に優れています。ランニング中は様々なデータを確認しながら走るため、少しでも画面が大きくて見やすい方が助かるという人は1.3インチディスプレイのProが良いでしょう。

基本機能の違い③アクションボタン

アクションボタンを搭載したCOROS PACE 4

  • PACE 4:アクションボタンあり
  • PACE Pro:アクションボタンなし

PACE 4とPACE Proの基本機能の大きな違いの三つ目は、「アクションボタン」です。アクションボタンは2025年に4で初登場した新たな操作ボタンで、2024年発売の上位モデルであるProにもない機能です。アクションボタンが追加された4では、メインのアクティビティ計測画面からワンタッチでルート追跡画面や音楽操作画面、音声メモ画面へとシームレスに切り替えが可能です。さらに、アクションボタンはよく使い機能へのショートカットキーとしても活用出来ます。従来のデジタルダイヤルとバックボタンにアクションボタンが加わることで、4は操作性がアップしているのです。このアクションボタンに大きな魅力を感じるなら、4一択です。

PACE 4とPACE Proのヘルスケア機能の比較

PACE 4
COROS PACE 4
PACE Pro
COROS PACE Pro
心拍
安静時心拍
睡眠
HRV
ストレス
呼吸
血中酸素
心電図-
(未認可)
ヘルススナップショット

次に、PACE 4とPACE Proのヘルスケア機能(健康管理機能)の比較です。COROS(カロス)のPACEシリーズはランナー向けGPSウォッチですが、一般的なスマートウォッチ同様にヘルスケア機能も充実しています。4とProはどちらも「心拍」、「睡眠」、「HRV(心拍変動)」、「ストレス」、「呼吸」、「血中酸素」などの人気の健康指標に加え、短時間で複数の健康指標を一気に確認出来る「ヘルススナップショット」などを搭載しています。

ヘルスケア機能の違い①心電図機能

COROS PACE ProのECGセンサー

  • PACE 4:ECGセンサーなし
  • PACE Pro:ECGセンサーあり

PACE 4とProのヘルスケア機能の大きな違いは、ECGセンサーの有無です。エントリーモデルである4はECGセンサー非搭載ですが、上位機種であるProはECGセンサーを搭載しています。そのため、本来であればProなら近年スマートウォッチのヘルスケア機能として注目度の高い心電図機能を利用出来ます。ただし、COROSの心電図機能は日本国内での認証(厚生労働省による家庭用プログラム医療機器としての認可)を得ていないため、現状国内では利用不可となっています。今後、心電図機能が解禁される可能性もありますが、その時期は全くの未定です。

PACE 4とPACE Proの対応ワークアウトの比較

PACE 4
COROS PACE 4
PACE Pro
COROS PACE Pro
ランラン/トレッドミル/トラックラン/トレイルランラン/トレッドミル/トラックラン/トレイルラン
バイクバイク/屋内バイク/グラベル/マウンテンバイク/屋内バイク/グラベル/マウンテン
ウォータースポーツオープンウォーター/スイミング/フラットウォーター/ボートオープンウォーター/スイミング/フラットウォーター/ボート
ウィンタースポーツスキー/スノーボード/XCスキースキー/スノーボード/XCスキー
有酸素運動屋外有酸素/屋内有酸素/ハイキング/ローイングマシン/ウォーキング/縄跳び屋外有酸素/屋内有酸素/ハイキング/ローイングマシン/ウォーキング/縄跳び
その他トライアスロン/マルチスポーツ/筋トレ/ピックルボール/パデル/トレーニングセット/トレーニングプラントライアスロン/マルチスポーツ/筋トレ/ピックルボール/パデル/トレーニングセット/トレーニングプラン

次に、PACE 4とPACE Proの対応ワークアウトの比較です。カロスのGPSウォッチは種類により対応しているワークアウトの種類に違いがありますが、同じランナー向けのPACEシリーズである4とProに違いはありません。どちらも、「ランアクティビティ」、「バイクアクティビティ」、「ウォータースポーツ」、「ウィンタースポーツ」、「有酸素運動」など多くのアクティビティに対応しています。

PACE 4とPACE Proのトレーニング機能の比較

PACE 4
COROS PACE 4
PACE Pro
COROS PACE Pro
出力ペース
EvoLab
(リカバリー/疲労/トレーニング負荷/レース予測/VO2MAX/閾値ゾーン/その他指標)
運動アラート
(ケイデンス/距離/ペース/心拍数/パワー/その他指標)
インターバルトレーニングの基礎・応用
計画したワークアウト
トレーニングプラン
ランニングレベル
安静時心拍数
水中での心拍測定
アクションカメラコントロール
バーチャルペーサー
バーチャルラン
ランニングフォームテスト
標高モード
タッチスクロール
スマホ表示
音声記録ツール-

次に、PACE 4とPACE Proのトレーニング機能の比較です。他社のランニングウォッチの場合、エントリーモデルと上位モデルで専門性の高いトレーニング機能に関しては差別化が図られている(上位モデル限定機能がある)ことが多いのですが、カロスのランニングウォッチに関してはその差はほぼありません。4とProどちらともに、「トレーニングプラン」、「ランニングレベル」、「バーチャルペーサー」、「ランニングフォームテスト」など高次元で多彩なトレーニング機能を搭載しています。現状、Proだけの上位機種限定の機能はありません。ただし、2025年最新機種である4にしかない機能として「音声メモ記録」があります。

トレーニング機能の違い①音声メモ記録

COROS PACE 4の音声メモ記録機能

  • PACE 4:時計本体の内蔵マイクで記録可能
  • Pace Pro:スマホで記録可能

PACE 4とPACE Proを比較した際のトレーニング機能に関する唯一の違いが、「音声記録ツール」です。4は内蔵マイクを搭載し、アクティビティ中にその時々に感じた感情を、アクティビティ終了後のフィールドバックを、音声メモとして残すことが出来ます。記録した音声メモはアプリ上でそのまま音声として流したり、自動的に文字起こしされた文章として確認可能です。Proでもこの機能自体は利用可能ですが、内蔵マイクを搭載していないため、スマホが必要になります。

PACE 4とPACE Proのナビゲーション機能の比較

PACE 4
COROS PACE 4
PACE Pro
COROS PACE Pro
ナビゲーション
地形図表示-
等高線図表示-
チェックポイント
スタートに戻る
コース離脱アラート
タッチパネル
安全機能

最後に、PACE 4とProのナビゲーション機能の比較です。ナビに関しては、4とProともに、事前に作成したルート通りにナビゲートしてくれる「ナビゲーション」、事前設定のルートから外れてしまった際にアラームが鳴る「コース離脱アラート」、重要な地点までの距離や方向もチェック出来る「チェックポイント」など基本的なナビ機能を搭載している点は同じです。4とProで唯一違いがあるのが、「地図表示機能」です。

ナビゲーション機能の違い①地形図&等高線図表示

PACE Proの地図表示機能

  • PACE 4:ルート表示のみ
  • PACE Pro:地形図&等高線図表示あり

PACE 4とPACE Proのナビゲーション機能の大きな違いである「地図表示機能」。同じナビゲーション機能を利用する場合、画面上に表示される情報が全然違います。4の場合は真っ暗な画面上にルートが表示されるだけですが、Proは詳細な地形図上にルートが表示されるため、スマホの地図アプリやカーナビのように非常に分かりやすいナビ機能となっています。さらに、一般的な地形図だけではなく等高情報が盛り込まれた等高線図も表示されるため、登山やトレイルランなどの山系アクティビティで重宝します。ロードでのランニングだけではなく、トレランやハイキング、登山でも活用したいならProが一押しです。

PACE 4とPACE Pro、どっちがおすすめ??

COROS PACE 4とPACE Pro

左:PACE 4、右:PACE Pro

COROS(カロス)の2025年における最新ランニングウォッチであるPACE 4とPACE Proを、「基本機能」、「ヘルスケア機能」、「対応ワークアウト」、「トレーニング機能」、「ナビゲーション機能」の全5項目で比較してきました。

結局のところ、今カロスのランニングウォッチを選ぶなら、2025年最新エントリーモデルであるPACE 4か、上位モデルであるPACE Proか、どっちがおすすめか。まず、初めてカロスのランニングウォッチを購入する人にはコスパ最強機種であるPACE 4がおすすめです。また、大きい画面や地図表示機能に魅力を感じるなら上位機種であるPACE Proがおすすめです。

コスパで選ぶなら、「PACE 4」がおすすめ!!

COROS PACE 4
今、初めてのランニングウォッチを購入する人や、初めてカロスのGPSウォッチを検討しているという人には、2025年最新エントリー機種である「PACE 4」がおすすめです。PACE 4をおすすめする最大の理由は、他社ランニングウォッチと比較しても圧倒的なコスパの良さを誇る機種である点です。コスパ重視で選びたい人なら、カロスのペースシリーズだけではなく、他社のランニングウォッチも含めた上で、このPACE 4が非常におすすめです。

PACE 4は定価3万円台で買える低価格モデルとは思えないぐらい高スペックです。ディスプレイには高精細AMOLEDを搭載しどんな環境下でも高い視認性を発揮してくれます。GPSは通常の1周波タイプだけではなくより高精度な2周波タイプも対応しているため、都市部や山間部でも精度高く走行距離や走行ペースなどをリアルタイムに算出してくれます。また、最大41時間連続でGPS計測出来るなどバッテリー持ちも驚異的です。さらに、上位モデルのProにもない、2025年最新モデルだけのアクションボタンや音声記録ツールを搭載している点も魅力的です。

今選ぶなら、ほとんどの人には最新モデルであるPACE 4が一押しです。

COROS PACE 4

商品名:COROS PACE 4
参考価格:36,300円
サイズ:43.4x43.4x11.8mm
重量:40g
ディスプレイ:1.2インチLCD
バッテリー:19日間(スマートモード),41時間(GPSモード)
防水:5 ATM
内蔵メモリ:4GB
音楽保存:○
電子マネー:-

機能性で選ぶなら、「PACE Pro」がおすすめ!!

COROS PACE Pro
登山やトレイルランでも使いたい、視認性の高い大きな画面に魅力を感じるという人は、上位機種であるPACE Proがおすすめです。

PACE Proを選ぶ最大のメリットは、4にはない地図表示機能を備え、登山やトレイルランでも使い勝手の良いランニングウォッチである点です。地形図又は等高線図を表示出来るナビゲーション機能を搭載しており、この点が4との大きな違いであり、Proを選ぶ最大のメリットとなっています。また、Proは4よりも大きい1.3インチAMOLEDディスプレイを搭載しているため、より優れた視認性を確保出来ます。特により激しく山の中を駆け巡るトレイルランニングではProの方が満足度は高いです。さらに、43mmケースの4だと時計サイズがそもそも小さくて手首に合わないと感じる人にも、46mmケースのProがおすすめです。

Proは4よりも高いのですが、他社の地図表示機能付きランニングウォッチと比較すると価格が安く、このスペックではかなりの高コスパです。

COROS PACE Pro

商品名:COROS PACE Pro
参考価格:49,940円
サイズ:46x46x12.25mm
重量:49g
ディスプレイ:1.3インチAMOLED
バッテリー:20日間(スマートモード),38時間(GPSモード)
防水:5 ATM
内蔵メモリ:32GB
音楽保存:○
電子マネー:-

カロスのランニングウォッチを活用してみよう

COROS(カロス)の2025年最新ランニングウォッチであるPACE 4が登場。最新作であるPACE 4への注目度が高まると同時に、上位モデルであるPACE Proへの注目も高まっています。PACE 4は今回のアップデートでAMOLEDディスプレイや、より長持ちなロングバッテリー、新たなアクションボタン、音声記録ツールを搭載するなどバージョンアップ。一方、PACE Proは上位モデルだけの特権である地図表示機能を搭載し、画面サイズもより大きい1.3インチディスプレイ。

4とProはそれぞれ違いはあるものの、どちらも他社製の同スペックのランニングウォッチと比べるとコスパが光ります。4か、Proか、どちらかベストな方を選択し、カロスのランニングウォッチを毎日のトレーニングに活用してみましょう。

    RUNNAL編集部

    走るをもっと楽しく、もっと快適にするためのランニングメディア「RUNNAL(ランナル)」の公式アカウント。ランナルは、健康のために、ダイエットのために、マラソン大会での自己記録更新のために走るすべての人を応援しています。

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