ランニングやジムトレーニング、球技スポーツ等で着用する運動靴として早く走れるシューズを選びたいなら、軽量ランニングシューズがオススメ。一般的な重たいシューズとは違い軽量性に優れたランニングシューズなら、どんなフィットネス・スポーツシーンにおいても、“快適な履き心地”とともに“最高の疾走感”を体験出来るはずです。
今回の記事では、アシックスやミズノ、ナイキ、アディダスなどの人気スポーツメーカーより片足重量250g以下の軽くてスピードの出しやすい軽量ランニングシューズのオススメを紹介しています。さらに、より速いペースで走れる200g以下の超軽量ランニングシューズも紹介しています。紹介しているシューズには今マラソンや箱根駅伝等で話題のカーボンプレート搭載厚底シューズも含まれているので、本格的にマラソンに取り組む中級者以上のランナーも是非参考に。さらに、安く買えるモデルも多数紹介しているので、部活動を頑張る中学生や高校生、大学生も是非参考にしてみてください。
目次
軽量ランニングシューズとは
軽量ランニングシューズとは、一般的なランニングシューズよりも重量が軽いモデルのことです。よくあるランニングシューズの重量(メンズ片足26〜27.0cm)が250〜300g前後に対し、250g以下の軽量性を誇るのが軽量ランニングシューズで、さらに200g以下の驚きの軽さを誇るのが超軽量ランニングシューズとなります。一般的なファッションスニーカーが350〜400gと言われるため、それと比べると軽量(或いは超軽量)ランニングシューズがいかに軽いかが分かります。
軽量性に優れたランニングシューズは、アッパー部分には軽量性と通気性の両面に優れたエンジニアードメッシュなどの軽量アッパー素材を採用し、ミッドソール部分にはアシックスのFLYTEFOAMやミズノのMIZUNO ENERZYに代表されるような各社独自開発の軽量クッショニング素材を採用することで、250g以下、さらには200g以下の驚異的な軽さを実現させています。
軽量ランニングシューズのメリット
大人のフィットネス・スポーツシーンに、中学生・高校生・大学生の部活動シーンにて着用する運動靴に軽量ランニングシューズを選ぶ最大のメリットは、主に「快適な履き心地を得られる」「思いっきりスピードを出せる」「踏ん張りが効く」「持ち運びしやすい」の4点です。
メリット①快適な履き心地
軽量性に優れたランニングシューズの最大の魅力と言えるのが、履き心地の良さです。軽くてシューズの重みを感じることなく長時間でも快適に着用し続けられるため、平均重量350〜400gと言われる重いスニーカーや250〜300g前後の一般的なランニングシューズ(スポーツシューズ)では得られない抜群の快適性を体験出来ます。
メリット②スピードを出しやすい
軽いランニングシューズは、思いっきりスピードを出して走れるのも大きな魅力です。短距離走なら重たいシューズよりも素早くトップスピードに乗ることが出来ますし、自分が持っている最大限のスピードを引き出すことも出来ます。長距離走なら重たいシューズよりも疲れにくくなり、速いペースを長時間持続出来るようになります。また、軽いシューズは重たいシューズと比較し靴底が薄めで地面を捉えやすく、レース中のスピードの切り替えがしやすいという特徴もあります。
メリット③踏ん張りが効く
軽くて靴底のソールが薄めのタイプなら、踏ん張りが効くというのも大きな魅力となります。グラウンドのトラックを走る際にトップスピードの状態でもカーブを曲がりやすいのはもちろんのこと、ジムでの筋トレの場面でも野球やテニスなどの球技スポーツにおいても足元が踏ん張りやすく、様々なシーンのトレーニングにおいて足元が滑る心配をすることなく、トレーニング自体に全力で集中することが出来ます。
メリット④持ち運びしやすい
大きく軽量化が図れたランニングシューズは、出先へと持って行きやすいのも大きな魅力です。例えばスポーツジムで筋力トレーニングをしたり、トレッドミルで走ったりする場面でもジム用バッグの中に入れて快適に持ち運ぶことが出来ます。また、中学生や高校生、大学生の部活生の場合も、競技大会会場や合宿先へとアップ用やトレーニング用としてランニングシューズをカバンの中に入れて持っていくことが多いため、軽くて携帯しやすい軽量ランニングシューズは大きなメリットとなるはずです。
軽量ランニングシューズのデメリット
250g以下と軽さに優れたランニングシューズは、「スピードが出せる」「持ち運びしやすい」などのメリットだけではなくいくつか注意しておきたいデメリットもあります。そのデメリットとは主に「クッション性が低い」「安定感が低い」「耐久性が低い」の3点です。
デメリット1、クッション性が低い
軽いランニングシューズを選ぶ際に一番注意しておきたいのが、一般的なランニングシューズ(特に初心者向けモデル)と比較してクッション性能が劣るところです。軽量性を重視したランニングシューズはソールが薄めでクッション性能も削られたモデルが多いため、ランニング初心者の人(特に30歳以上の大人)がハーフマラソン(21.0795km)やフルマラソン(42.195km)などのマラソン大会への出場用シューズとして購入するのにはオススメ出来ません。初めてハーフマラソンやフルマラソンへ挑戦するなら、クッション性能を重視したやや重めのモデルがオススメです。
デメリット2、安定感が低い
重量250g以下の軽量性に優れたランニングシューズは、250〜300g前後の一般的なランニングシューズと比べて安定性を高めるためのサポートパーツを省いたモデルが多いため、着地時の安定性もやや劣ります。ランニング中級者以上や若い中学生・高校生の部活生なら問題ありませんが、着地時の安定感に不満を抱えたランナーが多い社会人のランニング初心者レベルにおいては特に10km以上の長距離走において心もとないシューズとなります。
デメリット3、耐久性が低い
軽さが大きな特徴であるランニングシューズは、耐久性が低いというデメリットもあります。軽量化を実現するためには、出来るだけ搭載パーツを削る必要があるため、当然のように耐久性を高めるためのアッパーの補強パーツやアウトソールの耐摩耗性ラバーも最小限に削られてしまっています。そのため、一般的なランニングシューズと比べてシューズの寿命は短くなり、買い替えサイクルが早くなります。
軽量ランニングシューズの選び方
250g以下の軽いランニングシューズを選ぶ場合、自分の走力レベルや用途に合った機能性を誇るランニングシューズを選ぶことが重要です。特にランニング初心者の場合はクッション性を重視しましょう。そして、中級者や部活生やクッション性や反発性、安定性のバランスはもちろんのこと、耐久性もしっかりと備えたモデルを選びましょう。そして、上級者なら、厚底カーボンシューズや薄底シューズに挑戦してみるのがオススメです。
初心者には250g前後のクッション性の高いモデルがオススメ
まず、ランニング初心者の場合は、程よい厚みのあるソールを採用した250g前後のモデルを選ぶのがオススメです。ランニング初心者には着地衝撃から足を守ってくれる衝撃吸収性能(クッション性能)が重要な機能となるため、ある程度ボリューム感のあるソールを採用した250g前後のシューズ、どれだけ軽くても230gまでがベストな選択肢となります。
さすがに230g以下となると、クッション性能に大きく関わるミッドソールの厚みがかなり薄くなってしまうため、初心者がそのようなシューズを履いて長距離を走ると怪我をする可能性が高くなります。そのため、初心者はいくら軽いシューズが良いとは言っても最低限のクッション性を備えた軽すぎないシューズを選ぶことが重要となります。また、ミッドソールが厚めのシューズにはミッドソール内部に高剛性のカーボンプレートを搭載したいわゆる厚底シューズ(厚底カーボンシューズ)もありますが、それは上級者向けのシューズとなるため、初心者は絶対に避けるようにしましょう。
中級者や部活生には耐久性の高いモデルがオススメ
ランニング中級者や、中学校や高校、大学で陸上競技を始め部活動に取り組む部活生は、軽量性とクッション性、反発性、安定性と全ての機能面でバランスの取れたシューズを選ぶのがオススメです。さらに、中級者レベルや部活生なら毎日のように走り込む人が多くなるため、耐久性も非常に重要な機能となります。
ランニングシューズの耐久性は、特に負担のかかりやすいアッパーの前足部に補強が施されているかどうか、走ることですり減るアウトソールに耐摩耗性に優れたラバー素材が広範囲に採用されているかどうかで大きく変わってきます。毎日のようにトレーニングをする中級者や部活生なら、アッパーやアウトソールに耐久性を高めるための工夫が施された軽量スピードモデルを選ぶのがオススメです。
上級者には厚底カーボンシューズや薄底がオススメ
サブ3.5やサブ3を目指し本格的にマラソンに打ち込むマラソンランナーや、駅伝競走に取り組む学生さんの場合には、軽量性に優れ、さらにスピードも出しやすいトップレーシングシューズである厚底カーボンシューズや薄底シューズがオススメです。
特に近年のマラソン界や駅伝界ではnike(ナイキ)やasics(アシックス)、adidas(アディダス)などのカーボンプレート搭載の厚底シューズが主流となっているため、より上の順位や高タイムを目指すなら厚底カーボンシューズへとトライしてみるのがオススメです。また、厚底よりも接地感を得やすい従来のレーシングシューズを好む人には超軽量薄底シューズがオススメ。
【250g以下】軽量ランニングシューズのオススメ
アシックス ライトレーサー6
安く買える軽量ランニングシューズを選びたいという人に、asics(アシックス)の人気の高コスパランニングシューズである「LYTERACER 6(ライトレーサー6)」がオススメ。ライトレーサーシリーズはコスパの良さから部活生の人気シューズであるため、陸上競技などの部活動に取り組む中学生や高校生、大学生のトレーニングシューズにもオススメです。
アシックスのライトレーサー6の最大の特徴は、定価約1万円で買える優れたコストパフォーマンスを誇る軽量ランニングシューズである点です。低価格シューズでありながらも、軽量性やクッション性、反発性、安定性、耐久性とあらゆる面で優れたシューズであり、コスパは間違いなく最強です。まず、アッパーの破れやすい箇所には補強を施し、アウトソールには耐摩耗性に優れたラバーを採用し、毎日のハードな練習にも耐える優れた耐久性を備えているため、部活動用シューズとして非常にオススメです。さらに、毎日のようにトレーニングに励む社会人ランナーにもオススメ。
アシックス エボライドスピード3
今風のオシャレでカッコよく、軽くてスピードに乗りやすいランニングシューズを選びたいという人には、asics(アシックス)の軽量ランニングシューズである「EVORIDE SPEED 3(エボライドスピード3)」がオススメ。
アシックスのエボライドスピード3の最大の特徴は、分厚過ぎない丁度良い中厚底ソールを採用し、長距離走にも、スピード練習にも使いやすい汎用性の高い軽量シューズである点です。ミッドソールには軽量クッショニング素材であるFF BLUST PLUSを採用し、軽量でありながらも、クッション性と安定性も確保され、トレーニングにも、レースにも使いやすい抜群の汎用性を誇ります。万人受けしやすいバランスのとれたランニングシューズであるため、軽いランニングシューズが欲しいという初心者ランナーの一足目にもオススメ。
アシックス マジックスピード4
軽量ながらもクッション性が高く、さらに強い反発力を得られる、今話題の厚底カーボンシューズを試してみたいという人には、asics(アシックス)の厚底カーボンシューズのエントリーモデルであり、高コスパモデルである「MAGIC SPEED 4」がオススメ。
アシックスのマジックスピード4の最大の特徴は、フルレングスのカーボンプレートを搭載した本格的な厚底カーボンシューズが1万円台の価格で買えるコストパフォーマンスの良さです。通常の厚底カーボンシューズは2万円オーバー、さらには3万円オーバーとなる商品もありますが、こちらは大手アシックス製の厚底カーボンシューズが2万円以下で買えます。そのため、トップレベルのマラソン選手や箱根ランナー御用達シューズである厚底カーボンシューズを試してみたい人の最初の一足に非常にオススメです。また、ミッドソールには軽量で高反発のFF TURBOを採用し十分過ぎる反発力を体験出来ます。さらに、安定性にも優れているため、厚底カーボンシューズの入門用シューズとしては非常に最高のシューズとなっています。
ミズノ ネオゼン
ミズノの軽量性に優れ、さらにクッション性や反発性、安定性、耐久性などのバランスにも優れた軽量ランニングシューズを選ぶなら、「NEO ZEN(ネオゼン)」がオススメ。さらに、ミッドフット走法に興味がある人にもオススメです。
ミズノのネオゼンの最大の特徴は、ミズノ独自のソール構造であるSMOOTH SPEED ASSISTを搭載し、ミッドフット走法をアシストしてくれるシューズである点です。自然とミッドフット着地が促されるため、怪我予防やランニング効率の向上が期待出来ます。特に、これからトップランナーのようなフォアフットやミッドフット接地にトライしていきたいと思っているランナーにぴったりです。また、ミッドソールには超臨界発泡技術で進化したMIZUNO ENERZY NEXTを搭載しているため、高クッションであり、優れた反発を得ることが出来ます。靴底の接地面積を広めに設計し、着地時の安定性にも配慮された作りとなっているため、軽量シューズを求める初心者にもオススメ。
ウエーブリベリオンフラッシュ3
フルマラソン3時間30分切りをターゲットタイムとして軽量レーシングシューズを求める中級者ランナーには、ミズノの人気軽量レーシングシューズである「WAVE REBELLION FLASH 3(ウエーブリベリオンフラッシュ3)」がオススメ。
ミズノのウエーブリベリオンフラッシュ3の最大の特徴は、トップモデルにも採用されている高反発素材MIZUNO ENERZY XPをトップミッドソールに採用しスピードに乗りやすいシューズである点です。ボトムミッドソールにはMIZUNO ENERZY NXTを採用し確かなクッション性も確保し、グラスファイバー強化ナイロンプレートを搭載し安定性も確保するなど、サブ3.5周辺を目指すランナーにはベストバランスのシューズとなっています。また、ミズノ自慢のSMOOTH SPEED ASSISTを搭載し、自然な形でミッドフット〜フォアフット接地が促されるため、理想的なフォームでの走りを求めることが出来ます。
ナイキ ズームフライ6
nike(ナイキ)のカッコいい軽量厚底シューズを選びたいという人には、ナイキの高コスパ厚底シューズである「ZOOM FLY 6(ズームフライ6)」がオススメ。ズームフライ6は、アシックスのマジックスピードシリーズ同様に、初めて厚底カーボンシューズを選ぶランナーに大人気のシューズです。
ナイキのズームフライ6の最大の特徴は、トップランナー御用達のナイキの厚底カーボンシューズが定価1万円台で買える圧倒的なコスパの良さです。ナイキのZoomXフォーム、フルレングスのカーボンファイバー製プレートによる高い推進力を、1万円台のリーズナブルな価格で体験出来るのが非常に魅力的です。また、ナイキの上級者向け厚底カーボンシューズと比べると、靴底の接地面積の幅が広めに作られており、安定性も確保された作りとなっているため、カーボンシューズ初心者でも比較的扱いやすいシューズとなっています。ナイキの軽量厚底シューズの反発力を体験してみたいというランナーにオススメ。
アディダス アディゼロSL2
adidas(アディダス)の安くて軽いランニングシューズを選ぶなら、初心者ランナーにも高い人気を誇る「ADIZERO SL2(アディゼロSL2)」がオススメ。
アディダスのアディゼロSL2の最大の特徴は、軽くてスピードに乗りやすく、クッションや安定性にも優れた、万能シューズである点です。クッション性、反発性、弾力性、軽量性など全ての機能面で高いレベルを誇る低密度高反発素材LIGHTSTRIKE PROを、安定性の高いLIGHTSTRIKE 2.0で挟むようにしたレイヤードミッドソール構造を採用することで、上級者ランナーのジョグ用にも、初心者ランナーのレース用にも使える万能モデルとなっています。また、アッパーにはエンジニアードモノメッシュを採用し、足が包み込まれるような抜群のフィット感を備えるのも特徴です。高いグリップ力と優れた耐摩耗性を備えるADIWEAR RUBBERをアウトソールに搭載しているため、初心者ランナーなら日々のトレーニングに、初めてのマラソンレースにと、これ一足で全てのランをカバー出来ます。
ニューバランス フューエルセルレベル5
軽量で全ての面でバランスの取れた万能な軽量ランニングシューズを選びたいという人には、new balance(ニューバランス)の「FUELCELL REBEL v5(フューエルセルレベル5)」もオススメです。
ニューバランスのフューエルセルレベル5の最大の特徴は、初心者から中級者レベルのランナーが軽やかで弾むような走りを体験できるところです。ミッドソールにはエリートランナー向けモデルにも採用されているFuelCellミッドソールが採用されているため、弾むような推進力を得ることが出来ます。また、初心者から中級者レベルでも安定した走りが出来るように十分なクッション性とともに、広い靴底設計による優れた安定性で、初心者から中級者レベルのランナーも安心してFuelCellミッドソールによるスピード感ある走りを体験出来るようになっています。さらに、つま先と踵が反り上がったロッカー構造を採用している点も、踵着地が多い初心者から中級者レベルの人がスムーズに重心移動が出来る作りとなっています。
ブルックス ハイペリオンテンポ
軽くてフィット感も抜群の軽量スピードモデルを選びたい人には、BROOKS(ブルックス)の軽量モデルである「HYPERIONTEMPO(ハイペリオンテンポ」もオススメ。
ブルックスのハイペリオンテンポの最大の特徴は、207gの驚くべき軽量性と抜群のフィット感によりスピード感溢れる走りを体験出来るところです。米国の老舗ランニングシューズブランドであるBROOKSが誇る軽量ミッドソール素材であるDNA FLASHを採用しているため、重量は207gとかなり軽いです。また、DNA FLASHは反発性にも優れていて軽さと優れた反発性が相まって楽にスピードを出せるシューズとなっています。さらに、高い伸縮性と通気性を兼ね備えたパフォーマンスフィットアッパーを採用し、まるで薄い皮膚が足に吸い付いているような抜群のフィット感を得られるのも大きな特徴です。軽さと反発性、フィット感の3点を重視する人には非常にオススメです。
ホカオネオネ リンコン4
優れた軽量性とともに優れたクッション性の両方を求める人には、分厚いミッドソールがブランドアイコンとなっているHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)の軽量モデルである「RINCON 4(リンコン4)」がオススメ。
ホカオネオネのリンコン4の最大の特徴は、分厚いミッドソールを採用しながらも228gの脅威的な軽さを実現させているところです。ホカオネオネは全てのモデルにボリュームたっぷりの厚底を採用していますが、リンコン4は厚底を採用しながらも228gの軽量性を実現。さらに、この分厚いミッドソールは高いクッション性を発揮してくれるため、軽さと柔らかさの両方を体験出来ます。そのため、クッション性の良い厚底で軽量性にも優れたモデルを選びたい人には最高の選択肢となります。
【200g以下】超軽量ランニングシューズのオススメ
アシックス ターサーRP3
200g以下の超軽量ランニングシューズを選ぶなら、asics(アシックス)の人気軽量薄底ランニングシューズである「TARTER RP 3(ターサーRP3)」がオススメ。
アシックスのターサーRP3の最大の特徴は、近年人気の厚底レーシングシューズとは違い、自分の足で蹴る感覚に優れた薄底レーシングシューズであるところです。薄底であるため、練習では足の感覚を研ぎ澄ましながら脚力を鍛えることが出来、レースでは従来通りの接地感を大事にした走りが出来るのが最大の魅力となっています。また、200g以下の超軽量性を誇り、ミッドソールには高反発素材であるFF BLASTを採用し、着地から蹴り出しの流れの中で地面から抜群の反発力を得られるようになっています。軽量の薄底モデルを選びたい人にオススメ。
アシックス メタスピードスカイトーキョー
大会で高順位や好タイムを狙うために厚底カーボンシューズを選ぶなら、asics(アシックス)のトップ選手向けの厚底レーシングシューズである「METASPEED SKY TOKYO(メタスピードスカイトーキョー)」がオススメ。
アシックスのメタスピードスカイトーキョーの最大の特徴は、厚底カーボンシューズ特有の爆発的な推進力を得られる一方で、海外製よりも安定性に優れているところです。アシックスが誇る最新高反発クッショニング素材であるFF LEAPをミッドソール下層部に、FF TURBO PLUSを上層部に搭載し、そこにフラット形状のカーボンプレートを挟み込み、着地の際に沈み込むことで爆発的な推進力を得られます。さらに、海外の厚底シューズと比べて沈み込みは少なめで、接地面も広く、着地時の安定性に優れているため、日本人ランナーも扱いやすい厚底シューズとなっています。そのため、トップ選手着用の厚底カーボンシューズを初めて着用するという人でも履きこなしやすいのが魅力です。実際、箱根駅伝や全国高校駅伝もアシックス製の厚底を選ぶ選手が増えています。
アシックス メタスピードレイ
asics(アシックス)の厚底レーシングシューズを選ぶなら、METASPEEDシリーズ最軽量モデルである「METASPEED RAY(メタスピードレイ)」もオススメ。
アシックスのメタスピードレイの最大の特徴は、厚底カーボンシューズとしては世界的に見ても最軽量レベルとなるわずか129gの超軽量モデルである点です。驚異的な軽さを誇りながら、METASPEEDシリーズらしい爆発的な推進力を得られる厚底カーボンシューズであるため、アシックスの最強レーシングシューズを求めるトップ選手に最適です。
ナイキ ヴェイパーフライ4
最強の反発力を得られる厚底カーボンシューズを履きたいというトップ選手や上級者には厚底シューズでお馴染みのNIKE(ナイキ)の人気NO.1レーシングシューズである「ZOOMX VAPORFLY NEXT% 4(ズームXヴェイパーフライネクスト%4)」がオススメ。
ナイキのヴェイパーフライネクスト%4の最大の特徴は、他社の厚底を圧倒するナイキ特有の爆発的な推進力を得られるところです。実際、国内外の主要マラソン大会を走るトップ選手や、箱根駅伝を走る大学生の着用率NO.1ブランドとなっているのがナイキであり、選ばれているのがナイキの厚底カーボンシューズです。さらに、ナイキにはアルファフライシリーズもありますが、ナイキの厚底カーボンシューズの中で扱いやすい万能タイプということで一番人気となっているのがこのヴェイパーフライネクスト%4です。最強に軽量で高反発な厚底カーボンシューズで勝負に出るなら、トップ選手御用達のシューズであるヴェイパーフライネクスト%4がオススメ。
ナイキ ズームXストリークフライ2
5kmや10km、ハーフマラソンなどのショートレース向けの軽量最速レーシングシューズを求める人には、NIKE(ナイキ)の薄底レーシングシューズである「ZOOMX STREAKFLY 2(ズームXストリークフライ2)」がオススメ。
ナイキのズームXストリークフライ2の最大の特徴は、厚底で話題のナイキが本気で開発した薄底タイプのレーシングシューズであるところです。ナイキの厚底レーシングシューズよりもソールを薄めにし接地感覚を高めることで、5kmや10kmといったショートレースにおいて高いパフォーマンスを発揮できるようになっています。また、ミッドソールには全面にZoomXフォームが採用され、中足部にはPEBAXのプレートが採用されていることで、高い反発力と安定性により抜群の推進力を得られるようになっています。
アディダス アディゼロジャパン9
200g以下の超軽量で、薄底特有の抜群の接地感を得られる薄底シューズを求めているランナーには、adidas(アディダス)の薄底&高反発シューズである「ADIZERO JAPAN 9(アディゼロジャパン9)」がオススメ。
アディダスのアディゼロジャパン9の最大の特徴は、近年の厚底トレンドの中では希少な接地感覚を鍛えられる薄底シューズである点です。ADIZEROのレーシングシューズの中で一番靴底の厚みが薄い、27mm仕様。日々のトレーニングにおいて足裏の感覚を研ぎ澄ますのにぴったり。また、アディダスの低密度高反発素材であるLIGHTSTRIKE PROをフルレングスで搭載し、さらに中足部にはナイロンで作られたDOGBONEテクノロジーを搭載することで、薄底でありながらも高い反発を得られるのも特徴です。そのため、3kmや5km、10kmなどのショートレースでのレーシングシューズとして最適です。重量は177gと超軽量で、日々のスピードトレーニングにも、週末の大事なショートレースにも、快適に着用出来ます。
アディダス アディゼロタクミセン11
ハーフマラソンや駅伝を走るための、軽量レーシングシューズが欲しいというランナーには、adidas(アディダス)のショートレース用の人気レーシングシューズである「ADIZERO TAKUMI SEN 11(アディゼロタクミセン11)」がオススメ。
アディダスのアディゼロタクミセン11の最大の特徴は、薄底シューズのようにコントロールしやすいシューズでありながら、厚底カーボンシューズのような爆発的な推進力も得られるハイブリッドシューズである点です。通常の厚底カーボンシューズと比べるとソール厚みが薄めであり、重量も188gと超軽量であるため、ハーフマラソンや駅伝向きです。また、高反発ミッドソール素材LIGHTSTRIKE PROにアディダス独自の5本骨状バーテクノロジーであるENERGY RODS 2.0を搭載しているため、優れた推進力を得ることが出来ます。ENERZY RODS 2.0は一般的なカーボンプレートテクノロジーと比較し、スピードコントロールを含め扱いやすいのが特徴です。フルマラソンとは別に、ショートレース向けの勝負シューズを用意しておきたいというランナーにオススメ。
軽量ランニングシューズの抜群の快適性と最高のスピード感を体験してみよう
軽量ランニングシューズは一般的なスポーツシューズやランニングシューズよりも軽いため、履き心地の快適性が抜群です。長時間履いてもストレスにならずどんなトレーニングも快適にこなすことが出来ます。さらに、地面からの反発も貰いやすく、スピードを出しやすいのも大きな魅力です。軽量ランニングシューズなら、重たいシューズでは得られない最高にスピード感あふれる走りを体験できます。
250g以下、さらに200g以下の軽量性に優れたランニングシューズは、ナイキやアディダス、アシックス、ミズノなど多数の有名メーカより様々なモデルが販売されています。初心者向け、中級者向け、上級者向けと様々な走力レベルに合った軽量ランニングシューズがあるため、是非自分の走力レベルや用途、好みに合ったシューズを見つけて、軽いランニングシューズならではの最高の快適性とスピード感溢れる抜群の疾走感を体験してみましょう。