asics(アシックス)を代表するランニングシューズであるGTシリーズ。GTシリーズのGT-2000とGT-1000は機能性のバランスがよく、価格も抑えめであるため、初心者ランナーを中心に市民ランナーから評判の高いシューズです。同じGTを冠し、スペックも似ているため、GT-2000か、GT-1000か、どちらにしようか迷っている人も多いでしょう。
そこで今回の記事では、アシックスのGTシリーズの最新モデルである、GT-2000 14とGT-1000 14の違いを比較し、最後にはどちらがおすすめかを紹介しています。初めてのランニングシューズに、又はマラソントレーニング用のジョグシューズとして、アシックスのGT-2000か、GT-1000か、どちらを買うべきか迷っている人は是非参考にしてみてください。
目次
初心者ランナーにアシックスのGTシリーズ、GT-2000とGT-1000が人気
国内大手スポーツメーカーであり、日本人ランナーから絶大な信頼を得ているasics(アシックス)。そんなアシックスの数あるランニングシューズコレクションの中でも市民ランナーから高い人気を誇るのが、GTシリーズです。アシックスのGTシリーズは、“長距離を快適に走ることができるように”という作り手側の思いが込められたシューズで、ランニングシューズに求められるクッション性・安定性・軽量性・フィット性・反発性の全てをバランスよく備えているのが大きな特徴です。そして、今現在、GTシリーズはGT-2000シリーズとGT-1000シリーズの2シリーズあります。
GT-2000

ASICS GT-2000 14
アシックスのGTシリーズを代表するトップモデルが、GT-2000シリーズです。GT-2000シリーズは、日本国内はもちろん、欧米などの海外でも非常に人気の高いモデルで、初心者ランナーはもちろん、トップ選手もデイリートレーナー(jog用シューズ)として愛用するほどに国内外問わず、走力レベルも問わず、多くのランナーに愛されています。クッション性・安定性・軽量性・反発性・フィット性とあらゆる面においてバランスの取れた完成度の高いランニングシューズであり、初心者〜初級者レベルのランナーならハーフマラソンやフルマラソンの本番用シューズとして、中・上級者レベルのランナーなら日頃のアップ用やジョグ用シューズとして、オールマイティーに使える万能シューズとなっています。
GT-1000

ASICS GT-1000
アシックスのベストセラーシューズであるGT-2000の廉価版であり、GT-2000よりもお得に買えると人気が高いのが、GT-1000シリーズです。アシックスのGT-1000は、GT-2000同様に、初心者ランナーにありがちな走行中の足の内側への過度な倒れ込みを抑制してくれるサポート機能付きの安定性の高いシューズ(スタビリティシューズ)でありながらも、GT-2000よりも四千円以上も安く買えるコスパの高いモデルです。GT-2000と比べると機能面では劣るものの、同価格帯の他社のランニングシューズと比べると非常に機能性の高い作りとなっているため、ランニング初心者の最初の一足として非常に人気です。特にマラソンを走る予定はなく、ダイエットや運動不足解消のために、ウォーキングやジョギング、ジムトレーニングを始めるという人に人気です。
アシックスのGT-2000 12とGT-1000 12の違いの比較
項目 | GT-2000 14 | GT-1000 14 |
---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() |
価格 | 16,500円 | 12,000円 |
サイズ | メンズ:24.5-32.0cm レディース:22.5-26.5cm | メンズ:24.5-32.0cm レディース:22.5-26.5cm |
靴幅 | メンズ:2E/4E レディース:E/2E | メンズ:2E/4E レディース:E |
靴底厚み | メンズ:36.5mm レディース:35.5mm | メンズ:35.5mm レディース:34.5mm |
ドロップ | 8mm | 8mm |
重量 | 270g | 265g |
アッパー | エンジニアードメッシュ | エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | FF BLAST MAX | FF BLAST |
GEL材 | PureGEL | PureGEL |
サポートシステム | 3D GUIDANCE SISTEM | 3D GUIDANCE SISTEM |
アウトソール | AHARPLUS/AHAR LO | AHAR LO |
比較①アッパーの違い

左:GT-2000 14、右:GT-1000 14
asics(アシックス)の人気ランニングシューズシリーズであるGTシリーズのGT-2000 14とGT-1000 14のアッパーを比較すると、GT-2000の方が足当たりが優しく高級感のある履き心地で、GT-1000の方はやや硬めではあるもののその分サポートを感じられるような履き心地の違いがあります。
GT-2000 14とGT-1000 14はどちらも軽くて通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用しているのですが、GT-2000 14の方が見た目の印象は高級感ある質感となっています。実際に着用してもやはりGT-2000 14の方がトップモデルらしいプレミアムな履き心地となっています。長時間着用して走るなら、GT-2000 14の方が快適です。ただし、GT-1000 14も、十分快適に履けるアッパーとなっているため、10km未満の距離を走る分には全く問題ありません。
比較②ミッドソールの違い

上:GT-2000 14、下:GT-1000 14
asics(アシックス)の人気ランニングシューズシリーズであるGTシリーズのGT-2000 14とGT-1000 14のミッドソールを比較すると、GT-2000 14は着地の度に自然と弾むようなエネルギッシュなソール、GT-1000 14はやや硬めに感じるもののその分、安定感を感じるという違いがあります。
GT-2000 14はミッドソール素材に軽くて反発性の高いFF BLAST PLUSを採用しているため、よりソフトで弾力のある履き心地となっています。地面からの反発を貰いやすいため、より楽に長い距離を走れるような仕様となっています。一方、GT-1000 14はFF BLAST PLUSと比較すると弾力性が劣るFF BLUSTを採用しているため、靴底はやや硬めに感じるでしょう。また、反発もやや物足りなく、ランニング中に靴から得られるアシストはあまり大きくありません。ただし、その分、GT-1000 14の方が安定感を感じやすく、運動初心者の場合は、ウォーキングやスローペースでのランニングシーンでは使いやすいと感じるでしょう。
また、どちらも踵部にはアシックスを代表する衝撃緩衝材であるPureGELテクノロジーを搭載しているため、着地衝撃からしっかり足を守ってくれます。
比較③サポート機能の違い

上:GT-2000 14、下:GT-1000 14
asics(アシックス)の人気ランニングシューズシリーズであるGTシリーズのGT-2000 14とGT-1000 14のサポート機能を比較すると、GT-2000 14とGT-1000 14ともにアシックスが誇るサポートテクノロジーである3D GUIDANCE SYSTEM(3Dガイダンスシステム)を搭載しているため、安定性が高いです。
3D GUIDANCE SYSTEMはランナーの動きを研究し開発された複合的な機能構造を採用することでより自然な形で足の内側への倒れ込みを抑制するテクノロジーです。GT-2000 14もGT-1000 14も従来のスタビリティシューズ(サポートシューズ)に見られるような違和感のない、自然な形での安定感を体験出来ます。ただし、10km以上の長い距離を走るなら、クッションと安定性それぞれのレベルが高次元で両立されているGT-2000 14の方が安心です。
比較④アウトソールの違い

左:GT-2000 14、右:GT-1000 14
asics(アシックス)の人気ランニングシューズシリーズであるGTシリーズのGT-2000 14とGT-1000 14のアウトソールを比較すると、GT-1000 14よりもGT-2000 14の方が耐久性が高い作りとなっています。
GT-2000 14とGT-1000 14ともにアウトソールに耐久性の高いラバーソールを採用しているのですが、GT-2000 14は特にすり減りやすい踵部にアシックス最高峰の高耐摩耗性ゴムであるAHARPLUSを採用しています。一方、GT-1000 14はそれよりは耐久性が劣るAHAR LOを採用。長く使う予定、長い距離を走る予定なら、より靴底の耐久性の高いGT-2000 14がおすすめです。
アシックスのGT-2000とGT-1000、どっちがおすすめ??
マラソンを走るなら「GT-2000 14」がおすすめ
機能性を重視して選びたい人や、10km以上の長距離走に挑戦する人、ハーフマラソンやフルマラソンにも挑戦してみたいという人には、GT-1000 14よりもGT-2000 14がおすすめです。
アシックスのGT-2000 14の最大の魅力は、アシックスの最新テクノロジーを贅沢に採用し、クッション性・安定性・軽量性・反発性・フィット性とあらゆる面でレベルが高く、さらにバランスにも優れた完成度の高いランニングシューズである点です。ミッドソールには軽量&高反発素材であるFF BLAST MAXを全面に採用し、さらにアウトソール中央部にトランポリンから着想を得たクッションパーツを配することで、エネルギッシュな走りを体験出来るシューズとなっています。また、着地時に大きな衝撃が加わりやすい踵部には最新衝撃緩衝材であるPureGELを内蔵し、足への負担もしっかりと軽減。そして、アシックス最新サポート機能である3Dガイダンスシステムを搭載し、足の内側への倒れ込みを抑制してくれる安定性も抜群。GT-2000 14なら、初心者でも安心して長距離走に挑戦出来ますし、ハーフマラソンやフルマラソンでも怪我なくゴールを目指すことが出来ます。
おまけに、足入れ時のフィット感も抜群です。10km〜ハーフマラソン・フルマラソンに挑戦するなら、より機能性の高いGT-2000 14がおすすめです。
GT-2000 14(通常モデル)
GT-2000 14 GTX(防水モデル)
コスパで選ぶなら、「GT-1000 14」がおすすめ
コスパ重視で選びたいという人や、ウォーキングやジムトレ、10km未満のジョギング・ランニングシーンで活用する予定という人には、GT-2000 14よりもGT-1000 14がおすすめです。
アシックスのGT-1000 14の最大の魅力は、アシックスの大人気モデルであるGT-2000 14と似たような機能性のシューズが1万円ちょっとと安く買えるコスパの良さです。GTシリーズのトップモデルであるGT-2000 14と比べると靴底のクッション性や反発性は劣るものの、それでもGTシリーズらしい、機能性のバランスの良さを感じられる一足となっています。特に、定価でも1万円ちょっとで買える安いモデルでありながらも、足の内側への倒れ込みを抑制し初心者ランナーに起こりがちな怪我を予防してくれるサポート機能付きである点が非常に魅力的です。さらに、アシックスが誇る衝撃緩衝材であるGELテクノロジーや、軽量クッショニング素材FLYTEFOAMの良さを体験出来るのも嬉しいです。
ハーフマラソンやフルマラソンに挑戦するならより機能性の高いGT-2000 14の方がおすすめですが、通勤・通学用やウォーキング用、ジム用、10km未満のジョギング・ランニング用に活用するなら、GT-1000 14で十分です。
GT-1000 14(通常モデル)
GT-1000 14 GTX(防水モデル)
アシックスのGTシリーズによる快適な走りを体験してみよう
アシックスの人気シリーズであるGTシリーズのGT-2000やGT-1000を履けば、快適な走りを体験出来ます。特にトップモデルであるGT-2000なら、アシックスの最新テクノロジーによるワンランク上の走りを体験出来るので、初心者ランナーにも、フルマラソン初挑戦の人にもオススメです。また、GT-1000は高機能でありながらも上位モデルのGT-2000よりも安く買えるため、初めてランニングシューズを購入する人にとっても試しやすいモデルとなっています。
アシックスのGTシリーズは、GT-2000 14とGT-1000 14がありますが、それぞれの目的や用途を合った方を選んでみましょう。どちらを選んだとしても、きっとGTシリーズの快適な走りを体験出来るはずです。是非、GT-2000 14やGT-1000 14を履いて、それぞれの目標へ向かって思いっきり走り出してみましょう。