10kmマラソンを走るなら、自身の走力レベルや目標完走タイムに合ったランニングシューズを選ぶことが大事です。10キロマラソン初心者なら足を守るためのクッション性や安定性の高いランニングシューズを選ぶことが大切ですし、10キロ50分切りや10キロ40分切りを狙うなら軽くてスピードに乗りやすいシューズを選ぶのが良いです。
今回の記事では、10kmマラソンを走るマラソン初心者から、中・上級者向けに、10kmマラソン用ランニングシューズのおすすめモデルを紹介しています。10kmマラソン完走用シューズから、60分切り・55分切り・50分切り・45分切り・40分切り・35分切りなど各目標タイム別のおすすめシューズを紹介しています。
初めての10キロマラソンで大会当日にどんな靴を履いたら良いのか分からないという初心者ランナーも、今回のレースで是が非でも目標タイムを達成したいという中・上級者ランナーも是非参考にしてみてください。
目次
10kmマラソン用ランニングシューズの選び方
①10kmマラソン初心者は、足に優しいクッション性の高いシューズを選ぼう
10kmマラソン初挑戦の初心者ランナーは、10kmマラソン用ランニングシューズを選ぶにあたり、靴のクッション性能と安定性能の2つの機能性を最重要視して選ぶのがおすすめです。
走り始めたばかりの初心者ランナーや、マラソン初挑戦のマラソン初心者にとって、10kmマラソンは足や膝への負担が大きいです。10kmを走る中で何度も何度も硬いアスファルト上で着地を繰り返すため、初心者の場合は足や膝を痛める可能性があります。初心者が怪我なく10kmマラソンを最後まで走り抜くためには、着地衝撃から足や膝を守る靴のクッション性能がとても重要となります。さらに、着地時のぐらつき(足元の不安定性)も関節への負担となるため、単純に靴底が柔らかいだけではダメで、優れた安定性も兼ね備えている必要があります。
初の10kmマラソンに挑む初心者は、“クッション性と安定性を兼ね備えた“を売りにしたランニングシューズを選ぶのがベストです。
②10km60分切りを目指すなら、全機能面でバランスの取れたシューズを選ぼう
10kmマラソンで1時間切り(60分切り)や55分切りを目指すなら、クッション性・安定性・軽量性・反発性などランニングシューズの全ての機能面でバランスの取れたシューズを選ぶのがおすすめです。
10kmマラソンで1時間切りを狙う場合、1kmあたり6分を切るペースで走る必要があります。55分切りなら、1kmあたり5分30秒を切るペースです。完走用シューズのように、単純にクッション性と安定性が高いだけのシューズだと、キロ6分切りペース(又は5分30秒切りペース)で最後まで走り続けるのが難しいです。もちろん、上級者向けのように軽過ぎてもダメで、反発力が強過ぎてもダメです。10km60分切り(又は55分切り)を狙うなら、クッション性と安定性が良く足に優しい上に、軽量性も反発性も適度にありスピードにも乗りやすいといったように、全ての機能面でバランスの取れたシューズが求められるのです。
③10km50分切りを目指すなら、軽くて反発力の高いシューズを選ぼう
10kmマラソンで50分切りや45分切りを目指すなら、軽くて反発力の高いランニングシューズを選ぶのがおすすめです。
10kmマラソンで50分切りを目指すなら、1キロあたり5分ペースで走る必要があります。45分切りなら、キロ4分30秒ペースです。キロ5分ペース(又はキロ4分30秒ペース)で走るためには、靴が軽くて靴底の反発力が高く、自然とスピードに乗れる軽量高発シューズが理想的です。最近はランニングシューズメーカー各社が厚底でありながらも軽くて反発弾性の高い高性能ミッドソール素材を開発しているため、そういった軽量高反発クッショニング採用のランニングシューズを選んでおくと間違いありません。
④10km40分切りを目指すなら、推進力に優れたカーボンプレート入りシューズを選ぼう
上級者の仲間入りとなる10kmマラソンでの40分切りを目指すなら、カーボンプレート入りランニングシューズを選んでみるのがおすすめです。
10kmマラソンで40分切りを達成するためには1kmあたり4分以内のハイペースで走る必要があります。しなり剛性の高いカーボンプレートをミッドソールに挟み込んだ厚底カーボンシューズなら、着地時の衝撃でカーボンプレートがしなることで高い反発力(力強い推進力)を得ることが出来ます。その高い推進力によって、キロ4分ペースでも比較的楽に走ることが出来ます。厚底で足への負担も軽減出来、レース終盤に足をしっかりと残せるので、10kmでの40分切りを目指すランナーに厚底カーボンシューズは理想的です。
10kmマラソン用ランニングシューズのおすすめ【完走】
アシックス ゲルカヤノ31
初めての10kmマラソンで完走を目指す初心者ランナーには、asics(アシックス)の大人気マラソンシューズである「GEL-KAYANO 31(ゲルカヤノ31)」がおすすめです。
アシックスのゲルカヤノ31の最大の魅力は、初心者ランナーが10kmマラソンを安全に快適に完走するための、優れたクッション性と安定性を兼ね備えたランニングシューズである点です。アシックスが誇るハイクッションのFF BLAST PLUS ECOをミッドソール素材にボリューミーに搭載し、初めての長距離走でも快適なクッションを体感出来ます。また、アシックスの高性能サポートテクノロジーである4Dガイダンスシステムを搭載し、高クッションでありながらも着地時に足元がグラついたり、ブレたりしにくい高い安定性も備えています。
靴底のアウトソールには高いグリップ力を備えるASICSGRIPを配備し、さらに摩耗しやすいつま先部とかかと部には耐摩耗性の高いAHARPLUSを配備し、長く快適に愛用出来るマラソンシューズとなっています。初めての10kmマラソンに挑戦する人に最適な一足です。
ミズノ ウエーブスカイ8
足や膝に優しいクッション性能抜群の10kmマラソン用シューズが欲しいという人には、mizuno(ミズノ)のプレミアムクッションモデルである「WAVE SKY 8(ウエーブスカイ8)」がおすすめです。
ミズノのウエーブスカイ8の最大の魅力は、数あるランニングシューズの中でもクッション性能が最強レベルの10kmマラソン対応シューズである点です。分厚いミッドソールには、ミズノが誇る高性能クッショニング素材であるMIZUNO ENERZYテクノロジーを搭載し、ボトムミッドソールに従来型のMIZUNO ENERZYを、トップミッドソールに最新のMIZUNO ENERZY NXTを採用し、抜群に靴底が柔らかく快適なランニングシューズとなっています。足や膝への着地衝撃を最大限に軽減出来るため、体重が重めの人や膝などの関節に不安を抱える人にも頼もしい一足です。
ニューバランス フレッシュフォームX 1080 v13
10kmマラソン用シューズとして、おしゃれなデザインの初心者向けマラソンシューズが欲しいという人には、New Balance(ニューバランス)のマラソン完走シューズである「FRESH FOAM X 1080 V13(フレッシュフォームX1080V13)」がおすすめです。
ニューバランスのフレッシュフォームX1080V13の最大の魅力は、海外ブランドのニューバランスらしいおしゃれでスタイリッシュなマラソンシューズである点です。ファッション性が高く、ランニングシーンだけではなく、普段履きも出来るぐらいおしゃれでカッコいいシューズです。また、ファッション性が高いだけではなく、機能性も抜群です。ニューバランスが誇る高性能ミッドソール素材であるフレッシュフォームXを採用しているため、高いクッション性と優れた安定性を兼ね備えています。さらに、海外ブランドのシューズだと靴幅が狭いのが心配なことが多いのですが、フレッシュフォームX1080は日本人に多い2Eを靴幅の標準サイズとして採用しているため、多くの人が国内シューズ同様に快適に着用出来ます。
10kmマラソン用ランニングシューズのおすすめ【60分切り】
ミズノ ウエーブライダー28
10kmマラソンで1時間切り(60分切り)を目指すなら、mizuno(ミズノ)のベストセラーランニングシューズである「WAVE RIDER 28(ウエーブライダー28)」がおすすめです。
ミズノのウエーブライダー28の最大の魅力は、10kmマラソンで60分切りを達成するために、各機能面でバランスの取れたランニングシューズである点です。ミズノの高性能ミッドソールテクノロジーであるMIZUNO ENERZY・MIZUNO ENERZY NXTと、独自サポートパーツであるWAVE PLATEを搭載し、高いレベルにおいてクッション性と安定性を兼ね備えています。その上で、シューズ重量は280gと軽量で、靴底の反発力も適度にあり、10kmマラソンで60分切りを目指し走るには理想的なランニングシューズとなっています。
また、アッパーは足馴染みの良い素材を採用し、履き口は最高のフィット感を得られる構造を採用するなど、足との一体感や履き心地の良さに優れているのも魅力的です。10kmマラソンにおいて最後まで快適に走ることが出来ます。
アシックス ノヴァブラスト4
10kmマラソンを1時間以内の完走タイムで走り抜くために、弾むような反発力をしっかりと体験出来るランニングシューズを選びたいという人に、asics(アシックス)の「NOVA BLAST 4(ノヴァブラスト4)」がおすすめです。
アシックスのノヴァブラスト4の最大の魅力は、弾むような反発力で楽にキロ6分ペースで走れるランニングシューズである点です。分厚いミッドソールを採用し、靴底中央部分に独自のくぼみを設けることで、まるでトランポリングのように弾む感覚を得られるのが最大の特徴となっています。ミッドソール素材は軽くて反発力もしっかりとあるFF BLAST PLUS ECOを採用し、初心者〜初級者ランナーも弾むような走りを楽しむことが出来ます。また、一般的なバウンス感の強いランニングシューズは安定性が悪く初心者〜初級者が履くには不向きなものが多いのですが、ノヴァブラスト4は安定性もしっかりと確保されているため、10km60分切りを目指すレベルのランナーでも安心して履くことが出来ます。
アディダス アディゼロSL2
10kmマラソンで60分切りを目指すにあたり、海外ブランドのおしゃれでカッコいいランニングシューズを選びたいという人には、adidas(アディダス)の万能モデルである「ADIZERO SL2(アディゼロSL2)」がおすすめです。
アディダスのアディゼロSL2の最大の魅力は、高いファッション性とともに、各機能面においてバランスの取れた万能シューズである点です。まず、アディダスらしいオシャレでカッコいいデザインとカラーリングが目を惹きます。そして、ミッドソール素材にはアディダスの軽量高反発のLIGHTSTRIKE PROと高クッション・高サポートのLIGHTSTRIKE 2.0を併用することで、クッション性・安定性・軽量性・反発性などの全機能面においてとてもバランスの取れたランニングシューズに仕上がっています。10kmマラソンで60分切りを目指すランナーには理想的な高バランス型のランニングシューズです。
10kmマラソン用ランニングシューズのおすすめ【55分切り】
アシックス エボライドスピード2
10kmマラソンで55分切り(キロ5分30秒ペース)を目指す人には、asics(アシックス)の初級者から中級者向けのスピードモデルである「EVORIDE SPEED 2(エボライドスピード2)」がおすすめです。
アシックスのエボライドスピード2の最大の魅力は、アシックス独自のガイドソールテクノロジーを搭載し、10km55分切りのペースを楽に出せるシューズである点です。アウトソール前部が弓状に反り上がった形状となっており、足が地面に着く度にシューズが前へと転がっていくようなイメージで、自然とスピードに乗れるのが魅力的です。ミッドソール素材であるFF BLASTも軽量で反発力があり、キロ5分30秒ペースで10kmを走り切る上で頼もしいアシストとなります。もちろん、初級者から中級者一歩手前の人でも安心して履けるように、十分なクッション性も備えています。
アッパー素材には軽くて通気性に優れたエンジニアードメッシュを採用し、10kmマラソンでも最後まで快適に走ることが出来ます。アッパーの見た目も疾走感溢れるデザインで、10kmマラソンで55分切りを目指す上でモチベーションアップにも繋がるはずです。
ナイキ ペガサス41
10kmマラソンで55分切りを目指すシューズとして、マラソンや駅伝のTV中継でもお馴染みのnike(ナイキ)の厚底シューズを履きたいという人には、ナイキの大人気ランニングシューズである「PEGASUS 41(ペガサス41)」がおすすめです。
ナイキのペガサス41の最大の魅力は、初心者〜初級者でも安心して履けるナイキのマラソンシューズである点です。AIR ZOOMやREACT Xなどのナイキの高性能テクノロジーを搭載し、ナイキらしい優れた反発力を体験出来るマラソンシューズとなっています。キロ5分30秒で走り続けることに不安を感じる人も、ナイキらしい反発力によりレース前半はキロ5分30秒ペースでも楽に走ることが出来ます。その上で、クッション性や安定性にも優れているため、安心です。もちろん、上級者向け厚底シューズのように、身体への負担の大きいカーボンプレートが入っていることもありません。初めてのナイキ製シューズとしては最適な一足です。
ニューバランス フューエルセルプロペルV5
10kmマラソンで55分切りを目指すために、プレートシューズデビューを果たしたいという人には、New Balance(ニューバランス)のエントリープレートシューズである「FUELCELL PROPEL V5(フューエルセルプロペルV5)」がおすすめです。
ニューバランスのフューエルセルプロペルV5の最大の魅力は、10km55分切りを目指す初級者レベルのランナーでも安心して履けるプレートシューズである点です。一般的な高剛性のカーボンプレートよりもしなやかなTPUプレートを採用しているため、プレート入りシューズでありながらも身体への負担が軽いのが魅力的です。カーボンプレートよりも圧倒的にプレートを潰しやすく、初心者〜初級者のランナーでも履きこなすことが出来ます。もちろん、プレート入りシューズであるため、一般的なノンプレートシューズにはない推進力が得られるので、楽にキロ5分30秒ペースで走り出すことが出来ます。プレート入りマラソンシューズで10km55分切りを目指したい人に最適な一足です。
10kmマラソン用ランニングシューズのおすすめ【50分切り】
ミズノ ウエーブリベリオンソニック2
10kmマラソンでの中級者レベルとなる50分切りを目指すランナーには、mizuno(ミズノ)のスピードエントリーモデルである「WAVE REBELLION SONIC 2(ウエーブリベリオンソニック2)」がおすすめです。
ミズノのウエーブリベリオンソニック2の最大の魅力は、重量が240gと軽くて、靴底の反発力があり、10km50分切りを狙いやすい軽量スピードシューズである点です。軽量ケアメッシュアッパーを採用したり、軽量クッショニングフォームを採用したりと、随所に軽量化の工夫が施され、重量240gと軽量仕様となっています。ミッドソール素材であるMIZUNO ENERZYは反発弾性が高く、着地時の衝撃を反発力へと変え、優れた推進力を得られる構造となっています。また、ミッドソールに挟み込まれたWAVE PLATEが高い安定感を発揮し、スピードに乗りやすいシューズとなっているため、10km50分を狙うのに最適なマラソンシューズとなっています。
軽量スピードモデルはどうしても靴幅狭めのシューズが多いのですが、ウエーブリベリオンソニック2は国内メーカーであるミズノ製であるため、靴幅は日本人平均の2Eサイズであるため、窮屈感なく快適に履けるのも特徴的です。国内メーカーのランニングシューズで10km50分切りを目指すなら、最適な一足です。
アディダス アディゼロボストン12
ランニング・マラソン中級者の仲間入りとなる、10kmマラソンでの50分切りを目指すにあたり、最新テクノロジー搭載のハイテクシューズを選びたいという人には、adidas(アディダス)の中級者向けシューズである「ADIZERO BOSTON 12(アディゼロボストン12)」がおすすめです。
アディダスのアディゼロボストン12の最大の魅力は、アディダスが誇る独自テクノロジーの5本骨状バー“ENERZYRODS”を搭載した高反発シューズである点です。一般的なプレート形状と違い、指先に向かって枝分かれした5本骨状バーであるENERZYRODSを搭載し、扱いやすいプレート入りシューズとなっています。速度コントロールがしやすく、着地時や蹴り出し時の安定性が高いのも魅力的です。もちろん、プレート入りシューズ特有の優れた推進力も得られるため、10km50分切り達成へ大きなアシストとなってくれるはずです。
ニューバランス フューエルセルレベルv4
10kmマラソンで50分切りを目指すにあたり、従来型のノンプレートで、オーソドックスな軽量高反発シューズが欲しいという人には、New Balance(ニューバランス)の人気スピードモデルである「FUELCELL REBEL V4(フューエルセルレベルV4)」がおすすめです。
ニューバランスのフューエルセルレベルV4の最大の魅力は、プレートなしでも十分な反発力を得られる軽量スピードモデルである点です。ニューバランスのPEBA配合のFUELCELLを厚底ミッドソールに採用し、着地の度に優れたエネルギーリターンを得られるシューズとなっています。軽量性にも優れ、ノンプレートとは思えない高い推進力を得ることが出来ます。また、アウトソールの滑りにくい意匠も安定したスピード走行を支えてくれます。
10kmマラソン用ランニングシューズのおすすめ【45分切り】
アシックス ハイパースピード4
10kmマラソンで45分切りを目指すなら、asics(アシックス)の軽量スピードモデルである「HYPER SPEED 4(ハイパースピード4)」がおすすめです。
アシックスのハイパースピード4の最大の魅力は、定価約1万円で買えるコスパ最強の10kmマラソンシューズである点です。軽くてスピードに乗りやすいランニングシューズであるのに、1万円ちょっとで買える安いランニングシューズであるため陸上競技を頑張る部活生にも大人気です。ミッドソールには軽量クッショニング素材であるFLYTEFOAMを採用し、ミッドソール形状にはメタスピードシリーズよりヒントを得た前足部が反り上がったデザインを採用し、自然とスピードに乗りやすいシューズとなっています。変なクセもなく、10kmマラソンで45分切りを目指すにあたり、オーソドックスな軽量シューズを選びたいという人に最適です。
アディダス アディゼロジャパン8
10km45分切りを目指し、厚底よりも薄底寄りのランニングシューズを選びたいという人には、adidas(アディダス)のスピードモデルである「ADIZERO JAPAN 8(アディゼロジャパン8)」がおすすめです。
アディダスのアディゼロジャパン8の最大の魅力は、ミッドソールのボリュームが比較的抑えめで自分の足でコントロールしやすいシューズである点です。直近のランニングシューズのトレンドである厚底に逆行し、靴底はやや薄底寄り。そのため、厚底よりも地面からの反発をタイムリーに感じられ、自分の足で走る感覚を得やすく、速度コントロールもしやすいシューズとなっています。その上で、軽量高反発素材であるLIGHTSTRIKE PROや、樹脂バーであるTORSION RODSを採用し、速いスピードを出しやすく、そのスピードを維持しやすい作りとなっています。薄底寄りのランニングシューズで勝負したい人に最適です。
プーマ ディヴィエイトニトロ3
10キロマラソンで45分切りを目指すにあたり、カーボンプレート入りシューズを選んでみたいという人には、puma(プーマ)のエントリーカーボンシューズである「DEVIATE NITRO 3(ディヴィエイトニトロ3)」がおすすめです。
プーマのディヴィエイトニトロ3の最大の魅力は、カーボンシューズ初心者でも履きこなしやすいカーボンシューズである点です。“誰でも履ける厚底”のコンセプト通り、一般的なカーボンプレート入り厚底シューズと比較して靴底の安定性能が高い作りとなっているため、カーボンプレート初体験の人でも安心して履くことが出来ます。もちろん、カーボンプレート入りなので、カーボンプレートによる優れた推進力を得ることが出来ます。プーマが誇る高反発ミッドソールのNITROFOAMとカーボンファイバー製プレートであるPWRPLATEの組み合わせが、ランナーの10km45分切り達成を大きくアシストしてくれるはずです。
10kmマラソン用ランニングシューズのおすすめ【40分切り】
アシックス マジックスピード4
10kmマラソンで40分切りを目指すなら、asics(アシックス)の超人気カーボンシューズである「MAGIC SPEED 4(マジックスピード4)」がおすすめです。
アシックスのマジックスピード4の最大の魅力は、フルレングスのカーボンプレート入りの本格厚底カーボンシューズが定価2万円以下で買えるコスパの高さです。アシックスのメタスピードシリーズやナイキのヴェイパーフライシリーズよりも圧倒的に安くコスパ最強の厚底カーボンシューズです。ミッドソールにはFF BLAST PLUSとFF TURBOを搭載し、ミッドソールの間にフルレングスカーボンプレートを挟み込み、爆発的な推進力を得ることが出来ます。また、アシックスらしい安定性も備えているため、本格的な厚底カーボンシューズが初めてという人でも履きこなしやすいです。
靴底にはアシックスが誇る高グリップテクノロジーのASICSGRIPを採用しているため、どんな天候下の路面でも安心してスピードを出すことが出来ます。10kmマラソンで40分切りを目指しカーボンシューズに挑戦するなら、まず選んでおいて間違いのない一足です。
ミズノ ウエーブリベリオンフラッシュ2
10kmマラソンで40分切りを目指すために、国内メーカーであるmizuno(ミズノ)を選ぶなら、ミズノの高反発シューズである「WAVE REBELLION FLASH 2(ウエーブリベリオンフラッシュ2)」がおすすめです。
ミズノのウエーブリベリオンフラッシュ2の最大の魅力は、理想的な走り方であるフォアフット・ミッドフット走法が誘発されるランニングシューズである点です。ミズノ独自テクノロジーであるSMOOTH SPEED ASSISTを搭載し、特にフォアフットでの走り方を強力にサポートしてくれる構造となっています。ミッドソールには軽量高反発のMIZUNO ENERZY・MIZUNOENERZY LITE+を搭載し、ミッドソールの間にはグラスファイバー製プレートが挟み込まれ、優れた推進力を得られるシューズとなっています。特に特殊な靴底構造によって誘導されるフォアフット走法にてその恩恵を強く受けられるフォアフット向けシューズとなっています。理想的なフォアフット走法にトライしたい人にもおすすめです。
ナイキ ヴェイパーフライ3
10kmマラソンで40分切りを達成するために、nike(ナイキ)の高反発シューズを選びたいという人には、ナイキの代表的なモデルである「VAPORFLY 3(ヴェイパーフライ3)」がおすすめです。
ナイキのヴァイパーフライ3の最大の魅力は、ナイキが誇る爆発的な推進力により、キロ4分ペースも楽に走れる高反発シューズである点です。ミッドソールにナイキが誇る高反発フォームであるNIKE ZOOM Xを搭載し、ミッドソールの間に高剛性のカーボンファイバー製プレートを挟み込み、ナイキ製厚底らしい爆発的な推進力を得られる構造となっています。今まで数々の好記録を樹立してきたシューズであるため、その速さは本物です。10km40分切り達成へ、とにかく速く走れる靴を求めるランナーには間違いのない一足です。また、ナイキのアルファフライシリーズと比べると、安定性が高く、履きこなしやすいという点もヴェイパーフライ3の魅力です。
10kmマラソン用ランニングシューズのおすすめ【35分切り】
アディダス アディゼロタクミセン10
10kmマラソンで35分切りを目指すなら、adidas(アディダス)の5km・10kmロードレース専用シューズである「ADIZERO TAKUMI SEN 10(アディゼロタクミセン10)」がおすすめです。
アディダスのアディゼロタクミセン10の最大の魅力は、薄底シューズ感覚で履ける超軽量高反発シューズである点です。厚底ではなく薄底仕様のため、5kmや10kmでのショートレースに本気で挑む上級者向けレースシューズとして最適です。薄底でありながらも、5本指グラスファイバーであるENERZY RODSを高反発ミッドソールLIGHTSTRIKE PROに挟み込んでいるため、厚底のように爆発的な推進力を得ることが出来ます。その上で薄底シューズのように地面を掴む感覚が得られ、自分の足でしっかりとコントロールしながら走れるので、まさに厚底と薄底の良いとこどりのシューズとなっています。
10kmで35分切りを目指すランナーや、フルマラソンやハーフマラソンとは別に5km・10km用レーシングシューズが欲しいというランナーにおすすめです。
ナイキ ストリークフライ
10kmで35分切りを目指すランナーに、nike(ナイキ)の5〜10km向けレースシューズである「ZOOM X STREAK FLY(ズームXストリークフライ)」がおすすめです。
ナイキのズームXストリークフライの最大の魅力は、ナイキシューズらしい爆発的な推進力とともに、薄底シューズのような地面を取られる感覚も得られるシューズである点です。ミッドソール全面にZOOM Xフォームを採用し、PEBAXプレートを中足部に搭載し、ナイキ製シューズらしい優れた推進力を得られる構造です。さらに、靴底は薄底寄りのため、近年トレンドの厚底のように地面を捉える感覚が掴みにくい、自分の足でコントロールしにくい、走らされる感覚が強いなどのデメリットが解消され、薄底感覚で走れるシューズとなっています。
お気に入りのシューズを見つけて、10kmマラソンで好記録を狙おう!
10kmマラソンを走るなら、まずは練習や大会本番で履くランニングシューズを準備しましょう。お気に入りのランニングシューズが見つかったら、あとは大会本番へと練習を頑張り、大会本番でその力を100%出し切るだけです。
10kmマラソン用ランニングシューズには、完走を目標とするランナー向けの高クッションモデルから、60分切りを目指すランナー向けの高バランスモデルに、50分切りを目指すランナー向けの軽量スピードモデルに、40分切りを目指すランナー向けのカーボンプレート入り高反発モデルと、様々なモデルがあります。自身の走力レベルや目標タイムに合ったランニングシューズを選んでおけば、きっと10kmマラソン大会本番では良い結果が出るはずです。