コンパクトに折りたためるルームランナーが欲しいという人に、KingSmith(キングスミス)の家庭用ウォーキングマシンであるWalkingPad(ウォーキングパッド)がおすすめです。独自の折り畳み構造を採用したWalkingPadなら、使わない時はソファー下やベッド下などの狭いスペースにも楽々収納出来ます。
今回の記事では、KingSmith WalkingPadについて詳しく紹介しています。数あるルームランナーの中からWalkingPadを選ぶメリットに加え、WalkingPadにはどんな種類があるのか、WalkingPadの機種ごとにどんな違いがあるのかについても紹介しています。折り畳み式ルームランナーが欲しい人も、KingSmith WalkingPadが気になっている人も、各機種ごとの比較情報が気になっている人も是非参考にしてみてください。
目次
KingSmith WalkingPadとは
WalkingPad(ウォーキングパッド)とは、中国発のフィットネス器具メーカーであるKingSmith(キングスミス)が開発した家庭用ウォーキングマシンです。
KingSmithが独自に取得した特許技術である180°折り畳み構造を採用し、使い終わった後にはコンパクトに折り畳んで場所を取ることなくすっきりと収納出来るのが大きな特徴です。また、インテリアとしても部屋に飾っておけるデザイン性の高さ、ブラシレスモーターによる優れた静音性、アプリ連携による利便性の高さ、立ち位置で速度調整出来るフッドスピードコントロールなどの革新性などもWalkingPadの特徴です。
おしゃれで機能性に優れた革新的ルームランナーであるWalkingPadは2018年に登場し、瞬く間に中国や日本を含む世界中で大ヒットし、2021年には販売台数が100万台を突破しています。
KingSmith WalkingPadの魅力
①おしゃれな見た目
KingSmithの家庭用ルームランナーであるWalkingPad(ウォーキングパッド)の大きな魅力の一つは、無骨な印象がある従来型ルームランナーと一線を画す、リビングのインテリアとしても馴染むオシャレでスタイリッシュなデザインです。
WalkingPadは質感高いアルミニウム合金をフレーム材に採用したり、本体表面に砂模様が美しいショットブラスト加工を施したり、外からネジが見えないように工夫したりと、見た目へのこだわりが強く、どの機種もおしゃれな外観となっています。その美しい見た目から、TVやSNSでも取り上げられることが多く、芸能人やインフルエンサーでもWalkingPad愛用者が多いのです。
②折り畳んでコンパクトに収納出来る
WalkingPadの機能面での大きな魅力であり、他メーカーのルームランナーとの大きな違いと言えるのが、使わない時にはコンパクトに折り畳んで収納出来る、場所を取らないルームランナーである点です。
WalkingPadはKingSmith独自特許技術である180°折り畳み構造を採用し、本体を中央部で半分に折りたたむことが出来ます。折り畳んだ状態で占有面積は僅か0.5㎡以下なので狭い場所にもすっぽりと収納出来ます。世の中には数多くの種類のルームランナーがありますが、ここまでコンパクトに収納出来るルームランナーは他にはありません。また、本体を半分に折りたためるというのもKingSmith独自特許なので、特別にKingSmithと提携したメーカーの製品でない限りは類似製品もありません。
③ランニングマシンとしても使える
WalkingPadは製品名の通り、元々自宅内でウォーキングをする人向けに作られた家庭用ウォーキングマシンです。ですが、近年はウォーキングモードだけではなくランニングモードを備えた手すり付きの機種も多く販売されるようになり、ジョギング・ランニング用途としても十分に使うことが出来ます。
ランニングモードを備えた手すり付きのWalkingPad上位機種なら、最高時速10.0km/hから12.0km/hに対応しています。最高時速10km/hの機種なら1kmあたり6分ペース、最高時速12km/hの機種なら1kmあたり5分ペースで走れるため、マラソン完走を目指すランナーの本格的なランニングトレーニングにも活用出来ます。足元の走行ベルトは、足への負担を軽減するクッションの効いた4層構造となっている点でも快適に走ることが出来ます。
KingSmith WalkingPadの全種類の特徴
シリーズ | P1 | A1Pro | CS2 (旧S1) | R1Pro (旧R1) | R2 | X21 |
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商品画像 | ||||||
参考価格 | 49,800円 | 69,800円 | 72,800円 | 96,800円 | 103,800円 | 119,800円 |
カラー | シルバー | ブラック | ブラック/ホワイト/レッド/イエロー | シルバー | マルチカラー | ブラック |
サイズ | 143.0x54.7x12.9cm | 143.2x54.7x12.9cm | 144.5x51.8x12.5cm | 146.0x72.0x90.0cm | 145.2x72.2x103.2cm | 142.0x72.0x102.0cm |
折畳時 | 82.0x54.7x12.9cm | 82.2x54.7x12.9cm | 82.5x51.8x13.6cm | 92.0x72.0x15.5cm | 100.0x72.0x16.15cm | 71.0x95.5x22.6cm |
重量 | 28kg | 30kg | 27kg | 36kg | 36kg | 38kg |
耐荷重 | 100kg | 100kg | 100kg | 110kg | 110kg | 110kg |
ベルトサイズ | 41.5x120cm | 41.5x120cm | 40x120cm | 44x120cm | 44x120cm | 46x121cm |
本体ディスプレイ | - | LED | LED | ドットマトリックス | LED | OLED |
モータータイプ | ブラシあり | ブラシレス | ブラシレス | ブラシレス | ブラシレス | ブラシレス |
モーター出力 | 1HP | 1.25HP | 1HP | 1.25HP | 1.25HP | 1.25HP |
連続使用時間 | 120分 | 120分 | 120分 | 120分 | 120分 | 120分 |
速度 | 0.5-6.0km/h | 0.5-6.0km/h | 0.5-6.0km/h | 0.5-10.0km/h | 0.5-10.0km/h | 0.5-12.0km/h |
速度調整 | 足感覚/アプリ/リモコン | 足感覚/アプリ/リモコン | 足感覚/アプリ/リモコン/LEDパネル | 足感覚/アプリ/リモコン | 足感覚/アプリ/リモコン | 足感覚/アプリ/リモコン/スピンコントローラー |
接続技術 | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth/NFC |
移動用キャスター | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
手すり | - | - | - | ○ | ○ | ○ |
安全キー | - | - | - | ○ | ○ | ○ |
スマホスタンド | - | - | - | ○ | ○ | ○ |
WalkingPad(ウォーキングパッド)にはどんな種類があるのか気になるところ。WalkingPadの機種は、2024年現在においては、「P1」、「A1 Pro」、「CS2」、「R1 Pro」、「R2」、「X21」の6種類あります。
WalkingPad P1
WalkingPad P1は、WalkingPadのエントリーモデルであり、一番安く買えるコスパ最強モデルです。WalkingPadの代表的機能である折り畳み機能を搭載し、使わない時には2つ折りにして、コンパクトに収納出来ます。アルミニウム製フレームを採用し、スタイリッシュな見た目でインテリアの一部としても馴染みます。また、足の位置で速度調整出来る便利な足感覚制御にも対応しています。良い意味で廉価版WalkingPadらしくない、スタイリッシュで機能的なルームランナーとなっています。
WalkingPad P1
WalkingPad A1 Pro(旧A1)
WalkingPad A1 Pro(旧A1)は、P1の一つ上のモデルで、高性能ブラシレスモーターを採用し、静音性に優れたモデルです。黒いコーティングが施されたブラックカラー仕上がりで、高級感漂う雰囲気も特徴的です。本体に高輝度LEDパネルを搭載し、窓際の明るい場所でも、薄暗い場所でも運動データをはっきりと視認出来るのも魅力的です。高密度繊維板を採用し耐久性も高く、時速0.5km/h〜6.0km/hの範囲内でウォーキングから軽いジョギングまでを楽しむことが出来ます。
WalkingPad A1 Pro
WalkingPad C2(旧S1)
WalkingPad C2(旧S1)は、ホワイトやレッド、イエローなどの鮮やかなカラーが魅力的なモデルです。特に、インテリアの一部として部屋に置いておくなら白を選びたいという人は多いと思いますが、そんな白好きの人に人気が高い機種です。KingSmith独自特許の180°折り畳み構造によりコンパクトに折りたためるので、ソファー下やベッド下などの狭いスペースにも楽々収納可能です。移動用キャスターも付いているので女性でも楽に移動出来ます。高性能なブラシレスモーター採用で静音性にも優れているため、一緒に暮らす家族にも迷惑をかけることなく、思う存分に有酸素運動を楽しむことが出来ます。
WalkingPad C2
WalkingPad R1 Pro(旧R1)
WalkingPad R1 Pro(旧R1)は、ランニングモードを備えた手すり付きWalkingPadです。手すりを下げた状態でウォーキングモードを、手すりを上げた状態でランニングモードを使えるように、2WAYスタイルのルームランナーとなっています。最高時速10km/h(1kmあたり6分ペース)まで出せるため、脂肪燃焼や体力作りのためにしっかりと走りたいという人にも最適な機種です。走行面は幅44x長さ120cmと、ゆとりある走行スペースが確保されているため、一般的なランニングマシン(トレッドミル)と比較しても、快適に走れる製品となっています。足元のベルトの衝撃吸収性能も高く、長時間頑張る場面でも安心です。
WalkingPad R1 Pro
WalkingPad R2
WalkingPad R2は、ランニングモードを備えた2WAY仕様のWalkingPadの上位モデルです。手すりにも質感高いアルミニウム合金を採用するなど、より洗練されたデザインに仕上がっているのが特徴です。本体部分に大きい液晶ディスプレイを搭載し、運動データを視認しやすいのも魅力的です。さらに、折り畳み時の縦置き時の床面積は僅か0.11㎡で、狭い隙間にもすっぽりと収納出来ます。モーターは1.25HPのパワフルなブレシレスモーターを採用し、静音性もバッチリです。
WalkingPad R2
WalkingPad X21
WalkingPad X21は、圧倒的な高級感と最強の機能性を備えるWalkingPadの最上位モデルです。質感高いアルミニウムフレーと大人の雰囲気漂うブラックコーティングされたボディの組み合わせにより、都会的でカッコいい見た目となっています。機能面では、WalkingPad史上最速となる最高時速12.0km/h(1kmあたり5分ペース)に対応。連続使用時間は120分を誇るため、マラソントレーニングとしてトレッドミルが欲しいという人にも最適な機種となっています。ディスプレイは手すりのところに埋め込まれ走りながらでも、瞬時に時間・速度・距離・消費カロリーを確認出来るようになっています。スマホだけではなくタブレットを設置出来るスタンドも備え、動画を見ながら走ることも出来ます。そのほか、最上位モデル限定のNFC技術を搭載し、スマホをかざすだけで瞬間的に専用アプリを起動出来るのも魅力的です。
WalkingPad X21
KingSmith WalkingPadの人気機種の違いを比較
WalkingPad P1とA1Pro(旧A1)の違い
KingSmith(キングスミス)の家庭用ウォーキングマシンであるWalkingPad(ウォーキングパッド)にはたくさん種類があり、機種ごとの違いは何か気になるところです。特に、気になる人が多いのが、エントリーモデルであるWalkingPad P1とその一つ上のモデルであるA1 Pro(旧A1)との違い。
WalkingPad P1とA1 Proの大きな違いは、搭載されるモーターのタイプの違いです。P1はブラシありのモーターを、A1 Proはブラシレスモーターを搭載しています。ブラシレスモーターはブラシありモーターと違い機械的接点が無いモーターであるため、静音性に優れているのが特徴です。P1でもルームランナーとして十分静かな方ですが、より静かに使いたいという人はブラシレスモーター搭載のA1 Proを選んでみると良いでしょう。
WalkingPad C2とS1の違い
白いルームランナーが欲しいという人は、WalkingPad C2とS1で迷っている人も多いと思います。WalkingPad C2とS1の違いが気になるところですが、C2はS1のバージョンアップモデル(後継機種)であるため、簡単に言えば、C2が現行モデルであり、S1が旧モデルとなります。C2とS1は機能面では特に目立った違いはなく、価格もS1の方が特別安いということもないため、基本的には現行機種であるC2を選んでおくようにしましょう。
WalkingPad R1 Pro(旧R1)とR2の違い
ランニングモードも使える手すり付きのWalkingPadが欲しい人は、WalkingPad R1 Pro(旧R1)とR2で迷う人も多いです。WalkingPad R1 ProとR2の違いは、ほぼ見た目(デザイン性)の違いだけです。細かく言えば、ディスプレイがR1 Proがドットマトリックスに対し、R2が液晶ディスプレイのため、R2の方が機能面でやや上。コスパで選ぶならR1 Proの方がおすすめですし、デザイン性重視で選ぶならR2がおすすめです。
WalkingPad R2とX21の違い
どうせ購入するならスタイリッシュで高性能な上位モデルが欲しいという人は、WalkingPad R2とX21で迷うことでしょう。WalkigPad R2とX21の大きな違いは、最高時速の違いです。R2は最高時速10.0km/hに対し、X21は最高時速12.0km/hなので、X21の方がよりマラソントレーニングで使いやすい機種となっています。走行面も、R2が44x120cmに対しX21が46x120cm。R2でも十分広い走行スペースですが、X21はさらに広々とした走行スペースとなっています。また、ディスプレイの位置がR2が足元にあるのに対しX21は手元にあるためX21の方が視認性が高いです。そのほか、X21は手すりに速度調整出来るスピンコントローラーを備えるなど、R2とX21の機能性の違いは結構大きいです。
KingSmith WalkingPadを選ぶなら、どれがおすすめ??
WalkingPad P1
自宅で有酸素運動であるウォーキングをするためにKingSmith(キングスミス)の家庭用ルームランナーWalkingPad(ウォーキングパッド)を購入するなら、まず多くの人におすすめしたいのがWalkingPadのエントリーモデルであり、人気モデルであるWalkingPad P1です。
WalkingPad P1の最大の魅力は、オシャレで機能的な折りたたみ式ルームランナーであるWalkingPadを一番安く買えるコスパの良さです。P1なら定価でも5万円以下で、市場価格なら4万円前後で購入可能です。エントリーモデルですが、KingSmith独自特許の180°折り畳み構造を採用しているため、他のWalkingPad同様にコンパクトに折り畳み可能です。フレームにはアルミニウム合金を採用し、見た目もスタイリッシュでリビングに置いておいても一般的なルームランナーと違い悪目立ちしません。
最高時速は6.0km/hでウォーキングから軽いジョギングまで対応可能です。最低時速は0.5km/hからとなっており、安心安全に乗り降り出来る低床設計ということもあり、高齢者の足腰強化やリハビリにもぴったりです。
WalkingPad R1 Pro(旧R1)
ウォーキングだけではなく、ジョギング・ランニングをしたいという人には、ランニングモードを備えたWalkingPad R1 Proがおすすめです。
WalkingPad R1 Proの最大の魅力は、最高時速10km/h(1キロあたり6分ペース)で、ジョギングからランニング用のランニングマシン(トレッドミル)として使える機種である点です。ウォーキングモードのみのWalkingPadよりも走行ベルトがワイド仕様(幅44x長さ120cm)となっているため、狭さを感じることなく快適に走ることが出来ます。走行ベルトはクッション性の良い4層ベルト構造となっているため、長時間・長距離を走りたい人も安心です。モーターは静音性の高い最新ブラシレスモーターを搭載し、音がうるさくないのも嬉しいところです。
また、手すりがあるタイプなので、手すりが無いと不安という高齢者の人の運動用としても最適です。転倒によりマシンが自動的にストップする安全キー機能を備えているのも安心です。さらに、手すりは地面高100〜130cmの間で調整可能です。ランニングがしたい人に、手すりが欲しい人におすすめ。
WalkingPad X21
WalkingPadの一番良い機種を選びたいという人や、本格的にマラソントレーニングとして使いたいという人には、最上位モデルであるWalkingPad X21がおすすめです。
WalkingPad X21の最大の魅力は、最高時速12.0km/h(キロあたり5分ペース)のスペックを備え、5キロなら25分、10キロなら50分で走れる本格的なランニングマシン(トレッドミル)である点です。走行ベルトもWalkingPadで最もワイドで、幅46x長さ120cmと超ゆったりスペースです。1.25HPのパワフルなブラシレスモーターにより、静かに、長く(最大120分)走ることが出来ます。走行ベルトは4層プロ用トラックとなっているため、足や膝への負担もしっかりと軽減出来ます。
そのほかにも、手すりにスタイリッシュで視認性もバッチリな隠しLEDデジタルディスプレイを搭載し、手軽にかつ細かく速度調整出来るスピンコントローラーを備える、スマホをかざすだけで専用アプリをスムーズに立ち上げられるNFC技術を搭載するなど、最上位機種ならではの魅力的な機能が満載です。本格的にランニングマシンとして使いたい人にも、スペックにこだる人にも、高級感を求める人にもおすすめの機種です。
KingSmith WalkingPadを使ってみよう
暑い夏場も、寒い冬場も、KingSmith(キングスミス)の家庭用ウォーキングマシンであるWalkingPad(ウォーキングパッド)があれば、クーラーや暖房の効いた快適な自宅内で有酸素運動に取り組むことが出来ます。健康維持やダイエットのためのウォーキングはもちろんのこと、ランニングモードを備えた上位機種ならランニングやマラソン出場のための本格的なトレーニングも可能です。使わない時にはコンパクトに折り畳んで邪魔になることなく収納出来るので、買ってから置き場に困るなんてこともないでしょう。
WalkingPadは、エントリーモデルであるP1から、本格的なランニングマシンであるX21まで、様々な種類があります。それぞれの中から、自身の予算や用途、好みに合ったWalkingPadを見つけ、自宅での快適な有酸素運動に活用してみましょう。