Garmin(ガーミン)のランニングGPSウォッチに、最上位機であるForerunner900番台の2023年最新モデルであり、2022年発売のForerunner 955の後継機にあたる「Forerunner 965」が登場。Forerunner900番台初となるAMOLEDディスプレイやチタンベゼルを採用し、さらに新機能である負荷比機能を搭載する形で、前年モデルであるForerunner 955より進化。
今回の記事では、マラソンランナーの中・上級者に人気のForerunner900番台の2023年最新モデルであるForerunner 965と955を比較し、どの点で進化を遂げ、どのような違いがあるのかを詳しく紹介しています。また、965と955で変わらない機能や、逆に965の方が955よりも劣るデメリットも紹介しています。新たにガーミンのフォアランナーシリーズの900番台の購入を検討し965と955のどっちを選ぶべきか迷っている人や、旧モデルであるForeAthlete 945や745からの乗り換えを検討しているという人は是非参考にしてみてください。
目次
Garmin Forerunner 965とは
Garmin Forerunner 965とは、ランナー人気NO.1のランニングウォッチメーカーであるGarmin(ガーミン)から2023年4月4日に発売されたハイエンドランニングGPSウォッチのことです。GarminのForerunnerシリーズの最上位にあたる900番台は、精密なGPS計測機能やランニングサイエンスに基づく業界最先端のトレーニング機能、フルカラー地図表示機能、トレランやトライアスロン、ゴルフなどの多様なアクティビティに対応しているのが特徴で、中級者〜上級者、さらにはトップアスリートにも人気のモデルとなっています。そして、今回のForerunner 965は2022年発売のForerunner 955の進化版として登場した900番台の2023年最新モデルです。
Forerunner 965は、Forerunnerシリーズ初となるAMOLEDディスプレイやチタンベゼル(チタニウムベゼル)を採用し、画面が明るく色鮮やかで見やすく、チタン特有の上品で高級感ある見た目に仕上がっているのが最大の特徴です。さらに機能面でも、負荷比を新搭載し、手首ベースのランニングパワーやランニングダイナミクスにも対応。他にも高度なトレーニング機能を多数搭載し、健康管理用ヘルスケア機能も充実し、最大2000曲を保存出来る音楽プレイヤー機能にSuica決済機能も搭載し、2023年現在において最強のスペックを誇るランニングGPSウォッチとなっています。
Garmin Forerunner 965と955を比較して、965で大きく進化したところ
Garminのランニング用GPSウォッチの最上位機であるForerunnerの900番台に2023年最新のForerunner 965が登場し今、2022年発売のForerunner 955と比較し、どのような新機能を搭載しどのように進化を遂げたのか気になるところ。965と955を比較しての主な違いは、「AMOLEDディスプレイ採用」、「チタンベゼル採用」、「負荷比搭載」、「手首ベースのランニングパワー対応」、「手首ベースのランニングダイナミクス対応」の5点です。
進化①AMOLEDディスプレイ
まず、Forerunner 965と955の最大の違いであり、Forerunner 965の最大の進化ポイントとなるのが、「AMOLEDディスプレイ」です。Forerunner 955では、Forerunner(旧ForeAthlete)シリーズ定番の半透過型MIPディスプレイが採用されていますが、Forerunner 965ではApple Watchなどの最新スマートウォッチにも搭載されているAMOLEDディスプレイが採用されています。
AMOLEDディスプレイはMIPディスプレイと比べて明るく、色鮮やかで、画質が綺麗で、画面内の数字データや文字が見やすいのが最大の特徴です。実際、965の画面解像度は955の260x260から454x454へと大幅に向上しています。965なら、955では画面が暗くて各種データを確認しづらかった曇りの日、雨の日、夜間、屋内でのワークアウトの場面でも、見づらさを感じることのない最高の視認性を体験出来ます。
進化②チタンベゼル
AMOLEDディスプレイ採用と同じくForerunner 965の大きな変更点であり、955と比較しての目玉と言えるのが「チタンベゼル」の採用です。955ではベゼル部分にForerunnerシリーズ定番の繊維強化ポリマー(いわゆるプラスチック)が採用されていますが、965では高級腕時計やハイエンドスマートウォッチにも採用されているチタニウム素材が採用されています。
Forerunner 955はいかにもスポーツウォッチという見た目ですが、Forerunner 965はチタンベゼルを採用していることで高級感ある見た目になっており、お出かけやビジネスシーンにも活用しやすいウォッチとなっています。また、チタニウム素材は、高級感があるだけではなく、軽くて、錆びにくいという特徴もあり、機能面でも非常に優秀です。
進化③新機能“負荷比”
2023年最新モデルであるForerunner 965のトレーニング機能での目玉機能となるのが、955にはなかった2023年の新機能となる「負荷比」の搭載です。
Forerunner 965の負荷比とは、ランナーやアスリートの疲労を数値化する機能のことです。具体的には、短期的負荷と長期的負荷の比率を追跡しトレーニング負荷の進行状況を“低い(長期的的負荷に比べて短期的負荷が低い)・最適(バランスがとれている)・高い(短期的不負荷が高い)・とても高い(短期的負荷がとても高い)”の4段階で可視化する機能となっています。この負荷比を活用することで、トレーニング中にあとどのぐらい追い込むことが出来るのかが分かるようになり、また怪我につながるオーバーワークの状態にもすぐに気づけるようになります。
進化④手首ベースのランニングパワー対応
今回のForerunner 965は手首ベースのランニングパワーに対応しています。ランニングパワーとは、ランニング時に地面にかかるパワー(力)のことで、ランニング時の運動強度の把握やランニングエコノミー向上に役立つ指標です。従来のForerunnerシリーズでランニングパワーを計測する場合には、ランニングダイナミクスポッド又はハートレートセンサーが別途必要となりますが、Forerunner 965はウォッチ内蔵センサーを活用しての時計単体でのランニングパワー計測が可能となっています。
進化⑥手首ベースのランニングダイナミクス対応
Forerunner 965は、手首ベースのランニングパワーに加え、手首ベースのランニングダイナミクスにも対応しています。ランニングダイナミクスとは、ランニングフォームに関するデータをリアルタイムに計測出来る機能のこと。通常はランニングダイナミクスポッド又はハートレートセンサーが必要ですが、Forerunner 965は時計単体でランニングダイナミクスの計測データ全6項目のうちの5項目(ピッチ・ストライド・上下動・上下動比・接地時間)を計測出来ます。(接地時間バランスのみランニングダイナミクス対応センサーが必要です。)
Garmin Forerunner 965と955を比較しての主な共通点
Garminの2023年最新のハイエンドランニングウォッチであるForerunner 965は、2022年発売のForerunner 955と同様に多数の便利なスマートウォッチ機能、豊富なヘルスケア機能、高度なトレーニング機能を搭載しています。
共通点①タッチ操作対応
2022年モデルのForerunner 955にてForerunnerシリーズ初となるタッチスクリーン採用によるタッチ操作が可能となりますが、2023年モデルであるForerunner 965でも引き続きタッチ操作対応のタッチスクリーンが採用されています。もちろん、従来通りボタン操作にも対応しているため、ワークアウト中にはボタン操作で、普段使いやビジネスシーンではタッチ操作でといったような便利な使い分けが可能です。
共通点②音楽プレーヤー機能搭載
Forerunner 965は955同様に最大2000曲を時計単位の内蔵メモリに保存出来る音楽プレーヤー機能を搭載しています。オフライン環境下でもBluetoothイヤホンと接続し時計単体で音楽再生出来るため、スマホなしで走る場面でも問題なく音楽を楽しむことが出来ます。また、音楽アプリは日本でも人気の高い音楽ストリーミングサービスであるSpotifyやAmazon Music、LINE MUSICに対応しています。
共通点③電子マネー“Suica”対応
Forerunner 965は955と同じくGarmin Payに対応し、さらにJR東日本発行の交通系ICカードであるSuica(モバイルSuica)にも対応しています。Suicaは電車やバスといった公共交通機関乗車時に利用出来るのはもちろん、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、ドラッグストア、自動販売機でも買い物にも利用出来ます。そのため、Forerunner 965ならお金を携帯する必要もなく、ラークアウト中やランニング後に近くのお店や自販機で飲み物や補給食を買うことが可能です。
共通点④マルチGPSマルチバンド対応
Forerunner 965は複数のGNSS衛星(GPS/GLONASS/Galileo/みちびき)を利用するGNSS測位に対応し、さらに955より新登場した複数の周波数を同時に利用出来るGNSSマルチバンド測位にも対応しています。従来の1周波数帯のみ受信のウォッチと違い、2周波数帯を受信出来るForerunner 965なら、より精度の高い位置情報測位が可能となっています。特にGPSからの電波の遮蔽物が多い都市部のビル街や山間部においての走行距離計測やペース計測の精度がグッと上がります。
共通点⑤リアルタイムスタミナ搭載
Forerunner 965はForerunnerシリーズのエントリー機(50番台)やミドルクラス機(200番台)には搭載されていない上位機限定機能であるリアルタイムスタミナトラッキングを搭載しています。リアルタイムスタミナ機能は、走行中にリアルタイムに現在の体力の消耗具合を確認出来る機能です。この機能を上手く活用することで、トレーニング後半やレース後半におけるスタミナ切れを防止することが可能です。
共通点⑥トレーニングレディネス搭載
Forerunner 965は上位機限定機能であり、955より新搭載されたトレーニングレディネスにも対応しています。トレーニングレディネスとは、睡眠やリカバリータイム、HRVステータス、短期的負荷、ストレスなどのデータを基に、その日にどの程度トレーニングへ向けた準備が出来ているかを示してくれる機能です。このトレーニングレディネスは、今日はトレーニングを頑張るべきか、少し体を休ませるべきかの判断に役立てることが出来ます。
共通点⑦フルカラー地図表示機能搭載
Forerunner 965は、同じく2023年発売の最新モデルであるForerunner 265には搭載されていないフルカラー地図表示機能を搭載しています。国土地理院承認の「日本詳細地形図 2500/25000」が利用出来、登山やトレイルランにおける登山ルートの確認や、知らない街での市街地ランニングでのナビゲーションなどに活用出来ます。また、地域で人気のあるランニングコースを簡単に見つけることが出来るTrendlineルーティング機能も搭載され、いつでもどこでも迷うことなく快適なランニングが可能です。
共通点⑧トレラン向け機能満載
Forerunner 965は955同様にトレイルランニング(トレラン)向けの機能も充実しているため、トレランやトレランレースへと挑戦予定の人にもオススメです。具体的には、「ClimbPro」や「トレランVO2MAX」、「トレランオートクライム」、「昇降速度」、「総上昇/下降量」などのトレラン向けの機能を多数搭載しています。特にトレイルコース上の登り区間を管理出来るClimbProは、あとどのぐらいキツい登りが続くのかが一目で分かるため便利です。さらに、頻繁に変化する地形の下で走るトレラン用に最適化されたVO2MAXにより、トレラン後もVO2MAXの数値の正確性が高くなり、VO2MAXのデータを基に算出される各種トレーニングデータの数値も正確性の高いものとなります。
共通点⑨トライアスロン対応
Forerunner 965は955と同じく、ボタンを1回押すだけで種目を切り替え出来る自動マルチスポーツ機能を搭載しトライラスロンレースに対応しています。また、ランニングだけではなく、バイク関連やスイム関連の機能も充実しているため、トライアスロンをする人にとっても理想的なGPSウォッチとなっています。
共通点⑩ゴルフ機能搭載
Forerunner 965は955と同じく、Forerunnerシリーズの初心者向けの入門機や中級者向けのミドルクラス機には搭載されていないゴルフ機能を搭載しています。世界中の42,000のゴルフコースをフルカラー表示出来る「ゴルフマップ」に加え、グリーンの形状やレイアウトを確認出来る「グリーンビュー」、ショットした位置や飛距離を自動で記録できる「ガーミンオートショット」、グリーンのフロント・センター・バックエッジまでの距離を表示出来る「ヤーデージ計測」など、Garminのゴルフ用GPSウォッチにも匹敵するだけの豊富なゴルフ機能を搭載しています。そのため、趣味や仕事付き合いでゴルフを楽しむというアスリートにもオススメの機種となっています。
Garmin Forerunner 965と955を比較して、965が劣るところ
2023年発売の最新ハイエンドモデルであるForerunner 965はForerunner 955よりも確実に進化しています。ただし、965と955を比較し、逆に965の方が955よりも劣るデメリットもあります。それが、「GPS使用時のバッテリー持ちが劣る」、「ソーラー充電機能が非搭載」の2点です。
デメリット①GPS使用時のバッテリー持ちがやや劣化
Forerunner 965と955を比較し965のデメリットとなるのが、GPS使用時のバッテリー持ちの劣化です。Forerunner 965のバッテリー持ちは、スマートウォッチモードで23日間、GPSモードで31時間、マルチGNSSマルチバンドモードで19時間。一方の旧モデルであるForerunner 955の方は、スマートウォッチモードで15日間、GPSモードで42時間、マルチGNSSマルチバンドモードで20時間です。スマートウォッチモードでは965の方がバッテリー持ちが良くなっているのですが、肝心のGPS使用時のバッテリー持ちが悪くなっています(42時間→31時間へと劣化)。
もちろん、965の31時間(GPSモード使用時)でも十分過ぎるバッテリー持ちで一般的なランナーにとっては全く問題ない点ですが、数日にわたって開催されるウルトラレースへと参加するようなウルトラランナーにとっては965のバッテリー持ちの劣化は965の魅力が半減する点となるはずです。
デメリット②ソーラー充電機能非搭載
Forerunner 965がForerunner 955よりも劣るもう一つの点は、ソーラー充電機能を搭載していない点です。2022年発売のForeorunner 955は、Forerunner初となる目玉機能として走りながら太陽光で充電し、バッテリー持続時間を延長出来るソーラー充電機能を搭載しています(955 Dual Powerモデルのみ)。一方、2023年発売のForerunner 965ではソーラー充電機能は搭載されていません。955 Dual Powerのようなソーラー充電対応モデルの展開もありません。955 Dual PowerはGPSモードで42+7時間、UltraTracモードで80+30時間の驚異的なバッテリー持ちを誇るため、バッテリー重視なら955 Dual Powerを選ぶのが良さそうです。
Garmin Forerunner 965・955・945・745のスペック比較表
965 | 955 (955DualPower) | 945 【販売終了】 | 745 【販売終了】 | |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2023年4月4日 | 2022年6月16日 | 2019年6月6日 | 2020年10月1日 |
価格 | 84,800円 | 74,800円 (84,800) | 76,780円 | 49,280円 |
サイズ | 47.2x47.2x13.2mm | 46.5x46.5x13.7mm | 47x47x13.7mm | 43.8x43.8x13.3mm |
重量 | 53g | 53g | 50g | 47g |
レンズ | Corning Gorilla DX | Corning Gorilla DX | Corning Gorilla DX | Corning Gorilla DX |
ベゼル | チタン | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー |
バンド | シリコン | シリコン | シリコン | シリコン |
ディスプレイ | AMOLED | MIP | MIP | MIP |
ディスプレイサイズ | 1.4インチ | 1.3インチ | 1.2インチ | 1.2インチ |
画面解像度 | 454x454 | 260x260 | 240x240 | 240x240 |
カラー表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
タッチ操作 | ○ | ○ | - | - |
防水 | 5ATM | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
バッテリー | 23日間 | 15日間 (15+5日間) | 14日間 | 7日間 |
バッテリー(GPSモード) | 31時間 | 42時間 (42+7時間) | 32時間 | 16時間 |
音楽再生 | ○ | ○ | ○ | - |
Garmin Pay/Suica | ○ | ○ | △ (Suica非対応) | ○ |
GPS | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき | GPS/GLONASS/みちびき |
GNSSマルチバンド | ○ | ○ | - | - |
各種センサー | 気圧高度計/コンパス/ジャイロセンサー/加速度計/温度計/環境光センサー/血中酸素トラッキング | 気圧高度計/コンパス/ジャイロセンサー/加速度計/温度計/血中酸素トラッキング | 気圧高度計/コンパス/ジャイロセンサー/加速度計/温度計/血中酸素トラッキング | 気圧高度計/コンパス/ジャイロセンサー/加速度計/温度計/血中酸素トラッキング |
ヘルスケア | 心拍/呼吸/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング | 心拍/呼吸/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング | 心拍/呼吸/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング | 心拍/呼吸/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング |
ランニングアクティビティ | ラン/トラックラン/トレッドミル/屋内トラックラン/バーチャルラン/トレイルラン/ウルトララン | ラン/トラックラン/トレッドミル/屋内トラックラン/バーチャルラン/トレイルラン/ウルトララン | ラン/トレッドミル/屋内トラックラン/トレイルラン | ラン/トラックラン/トレッドミル/屋内トラックラン/バーチャルラン/トレイルラン/ウルトララン |
距離・時間・ペース計測 | ○ | ○ | ○ | ○ |
心拍ゾーン | ○ | ○ | ○ | ○ |
VO2MAX(ラン) | ○ | ○ | ○ | ○ |
VO2MAX(トレイルラン) | ○ | ○ | - | - |
リカバリータイム | ○ | ○ | ○ | ○ |
レース予測タイム | ○ | ○ | ○ | ○ |
コース・天候別レース予測 | ○ | ○ | - | - |
ランニングダイナミクス | ○ | ○ (要互換アクセサリ) | ○ (要互換アクセサリ) | ○ (要互換アクセサリ) |
乳酸閾値 | ○ (要互換アクセサリ) | ○ (要互換アクセサリ) | ○ (要互換アクセサリ) | ○ (要互換アクセサリ) |
ランニングパワー | ○ | ○ (要互換アクセサリ) | - | - |
おすすめワークアウト | ○ | ○ | ○ | ○ |
PacePro | ○ | ○ | ○ | ○ |
リアルタイムスタミナ | ○ | ○ | - | - |
モーニングレポート | ○ | ○ | - | - |
レースウィジェット | ○ | ○ | - | - |
HRVステータス | ○ | ○ | - | - |
トレーニングレディネス | ○ | ○ | - | - |
トレーニングステータス | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニング負荷 | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニング負荷バランス | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニング効果(有酸素) | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレーニング効果(無酸素) | ○ | ○ | ○ | ○ |
暑熱と高度への適応 | ○ | ○ | ○ | ○ |
地図表示 | ○ | ○ | - | ○ |
コースナビゲーション | ○ | ○ | ○ | ○ |
ClimbPro | ○ | ○ | ○ | ○ |
トレランオートクライム | ○ | ○ | ○ | ○ |
昇降速度 | ○ | ○ | ○ | ○ |
総上昇/下降量 | ○ | ○ | ○ | ○ |
登山 | ○ | ○ | ○ | ○ |
バイク | ○ | ○ | ○ | ○ |
スイム | ○ | ○ | ○ | ○ |
トライアスロン | ○ | ○ | ○ | ○ |
ゴルフ | ○ | ○ | ○ | - |
Garmin Forerunner 265と255、今選ぶならどっちがオススメ??
見た目の高級感と画面の見やすさで選ぶなら、「Forerunner 965」がオススメ!!
2023年現在、GarminのハイエンドランニングGPSウォッチを選ぶなら、Forerunner 965とForerunner 955のどっちが良いのか。まず、ランニングシーンだけではなく、普段はスマートウォッチとしても活用予定なら間違いなく「Forerunner 965」がオススメです。
Forerunner 965は、色鮮やかなAMOLEDディスプレイを搭載し、最新のスマートウォッチにも負けないぐらいの画質の良さを誇るため、普段使い用にもぴったりです。さらに、上品で高級感ある見た目が特徴のチタンベゼルを採用しているため、見た目がカッコよくビジネスシーンでもスマートに着用出来ます。お出かけにもスーツスタイルでも着用予定なら965がベストです。また、2023年最新モデル限定機能である疲労を数値化出来る負荷比を搭載しているため、購入後の満足感も高く、後々後悔しなくて済むはずです。せっかく高いハイエンドモデルを買うなら、見た目にも高級感があり、新機能も搭載の965がオススメ。
Forerunner 965
コスパやバッテリー重視なら、「Forerunner 955」がオススメ!!
Garminの高性能ランニングGPSウォッチを安く買いたいなら、Forerunner 955がオススメ。Forerunner 955は、ディスプレイ性能やベゼルの素材、負荷比などのごく一部のトレーニング機能を除けば、ほぼ2023年最新の965と同じです。おまけにGPS使用時のバッテリー持ちは955の方が優れているため、コスパ重視で選ぶなら955で間違いありません。
コスパ重視なら、「Forerunner 955」
Forerunner 955シリーズにスタンダードの955とソーラー充電対応の955 Dual Powerの2種類ありますが、コスパの良さで選ぶなら間違いなく955の方です。965と比べてスマート機能やヘルスケア機能、トレーニング機能などにおいて大きな違いは無いのに、定価でも955よりも1万円安く買える、さらに旧モデルということで値下がりもしているためより安く買えることを考えると、コスパは本当に最強です。今、お得にGarminのハイエンド機種を買うなら、955です。
バッテリー重視なら、「Forerunner 955 Dual Power」
バッテリー持ちを一番重視したいという人には、ソーラー充電機能搭載のForerunner 955 Dual Powerがオススメ。2023最新の965にはソーラー充電機能は無いため、Forerunnerシリーズでは955 Dual Powerが唯一のソーラー充電対応機種となります。
Garminの最上位ランニングGPSウォッチであるForerunner 965或いは955の凄さを体験してみよう
マラソン中級者〜上級者、さらにはトップアスリートに至るまで、明確な目標へ向けて真剣にトレーニングに打ち込むランナーに人気の高いGarminのForerunner900番台。最強のGPS測定精度とハイテクトレーニング機能を備えた900番台は、目標のサブ4やサブ3、サブ2.5を目指すマラソンランナーやトレランレースへと挑むトレイルランナーには間違いなく目標達成のための強力な味方となるはずです。
2023年現在、ガーミンのハイエンドランニングGPSウォッチには、AMOLED搭載の最新のForerunner 965と、前年モデルのForerunner 955の2種類ありますが、今選ぶなら最強スペックを備えた965がオススメ。また、コスパ重視やバッテリー重視なら955(955 Dual Power)もオススメ。965か955か、どちらかを味方につけ、目標の実現へと頑張ってみましょう。