ランニング中にペットボトルを携帯して走るなら、ランニング用ボトルポーチ(ボトルバッグ)を活用してみるのがオススメです。ドリンクホルダー機能を備え、腰あたりに給水ボトルを固定出来るボトルポーチがあれば、走る際に手軽に飲み物を持ち運べるようになりますし、走りながらでもスムーズに水分補給が出来るようになります。
今回の記事では、走ってもペットボトルやウォーターボトルが揺れないオススメのランニング用ボトルポーチを紹介しています。また、ボトル収納機能を備えたウエストポーチは様々なメーカーより多数販売されていますが、その中でもYURENIKUI(ユレニクイ)やSALOMON(サロモン)、asics(アシックス)、mizuno(ミズノ)などの人気のブランドより本当にオススメ出来る商品のみを厳選しています。暑い夏のランニングやマラソン用に快適に使えるボトルポーチが欲しいという人は是非参考にしてみてください。
目次
ランニング用ボトルポーチとは
ランニング用ボトルポーチとは、ランニング中にペットボトルや給水ボトルを携帯出来るウエストバッグのことです。通常のランニング用ウエストポーチとは違い、外側に500mlペットボトルなどのドリンクボトルを収納出来るドリンクホルダーを備えているのが大きな特徴です。そのため、走ってもボトルが揺れにくく、さらに走りながらでもボトルの出し入れがしやすくなっているのが魅力です。
ドリンクを腰に固定出来るボトルポーチは、スポーツメーカーであるasics(アシックス)やmizuno(ミズノ)、nike(ナイキ)、アウトドアメーカーであるTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)やSALOMON(サロモン)、mont-bel(モンベル)などより販売されていて、特に気温が高く発汗量の多い夏の時期のランニングやマラソン用に人気のアイテムとなっています。さらに、ハーフマラソンやフルマラソン出場へ向けて走る時間が長くなってくる秋冬の水分補給グッズとしても人気です。ボトルポーチがあればランニング中の水分補給が捗るため、まだ持っていないという人は是非一つは持っておくのがオススメです。
ランニング用ボトルポーチを活用するメリット
運動中のこまめな水分補給が重要となる夏場や、LSDやロング走など走る時間が長くなりがちな秋冬のマラソンシーズンにおいては、初心者から中・上級者まで全てのランナーに、ランニング用ボトルポーチの活用を強くオススメします。その理由は、ランニング用ボトルポーチには、主に「ランニング中も飲み物を携帯出来る」、「走りながらでも水分補給が出来る」、「ほかの小物も収納出来る」の3点の大きいメリットがあるためです。
メリット①ランニング中に飲み物を携帯出来る
ランニング用ボトルポーチの最大のメリットは、ペットボトルや給水ボトルなどの飲み物を携帯して走れる点です。直にペットボトルやウォーターボトルを手に持って走ると重たいし、腕を振りにくいしと邪魔で仕方ありません。一方、ボトルポーチなら飲み物を一番負担の少ない腰部分に固定出来るため、「走る時に飲み物をどうしようか・・・」という悩みから解放されます。
また、走ることを想定し作られたボトルポーチなら、身体へのフィット感が高く、ドリンクホルダーの固定力も高いため、ボトルが揺れたり、ポーチがズレたりすることもなく、ランニング中も快適に飲み物を持ち運び出来ます。発汗量の多い夏場や、マラソン大会へ向けて本格的に走り込む秋冬のマラソンシーズンにおいては、ボトルポーチは全てのランナーのマストアイテムと言えます。
メリット②走りながら水分補給出来る
ランニング用ボトルポーチの二つ目のメリットは、走りながらでも水分補給が出来る点です。
通常のウエストポーチやバックバックなどの場合、バッグ内部にペットボトルや給水ボトルを収納する形となるため、飲み物を飲む際には一旦走るのをやめる必要があります。一方、バッグ外側にドリンクホルダーを備えたボトルポーチなら、走りながらでも手を後ろにやることで手軽に飲み物の取り出しが出来ます。そのため、止まることなくスムーズな水分補給が可能です。さらに、ドリンク収納部が斜めになっているタイプは、より走りながらのボトルの出し入れがしやすいため、速いペースで走る中・上級者でもスムーズな水分補給が出来ます。
メリット③スマホや鍵などの小物を収納出来る
ランニング用ボトルポーチの最後の三つ目のメリットは、飲み物だけではなく小物も収納出来る点です。
大抵のボトルポーチはドリンク専用収納ポケット以外にも、小物を収納出来るジッパー付きポケットやスリットポケットなどを備えています。そのため、スマホや鍵、小銭、補給食(エナジージェル)等も携帯して走ることが可能です。特に長距離トレーニングやマラソン大会などでは、持っておきたいアイテムが多くなるため収納力の高いボトルポーチを選んでみるのがオススメです。
ランニング用ボトルポーチの選び方!チェックしておくべきポイント
ボトルの収納力
ランニング用ボトルポーチを選ぶ時にチェックしておきたいのが、ボトルの収納力。市販のスポーツドリンクのペットボトルは通常500ml。大体のボトルポーチは500mlのペットボトルを収納出来るよう作られていますが、350mlの小さいサイズだと揺れやすい、逆に600mlでは大きすぎて入らないといったものもあります。500ml以外のボトルを使用したい場合は、ボトルホルダーの大きさにも注意しておきましょう。
ボトルの取り出しやさ
ランニング用ボトルポーチは走りながらボトルを取り出しやすいかが重要。取り出しにくいボトルポーチの場合、ボトルを手に取るだけで疲れてしまいます。余計なところで体力を消耗しないよう、取り出しがスムーズなボトルポーチを選ぶことが大切です。
取り出しがスムーズなボトルポーチの特徴は「ボトルホルダーが斜めの角度になっていること」、「ボトルホルダーの口に硬い芯材を使用していること」の2点です。ボトルホルダーの口に硬い芯材を使っていると取り出しがスムーズになるだけではなく、ボトルをホルダーに戻す場合も簡単です。
ボトルの飛び出し防止
ランニング中にペットボトルや給水用ボトルがボトルホルダーから飛び出してしまわないように、飛び出し防止用のゴムバンドがあると便利です。ボトルホルダーの口部分のゴムバンドをペットボトルの口に引っ掛けることで飛び出しを防止できます。また、ランニング中のペットボトルの揺れを軽減し、安定させるためにもゴムバンドが役に立ちます。
ボトル以外の収納性
ランニング中はペットボトル以外にもスマホや家の鍵、ICカード、小銭といった小物を携帯して走る場合も多いです。そのため、ボトルポーチを選ぶ時もペットボトル以外の収納性もチェックしてみましょう。必要最低限として、スマホ、鍵、小銭を収納出来ると良いです。
また、鍵は落下防止用のフックがあると便利。小物収納用ポケットも仕切りがあると小物を整理して収納することが出来るため、仕切りがあると尚便利です。補給食用ジェルや軽量ジャケットといったように、もっと収納力が欲しい場合は大容量ポケットを備えたものを選ぶと良いでしょう。
夜間のランニングへの対応
夜間に走るなら、再帰反射素材を使用しているかもチェックしておきたいところ。多くの場合、大手メーカーはロゴマークに再帰反射素材を使用していることが多いので、ロゴマークをチェックしてみましょう。ロゴマークがシルバーっぽい色だったら再帰反射素材である場合が高いです。また、ロゴマーク以外にもベルト部分や本体部分に再帰反射素材が使われている場合があります。
通気性
ペットボトルを携帯して走る時は暑い時期や長い時間走るLSDやロング走であることが多いので、通気性の良いボトルポーチを選びたい。特に身体との接触面となるボトルポーチの背面に通気性の良いメッシュ素材を使っているかチェックしておきましょう。メッシュ素材は肌当たりが良く通気性が良いので、夏のランニングや長時間のランニングに最適な素材。
また、ベルト部分にもメッシュ素材を採用していると、尚いいです。特に夏のランニング用にボトルポーチを探しているなら、ベルト部分も通気性の良いものがおすすめ。
ペットボトルも揺れない!ランニング用ボトルポーチのオススメ
YURENIKUI スタンダード
ペットボトルを携帯出来るランニング用ボトルポーチを探している人に一番にオススメしたいのが、「YURENIKUI(ユレニクイ)」のボトルポーチです。YURENIKUIとは、大阪にあるランニング専門店“RUN-WALK Style(ランウォークスタイル)”がランナー目線で開発したランニング専用ボトルポーチです。とにかく機能性抜群で、ランナーからの評判も凄く良く、一押しの商品です。
YURENIKUI(ユレニクイ)の最大の魅力は、走っても揺れない最高のフィット感を得られるところです。前側にウエストポーチ、後ろ側にボトルポーチを備え、両方のポーチで身体を挟み込むようにすることで抜群のフィット感が得られ、速いペースで走っても本当に“ユレニクイ”ボトルポーチとなっています。さらにボトルの出し入れもしやすい形状になっているため、走りながらでもスムーズな水分補給が可能です。さらに、フロントポケットや複数のメッシュポケットを備え収納力も抜群です。6.7インチの大きいスマホはもちろん、家の鍵や小銭、補給食、ジャケットなども収納可能です。夏のランニング用にはもちろん、秋冬のマラソン大会用にもオススメです。
Salomon Activeベルト
使い勝手の良いボトルポーチを選ぶなら、人気アウトドアブランドのSalomon(サロモン)の「ACTIVE BELT(アクティブベルト)」もオススメ。サロモンは特にトレイルランナーから人気のブランドですが、アクティブベルトはその使い勝手の良さからロードを走るランナーからも非常に人気のアイテムとなっています。
サロモンのアクティブベルトの最大の魅力は、走りながらでも片手でボトルの出し入れがとてもしやすいところです。ボトルホルダーが斜め45度に傾斜した仕様となっているため、走りながらのボトルの取り出しと収納が驚くほどにスムーズです。また、専用の3Dボトル(600ml)が付属している点も大きな特徴です。このボトルは手に吸い付くような抜群のフィット感をもたらしてくれるため、誤ってボトルを落とすなんてことがありません。さらに、身体へのフィット感や追従性も抜群で、ボトルの揺れやポーチのズレによるストレスもありません。また、小物入れ用の収納ポケットもあり、そこには6インチぐらいのスマホや鍵、補給食などを収納出来ます。
CW-X バッグ
人気のスポーツブランドのボトルポーチを選ぶなら、まずはCW-X(シーダブリューエックス)の人気アイテムである「バッグ(ボトルポーチ)」がオススメです。CW-Xらしいしっかりとした作りのボトルポーチとなっているため、CW-Xのアイテムが好きという人なら大満足出来る商品です。
CW-Xのボトルポーチの最大の魅力は、300mlの小さめのペットボトルを入れるのに丁度良いサイズ感である点です。500mlのペットボトルだと大きくて重たいと感じる人には、このボトルポーチは最適です。さらに、このボトルポーチ自体が軽量であるため、飲み物を携帯しながらでも身軽さを感じることが出来ます。また、ボトル専用ポケットだけではなく、小物用収納ポケットもあり、スマホや鍵、小銭、補給食などを収納することが可能です。身体へのフィット感も良く、走行中の揺れも大幅に軽減されるため、非常にオススメのアイテムです。
asics ランニングボトルポーチ
ランナーから人気の高いスポーツブランドであるasics(アシックス)のアイテムを選ぶなら、アシックスの最新モデルである「ボトルポーチ」がオススメ。アシックスらしい実用性に優れたボトルポーチで、夏のランニングや、マラソン大会での使用にオススメです。
アシックスのボトルポーチの最大の魅力は、夏のランニングシーンに携帯しておきたいボトルとスマホ、鍵、補給食等を持ち運べるところです。ボトル専用ポケットには500mlペットボトルを収納することが出来、たくさん汗をかく夏でもしっかりと水分補給が可能です。さらにジッパー付きのサイドポケットを備え、スマホや携帯食も収納出来ます。また、身体へのフィット感が高く、ランニングをしてもボトルやその他収納物が揺れにくいのも魅力的です。バッグ裏側は通気性の良いメッシュ構造となっているため、夏本番でも快適に装着し走ることが可能です。
mizuno ボトルポーチ
スポーツブランドから選ぶなら、mizuno(ミズノ)のボトルポーチもオススメです。500mlペットボトルを収納して走れるため、ランニング中の水分補給が捗ります。さらに、バッグは丸ごと洗える仕様となっているため、とても衛生的です。
FlipBelt クラシック
絶対に揺れない最強のボトルポーチが欲しいという人には、「FlipBelt(フリップベルト)」がオススメです。フリップベルトは一般的なウエストポーチやボトルポーチとは違い身体へとジャストフィットするベルトタイプであるため揺れないことで有名です。それでいて収納力にも優れた魔法のようなアイテムであるため、ランナーの間でも非常に人気の高いアイテムとなっています。
フリップベルトの最大の魅力は、絶対に揺れないベルト内部にドリンクボトルを収納出来るところです。フリップベルトは、ベルト内部が収納スペースになっており、4つのスリットポケットからたくさんの小物を入れられるようになっています。そこには、フリップベルト専用のウォーターボトル(170ml/310ml)も収納出来るため、通常のボトルポーチでは避けられない揺れをほぼ100%排除しながら走ることが可能です。さらに、ボトル以外にも大型スマホも、鍵も、小銭も、補給食もと、たくさんの小物を収納出来ます。見た目では想像出来ないぐらいに収納力の高いアイテムであるため、揺れない最強のボトルポーチやウエストポーチが欲しいという人にかなりオススメです。
adidas ランニングボトルバッグ
人気スポーツブランドから選ぶなら、adidas(アディダス)のランナー向けボトルポーチである「ランニングボトルバッグ」もオススメです。
アディダスのランニングボトルバッグの最大の魅力は、アディダスらしいオシャレでカッコいいデザインのボトルポーチである点です。もちろん、見た目ではなく、機能性もバッチリです。ペットボトルや給水ボトルを収納出来るドリンクホルダーは斜めを向いた仕様になっているため、走りながらでも容易にボトルを出し入れすることが出来ます。ボトル以外の小物を収納するポケットは前側にあり、小物の出し入れも容易です。また、伸縮性の高い素材を採用し、身体にピタッとフィットするため、走行中の快適性も申し分ありません。肌面には通気性の高いエアメッシュを採用し、夏場でもボトルやその他小物を快適に持ち運ぶことが出来ます。
new balance ウェストボトルポーチ
有名ブランドのボトルポーチを選ぶなら、new balance(ニューバランス)の「ウェストボトルポーチ」もオススメです。メインルーム内に左右どちらからでもペットボトルを収納出来るペットボトルホルダーを備えているのが大きな特徴です。また、メインルーム以外にもフロントポケットがあり、走りながら小物を取り出すのも便利です。リフレクター素材を採用し早朝や夜間でも高い視認性を発揮するため、暗い時間帯に走る場面でも安心です。
ボトルポーチを活用し、ランニング中も水分補給用の飲み物を持ち運ぼう
長時間走るなら、ランニング中も水分補給が欠かせません。特にたくさん汗をかく夏場のランニングでは、脱水症状に陥らないためにも飲み物を携帯するようにしましょう。通常は邪魔になりがちなペットボトルや給水ボトルも、ランニング用ボトルポーチさえあればストレスなく快適に持ち運ぶことが可能です。
走っても揺れにくいボトルポーチは、アシックスやミズノ、ナイキ、アディダスなどのスポーツメーカーや、ザ・ノース・フェイス、サロモン、モンベルなどのアウトドアメーカーより多数販売されています。是非自分好みのボトルポーチを見つけ、ランニング中も水やスポーツドリンクを携帯し走りながらも定期的な水分補給を心がけるようにしましょう。