膝サポーターを着けて走るランナー

ランニング用膝サポーターの効果とおすすめ9選!膝の外側・内側・皿の下の痛みに!

更新日: 著者:RUNNAL編集部

膝の痛みを抱えるランナーの定番のアイテムと言えば、膝サポーター。膝サポーターは膝を固定しランニング中の膝への負担を軽減することで膝の痛みを和らげる、膝の故障を予防するといった効果があります。特にランニングを始めたばかりの人は膝を痛めやすい、さらにベテランランナーの場合もマラソンでサブ3やサブ4を目指す中でオーバーワークに陥ってしまい膝を痛めることが多いです。数あるスポーツの中でも、ランニングは膝への負担が大きく膝を痛めやすいため、ランニングを頑張る人にとって膝サポーターは欠かせないもの。

そこで、ランニング用に最適な膝サポーターを紹介させて頂きます。通常の膝サポーターとは違い、ランニング中でも蒸れない、薄手で走りやすい、フィット性が良くズレにくいものを厳選しています。また、ランナーに多い膝障害、膝蓋靭帯炎や腸脛靭帯炎といったものに対応するものも紹介しています。その他にも、膝サポーターの選び方も紹介しているので、是非参考にしてみてください。

※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がRUNNALに還元される場合があります。

ランニング用膝サポーターの効果

ランニング用膝サポーターの効果

効果①保温効果

春夏の暖かい時期は膝に痛みを感じることなく走れていたのに、秋冬の寒い時期になって膝に痛みを感じるようになったというランナーも多いでしょう。気温が低いと、膝は痛みやすくなります。寒さで血行が悪くなり膝周辺の筋肉が硬くなってしまうことで、ランニング中の膝への負担が大きくなります。それによって、寒い時期になると膝の痛みに悩むランナーが多くなってきます。また、オーバーワークによって春夏から膝に痛みを抱えるランナーも、秋冬になってその痛みが悪化することもあります。

こういった寒さからくる膝の痛みを予防或いは軽減するためには、膝を温めてあげることが効果的です。膝サポーターは生地で膝を覆うことで、膝、そして膝周辺を温める保温効果があります。それによって膝周辺の血行が良くなれば、寒さから来る膝の痛みを軽減することが出来ます。特に、本格的な寒さがやってくる1月、2月の真冬の時期は保温性の高い膝サポーターがランナーの大きな味方となります。

効果②膝の痛みを軽減

ランニングを始めたばかりの初心者は、膝を支える周りの筋肉や腱が十分鍛えられていないため膝に大きな負担がかかります。そんな状態で、いきなり頑張ってしまうと膝を痛める原因となります。また、ベテランランナーの場合でも、自分の体力以上に頑張ってしまうとオーバーワークによって膝に痛みを伴うことになります。オーバーワークによって、腸脛靭帯炎や膝蓋靭帯炎といったランナー障害を発症してしまうと、慢性的な痛みを伴うこともあります。

こういった慢性的な痛みを軽減するためには、ランニング中の膝への負担を軽減することが大切です。膝サポーターは保温性による血行改善によって筋肉の緊張をほぐし、膝関節への負担を軽減。さらに膝の左右へのぐらつきや膝関節の過度な動きを抑制することによって、膝への負担を軽減して、痛みを和らげる効果があります。

ハーフマラソンやフルマラソンといったマラソン大会でも、膝への負担を軽減し、膝の痛みを和らげる、膝痛の症状を悪化さないために、膝サポーターを着用して走ることがあります。

効果③膝の故障を予防

膝サポーターは膝の余計な動きを抑制することで、膝を固定させる効果があります。ランニング中に膝が左右にぐらつき、膝の下から足が内側に回転してしまったり、外側に回転してしまったりといった不安定な動きを抑制し、膝そして足の動きを安定させてくれます。それによって、ランニング中にかかる膝への負担を軽減し、故障を予防する効果があります。

ランニング中の膝の故障で多いのが、膝の外側に痛みを伴う膝蓋靭帯炎、膝の皿の下に痛みを伴う腸脛靭帯炎、膝の内側に痛みを伴う鵞足炎といったものがあります。こういった膝の故障は、日々のトレーニングにおけるオーバーワークによる膝への負担の増大が原因となります。膝サポーターは膝の安定性を高め、膝の負担を軽減することで膝の故障を予防する効果があります。

ランニング用膝サポーターの選び方

痛みの箇所別の選び方

ランニング用膝サポーターを探している人の中には、既に膝周辺に何らかの痛みを抱えている人も多いでしょう。もし、痛みの箇所がはっきりしている場合は、その痛み軽減に効く機能を備えているものを優先的に選ぶと良いです。

膝の外側が痛い

膝の外側の痛み

膝の外側に痛みを抱える場合は、ランニング中の膝の外側への負担を軽減するサポーターがおすすめ。ランニング中に膝が内側に内旋してしまうと、膝の外側への負担が大きくなります。つまり、膝の外側にある腸脛靭帯を痛めてしまい腸脛靭帯炎(別名:ランナー膝)を発症してしまう可能性があります。そのため、膝の外側に痛みを抱えるランナーや腸脛靭帯炎を予防する場合は、膝の内側への内旋を制限する機能を備えたサポーターがおすすめ。

膝下が痛い

膝下の痛み

膝下、膝のお皿の下あたりに痛みを抱える場合は、膝下への負担を軽減するサポーターがおすすめ。膝下あたりにパッドが内臓されているものは、膝下への負担を軽減する効果が期待出来ます。そのため、膝下に痛みを抱える人や、膝下に痛みを伴う膝蓋靭帯炎(別名:ジャンパー膝)を予防する場合は、膝下にパッド入りのサポーターがおすすめ。

膝の内側が痛い

膝の内側の痛み

膝の内側に痛みを抱える場合は、膝のブレを抑えるサポーターがおすすめ。ランニング中に膝がブレてしまうと腱が引っ張られることで膝の内側に痛みを伴うことがあります。そのため、膝の内側の痛みを抱える人や、膝の内側の痛みを伴う鵞足炎を予防する場合は、膝のぐらつきを抑える安定力の高いサポーターがおすすめ。

サイズを確認する

膝サポーターはサイズを気にせず着用出来るフリーサイズのものもあれば、個々の大きさに合わせてS、M、Lとサイズが選べるものがあります。膝サポーターは出来るだけ、自分の膝の大きさに合ったものを着用したいので、しっかりとサイズを確認しましょう。

メーカー・商品によってサイズの測り方が異なる

太ももの太さを測る女性

S、M、Lと複数のサイズ展開を用意しているメーカーもありますが、その対応サイズはメーカーによって異なります。また、太ももの大きさに合わせてS、M、Lと記載している場合もあれば、膝の頭周りに合わせてS、M、Lと記載している場合もあります。

例えば、ザムストの場合はヒザの中心から10cm上の太ももの周囲によって、S(36~39cm)、M(39~42cm)、L(42~45cm)、LL(45~48cm)、3L(48~51cm)と5サイズがあります。また、同じザムストの商品でも商品の特性上、膝下5cmのところの周囲を測るものもあります。ワコールCW-Xの場合は膝の周囲によって、S(32~35cm)、M(34~37cm)、L(36~39cm)と3サイズあります。

太ももの周囲でサイズが決まっている商品は太ももの周囲を測り、膝の周囲によってサイズが決まっている商品は膝の周囲を測り、自分にあったサイズを選びましょう。

大きめと小さめで迷ったら小さめがおすすめ

オーダーメイドではない商品の場合、自分にジャストサイズの商品を見つけることは難しいです。また、サイズを測った結果、MとL両方に当てはまる場合もあります。そういったことから、大きめのサイズを選ぶべきか、小さめのサイズを選ぶべきかで迷ってしまうことも多いです。

そんな時は小さめがおすすめ。膝サポーターは膝を固定し膝の負担を軽減するもの。大きめのものだと膝の固定力が落ちてしまい、せっかくの効果も下がってしまいます。そのため、大きめを選ぶよりは小さめを選んでおく方が良いです。また、伸縮性の高い素材で作られたサポーターなら、少し小さくても安心なので、小さめを選ぶなら伸縮性もチェックしましょう。

装着方法でサポート力が変わる

膝サポーターは主にベルトを巻きつけて装着する「巻くタイプ」のものと、ランニングタイツやランニングソックスを履くように足先から履くだけの「履くタイプ」のものがあります。これらは単純に装着方法が異なるだけではなく、サポート力も大きく変わってきます。サポート力を重視するなら巻くタイプ、履き心地を重視するなら履くタイプがおすすめ。

サポート力重視の「巻くタイプ」

巻き付けるタイプの膝サポーター

出典:amazon

膝サポーターの中で、サポート力・固定力の高いものが「巻くタイプ」のサポーター。ベルトを膝に巻き付けるように装着することで、高いサポート力が期待出来ます。ランニング中の膝のぐらつきや不安定さが気になる場合でも、巻き付けて装着することで、膝を強く固定させ安定させることが出来ます。また、巻き方の強さを変えることで、サポート力を高めたり、サポート力を弱めたりと微調整も可能。さらに、サポーターが少々大きい場合でも、少々小さい場合でも、自分の膝周囲、太ももの太さに合わせて調整出来るのも大きな特徴。

ただ、サポート力が高い反面、走る時に違和感を感じることもあります。巻くタイプは主に、走りやすさを重視するよりも、ランニング中の膝の痛みの悪化や膝の故障の予防を大きな目的とする場合におすすめです。

走りやすさ重視の「履くタイプ」

履くタイプの膝サポーター

出典:amazon

着け心地が良く、走る邪魔にもならない、走りやすさ重視の膝サポーターと言えば「履くタイプ」。足先から履くだけで簡単に装着出来る「履くタイプ」のサポーターは、装着して走っても快適。生地も薄手のものが多く、ももを上げる時も地面の蹴り出し時の膝の曲げ伸ばしの際に違和感を感じにくい。さらに膝周辺をしっかり覆うことが出来るものが多く、保温性が高いので冬の寒い時期のランニングに最適。また、巻くタイプの膝サポーターに比べると、締め付け具合は軽いので、マラソン大会でも着用しやすい。

ただ、巻くタイプに比べると、膝のサポート力は劣るため、慢性的な膝の痛みを抱える方やランナー障害を抱える人など、膝を固定させることを重視する場合にはあまり向きません。どちらかというと、冬の寒さから膝を守りたい、膝の怪我を予防したい、走りやすさ重視のサポーターが欲しいという場合におすすめです。

長時間走るなら通気性重視

長距離走をする女性

膝サポーターは膝とその周辺と直接密着するため、蒸れやすい。特にランニングで使用するとなると、さらに蒸れやすい。そのため、ランニング用の膝サポーターを選ぶ場合は、通気性の高いものを選ぶことが大切です。特に長時間装着して走る場合や、ハーフマラソンやフルマラソンといった大会で使用する場合は、通気性重視で選ぶことも大切です。

一般向けの膝サポーターは膝を温める保温性を重視したものが多く、通気性は劣るものが多い。一方、スポーツ用は運動中もムレにくいように通気性を確保したものが多い。ランニング用で選ぶならスポーツ用に通気性を高めたものがおすすめ。特に汗蒸れしやすい膝裏にメッシュ素材を採用し通気性を高めたものがおすすめ。

走る目的で装着するなら薄手のものがおすすめ

膝サポーターを装着する人

膝サポーターは商品によって生地が厚手のもの、薄手のものとあります。一般的に厚手のものほど保温性やサポート力が高い。一方、薄手のものは膝の曲げ伸ばしを邪魔しないので動きやすいというメリットがあります。ランニング用で選ぶなら出来るだけ薄手のものがおすすめ。

厚手のものはサポート力は高い反面、走りにくい。そのため、サポート力の高い厚手のものはランニング用ではなく普段用に使いましょう。そして、ランニング用なら走りやすい薄手のもの。ランニング・マラソンでは、タイツとサポーターを併用することも多いので、併用しやすい薄手のものがおすすめ。

ランニング中にズレないことも大切

膝サポーターを着けて走る男性

膝サポーターを装着して走っているとたまに膝サポーターがずれてしまうことがあります。ズレると膝を正しくサポートすることが出来ないので、ズレる度に位置を調整し直す必要があります。また、位置を調整し直す必要がない小さなズレでも、集中力を大きくかきランニングパフォーマンスが落ちてしまうこともあります。特にランニングは普通の生活でサポーターを装着している場合と比べて圧倒的にズレやすい。そのため、ランニング中でもズレにくいサポーターを選ぶことが大切です。

伸縮性の高い素材を使用し、編み方も膝の形にフィットするよう立体編みされているサポーターほど、膝にフィットしてずれにくいです。素材や編み方等も要チェック。

ザムストのおすすめランニング用膝サポーター

スポーツ用サポーターで定番のザムスト。しっかりとしたサポート力とともに、動きやすさや通気性を備えたサポーターでランナーに大人気。特にランニング専用サポーターの「RK-1」と「RK-2」が人気。ザムストの膝サポーターは、同じ膝でも外側か内側か膝下かとサポートを発揮する場所が異なる商品が多いので、自分に合ったものを見つけることが出来ます。

膝の外側の痛みにおすすめ!「RK-1」

膝の外側に痛みを抱えるランナーにおすすめの「ザムスト RK-1」。腸脛靭帯炎に悩むランナーは、ランニング中の着地の際に膝が内側にかつ膝から下が内側に内旋するといった特徴が多いことから、その内旋の動きを制限する内旋制限ストラップを採用。ランニング中の膝下の内旋を抑えることによって膝の外側にかかる負担を軽減。そして、膝の外側に痛みを軽減或いは腸脛靭帯炎の発症リスクを軽減する効果が期待出来ます。腸脛靭帯炎はランナー障害の中でも最も多いと言われているもの。そのリスクを軽減することを目的に開発されたサポーターで、全てのランナーにおすすめしたいサポーターです。また、ザムストのサポーターの中でも非常に人気の高いアイテムです。

また、膝の左右のぐらつきをしっかりと抑えることによって、外側の痛みだけではなく、その他膝周囲のトラブルを予防。さらに汗ムレしやすい膝裏を中心に、通気性の高い素材を採用。ランニング中の汗や熱を素早く外に逃がすことが出来るので、サポーター内が蒸れにくい仕様。足の形に、そして走りやすさを考えて立体裁断で造られているので、フィット性や走りやすさも問題なし。

おすすめランニング用膝サポーター1

【ユニセックス】
参考価格:3,564円(税込)
サイズ:S(28-31cm)、M(31-34cm)、L(34-37cm)、LL(37-40cm)
※サイズは膝の中心から5cm真下の周囲が基準

膝下の痛みにおすすめ!「 RK-2」

膝下に痛みを抱えているランナーにおすすめの「ザムスト RK-2」。膝下への負担を軽減するパッドを膝下部分に搭載。パッドによって膝下にかかる負担を軽減し、膝下の痛みを軽減したり、膝蓋靭帯炎を予防する効果が期待出来ます。膝下に痛みを伴う膝蓋靭帯炎も腸脛靭帯炎と並んでランナーに多いスポーツ障害の一つ。ハードワークを繰り返すことで、膝下に負担がかかり痛みを伴います。

また、RK-1同様に、走りやすさを考えて薄手の作りになっています。しっかりとサポート出来るサポート力はそのままに薄手の生地で作られているので、走りやすい。通気性の良い素材を使っているので、長時間走ることで気になる汗ムレも軽減。膝の曲げ伸ばしもスムーズに行える素材を使っているので、もも上げや蹴り出しの時も違和感を感じることなく快適に走ることが出来ます。

おすすめランニング用膝サポーター2

【ユニセックス】
参考価格:3,564円(税込)
サイズ:S(36-39cm)、M(39-42cm)、L(42-45cm)、LL(45-48cm)、3L(48-51cm)
※サイズは膝の中心から10cm真上の周囲が基準

膝の内側の痛みやその他膝の悩みにおすすめ!「 EK-3」

膝を安定させるサポート力に優れた「ザムスト EK-3」は膝の内側に痛みを伴う鵞足炎を始め、その他膝の不安を抱える人におすすめ。膝のブレを抑える安定性の高いサポーターで、ランニングシーンだけではなく普段使用のサポーターとしてもおすすめ。また、サポート力は高いものの、動きを妨げない作りなので、動きやすい。肌当たりも良く快適な着け心地です。

おすすめランニング用膝サポーター3

【ユニセックス】
参考価格:3,996円(税込)
サイズ:S(36-40cm)、M(40-44cm)、L(44-48cm)、LL(48-52cm)、3L(52-56cm)
※サイズは膝の中心から10cm真上の周囲が基準

ワコール(CW-X)のおすすめランニング用膝サポーター

ランニングタイツでランナーに人気のワコールCW-X。CW-Xはスポーツタイツ・ランニングタイツの機能を応用し、カラダの気になる部位に合わせてセレクト出来るサポーターシリーズ「CW-X PARTS(パーツ)」を展開しています。その中の一つとして、膝をサポートする膝用サポーターも販売されています。ワコールの膝用サポーターは「スタンダード」と「プレミアム」の2種類。

厚手で保温性も期待出来る!「ひざ用(スタンダード)」

ワコールの膝サポーターの定番モデルが「スタンダード」。CW-X独自のテーピング原理で、膝と膝周りの筋肉をサポートすることが出来るモデル。プレミアムに比べると生地は厚手で秋冬の寒さから膝を守る保温性が高い。また、縫い目のない成型編みなので、履き心地が良く長い時間付けていても快適。

おすすめランニング用膝サポーター4

【ユニセックス】
参考価格:2,160円(税込)
サイズ:S(31-34cm)、M(34-37cm)、L(37-40cm)
※サイズは膝周囲

薄手でタイツとの重ね着も可能!「ひざ用(プレミアム)」

スタンダードはユニセックス商品でメンズ・レディース兼用ですが、プレミアムはメンズ用とレディース用とそれぞれ用意されています。そのため、男性も女性もそれぞれの膝にフィットしやすく快適。内側にはランニング中のズレ落ちを防ぐための素材を使用。サポーターがズレる心配がなくなるので、走ることに集中出来ます。また、スタンダードに比べて生地が薄手で走りやすいのも特徴。デザインも男性用、女性用とおしゃれなデザインがあるので、カッコよく、可愛く装着することが出来ます。

おすすめランニング用膝サポーター5

【メンズ】
参考価格:3,780円(税込)
サイズ:S(32-35cm)、M(34-37cm)、L(36-39cm)
※サイズは膝周囲

おすすめランニング用膝サポーター6

【レディース】
参考価格:3,780円(税込)
サイズ:S(31-34cm)、M(33-36cm)、L(35-38cm)
※サイズは膝周囲

 バンテリンコーワの膝サポーター

筋肉・関節の痛みに効く「バンテリンコーワ」で有名なバンテリンコーワ。バンテリンコーワは膝や膝、足首といった関節の痛みに効くサポーターも販売。バンテリンコーワのサポーターは数あるサポーターの中でも有名。スポーツ用途に特化した商品ではないものの、ランニングを始め各種スポーツをする人にも人気。

薬局でも売れている定番中の定番!「ひざ専用(ノーマルタイプ)」

バンテリンコーワの定番中の定番の膝サポーター。普段の生活用で履く膝サポーターとして、ランニングシーンで着用する膝サポーターとしても人気。薬局で手軽に買えることと、スポーツメーカーやスポーツ特化のサポーターに比べて価格が安いことから、多くのランナーに人気があるサポーター。バンテリンコーワはU字型テーピング構造を採用し、膝のお皿を持ち上げるようにサポートすることで膝の左右のブレを抑え、膝への負担を軽減する。また、膝の曲げ伸ばしの際にサポーターがズレ上がったりズレ下がったりしないように作られているので、安心。

装着方法も巻き付けるタイプではなく、履くタイプなので装着しやすい。初めて膝サポーターを利用する初心者にもおすすめ。また、カラー展開が豊富なので、ファッション性も高い。スポーツシーンにもマッチするスポーティーなカラーが多いのもランナーに人気の秘密です。

おすすめランニング用膝サポーター7

参考価格:1,701円
サイズ:小さめ(S:31-34cm)、ふつう(M:34-37cm)、大きめ(L:37-40cm)、ゆったり大きめ(LL:40-43cm)
※サイズは膝周囲

通気性重視でムレにくい!「ひざ専用(高通気タイプ)」

長時間のランニングシーンでも安心の高通気モデル。通常のバンテリンコーワサポーターのひざ専用のサポート力はそのままに、通気性を高めたモデル。サポーターの一部に薄くて通気性の良いドライメッシュ編みを採用。さらに肌面に吸水速乾素材を採用し、肌を常にドライにキープしてくれるムレにくいつくり。ランニング中の膝サポーターはムレやすいため、通気性の高いものがおすすめ。高通気タイプは、その通気性に優れているので、汗ムレを防ぎたい人にはこちらがおすすめです。

おすすめランニング用膝サポーター8

参考価格:3,780円(税込)
サイズ:ふつう(M:34-37cm)、大きめ(L:37-40cm)
※サイズは膝周囲

マクダビドのおすすめランニング用膝サポーター

知る人ぞ知るスポーツサポーターの人気ブランド「マクダビド」。マクダビドは全米NO.1スポーツメディカルブランドで、スポーツ向けの機能性に優れたサポーターを多く販売しています。その機能性の高さから、ランナーの間でも評判の高いブランド。

膝の外側への負担を軽減する!「ランニング ニーバンド」

マクダビドがランニング専用に開発した膝サポーター。ランニング障害の中で大きなウェイトを占める腸脛靭帯炎に悩むランナー向けに作られたニーバンドで、ランニング中の膝の外側への負担を軽減するもの。通常の膝サポーターと違ってバンドを巻き詰めるだけで簡単に装着出来るもの。また、肌との接着面が少ないので、膝を大きく覆うサポーターと比べてムレにくく快適。また、膝の曲げ伸ばしを邪魔しない。

さらに、バンドに内臓するパッドは厚く硬いものと薄く柔らかいものの2種類あります。サポート力を高めたい時には厚く硬いパッドを、サポート力を弱めたい時は薄く柔らかいパッドを、といったようにサポート力を自由に調整出来ます。

おすすめランニング用膝サポーター9

参考価格:2,484円(税込)
サイズ:フリーサイズ

アシックスのおすすめランニング用膝サポーター

ランナーに人気のブランド、アシックス。初心者ランナーからベテランランナー、サブ3を目指すシリアスランナーまで幅広い層のランナーに人気のブランド。マラソンに向けて頑張る市民ランナーから中学校や高校で陸上部に所属する学生ランナーまで、あらゆるランナーに人気。そんなアシックスも膝用サポーターを販売しているので、要チェック。

軽い着け心地!「ランバンド ひざI」

アシックスの膝用サポーターは膝下に巻き付けるタイプのバンド式。膝の下に装着するため、膝下の痛み軽減やジャンパー膝を中心とする膝下周辺のトラブル予防に最適。また、通常の膝サポーターと違って軽い着け心地の細身のバンドタイプなので、走る邪魔にならない。マラソンのトレーニング用としても、陸上競技のトレーニング用としてもおすすめ出来る商品。また、装着感は好みによって調整出来るため、膝のサポート力を自由に調整可能。

おすすめランニング用膝サポーター10

参考価格:1,512円(税込)
サイズ:フリーサイズ

    RUNNAL編集部

    走るをもっと楽しく、もっと快適にするためのランニングメディア「RUNNAL(ランナル)」の公式アカウント。ランナルは、健康のために、ダイエットのために、マラソン大会での自己記録更新のために走るすべての人を応援しています。

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