ランニング用外反母趾サポーターのおすすめ

ランニング中の外反母趾対策におすすめのグッズ10選

更新日:  著者:RUNNAL編集部

ランニング中の親指の付け根の痛み、親指の出っ張りの痛みに悩んでいませんか。外反母趾を抱えている人はランニング中に親指の痛みが出てきて困ってしまいます。走りはじめは痛みがなくても、長く走ったり、スピードを上げたりすると痛みが出てくることが多いです。そんな悩める外反母趾には、しっかりと対策をしてあげることが大切です。対策をしていないまま無理して走ると余計に症状を悪化させてしまったりするので、出来ることからやってみましょう。

この記事では、外反母趾に悩む人のために、おすすめの対策グッズを紹介しています。ランニング・マラソン中の対策方法を探している人は是非参考にしてみてください。

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外反母趾になるのはどうして?

外反母趾の足

外反母趾は生まれながらの先天的な要因でなることが多いと言われています。また、普段の生活の中では高いハイヒールを履いたり、悪い姿勢で歩いたりするのも原因となります。特に男性よりも圧倒的に女性に外反母趾の悩みを持つ人が多いのが特徴です。

一般的には先天的な要因、日ごろの生活習慣の中で外反母趾となってしまうことが多いですが、ランニングによって外反母趾が悪化してしまうこともあります。その原因は、走る時の靴が自分の足に合っていないことや走る姿勢の悪さといったものがあります。走る運動は、歩く時に比べて足指への負担が大きくなるので、足に合っていないランニングシューズを履いて走ったり、ランニングフォームが悪かったりすると、外反母趾がさらに悪化してしまうことがあるのです。

外反母趾になるとランニング・マラソンに影響ある?

外反母趾が痛む人

外反母趾になると、ランニング・マラソンに影響するのか。外反母趾の痛みがほとんどないなら影響は少ないですが、走る距離を伸ばしたり、走るペースを上げたりすると痛みが出てくるようなら影響はします。痛みを我慢して走ることになるので、走るペースはついつい落としがち。当然マラソンや陸上競技のパフォーマンス低下へとつながります。また、痛む親指をかばうような走り方になってしまうことで、膝や腰といった違う箇所の故障につながることもあります。

そうならないためにも、外反母趾で悩む人は一度病院で足を見てもらって医師と今後のランニングのやり方などを相談してみると良いでしょう。また、現在は外反母趾の人向けの様々な対策グッズが発売されているので、そういった対策グッズを試してみるのもおすすめです。まだ外反母趾の症状が軽いうちは、正しい対策グッズを活用することで症状の悪化を防ぐことが出来ます。

走るなら外反母趾対策を!対策グッズは全5種類

走る準備をする女性

  1. サポーター
  2. 5本指靴下
  3. 矯正インソール
  4. 幅狭・幅広シューズ
  5. テーピング

ランニング・マラソン中の外反母趾対策グッズとしては、「サポーター」「5本指ソックス」「矯正インソール」「シューズ」「テーピング」の5種類あります。どれも外反母趾に悩むランナーに人気のグッズ。どのグッズが自分に合うかはその人次第なので、いくつか試して自分に合ったものを見つけることが大切です。もちろん、ランニングだけではなく、普段の生活でも、こういった対策グッズがおすすめです。

外反母趾対策①サポーター

外反母趾サポーター

外反母趾に悩む人の定番グッズと言えば、外反母趾サポーターです。長い距離を走っていると次第に親指の付け根が痛くなる、親指の出っ張っているところが痛みだすといった場合の対策としてサポーターを着用しておくのがおすすめです。サポーターは外反母趾を改善するものではありませんが、拇指への負担を緩和することで痛み軽減に効果を発揮します。一般的なサポーターだと、どうしても生地が厚くソックスと重ね履きすると邪魔になってしまいがちなので、ランニング・マラソン用では薄手のものがおすすめです。また、汗でムレてしまうと足マメや靴擦れといった他のトラブルの原因になってしまうので、通気性が良いものを選ぶことも大切です。

ヘルスポイント 走れるランちゃん 1511ZBK

外反母趾に悩むランナーのために開発された正真正銘のランニング用外反母趾サポーターです。外反母趾に悩むランナーの声から生まれた商品で、ランニングシーンに使う外反母趾サポーターとしておすすめです。通気性と伸縮性に優れる素材を使用し、快適に着用することが出来ます。足の甲の部分は薄手の素材のため、ランニングシューズにも影響を殆ど与えません。足裏のウレタンパッドは心地よいサポート力を発揮し、足を守ってくれる役割も果たしてくれます。外反母趾で痛くて走れないという人にぴったりの商品です。

参考価格:3,780円
サイズ:S-M、L-LL

ソルボ 外反母趾サポーター スーパーメッシュ薄型

外反母趾サポーターとして人気のあるソルボの超薄型タイプ。薄く軽量、通気性にも優れる薄型パワーネット素材を採用し、ストッキングや靴下の下に履いても違和感なく装着することが出来ます。通気性を確保することでムレにくく快適な着用感が続きます。また、ソルボセインが圧力を分散し、悩める外反母趾の痛みを和らげてくれます。サイズ展開も豊富で、しっかり自分に合ったサイズを選ぶことが出来ます。

参考価格:2,160円
サイズ:S、M、L、2L

アルファックス 外反母趾・内反小指シルクサポーター

amazonで人気の外反母趾サポーター。外反母趾だけではなく、内反小指も同時に緩和出来る優れた商品です。薄型の素材で出来ているので、靴下の下にも着用出来、シューズにも影響を与えにくいサポーターです。シルクプロテイン加工を施すことで、防菌・防臭機能を発揮し、ムレにくい仕様になっています。

参考価格:1,382円
本体重量:S(23~25.5cm)、M(24.0~25.5cm)

外反母趾対策②5本指靴下

5本指靴下

外反母趾対策に5本指靴下を履いてみるのもおすすめです。通常の靴下は、5本の指先が一つの筒状の中に収められているので、足指が変形してしまいがちです。しかし、5本指ソックスは5本の足指が1本1本独立する形になっているので、そういった変形を予防する効果があります。実際、5本指靴下は外反母趾に悩む人に人気の靴下で、外反母趾用にたくさんの5本指靴下が発売されています。現在は、ランニング用の5本指靴下も人気で、通気性が良く、滑り止めも付き、クッション機能も備えた靴下があるので、それを履いてみると良いでしょう。

タビオ レーシングラン5本指ソックス

ランニング・マラソン用の5本指靴下を選ぶなら、タビオのレーシングランがおすすめです。その理由は機能性の高さ。走るランナーが欲しい機能をしっかりと搭載した靴下で、ランナーから絶大な人気を誇るソックス。その代表的な機能がアーチサポート機能、滑り止め機能、クッション機能、通気性といったもの。靴下の専門である靴下屋「タビオ」が開発した靴下で、走る時の機能性と履き心地とどれも抜群。おまけにカラー展開も豊富でお洒落なデザインになっているので、ファッション性も高い。外反母趾で悩むランナーも、ファッション性を意識しつつ5本指靴下を履くことが出来ます。

参考価格:1,728円(税込み)
着用:ユニセックス(メンズ・レディース)
サイズ:21~23、23~25、25~27、27~29cm
素材:綿46%、ポリエステル34%、指定外繊維(デオセル)12%、ナイロン7%、ポリウレタン1%

ゆびのばソックス

ランニング専用靴下ではないものの「ゆびのばソックス」も外反母趾対策としておすすめです。ゆびのばソックスは医師が開発した健康靴下で、外反母趾、内反小趾、O脚、腰痛などに悩む人におすすめの靴下。

参考価格:2,260円(税込み)
サイズ:S(21.0~24.0cm)、i(23.5~25.5cm)

外反母趾対策③矯正インソール

インソールに足を乗せる

外反母趾で悩むなら、ランニングシューズのインソールを矯正用インソールへと変えてみるのもおすすめ。一般的なシューズのインソールは平均的な足の形に合わせて作られているので、外反母趾の悩むを抱える人には合っていないことが多いです。理想は自分の足の形状に合ったオーダーメイド型の中敷きを作ることですが、現在は矯正用インソールと言って足のトラブルに悩む人向けに良いものが発売されているので、そちらを利用してみると良いでしょう。また、ランニング用途で選ぶなら、足本来の機能を引き出すアーチサポート機能と、足への負担を減らすクッション性に優れたものを選ぶのがおすすめです。

フォームソティックス ランデュアル

ランニング用矯正インソールとしては、フォームソティックスのインソールがおすすめ。特にクッション性に優れているのが特徴で、インソールを変えるだけでも走る時の足への衝撃を大きく緩和することが出来ます。足の問題を抱える人に人気のインソールなので、外反母趾に悩む人も試してみると良いでしょう。

フォームソティックスRUNDUAL(ランデュアル)

参考価格:5,900円
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL

スーパーフィート グリーン

スーパーフィートも人気の矯正インソールです。スーパーフィート・インソールは、外反母趾の原因となるオーバープロネーションを是正することで、外反母趾の症状の悪化や痛みの発生を緩和することが出来るもの。

スーパーフィートグリーン

参考価格:5,184円
サイズ:B、C、D、E、F

外反母趾対策④幅狭・幅広シューズ

外反母趾用シューズ

外反母趾の人は靴のサイズにも注意しておきたい。足長サイズが合っているものはもちろんのこと、足囲サイズが合っていることも大切です。ランニングシューズはレギュラータイプ(2E)以外に足幅狭めの人向けのスリムタイプ(D・E相当)と足幅広めの人向けのワイドタイプ(3E・4E)のものがあります。一般的に外反母趾では、ゆとりのある幅広を選ぶ人も多いですが、幅広だと外反母趾が余計に悪化してしまう可能性があります。外反母趾の人は足幅狭めの人が多いので、スリムタイプを試してみるのがおすすめ。スリムタイプだとシューズと足指との間に余計な隙間が出来ないので親指が固定されて痛みが出にくく、症状も悪化しにくいです。でも、足幅が狭すぎて痛みが出ているという人は幅広タイプを選んでみるのも良いでしょう。

ゲルカヤノ スリムタイプ

足幅狭めで、シューズと足指との間に隙間があるという場合は、レギュラータイプが合っていません。そのまま走ると走る度にシューズと親指が当たってしまい痛みの原因となります。そういった場合は足幅狭めのスリムタイプがおすすめです。そしてスリムタイプの中でも、アシックスのゲルカヤノがおすすめ。ゲルカヤノはクッション性と安定性と足を守るための機能が充実したモデルです。走行中の足の歪みも外反母趾の症状が悪化する原因となるので、サポート機能が付いたゲルカヤノが最適です。

GEL-KAYANO 24

【メンズ用】
参考価格:16,740円(税込)
サイズ:24.5~29.0,30.0cm
足幅:スリム(E相当)

レディースゲルカヤノ

【レディース用】
参考価格:16,740円(税込)
サイズ:22.5~26.5cm
足幅:スリム(E相当)

ゲルニンバス 幅広タイプ

足の幅が広めで、レギュラータイプの靴だと親指がシューズに強く当たり痛いという場合は、幅広のシューズを履くのがおすすめ。幅広シューズは一般的なシューズに比べて横幅が広めのゆったりモデル。そして選ぶならアシックスのゲルニンバスがおすすめです。ゲルニンバスはクッション性の高いモデルなので、足への負担を減らすことが出来ます。足に優しいと有名なアシックスの中でも一番衝撃吸収性に優れたシューズ。

【メンズ用】
参考価格:16,200円(税込)
サイズ:24.5~30、31.0、32.0cm
足幅:スーパーワイド(4E相当)

【レディース用】
参考価格:16,200円(税込)
サイズ:22.5~26.5
足幅:ワイド(3E相当)

外反母趾対策⑤テーピング

外反母趾テーピング

出典:YouTube

oマラソンや陸上競技の大会で痛みを緩和して走りたいといった場合は、テーピングを利用するのがおすすめ。「外反母趾対策のテーピング」をして走ることで、外反母趾特有の痛みを抑えながら走ることが出来ます。毎日走る度にテーピングをするのは大変ですが、レース本番やポイント練習といったここ一番の時にはおすすめ。

ニチバンのキネシオロジーテープ

ランニング・マラソン用の外反母趾対策にテーピングを選ぶなら、ニチバンの撥水タイプのキシネオロジーテープがおすすめ。一般的なテーピングだと汗に弱く、テープが濡れることですぐにはがれてしまいます。おまけに皮膚もふやけてしまうので足マメのトラブルにつながることも。ニチバンの撥水タイプは、汗に強いテープなので、汗をたくさんかくランニング・マラソンシーンでの利用におすすめです。テープは皮膚に優しい低刺激タイプになっているので、長く貼っていても安心です。

キネシオロジーテープ

参考価格:1,026円(税込み)
サイズ:50mmx4.5m

外反母趾だからと諦めず、正しい対策をして走ろう

外反母趾対策をして走る人

走る度に親指付近が痛むのはつらいものです。本格的にマラソン・陸上競技に取り組んでいると外反母趾の痛みが気になってトレーニングに打ち込むことが出来ないこともあります。そんな時は外反母趾をそれ以上悪化させないためにも、痛みを軽減するためにも、サポーターや5本指靴下、矯正インソールなどで対策をしておくのがおすすめ。

RUNNAL編集部

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