足に合うランニングシューズのサイズの正しい選び方

自分の足に合うランニングシューズを見つけるためには、正しいサイズの選び方を知っておくことが大切です。そのためには、まずは自分の足の正しいサイズを知ることから始まります。

自分の足のサイズを正しく測定しよう

自分の足に合ったランニングシューズを選ぶためには、まずは自分の足のサイズを正しく理解することが大切です。自分の足のサイズを正しく理解出来ていないと、自分に合ったシューズはどのサイズなのか判断することが出来ません。まずは、サイズを正しく把握しましょう。

足長を測定しよう

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出典:http://ec.midori-anzen.com/shop/contents1/foot_size.aspx

まず、測定すべきは「足長」です。足の指先からかかとまで”足の縦の長さ”を測定します。この時、足の左右の長さが違う場合もありますが、それは特別な事ではありません。

足の左右の長さは必ずしも一緒ではありません。もし、左右の長さが違う場合は、長い方の足の長さを基準にしてください。また、足の長さを測定する場合は朝ではなく夕方に行うことが大切です。

人間の足は朝よりも夕方の方が大きくなります。朝に測定したサイズでシューズを買ってしまうと、夕方以降のランニング時に窮屈さを感じるようになります。

測定は必ず夕方以降に行いましょう。

足囲を測定しよう

出典:http://ec.midori-anzen.com/shop/contents1/foot_size.aspx

出典:http://ec.midori-anzen.com/shop/contents1/foot_size.aspx

普通のカジュアルシューズを選ぶ際は足長(cm)のみ意識していれば問題ないことが多いです。ただ、ランニングシューズの場合は足の横幅である足囲も意識する必要があります。ランニングシューズによって横幅が狭かったり、広かったり、違いがあります。

足囲の測定方法は、親指の付け根と小指の付け根の骨の出っ張り部分をメジャーでグルッと一周させた長さです。

男性用
サイズ(cm) / 足囲
C D E 2E 3E 4E
24.0 225 231 237 243 249 255
24.5 228 234 240 246 252 258
25.0 231 237 243 249 255 261
25.5 234 240 246 252 258 264
26.0 237 243 249 255 261 267
26.5 240 246 252 258 264 270
27.0 243 249 255 261 267 273
27.5 246 252 258 264 270 276
28.0 249 255 261 267 273 279
28.5 252 258 264 270 276 282
29.0 255 261 267 273 279 285
29.5 258 264 270 276 282 288
30.0 261 267 273 279 285 291

足長が26cmで、足囲(ワイズ)の長さが258mmだった場合、選ぶシューズのサイズは27cmのサイズになります。そして、シューズのサイズに合わせて足囲の実寸サイズを上記の早見表に照らし合わせると、理想的なワイズは2Eになります。つまり、実際の足長が26cmの場合は、27cmで2Eのサイズが理想的なサイズになります。

ランニングシューズは日本人の平均が2Eであるため、レギュラーサイズの場合は2Eに合わせて作られています。また、3Eや4Eの人はワイドやスーパーワイドのタイプを選ぶと良いでしょう。また、DやEの場合はスリムタイプの方がしっくりくる場合があります。

女性用
サイズ(cm) / 足囲
C D E 2E 3E 4E
22.0 210 216 222 228 234 240
22.5 213 219 225 231 237 243
23.0 216 222 228 234 240 246
23.5 219 225 231 237 243 249
24.0 222 228 234 240 246 252
24.5 225 231 237 243 249 255
25.0 228 234 240 246 252 258
25.5 231 237 243 249 255 261

女性の場合、足長の実寸が23の場合、シューズのサイズは24cmが理想となります。そして、足囲の実寸が233mmの場合、24cmでEのランニングシューズが理想的なサイズとなります。

女性向けのランニングシューズはEや2Eをレギュラーサイズとしているため、3Eや4Eの場合はワイドサイズのもの、CやDの場合はスリムサイズのもが合うことが多いです。

足のサイズを測定するときの注意点

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朝の測定ではなく夕方以降に測定すること

朝と夕方以降では、足のサイズに0.5~1cmほどの差が出ると言われています。日中に活動しているうちに、下半身に体重がかかり、足裏のアーチがたるんで、足が広がるためです。

朝の測定時には足のサイズが26cmでも、夕方には27cmになっている事もあるため、朝ではなく夕方以降に測定するようにしましょう。

座った状態ではなく立った状態で測定すること

座った状態では、足裏に体重が乗り切らず、足のサイズを正確に測定することが出来ません。足のサイズを正確に測定するには、体重を土踏まずの部分に乗せるように立った状態で行うことが大切です。

座った状態では、立った状態よりも足のサイズが小さくなりがちです。

ランニングソックスを履いた状態で測定すること

裸足の状態と、ランニングソックスを履いた状態では、足のサイズは変わってきます。走る時は当然ながら多くの人がランニングソックスを履いています。

走る時に合ったシューズのサイズを決める時は、走る時に実際に履くソックスを履いた状態でサイズを測定する必要があります。裸足に合ったサイズのシューズを選んでしまうと、実際に走る時に小さく感じることになります。

購入前に試し履きは欠かせない

出典:http://www.brooksrunning.co.jp/college/vol2/

出典:http://www.brooksrunning.co.jp/college/vol2/

自分の足長、足囲を測定し、自分に合ったシューズのサイズが理解出来ても、試し履きは欠かせません。自分に合ったサイズだから大丈夫と思って購入しても、実際には合わないという事も少なくありません。

各メーカーによってサイズに微妙な違いがある

ランニングシューズはメーカーにより微妙に足幅の広さに違いがあります。特に海外ブランドのランニングシューズは欧米人に合わせた作りのため、一般的なレギュラーサイズでも日本人の足には狭いことが多いです。

日本メーカーのランニングシューズであっても商品の種類によって甲周りにゆとりを持たせたタイプや、レーシング向けにスリムに作っているものまで様々です。

人それぞれ足の形が違う

人の足の形は大きく分けて「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」の3タイプあります。「エジプト型」は足の指の中で親指が最も長く、親指から小指にかけて傾斜が出来ているタイプです。

「ギリシャ型」は親指よりも人差し指が長いタイプで、足先がラウンドのような形になっている足型です。

「スクエア型」は足の指が横一線に均一になっているタイプです。このように、人の足は人それぞれ違います。そのため、自分に合ったシューズかどうかは実際に試し履きをしてみないと分かりません。

普段履いている靴のサイズはあてにならない

ランニングシューズのサイズを選ぶ際に、普段仕事場で履いている革靴やお出かけの際に履いているスニーカーなどのサイズをあてにしてはいけません。

歩く時に違和感がないサイズと走る時に違和感がないサイズは微妙に違います。また、本当に足に合ったサイズを履いているかどうかも疑わしいです。

男性の場合は比較的に大きめの靴を、女性の場合は比較的に小さめの靴を選ぶ傾向にあります。

普段履きと同じような感覚でランニングシューズのサイズを決めてしまうと失敗してしまう可能性がありますので、サイズをしっかり測定し、さらに試し履きもしっかり行ってからシューズを決めましょう。

自分の足に合ったシューズかどうか判断するために試し履きで確認すべきこと

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出典:http://mag.fufururu.jp/serialization/002878.html

つま先に1~1.5cmの余裕があるかどうか

足にフィットする理想的なシューズの場合、つま先に約1~1.5cmの余裕があります。ランニングシューズを履いて立った状態で、足の指を動かせる余裕があるかどうか確認しましょう。

もし、足の指を動かせないほど足先に余裕なスペースがない場合はサイズが小さいです。特に、女性の場合は足を小さく見せたいがために、ぴったりなシューズを選びがちですが、しっかり1~1.5cmの余裕を確保するようにしましょう。

かかとがしっかりフィットしているかどうか

シューズ選びの際に、カカトの部分に人差し指を入れて余裕があるかどうか確認する人がいますが、それは間違っています。カカトの部分に余裕があり、カカトを浮かせるとシューズが逃げてしまうような場合は足に合っていません。

つま先には1cmほどの余裕が必要ですが、カカトの部分には余裕となるスペースは必要ありません。カカトは着地の際に重要となる箇所ですので、着地が不安定にならないように、しっかりフィットしている必要があります。

甲周りがフィットしているかどうか

足と甲に余分な余裕がないか、或いは足と甲が狭く窮屈でないか確認してください。余分な余裕があると、足のマメが出来やすくなります。また、窮屈だと、圧迫されて足の血行が悪くなります。甲周りは緩くても、窮屈でもだめです。

また、甲周りは各メーカーによって違いが大きい箇所でもあります。さらに、同じメーカーでも甲周りに余裕を持たせているものや、スリムにしているものまで様々です。そのため、甲周りが足にフィットしているかどうか試し履きでしっかり確認することが大切です。

両方の足にフィットしているかどうか

靴の試着の時に片方の足しか試着しない人が多いですが、試し履きの際は必ず両足履くようにしましょう。

人の足は左と右では微妙にサイズが異なります。そのため、片方の足だけの試し履きでは失敗してしまう場合があります。必ず両足で試し履きし、違和感がないかどうか確認してください。