【ランナーインタビューvol.1】5kmで憧れの17分台を達成!その要因はスピード練習!?

更新日: 著者:RUNNAL編集部

「ランナーインタビューvo.1」は、奈良県在住で官公庁で技術職として働くM・Tさんのインタビューです。ランニング素人から始めたフルマラソンでいきなりサブ3.5付近のタイムをたたき出したM・Tさん。ランニングを始めたきっかけや、マラソンのことなどをインタビューさせてもらってきました。

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ランナーインタビューvo.1 M・Tさん

ランニングを始めたきっかけは?

撮影:RUNNAL編集部

ーーきっかけはダイエットです。飲み会続きの年末年始の後、時間を見つけて走り出すようになりました。それまで普通に履けていたズボンが履けなくなってきて・・・。さすがに焦りました(笑)。あと、何か習慣的にやりたいなって。そこから走り続けるうちに走ることが好きになりました。

どんなところが好きですか?また良さを感じますか?

撮影:RUNNAL編集部

ーー自分の足で地面を踏みしめながら、風を切って進む爽快感ですね。自転車や、車も良いですが、走るのは独特の気持ちよさがあります。キツイイメージがあった学生時代の持久走と違い、気ままに好きなコースを走れる自由さがまた良いです。

今まで大会に参加したことはありますか?ベストタイムも良ければ聞かせてください

撮影:RUNNAL編集部

ーーはい。新しいことへの挑戦という意味で大会に参加してみました。400mからフルマラソンまで本当にあらゆる種目に参加したって感じです。ベストタイムは、フルマラソンは3時間31分、ハーフは1時間28分、10kmは37分13秒、5kmは17分45秒、1500mは4分47秒です。色々な大会に参加した結果、今では5~10kmをメインに大会に出ています。

フルはほぼサブ3.5、ハーフは90分切りと、10km、5kmも凄いタイムですね!ちなみに今までのスポーツ経験はどういった感じですか?

撮影:RUNNAL編集部

ーー学生時代にバスケを一時期していましたが、走ることはほぼ素人でした。個人競技なので練習した分成果が出やすく、目標も立てやすいのが良いですね。つい燃えてしまいます。もとはダイエット目的で素人から始めたランニングも、いつしか競技として真剣に走り込むようになっていました。

素人から凄いですね!ランニングを始めてから何かつらかったことはありますか?

撮影:RUNNAL編集部

ーーランナーなら、やはりフルマラソンを!ということでフルマラソンを目指すようになった時です。右脚がオーバープロネーション気味で、フルマラソンに向けて長い距離を走るようになって、膝を痛めてしまいました。初めはサプリなどで対応していましたが、練習の中で痛みが再発することの繰り返しで・・・。

ーーそこから、フォームの改造や筋トレに取り組むようになりました。他にも、無理して何日も連続して走らないようにしたり、膝への負担が少ないプールを活用するなどして、なんとか乗り越えることが出来ました。

膝の痛みを乗り越え初出場で3時間31分と立派なタイムを出していますが、初出場でサブ3.5近いタイムを出せた要因は何ですか?

撮影:RUNNAL編集部

ーー練習で30km走を行っていたことです。あとは給水を計画的に行うように工夫していました。普段の練習で大体3時間30分ぐらいののペースで走れるようになっていたので、練習通りのタイムが出せたと思います。

走ってみた感想はどうですか?またフルマラソンを走ってみたいですか?

撮影:RUNNAL編集部

ーーフルマラソンは周りのランナーがだいたい出ていたということもあり、一度は出てみたくて参加した感じです。走り終わった後の達成感がとにかく凄かったです。沿道の声援もすごかったので、走ってよかったなって思います。走り終わった後の充実感や達成感から、また走りたいなと思いました。ただ、フルマラソンに向けた練習は時間もかかるし、体へのダメージも大きいです。職業柄、夜勤などの不規則勤務もあり、疲労を残しにくい5~10kmの方が良いかなと思っています。それで、フルマラソンを走ってからは5~10kmの大会に専念するようになりました。

5kmのベストタイムは17分45秒と立派なタイムですが、どのようなことを意識して練習していましたか?

撮影:RUNNAL編集部

ーースタミナはフルマラソンの練習で十分身に着いていたので、3km以下のスピード走やインターバルといったスピードを意識した練習を中心に行っていました。5kmはただ単に走るだけでは速くなりにくいので、少しでも楽にスピードを出せる力を身に着けることを狙ってスピード練習に主眼を置いていました。あとは、ドリルや体幹トレーニングです。ドリルと体幹トレーニングによってスピードを出しやすいフォームが身に着いたと思います。そのおかげで、股関節から脚を振り下ろし、地面を蹴るのではなく地面をはたくイメージで走れるようになり、自然と骨盤が前傾して全身でスピードを出せるようになりました。

ーースピードが出せるフォームが固まってからはとにかく走り込みました。TTは週1~2でやりました。それでみるみるベストタイムが更新されていき、17分台を出すことが出来ました。5kmで17分台を出してみたいという憧れがあったので、17分台を出せた時の喜びはひとしおでした。

最後に今後の目標を教えてください

撮影:RUNNAL編集部

ーー秋に職場の駅伝大会があるので、そこで去年のタイムより良いタイムで走ることです。5kmの区間を走るのですが、去年の18分40秒より早く18分30秒以内で走るのが今の目標です。

最後に、インタビューにご協力頂き、ありがとうございました。秋の駅伝大会へ向けてこれからも頑張っていってください。

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