フルマラソンで完走時間5時間以内のサブ5(SUB5)を目指すなら、最後まで足を痛めることなく快適に走れるようにクッション性や安定性に優れた機能性の高いランニングシューズを選んでみるのがオススメ。さらには、平均6分30秒〜7分ペースで42.195kmを走り続けられるように適度な軽量性と反発性を備えるシューズを選べば、サブ5達成がより現実的なものとなります。
今回の記事では、初マラソンで制限時間内の完走ではなく思い切って5時間切りを狙いたいランニング初心者や、サブ5達成のリベンジをしたいという初級者レベルのランナー向けに、フルマラソンでのサブ5達成に最適なオススメのランニングシューズを紹介しています。さらに、フルマラソンで5時間切りを目指すレベルのランナーに丁度良いシューズの選び方も紹介しています。サブ5を目指してフルマラソンを走りたいけど大会へ向けての練習や本番当日に着用するマラソンシューズ選びに迷っているという人は是非参考にしてみてください。
フルマラソンでサブ5を達成するためのシューズの選び方
フルマラソンでサブ5を目指すランナーが履くべきシューズは、スタートからゴールまで足を痛めることなく快適に走るための高いクッション性能と安定性を兼ね備えたランニングシューズです。さらに、5時間切り達成のために平均6分30秒〜7分ペース(完走時間4時間34分16秒〜4時間55分22秒)で走り続けられるように、重過ぎることなく、適度に反発性を備えていることも大切になってきます。
1、着地衝撃を緩和するクッション性が最重要機能
フルマラソンで5時間切りを目指すランナーが、一番重要視すべき機能はクッション性能です。
硬いアスファルトの上を走ると、着地の際にその人の体重の約3倍(体重60kgの人なら約180kg)の着地衝撃が足にかかると言われています。中上級者レベルのランナーになるとある程度は筋力で着地衝撃をカバー出来るのですが、ランニング初心者(初級者)だとそれは難しくその着地衝撃がモロに足や膝、股関節、腰などへのダメージを与え、怪我につながる可能性があります。その着地衝撃をランナーの代わりに緩和し、怪我を予防してくれるのがランニングシューズのクッション機能です。足の筋肉(主に大腿四頭筋)などで上手く着地衝撃を吸収出来ない初心者(初級者)の場合は、ランニングシューズのクッション性能がすごく大事なものとなります。
そのため、フルマラソンでサブ5を目指すランナーは、最後まで足を痛めることなく走り切るためにも、アシックスであれば衝撃緩衝材であるGELやミッドソール素材のFLYTE FOAMを搭載したモデル、アディダスであればBOOSTフォームを搭載したモデル、ニューバランスだえればFRESH FOAMを搭載したモデルを選ぶなど、クッション性能の高いモデルを選ぶのがオススメです。
2、着地時の安定性も欠かせない
フルマラソンでサブ5達成を目指すなら、クッション性能だけではなく安定性も兼ね備えたモデルを選ぶのがオススメです。
クッション性の高いシューズは着地衝撃を緩和してくれるメリットがある反面、足元が柔らかく着地時の安定性に欠けるというデメリットもあります。フルマラソンで5時間切りを目指すレベルのランナーの場合、着地の際に足元が左右に横ブレするクセのあるランナーが多いため、クッション性能が高くても安定性に劣るシューズであれば、着地時の不安定さが原因で怪我をする可能性があります。特に42.195kmの長丁場となるフルマラソンでは着地時の不安定さは完走すら怪しくなるぐらい致命傷となり得ます。なので、クッション性と安定性を両立させたシューズを選ぶことが大切です。
本来相反するクッション性と安定性の両立させるためには、クッション性の高いミッドソール素材に硬度の高いサポートパーツを備え付ける、或いは外側と内側で硬度を変えるなどの工夫が一般的です。アシックスであればLITETRUSS(ライトトラス)、ミズノであればMIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)、アディダスであればTORSION SYSTEM(トルションシステム)を搭載したモデルが有名です。
3、ハイクッションモデルほど重すぎないことも大切
フルマラソンで制限時間内での完走を目指すのが目標なら、シューズの重量はそこまで気にする必要性はありません。ただし、フルマラソンで5時間以内での完走を目指すなら、重すぎないシューズを選ぶことも大切になります。
サブ5を目指すランナーなら、重量(※ここで言う重量とはメンズモデルの片足27.0cmサイズの重量のこと)は250〜300gあたりのランニングシューズを一つの目安にしてみるのがオススメです。初心者向けのハイクッションモデルとなると分厚いミッドソール素材を採用していることもあり、300gオーバーとなるシューズも多いです。しかし、シューズの重量が重たいと走っている最中にそれだけ靴の重みを感じやすく、さらに足の疲労度も増し、フルマラソンで5時間切りを目指す上でネックとなる可能性があります。そのため、300gを大きく超えるような重過ぎるシューズは避けるのがオススメ。
ただし、逆に軽過ぎるシューズもNGです。軽いシューズの場合、軽量性を確保するために衝撃吸収のためのクッション素材や安定性を高めるためのサポートパーツを削っているのがほとんどです。こういった軽量性重視のシューズは中上級者向けのモデルで、初心者が着用しフルマラソンを走ると怪我をする可能性があります。そのため、250gを下回るようなシューズも避けるのがベターです。
4、適度な反発性も欲しい
フルマラソンで5時間切りを達成するためには、エイドステーションでの給水や給食、さらにはトイレ休憩でのタイムロスを考慮し、1kmあたり平均6分30秒〜7分00秒ペース(完走タイム4時間34分16秒〜4時間48分20秒)と少し余裕を持ったペースで走る必要があります。
この5時間切りのペースを維持し42.195kmを走り切るためにも、適度にシューズの反発性も必要になってきます。反発性とは、着地の際の衝撃を前へと進むための推進力へと変換する機能のことです。サブ5レベルであれば中上級者向けシューズのように高い反発力は必要ありませんが、高いクッション性と安定性も備えながらも適度に反発力もある方がサブ5達成の可能性がグッと高くなります。
例えば、アシックスでは前足部のみにFLYTEFOAM Propelという反発性に優れた素材を採用することで初心者でも適度な反発力を得られるモデルを販売しています。さらに、ミズノやニューバランス、ナイキなどでもそれぞれ独自の反発素材を高クッションソールに付け加えることで、適度な反発性能を高クッショニングシューズにも備えているのです。
サブ5用ランニングシューズのオススメ【メンズ・レディース】
アシックス ゲルカヤノ31
初めてのフルマラソンで完走はもちろん、サブ5(5時間切り)達成を目指してみたいという初心者には、asics(アシックス)の「GEL-KAYANO 31(ゲルカヤノ31)」がオススメ。アシックスのゲルカヤノは初マラソンに挑戦する初心者に人気NO.1のランニングシューズで、まず選んでおいて間違いのない一足です。
アシックスのゲルカヤノ31の最大の特徴は、高いクッション性とともに優れた安定性を兼ね備えているところ。アシックス最新の衝撃緩衝テクノロジーであるPureGELを踵内部に搭載し、着地時の衝撃からフルマラソンを走るランナーの足を守ってくれます。ミッドソールには高クッショニング素材であるFF BLAST PLUS ECOを搭載し、PureGELと相乗効果で最高に足に優しいシューズとなっています。単純に足元が柔らかく、足に優しいだけではなく、アシックス独自の4Dガイダンスシステムを搭載し、着地時や体重移動の際の安定性にも優れた仕様となっているため、初めての長距離走でも安心して最後まで走り切ることが出来ます。
さらに、高機能でありながらも重量は重くなく、ミッドソールには適度な反発性が備わっているため、フルマラソン完走だけではなく、フルマラソン5時間切り(サブ5)も狙えるシューズとなっています。とりあえず完走を、欲を言えばサブ5も達成したいというフルマラソン初心者の最初の一足目にぴったりなシューズです。
アシックス GT-2000 12
2度目のフルマラソンでサブ5(5時間切り)達成へのリベンジをしたいという人や、サブ5達成はもちろんのことサブ4.5(4時間30分切り)あたりも狙ってみたいという人には、asics(アシックス)の「GT-2000 12」がオススメ。アシックスのGT-2000は、ゲルカヤノの1個上のレベルのシューズで、5時間〜4時間30分、さらには4時間近くを狙う初級者〜中級者レベルのランナーに人気です。
アシックスのGT-2000 12の最大の特徴は、初級者レベルに嬉しいクッション性と安定性に優れながらも、速いペースで走るための軽量性や反発性も備えた非常にバランスの取れたシューズであることです。ミッドソール素材には高性能クッショニング素材であるFF BLAST PLUSを採用し、着地衝撃の大きい踵部には高機能緩衝材であるPureGELテクノロジーを搭載し、優れたクッション性を確保しています。アシックスを代表するサポートテクノロジーである3Dガイダンスシステムも搭載され、安定性もバッチリです。また、各パーツは軽量性が意識され、シューズ全体の重量が初級者レベルでは比較的軽めに設定され、靴底の反発力も高めの設定となっているため、軽やかで適度なスピードを出せるランニングシューズとなっています。
アシックスの初心者から初級者レベルのマラソンシューズの中では、クッション性・安定性・軽量性・反発性と全ての機能性においてバランスの取れたシューズとなっているため、フルマラソン5時間切り(サブ5)を本気で狙いに行くランナーにおすすめです。
ミズノ ウエーブライダー28
初めてのフルマラソンで思い切って5時間切り(サブ5)を目指したいという人には、mizuno(ミズノ)の「WAVE RIDER 28(ウエーブライダー28)」もオススメ。ウエーブライダーは国内メーカーであるミズノの人気NO.1のランニングシューズであり、アシックスのゲルカヤノと並ぶマラソン初心者の定番シューズです。
ミズノのウエーブライダー28の最大の特徴は、クッション性と安定性の両面に優れていて、さらに初心者向けのクッショニングモデルの中では軽量性にも優れているところです。ミッドソール素材には厚めのMIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)を採用し、着時時の衝撃をしっかりと緩和。そしてミズノを代表するMIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)と呼ばれる波形状のプレートをミッドソール内に搭載し、着地時に足が横ブレしないように安定性を高めた作りとなっています。また、クッションがしっかりしていて安定性を高めるサポートパーツ内蔵なのに、280gと比較的軽めなのも特徴。さらに、ミッドソールにはMIZUNO ENERZYに加え、反発性あるMIZUNO ENRZY NXTがプラスされ、スピードの出しやすさも点も強化されています。フルマラソン初心者でも、初めてのフルマラソンで5時間切り(サブ5)を狙いやすいシューズとなっています。
初心者ランナー御用達の人気クッショニングモデルの中で、軽量性や反発性にも優れたシューズを選びたいという人にミズノウエーブ28がオススメ。
ニューバランス フレッシュフォーム 880
おしゃれでカッコいいニューバランスのランニングシューズを選ぶなら、「FRESH FOAM 880 v14(フレッシュフォーム880 v14)」がオススメ。フレッシュフォーム880は、ニューバランスの初心者向けモデルで、フルマラソン完走〜サブ5(5時間切り)はもちろん、サブ4.5(4時間30分切り)も狙えるレベルのシューズです。
ニューバランスのフレッシュフォーム880の最大の特徴は、初心者に嬉しい抜群のクッション性とともに、サブ5(5時間切り)をアシストしてくれる反発性もしっかりと備えているところ。ミッドソールにはニューバランスを代表するクッショニング素材であるFRESHFOAM Xを採用しています。フレッシュフォームXは優れたクッション性と高い安定性を兼ね備えるのが特徴です。また、ミッドソールは1層構造のシンプルな作りとなっているため、スムーズなライド感を体験出来るのも魅力的です。複合ミッドソール特有の変なクセがなく、軽くて適度にスピード感のある快適な走りを楽しむことが出来ます。ガゼットタン構造により、ニューバランスらしい足とシューズの一体感の高い抜群の履き心地となっているのも特徴的です。
おしゃれでカッコいいランニングシューズで、本気でサブ5達成へ挑みたいランナーにおすすめです。フレッシュフォーム880は海外ブランドのシューズながらも足幅が日本人に多い2E仕様であるため、海外モデルの幅広タイプを選びたいという人にもおすすめです。
アディダス アディゼロSL2
トップ選手やマラソン中上級者にも人気のadidas(アディダス)のランニングシューズを選ぶなら、アディダスのエントリーモデルでありフルマラソン完走〜サブ5(5時間切り)が狙える位置付けのランニングシューズである「ADIZERO SL2(アディゼロSL2)」がオススメ。
アディダスのアディゼロSL2の最大の特徴は、クッション性と安定性、反発性のバランスに優れ、スピードも出しやすい初心者向けモデルであること。ミッドソールには、クッション性・反発性・弾力性・軽量性などをだれも高いレベルで実現したアディダスの高機能素材であるLIGHTSTRIKE PROを採用しています。優れたクッションで初心者ランナーの足を保護しつつも、しっかりとスピードも出せる仕様となっています。ミッドソールにはLIGHTSTRIKE PRO以外に安定性に優れたLIGHTSTRIKE 2.0も採用し、着地時の安定性も高く、体重移動もスムーズに出来ます。アッパーにはソフトなのに高いサポート力を発揮するENGINEERED MONO MESHを採用し、フルマラソンのゴールまで快適に履けて、頼りになるシューズとなっています。
また、アディゼロSL2はアウトソールに高いグリップ性と耐摩耗性を誇るADIWER RUBBERを採用しているため、日々の練習でガシガシ支えて、マラソン大会本番では高いパフォーマンスが期待出来ます。
ナイキ インヴィンシブル3
マラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手や日本のプロランナーである大迫傑選手など、国内外のトップ選手がこぞって愛用するのがナイキ。国内でのマラソン大会や駅伝大会など、トップアスリート御用達のブランドとなっているナイキのシューズを履いてフルマラソンサブ5を目指したいという人には、「INVINCIBLE 3(インヴィンシブル3)」がオススメ。
ナイキのインヴィンシブル3の最大の特徴は、ナイキを代表する初心者向けモデルであり、ナイキを代表するクッショニングモデルであること。ナイキらしい厚いソール(厚底)には、高クッショニング素材であるZOOM Xを採用。厚底仕様と相まって優れたクッションを体感出来ます。また、中・上級者向けシューズにも採用されるZOOM Xは、足を前へ踏み出すたびに勢いよく弾むような感覚を得られるため、スピードも出しやすいのが特徴です。フルマラソン5時間切り(サブ5)はもちろん、4時間30分切り(サブ4.5)も十分に狙えるランニングシューズとなっています。そして、何より中・上級者の選手もこよなく愛するナイキのZOOM Xフォームを体験出来るのがインヴィンシブル3の最大の魅力とも言えます。
また、地面と接地する靴底は、一般的なナイキのランニングシューズと比較すると広めに設計されているため、初心者ランナーでも着地や体重移動が上手くしやすいのも特徴です。ナイキのシューズを履いてサブ5を目指したい人におすすめです。
プーマ ヴェロシティニトロ3
近年ランナーの間で人気急上昇中であるpuma(プーマ)のランニングシューズを選びたいという人には、プーマの初心者ランナー向けの代表的モデルである「VELOCITY NITRO 3(ヴェロシティニトロ3)」がおすすめです。
プーマのヴェロシティニトロ3の最大の特徴は、初心者ランナーでも長距離走を快適に走れる厚底ランニングシューズである点です。厚底ソールにより、優れたクッション性を備えています。また、プーマ独自の革新的テクノロジーであるNITROFOAMが、初心者ランナーのスピードをアシストしてくれ、フルマラソン5時間切り(サブ5)のペースを楽に出せるようになっています。さらに、ソールには安定性の高いPROFOAMLITEが組み合わされ、厚底でありながらもブレにくく、安定した着地が出来るシューズとなっており、初フルマラソン挑戦のランナーにも安心の一足となっています。
そのほか、通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用したり、耐久性やサポート性を高めるPWTAPEを搭載したり、優れたグリップを生むPUMAGRIPを採用したりと、非常に機能的なランニングシューズとなっています。おしゃれで高機能なランニングシューズを求める人におすすめです。
ブルックス ゴースト16
他のランナーと被りにくいランニングシューズを選びたいなら、米国人気NO.1ランニングシューズブランドであるBROOKS(ブルックス)のクッショニングモデルである「GHOST 16(ゴースト16)」がオススメ。BROOKSはまだまだ日本では知名度は高くないものの、100年以上の歴史を持ち商品開発力も確かで本場アメリカでは日本のアシックスのような存在で多くのランナーに愛されています。
ブルックスのゴースト16の最大の特徴は、フルマラソンでも最後までヘタらない耐久性抜群の高クッションを誇るところです。100年以上の歴史を誇るブルックスが開発したDNA LOFT v3はハイクッションソールの弱点であるヘタりやすさを解消した革新的なソール。そのため、フルマラソンを走る場合でもスタートからゴールまで最高のクッショニングで足を保護できます。また、反発力も十分で、フルマラソン完走からサブ5(5時間切り)、さらにはサブ4.5(4時間30分切り)も十分に狙えるシューズとなっています。
他の人と被りにくいブランドで、高機能なランニングシューズが欲しいという人に、ブルックスのゴースト16はかなりオススメです。
ホカオネオネ クリフトン9
フルマラソンで5時間切りを達成するために、最後まで足を痛めない高いクッション性とともに、軽やかに走れる軽量性にも優れたランニングシューズが欲しいという人に、HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)の「CLIFTON 9(クリフトン9)」がオススメ。
ホカオネオネのクリフトン9の最大の特徴は、ホカオネオネの代名詞ともなっているボリュームたっぷりのミッドソールを採用しているところ。分厚いミッドソールを採用し高いクッション性を誇るため、履き心地が柔らかく快適で、そして長距離走における着地衝撃から足を守ることができます。さらに、分厚い厚底からは想像も出来ないぐらい軽量性に優れているのも特徴です。重量は248gと、厚手のミッドソールを採用した初心者向けのクッショニングモデルの中では最高レベルに軽いシューズとなっています。そのため、高いクッション性がありながらも、シューズの重みを感じることなく軽やかな走りが可能です。
また、ロッキングチェアのように靴底が自然と転がるロッカー形状のソールを採用しているため、着地から蹴り出しまでの流れがスムーズで、初心者(初級者)ランナーでもスムーズな体重移動に、足運びが可能となっています。軽いクッショニングモデルが欲しい人にかなりオススメです。
アンダーアーマー UAインフィニットプロ
他のランナーと被りやすいランニングシューズのメジャーブランドを避けるなら、UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)の初心者向け長距離シューズである「UA INFINITE PRO(UAインフィニットプロ)」を選んでみるのもオススメです。
アンダーアーマーのUAインフィニットプロの最大の特徴は、長距離走に挑戦する初心者に嬉しいクッション性と安定性を兼ね備えているところです。ミッドソールのUAホバープラスクッショニングはとにかくクッション性抜群です。また、ミッドソールを2層構造にすることで着地時の安定性も考慮されたシューズとなっています。本来相反するクッション性と安定性の機能を両方とも高いレベルで兼ね備えているため、初めてのフルマラソンでも最後まで安全に走ることが出来ます。また、アンダーアーマーのランニングシューズは適度に反発力がありスピードを出しやすいのも魅力で、フルマラソン5時間切り(サブ5)のペースも維持しやすいです。
高機能ランニングシューズを履いて目標のフルマラソン5時間切りを目指そう!
フルマラソンでの5時間切り(サブ5)の達成者は例年通りだと全完走者のうちの上位60〜65%(女性の場合は上位40〜45%)あたり。サブ5達成はそこまでハードルの高い目標ではないため、本番前にしっかりと練習を積んでおけば誰でも十分に達成可能です。そして、サブ5用にぴったりな高機能ランニングシューズを履いて走ればよりサブ5達成がグッと近づくはずです。
是非、アシックスやミズノ、アディダスなどのクッション性と安定性に優れた、さらに適度な軽量性と反発性も備えた高機能シューズを履いて目標のフルマラソン5時間切りを目指してみましょう。