雨の日のマラソンではポンチョがおすすめです。ポンチョは一般的なポンチョ以外に、スポーツ向けの動きやすいポンチョが販売されているので、そちらを活用してみましょう。今回は、マラソン大会で使えるおすすめのランニング用ポンチョを紹介させていただきます。
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雨の日のマラソンではカッパが役に立つ
雨の日のマラソン大会では、雨具としてカッパが役に立ちます。雨の日のマラソンでは、多くの市民ランナーがカッパを着用しています。特にスタート前から走り出してすぐは多くのランナーがポンチョやレインコートといったカッパを装着しています。
なぜ、カッパを装着するのか。それは、身体が雨で濡れて体が冷えるのを防ぐためです。特にスタート前の待ち時間は体が冷えやすいです。スタートの場所に整列してから30分程、スタートまで身動きが取れない状態で待つことになるため、体が冷えてしまいます。特に東京マラソンや大阪マラソンといった都市部のマラソン大会では、整列してからスタートまでの待ち時間が長いため、スタート前に体がすっかり冷え切ってしまう場合があります。
そんな時にカッパが役に立つのです。カッパを装着すれば、雨に濡れるのを防ぎ、体が冷えてしまうのを防ぐことが出来ます。また、走り出してまだ体が冷えていない時に、カッパを着ていることで、体を早く温めることが出来ます。雨の降っている雨天時のマラソンではカッパは欠かせないアイテムです。
走る場合はレインコートよりもポンチョがおすすめ
カッパには大きく分けて、レインコートとポンチョがあります。レインコートは洋服のコートのように、袖を通して、前を閉めて着ます。一方、ポンチョはかぶって頭を通すだけで着ることが出来るため、着たり脱いだりするのが楽です。走り出すと、身体が温まり、カッパが邪魔になって途中で脱ぐことが多いため、すぐに脱ぐことが出来るポンチョがおすすめです。
また、レインコートは袖が付いており、前も締めることが出来るため、雨をしっかりさえぎることが出来る反面、中が蒸し暑くなりやすいです。一方、ポンチョは適度に開きがあるため、中が蒸れにくく通気性が良い特徴があります。
雨をしっかりしのぐという目的ではレインコートがおすすめですが、雨の中で走るということが目的では通気性が良く動きやすいポンチョがおすすめです。マラソンのカッパ選びで、レインコートとポンチョで迷ったらポンチョをおすすめします。
マラソン用のポンチョは安くて使い切りタイプのものを選ぼう
マラソン用のポンチョはおしゃれなポンチョを選ぶ必要はありません。走る前の待ち時間は寒くポンチョが手放せませんが、一度走り出すと身体が温まり寒さが気にならなくなります。そうなると、ポンチョが邪魔になってきますので、そのまま脱ぎ捨てるランナーが多いです。
マラソンではポンチョを脱ぎ捨てることも多いため、オシャレで高いポンチョをわざわざ購入する必要はありません。また、ゼッケンが見えるように透明なポンチョを選ぶ必要がありますので、安くて使い切りタイプのポンチョがおすすめです。
マラソンではフードや袖が無いランニングポンチョがおすすめですが、100均のポンチョでも問題ありません。