ランニング中・後の汗による臭い対策7選

ランニング中やランニング後は汗による自分のにおいが気になるもの。特に春や夏のように汗を多くかくシーズンでは、においも強くなりがち。マラソン大会に参加する場合も、走った後に汗による臭いを電車に乗り込む前になんとかしたいもの。そこで、ランニング中・ランニング後の汗による嫌なにおいを抑えるための対策を紹介させていただきます。

実は汗はもともと無臭!においの原因となるのは菌

気温が高くなったり、運動をして体温が上がってくると、体内の熱を外に逃がそうと体温調節機能が働きます。それが“発汗”です。この発汗によって、気温が高い時期も運動中も体温を上手くコントロールすることが出来ているのです。

汗は汗そのものがにおいの原因だと思っている人も多いですが、実は汗はもともと無味無臭です。汗はほとんど水分で出来ているため、発汗によって皮膚表面に出てきた汗自体はにおいを発しません。しかし、汗をかくことで皮膚に住み着いている皮膚常在菌と呼ばれる「菌」が増殖することで、あの嫌な臭いが発生します。

また、汗を出す汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の二つがあり、体の至る場所に存在するエクリン腺から出る汗は無味無臭。一方、わきの下や陰部などに集中しているアポクリン腺から出る汗は脂質やタンパク質などにおい成分を含むため汗自体がにおいの原因となります。しかし、エクリン腺とアポクリン腺いずれの場合も、においを多く発生させる原因となるのは、汗によって皮膚表面が湿って菌が増殖してしまうため。そのため、汗のにおいを抑制するためには、汗をかいた後に出来るだけ菌を増殖させないようにすることが大切です。

ランニング中・後の汗によるにおい対策

対策1、吸汗速乾性に優れるウェアを選ぶ

ランニング中の嫌なにおいを抑制するためには、吸汗速乾性に優れたウェアを選ぶことが大切です。汗をかいた後、その汗をそのまま放置していると細菌が増殖して、嫌なにおいを発生させることになります。それを防ぐためにも、汗をかいたらすぐに汗を外に拡散させることが重要。

吸汗速乾素材のウェアは、素早く汗を吸収し、素早く蒸発させ、衣服内をドライな状態に保つ役割があります。それによって汗をかいても菌が増殖しにくくなるため、汗による嫌なにおいを軽減出来ます。また、ランニングシャツやランニングパンツだけではなく、帽子やシューズも汗を外に逃がす通気性に優れたものを選ぶことをおすすめします。特に汗を多くかく夏場は通気性に優れたキャップやシューズを選びましょう。

対策2、洗濯時に柔軟剤を使用する

汗をたくさんかくとにおいが発生します。そのにおいを抑え、いい香りを出してくれるのが柔軟剤です。柔軟剤は衣類の肌当たりを良くしてくれる効果だけではなく、衣類につく汗のにおいを消臭する効果があります。走り終わった後のウェアを洗濯し、においを抑えるだけではなく、着用時にも臭いを抑え、良い香りで清潔感をもたらしてくれる効果があります。

柔軟剤は様々な香りの商品があるため、自分好みの香りの柔軟剤を見つけて活用してみましょう。

対策3、わき毛を処理する

わきの下にはアポクリン腺、別名大汗腺と呼ばれる汗を出す汗腺がたくさん集中しています。アポクリン腺は無味無臭の汗を出すエクリン腺と異なり、脂質やタンパク質などにおいのもととなる成分を多く含む汗を出します。アポクリン腺はもともとフェロモンを出す役割を果たしていたため、エクリン腺と比べて体臭の原因となりやすい汗腺です。

わき毛があるとわき下が蒸れやすく、においの原因となる菌が増殖しやすい状態になってしまいます。そのため、わき毛が多い人は処理している人に比べて体臭が強くなりやすいのです。また、アポクリン腺から出る汗はべたつきやすいため、わき毛に付着すると中々洗い落としにくいという特徴もあります。そのため、わき毛を処理するというもの対策の一つです。わき毛を処理する場合、毛抜きをしてしまうと汗腺を傷つけてしまう可能性があるため、カミソリで剃る、またはサロンで脱毛してもらうのが良いでしょう。

対策4、朝シャワー

朝シャワーは、臭い対策に効果的です。就寝時、私たちは知らない内にたくさんの汗をかいています。汗とともに皮脂も分泌しているため、朝目覚めた時には既ににおいの原因となる汗や皮脂がたくさん体に付着している状態です。このまま出かけて汗をかくと、菌が皮脂をエサにして増殖し、嫌なにおいが発生する原因となります。

そのため、朝にシャワーを浴びて皮脂を洗い落とすことで日中の体臭を軽減する効果が期待出来ます。東京ガス都市生活研究所の調べによると、41℃のシャワーを朝に1分浴びるだけで、体臭の原因となる皮脂量を抑えることが出来たという報告があります。体臭が気になる方は、学校や仕事に行く前、朝シャワーを浴びると良いでしょう。

対策5、汗拭きシート

ランニング後の汗によるにおい対策としては、汗拭きシートがおすすめです。日々の練習でのランニング後や部活終わり、マラソン大会での完走後に汗拭きシートで汗を拭きとり、嫌なにおいを取り除きましょう。汗拭きシートは持ち込みしやすい便利なサイズのものが多く、コンビニでも手軽に購入出来るため、外出中の使用におすすめです。走った後にすぐにシャワーを浴びることが出来ない、マラソン大会なんかに持っていきたいアイテムです。

対策6、制汗スプレー

汗拭きシート同様に制汗スプレーもおすすめ。制汗スプレーはシュッとするだけで手軽に汗によるにおい対策を取ることが出来ます。スプレー式で広範囲に噴射出来るため、手軽な汗対策におすすめ。あまり時間がない時でもサッとにおい対策が出来ます。

対策7、ドライシャンプー

走り終わった後は頭皮の汗の気になるところ。ランナーにはランニングキャップをかぶっている人も多く、走り終わった後は頭は汗でびっしょり。マラソン大会で走り終わった後も出来れば素早くシャンプーをしてサッパリしたいところ。

そんな時におすすめなのがドライシャンプーです。ドライシャンプーは水やお湯を使わないでシャンプーするというもの。どこでも手軽にシャンプーが出来るということで、スポーツシーンに人気。また防災対策グッズとしても人気があります。ランニング後はドライシャンプーで髪の毛や頭皮もサッパリさせましょう。

商品名:資生堂 ドライシャンプー
概要:ドライシャンプーの定番商品。資生堂が販売するドライシャンプーで安心感のある商品です。水いらずでどこでも簡単にシャンプーが出来、ランニング・マラソン後も手軽に髪の毛と頭皮を清潔することが出来ます。

RUNNAL編集部

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