陸上中長距離用ランニングシューズのオススメ14選【中学生・高校生必見】

更新日:  著者:RUNNAL編集部

中学校や高校、大学で陸上競技の中距離種目や長距離種目をするなら、絶対に必要となるのが「ランニングシューズ」です。陸上部の中長距離ブロックの選手にとってランニングシューズは、毎日の放課後の練習で着用するアップシューズであり、冬の駅伝やロードレースで着用するレースシューズでもあり、一番重要なアイテムです。

今回の記事では、学校の部活で陸上競技の中長距離種目(800m・1500m・3000m・5000m・10000m・3000mSC)に取り組む中学生、高校生、大学生向けにオススメの長距離用シューズを紹介しています。アシックスやナイキ、アディダスなどの部活生定番の高コスパトレーニングシューズから、トラック競技(800m以上)でも使用可能な薄底レーシングシューズに、カーボンプレート搭載で高い反発力が得られ駅伝用に人気の厚底レーシングシューズまで紹介しています。

陸上中長距離の練習用や大会用に使うのに最適な長距離用ランニングシューズを探している学生の方や親御さんは是非参考にしてみてください。

※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がRUNNALに還元される場合があります。

陸上中長距離を始めるなら、スパイクとは別にランニングシューズを準備しよう

長距離用シューズを履いた陸上選手の足元

学校の部活動で陸上競技の中距離種目(800m・1500m)や長距離種目(3000m・5000m・10000m・3000mSC)に取り組むなら、最初に“走ることに特化した靴”である「ランニングシューズ」を準備しましょう。

陸上競技の大会では靴底にスパイクピンが付いた特殊なレースシューズである陸上競技用スパイクを履くのが一般的ですが、スパイクは足への負担が大きく、さらに土のトラック(学校のグラウンド)やロードでは使えないこともあり、中長距離選手が試合以外でスパイクを着用することはほとんどありません。ジョグやペース走、インターバル走など日々の中長距離走の練習で使うのはもっぱらランニングシューズです。さらに、トレーニングだけではなく、スパイクが使えないロードを走る駅伝大会などでもランニングシューズを勝負シューズとして使用します。そのため、中長距離パートの選手にとってランニングシューズは絶対に欠かせないものであり、非常に重要な相棒となるのです。

陸上中長距離用ランニングシューズは大きく2種類

タータントラック上でランニングシューズを履く陸上選手

陸上中長距離走(800m〜10000m)向けの長距離シューズは、大きく分けると毎日の練習で着用する「トレーニングシューズ」と、トラック競技や駅伝などの大会で着用する「レーシングシューズ」の2種類あります。さらに、レーシングシューズには昔からある薄底と、近年大人気の厚底の2タイプあります。

①トレーニングシューズ

長距離用トレーニングシューズ

基本的に陸上部へ入部したら最初に絶対に買っておきたいのが「トレーニングシューズ」です。トレーニングシューズとは、学校のグラウンドや外周コースなど毎日の練習シーンで活用するシューズのことです。機能性としては、軽くて反発生が高いながらも適度にクッション性があり、耐久性にも優れているのが特徴です。さらに、価格も安めで履き潰しても買い替えやすいのも特徴です。

トレーニングシューズは、軽量性や反発生、クッション性、耐久性とバランスに優れたシューズであるため、最初のアップはもちろん、中長距離選手のジョグやロング走、ペース走、ビルドアップ走、インターバル走など幅広い練習で使えます。また、陸上初心者にとって別途レーシングシューズを準備するのはなかなかハードルが高いため、このトレーニングシューズを駅伝やロードレースで着用するレーシングシューズとして兼ねるのも全然アリですし、陸連のルール上も全く問題ありません。

②レーシングシューズ

長距離用レーシングシューズ

本格的に中長距離種目へ取り組む中上級者の選手や、選手としてさらにステップアップしたい人は、トレーニングシューズだけではなく「レーシングシューズ」も準備してみるのがオススメです。レーシングシューズとは、トラック競技会や駅伝、ロードレースなどの大会本番で着用する勝負シューズのことです。機能性としては、トレーニングシューズと比較し安定性やクッション性、耐久性をある程度犠牲にする代わりに、軽量性と反発生を重視しスピードを出しやすくなっているのが特徴です。

レーシングシューズはより速いペースで走れるため、試合本番用として使うだけではなく、ここぞというスピード練習用やポイント練習用に普段のトレーニングシューズと使い分けてみるのもオススメです。

薄底

薄底ランニングシューズ

陸上中長距離用のレーシングシューズには薄底と厚底とありますが、陸上競技場で開催されるトラック種目からロードで開催される駅伝大会、さらには冬のマラソン大会と幅広い大会で着用出来るのが薄底です。特に800m以上のトラック種目(800m・1500m・3000m・5000m・10000m・3000mSC)でもスパイク代わりとして使えるのは薄底の大きなメリットです(ただし、ソール厚み25mm以下の一部シューズのみ)。

また、薄底は地面との距離が近く接地感を得やすく、着地時の安定性に優れているのも特徴です。近年はカーボンプレート搭載の厚底シューズが人気ですが、接地感を大事にしたい選手や、足首が柔らかく厚底だと着地が不安定になりやすいという選手は薄底を選んでみるのがオススメです。

厚底

厚底ランニングシューズ

近年、全国中学校駅伝の各地の予選会や、全国高校駅伝、箱根駅伝など駅伝を走る学生ランナーに人気が高まっているのが厚底シューズです。厚底シューズは、カーボンプレート搭載で爆発的な推進力を得られるとともに、高い衝撃吸収性も期待出来るのが特徴のシューズです。

厚底シューズは、基本的にフォアフット走法(前足部での着地)を前提とした上級者向けシューズであり、履きこなすのには十分なトレーニングが必要ですが、しっかりと履きこなすことが出来れば従来のレーシングシューズにはない最強の反発力を得ることが出来ます。駅伝やロードレースで勝負に勝ちに行くなら厚底を選んでみるのがオススメ。

陸上部なら絶対知っておきたい!中長距離用シューズの規程【2022年最新版】

陸上競技場に立つ陸上選手の足元

陸上中長距離用シューズを選ぶ上で絶対に知っておきたいのが、世界陸連の「WA規則TR5(テクニカルルール第5条)」です。これは陸上競技大会で使用出来る競技用シューズのソールの厚みの上限値を規程したものです。つまり、この上限値を上回るシューズは大会では使用出来ず、失格の対象となります。このルールは世界大会や日本のトップ選手向けの大会だけではなく、日本の中学や高校、大学の陸上競技大会でも適用されます。

  • 800m未満:厚み20mm以下
  • 800m以上:厚み25mm以下
  • クロスカントリー:厚み25mm以下
  • ロード:厚み40mm以下

このルールにより、陸上競技場で開催される800m以上のトラック種目はソールの厚みが20mm以下、800m以上は厚みが25mm以下と規程されています。一般的なランニングシューズはソール厚みが25mmを超えるため、厚底はもちろん普通のランニングシューズもトラック競技会では着用不可です。実質的にスパイクのみ使用が許される形となります。ただし、一部の薄底レーシングシューズのみ25mm以下であるため、800m以上に限りトラック種目(800m・1500m・3000m・5000m・10000m・3000mSC)でも着用可能です。もし、大会もスパイクではなくランニングシューズ(レーシングシューズ)を履きたいという場合はソールの厚みに注意しておきましょう。

ただ、ロードでは厚み40mm以下とトラックよりも規程が緩いため、駅伝大会やロードレースでは普通のランニングシューズはもちろん、ナイキやアシックスなどの厚底カーボンシューズも問題なく着用出来ます。

陸上中長距離用トレーニングシューズのおすすめ

アシックス ライトレーサー4

陸上中長距離シューズのオススメ1

中学校や高校で中距離種目や長距離種目に取り組む人の練習用としてまず一番にオススメしたい長距離走シューズは、asics(アシックス)の「LYTERACER 4(ライトレーサー4)」です。

アシックスのライトレーサー4は、軽量性と反発生、安定性、クッション性、耐久性と全ての機能性でバランスの取れたアシックス定番の部活シューズです。ミッドソールにはFLYTEFOAM Propelを搭載し軽量でスピードを出しやすく、ソール中央部にはTRUSSTICテクノロジーを搭載することで安定性も発揮し、さらにアッパー全面に3Dプリントを施すことでハードな練習にも耐えうる高い耐久性を実現させています。非常にバランスの取れたシューズで、短距離走〜長距離走のあらゆる練習に幅広く使える万能型シューズとなっているのが魅力です。これから中学校や高校で陸上競技を始めるという初心者の人も、最初の一足として買っておいて間違いのないシューズです。とにかく、迷ったらコレです。

アシックス ライトレーサー4 メンズ

【メンズ用】
商品名:ASICS LYTERACER 4(アシックス ライトレーサー4)
参考価格:9,350円
サイズ:24.5-30.0cm
幅:2E
重量:220g

アシックス ライトレーサー4 レディース

【レディース用】
商品名:ASICS LYTERACER 4(アシックス ライトレーサー4)
参考価格:9,350円
サイズ:22.5-26.5cm
幅:E
重量:-

アシックス ハイパースピード2

陸上中長距離シューズのオススメ1

陸上部に人気のasics(アシックス)のランニングシューズとして、中長距離ブロック(特に中学生なら3000m、高校生なら5000m、大学生なら5000mや10000mの選手)のトレーニングシューズとしてもう一つオススメしたいのが「HYPER SPEED 2(ハイパースピード2)」です。

アシックスのハイパースピード2は1万円以下で買えるコスパ最強クラスの厚底シューズ(カーボンプレートは非搭載)で、クッション性とライド感に優れているのが特徴です。厚底のミッドソールにはクッション性に優れたFLYTEFOAMを採用しているため、長距離選手の距離を踏むロング走などの練習にもぴったりです。また、つま先が弓状に反り上がったガイドソールテクノロジーを採用しているため、前へと転がるようなライド感を得られ、長距離を楽に安定して走れるのも魅力です。また、厚底ながらも205gと軽量でスピードも出しやすく、さらに耐久性にも優れているなど、長距離選手の練習用シューズとしては非常にぴったりなシューズとなっています。

アシックス ハイパースピード2 メンズ

【メンズ用】
商品名:ASICS HYPER SPEED 2(アシックス ハイパースピード2)
参考価格:9,790円
サイズ:24.5-32.0cm
幅:2E
重量:205g

アシックス ハイパースピード2 レディース

【レディース用】
商品名:ASICS HYPER SPEED 2(アシックス ハイパースピード2)
参考価格:9,790円
サイズ:22.5-28.5cm
幅:E
重量:160g

アディゼロRC4

陸上中長距離シューズのオススメ3

アディダスの陸上中長距離用トレーニングシューズを選ぶなら、アディダスの高コスパシューズであり部活用定番シューズである「ADIZERO RC 4(アディゼロアールシー4)」がオススメ。

アディダスのアディゼロRC4は、約1万円で買える安いシューズながら軽量性とグリップ力に優れスピードを出しやすいシューズとなっています。ミッドソールには軽量性に優れるLIGHTSTRIKE EVAが採用されていて、さらに安定性・ねじれ耐性・屈曲性に優れた樹脂バーであるTORSION RODSが採用されているため、軽量かつ弾むような推進力を得られ、しっかりとスピードを出して走れるシューズとなっています。そのため、jog用としてはもちろん、スピード練習用としてもバッチリです。また、耐摩耗性に優れたADIWEAR RUBBERを採用するなど耐久性にも優れているため、トレーニングシューズ兼レースシューズとして使ってみるのもオススメです。

アディゼロRC4(メンズ)

【メンズ用】
商品名:ADIDAS ADIZERO RC 4(アディダス アディゼロアールシー4)
参考価格:10,450円
サイズ:24.0-30.0cm
重量:230g

アディゼロRC4(レディース)

【レディース用】
商品名:ADIDAS ADIZERO RC 4(アディダス アディゼロアールシー4)
参考価格:10,450円
サイズ:22.0-26.5cm
重量:-

ナイキ エアズームライバルフライ3

陸上中長距離用シューズのオススメ4

今や陸上長距離界の王者と言えるnike(ナイキ)のランニングシューズを選ぶなら、ナイキのコスパ最強モデルであり、中学・高校の陸上部に大人気のモデルである「AIR ZOOM RIVAL FLY 3(エアズーム ライバルフライ3)」がオススメ。

ナイキのエアズームライバルフライ3は、ナイキらしく反発性に優れたスピードの出しやすい中長距離用シューズです。前足部にZoom Airバッグが搭載されており、これが地面の蹴り出し時に高い反発力を発揮し、速いペースで走りやすい秘密となっています。また、ミッドソールには軽量性とクッション性に優れたクシュロン素材が採用されているため、軽い靴ながらも適度に柔らかさを感じることが出来、ロング走でも快適です。おまけに、つま先を包み込むオーバーレイで耐久性にも優れた作りとなっているため、中長距離パートの選手のトレーニング用としてぴったりです。もちろん、そのまま駅伝用レーシングシューズとして使ってみるのもオススメです。

ナイキ エアズームライバルフライ3

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:NIKE AIR ZOOM RIVAL FLY 3(ナイキ エアズーム ライバルフライ3)
参考価格:9,350円
サイズ:23.0-30.0cm
重量:236g

ミズノ ウエーブシャドウ5

陸上中長距離用シューズのオススメ5

アシックス同様に国内メーカーとして陸上部の選手に人気が高いmizuno(ミズノ)の長距離シューズを選ぶなら、「WAVE SHADOW 5(ウエーブシャドウ5)」がオススメ。

ミズノのウエーブシャドウ5は、ミズノらしくクッション性と安定性の両面に優れた部活用シューズです。ミッドソールにはMIZUNO ENERZYを搭載し高い反発性がありながらも柔らかく優れたクッション性を発揮。さらに中足部から前足部にかけてMIZUNO WAVEを搭載し安定性を高め、長距離走で足を守りながら安定した走りが出来る仕様となっています。また、8mmの低ドロップ設計でミッドフット走法によるスピード感ある走りをしやすいのも魅力です。軽量性や反発性よりも、クッション性と安定性が高めの長距離用トレーニングシューズが欲しいという人にぴったりです。

ミズノ ウエーブシャドウ5 メンズ

【メンズ用】
商品名:MIZUNO WAVE SHADOW 5(ミズノ ウエーブシャドウ5)
参考価格:13,090円
サイズ:25.0-28.0cm
幅:2E
重量:250g

ミズノ ウエーブシャドウ5 レディース

【レディース用】
商品名:MIZUNO WAVE SHADOW 5(ミズノ ウエーブシャドウ5)
参考価格:13,090円
サイズ:22.5-25.5cm
幅:2E
重量:215g

陸上中長距離用薄底レーシングシューズのおすすめ【トラック〜駅伝対応】

アシックス ソーティーマジックRP6

陸上中長距離用シューズのオススメ6

陸上競技大会でのトラック種目や、駅伝大会、ロードレース用に薄底レーシングシューズを一足持っておきたいという人には、薄底レーシングシューズとして陸上長距離界で大人気モデルであるasics(アシックス)の「SORTIEMAGIC RP 6(ソーティーマジックRP6)」がオススメ。

アシックスのソーティーマジック6は、薄底の中でも圧倒的な軽さと反発力が特徴のレーシングシューズです。ミッドソールにはアシックスを代表する軽量&高反発素材であるFLYTEFOAM Propelを採用し、ソールが薄い分だけ力強く地面を蹴ることが出来、さらにFLYTEFOAM Propelにより蹴り出し時に強い反発力を得られる仕様となっています。さらに、中足部から前足部にかけて搭載されている高剛性のPROPULSION TRUSSTICにより、無駄のない推進力が得られるようになっており、長距離選手の最高スピードをより高めてくれる作りとなっています。さらに、ソール厚み25mm以下で800m以上のトラック種目でも使えるため、薄底レーシングシューズとして待っておいて間違いのない一足です。

アシックスランニングシューズのおすすめ13

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS SORTIEMAGIC RP 6(アシックス ソーティーマジックRP6)
参考価格:16,500円
サイズ:23.0-28.0cm
幅:2E
重量:150g

ミズノ ウエーブエンペラージャパン4

陸上中長距離用シューズのオススメ7

アシックス同様に薄底レーシングシューズとして陸上長距離選手から評判が良いのがmizuno(ミズノ)。そんなミズノの長距離用薄底レーシングシューズを選ぶなら、「WAVE EMPEROR JAPAN 4(ウエーブエンペラージャパン4)」がオススメ。

ミズノのウエーブエンペラージャパン4は正真正銘のMADE IN JAPANの日本が誇る最高品質のランニングシューズで、最高のフィット感を得られるのが魅力のシューズです。兵庫県宍粟市山﨑町にある工場にて職人により非常に薄くて柔らかい素材で仕上げられるウエーブエンペラージャパン4は日本人の足にジャストフィットし、最高級のフィット感によって長距離ランナーの最高の走りをアシストしてくれます。また、ミッドソールには反発性の高いap+が採用され、アウトソールにはグリップ力の高いG3が採用されているため、スピードもかなり出しやすいです。ソール厚みも25mm以下で陸上新ルール適合シューズにあたるため、駅伝はもちろんトラック種目(800m以上)で着用するレーシングシューズとしてもオススメです。

ミズノ ウエーブエンペラージャパン4

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:MIZUNO WAVE EMPEROR JAPAN 4(ミズノ ウエーブエンペラージャパン4)
参考価格:18,700円
サイズ:22.5-28.5cm
幅:2E
重量:175g

ニューバランス フューエルセル5280

陸上中長距離用シューズのオススメ8

陸上競技大会でのトラック種目(800m以上)でもスパイク代わりとして使える高速レーシングシューズが欲しいという陸上中長距離上級者にオススメしたいのが、newbalance(ニューバランス)の「FuelCell 5280(フューエルセル5280)」です。

ニューバランスのフューエルセル5280は、世界陸連の定めた競技用シューズのソール厚み規程(厚み25mm)をクリアした超軽量の薄底カーボンシューズです。薄底ながらも高反発ミッドソール素材であるFuelCellフォーム内にカーボンファイバープレートを搭載しているため、爆発的な推進力を得られ、トラック種目でも好記録が期待出来ます。また、トラック種目だけではなく、ロードを走る駅伝の短い区間(3km程度)で履く高速シューズとしてもオススメです。スピードが自慢の選手なら、駅伝用レーシングシューズとしてもかなり有効に活用出来るはずです。

fuelcell 5280

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:NEWBALANCE FUELCELL 5280(ニューバランス フューエルセル5280)
参考価格:25,300円
サイズ:23.5-29.0cm
幅:D
重量:155g

陸上中長距離用厚底レーシングシューズのおすすめ【駅伝対応】

アシックス マジックスピード2

陸上中長距離用シューズのオススメ9

今、エリートランナーのマラソンシューズとしてだけではなく、中学生・高校生・大学生の駅伝シューズの定番となっているのが厚底カーボンシューズです。もし、厚底を選ぶなら最初にオススメしたいのは、asics(アシックス)のエントリー厚底カーボンシューズであり、コスパ最強厚底カーボンシューズである「MAGIC SPEED 2(マジックスピード2)」です。

アシックスのマジックスピード2は、フルレングスのカーボンプレート搭載しながらも他社厚底よりも圧倒的に安い1万円台で買えるコスパ最強厚底カーボンシューズです。学生でも手が届きやすい価格であるため、厚底カーボンシューズを履いてみたい初心者にオススメ。また、アシックスの上位版であるメタスピード+シリーズの練習用として使ってみるのもオススメです。機能面では、前足部のみではなくちゃんとフルレングスのカーボンプレートが搭載されているため、カーボンシューズ特有の優れた推進力をしっかりと実感出来ます。

アシックス マジックスピード2 メンズ

【メンズ用】
商品名:ASICS MAGIC SPEED 2(アシックス マジックスピード2)
参考価格:16,500円
サイズ:24.5-32cm
幅:2E
重量:240g

アシックス マジックスピード2 レディース

【レディース用】
商品名:ASICS MAGIC SPEED 2(アシックス マジックスピード2)
参考価格:16,500円
サイズ:22.5-26.5cm
幅:E
重量:200g

アシックス メタスピードスカイプラス

陸上中長距離用シューズのオススメ10

陸上中長距離種目の上級者の駅伝シューズとしては、国内メーカーの実力派であるasics(アシックス)の最上位厚底カーボンシューズである「METASPEED SKY+(メタスピードスカイプラス)」がオススメ。

アシックスのメタスピードスカイプラスは、反発力が高いのに他社カーボンシューズよりも安定性が高く、スイートスポットも広めで扱いやすいのが特徴の厚底カーボンシューズです。ミッドソールにはアシックス最強のミッドソール素材であるFF BLAST TURBOが採用され、厚底ながらも205gの脅威的な軽量性と反発生を備えています。そして、そのミッドソールにフラット形状のカーボンプレートが足に近い位置に搭載されており、爆発的な推進力を得られるようになっています。それでいてソールが沈み込み過ぎず、接地面積も広めで、学生ランナーでも扱いやすいのが魅力です。

アシックス メタスピードスカイプラス

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS METASPEED SKY+(アシックス メタスピードスカイプラス)
参考価格:27,500円
サイズ:22.5-30.0cm
幅:2E
重量:205g

アディダス アディゼロタクミセン8

陸上中長距離用シューズのオススメ11

冬の駅伝用やロードレース用の勝負シューズとしてadidas(アディダス)の厚底を選ぶなら、「ADIZERO TAKUMI SEN 8(アディゼロタクミセン8)」がオススメ。

アディダスのアディゼロタクミセンは、厚底シューズながらも厚過ぎない厚みで薄底シューズと厚底シューズ両面の良いところを備えた点が魅力のシューズです。まず、厚めのミッドソールには低密度反発素材であるLightstrike Proが採用され、そこにアディダスが誇るグラスファイバー素材の5本骨状バーであるENERGY RODSが搭載され、厚底特有の優れたクッション性とともに爆発的な推進力が得られるようになっています。それでいて、厚過ぎないソールの厚みとなっているため、比較的接地感を得やすく、さらにペースコントロールもしやすいように薄底のいい面もそりげなく備えています。冬の駅伝大会用や5〜10kmのロードレース用としてオススメです。

アディゼロタクミセン8

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ADIDAS ADIZERO TAKUMI SEN 8(アディダス アディゼロタクミセン8)
参考価格:20,900円
サイズ:22.5-30.0cm
重量:185g

アディダス アディゼロアディオスPRO3

陸上中長距離用シューズのオススメ12

駅伝の勝負シューズとしてadidas(アディダス)の厚底を選ぶなら、アディダス最上位厚底レーシングシューズである「ADIZERO ADIOS PRO 3(アディゼロアディオスプロ3)」もオススメ。

アディダスのアディゼロアディオスプロ3は、アディダスが誇る最強のレーシングシューズです。クッション性や反発性、軽量性とあらゆる機能面で高いレベルを実現した低密度高反発ミッドソールLIGHTSTRIKE PROを2層サンド構造で採用し、そこにアディダスが誇る独自の5本骨状カーボンバーであるENERGYRODS 2.0を搭載し、優れた着地衝撃性を発揮するとともにカーボンバーによる大きな推進力も得られるようになっているのが特徴です。また、一般的な厚底カーボンシューズのようにフォアフット走法だけではなく、ミッドフット走法やヒールストライク走法でも使いやすいシューズとなっているのも魅力的です。さらに安定性も高めです。

アディゼロアディオスプロ3

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ADIDAS ADIZERO ADIOS PRO 3(アディダス アディゼロアディオスプロ3)
参考価格:26,400円
サイズ:22.0-31.0cm
重量:215g

ナイキ ズームフライ5

陸上中長距離用シューズのオススメ13

今や厚底の代名詞であり、多くの選手が着用しているのがnike(ナイキ)の厚底です。そんなナイキの厚底シューズで安く買える高コスパモデルが、「ZOOM FLY 5(ナイキ ズームフライ5)」です。このモデルは、ヴェイパーフライシリーズの廉価版として登場し、厚底初心者用として、さらにはヴェイパーフライシリーズの練習用として人気のモデルです。

ナイキのズームフライ5は、ナイキ製のフルレングスプレート搭載厚底シューズが1万円と安く買えるのが魅力の厚底シューズです。上位モデルであるヴェイパーフライやアルファフライにも採用されているナイキの超高反発素材であるZoomXフォームを採用していて、そこにフルレングスのプレートを搭載し、高い推進力を得られるようになっています。また、上位モデルと比べると、前足部とヒールの幅がやや広めで安定感が高く、厚底初心者でも扱いやすいのも魅力です。そのため、厚底を使ってみたいという初心者のレーシングシューズとして、さらには上級者のトレーニングシューズとしてもオススメです。

ナイキ ズームフライ5 メンズ

【メンズ用】
商品名:NIKE ZOOM FLY 5(ナイキ ズームフライ5)
参考価格:18,700円
サイズ:24.0-30.0cm
重量:272g

ナイキ ズームフライ5 レディース

【レディース用】
商品名:NIKE ZOOM FLY 5(ナイキ ズームフライ5)
参考価格:18,700円
サイズ:22.0-29.0cm
重量:212g

ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%2

陸上中長距離用シューズのオススメ14

全国高校駅伝や箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝、全日本女子駅伝などを走る高校生と大学生のトップ選手に一番人気と言えるのが、nike(ナイキ)が誇る大人気厚底カーボンシューズである「ZOOMX VAPORFLY NEXT% 2(ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%2)」です。

ナイキのズームXヴェイパーフライネクスト%2は、爆発的な推進力で圧倒的に速く走れる厚底の大本命と言えるシューズです。ナイキ最高峰のミッドソール素材であるZoomXフォームにフルレングスのカーボンファイバープレートを搭載し、前足部で接地することで爆発的な推進力を得ることが出来るのが最大の特徴です。また、ナイキにはさらに上位モデルと言えるアルファフライもありますが、安定性が高くスイートスポットが広めで扱いやすいという点でヴェイパーフライの方が人気となっています。高校生や大学生で勝負に勝つことを最優先するなら、やはりトップ選手用の厚底の大本命と言えるヴェイパーフライがオススメ。

ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%2 メンズ

【メンズ用】
商品名:NIKE ZOOMX VAPORFLY NEXT% 2(ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%2)
参考価格:26,950円
サイズ:24.0-30.0cm
重量:194g

ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%2 レディース

【レディース用】
商品名:NIKE ZOOMX VAPORFLY NEXT% 2(ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%2)
参考価格:26,950円
サイズ:22.0-29.0cm
重量:184g

最高の相棒となる長距離用シューズを見つけて、自己ベストの走りを目指そう!

陸上競技場で走る長距離選手

陸上競技の中長距離種目に取り組む選手にとって、毎日のトレーニングシューズとなり、大事な競技会や駅伝、ロードレースでのレーシングシューズとなるランニングシューズはすごく重要なもの。そんな重要アイテムであるランニングシューズは、アシックスやミズノ、ナイキ、アディダスなど多数のスポーツメーカーより、トレーニング用やレーシング用、そして薄底に厚底にと、様々なモデルが販売されています。

是非、自分に合った相棒となる長距離用シューズを見つけて、トラックシーズン中の陸上競技大会で、冬季シーズンの駅伝競走大会やロードレース大会で、自己ベストの走りを目指してみましょう。

RUNNAL編集部

RUNNAL編集部

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