陸上短距離種目100m走の中学生、高校生の男女別の平均タイムを紹介させて頂きます。100m走の平均タイムが気になっている人や、100m走の目標タイムの設定に悩んでいる人など、是非参考にしてみてください。
陸上100mの中学生の平均タイム
男子:14秒01
中学生男子の100mの平均タイムは14秒01。この平均タイムは2017年6月10日、11日に万博(大阪)で開催された第4回陸上競技記録会の全678人のデータを基に算出しています。
学年別に見てみると、1年生は14秒53、2年生は13秒08、3年生は12秒56。2・3年生の平均は12秒77です。また、12秒を切った選手は全体の3.7%、12秒50を切った選手は全体の11.0%、13秒を切った選手は全体の22.4%になっています。
女子:15秒40
中学生女子の100mの平均タイムは15秒40。男子同様、第4回陸上競技記録会の全627選手のデータを基に平均タイムを算出しています。
学年別にみると、1年生は15秒89、2年生は14秒36、3年生は14秒04。1年生を除く2・3年生の平均タイムは14秒21です。全627選手の内、13秒を切った選手は全体の1.4%、14秒切りは全体の14.8%、15秒切りは全体の35.9%です。
陸上100mの高校生の平均タイム
男子:12秒09
高校生男子100m走の平均タイムは12秒09。この平均タイムは、第71回大阪高校陸上競技選手権大会地区別予選会(2018年5月3日・4日)の全768人のデータを基に算出。学年別に見ると、1年生は11秒99(41人)、2年生は12秒21(380人)、3年生は11秒97(336人)。
また、1年生の平均タイムは、学年別で開催された第72回大阪高校総体地区予選会(2017年7月22日・23日)のデータが参考になります。男子1年生100mを走った285人の平均タイムは12秒40。1年生はこの平均タイムを超えることを最初の目標に掲げると良いでしょう。
女子:13秒96
高校生女子100m走の平均タイムは、13秒96。男子同様、第71回大阪高校陸上競技選手権大会地区別予選会の全392人のデータを参考に算出。学年別の平均タイムは、1年生は13秒80、2年生は14秒12、3年生は13秒79。
上記の大会は3年生にとって最後のインターハイ出場をかけた重要な大会。そのため、1年生の出場数は少なく、比較的早いタイムの1年生のみが出場しているため、実際の平均タイムよりも速いタイムになっています。1年生の場合は、学年別の大会となる第72回大阪高校総体地区予選会のデータが参考となります。この大会の全165人の平均タイムは、14秒32。1年生は、この平均タイム突破を目標に頑張ってみましょう。
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