早起きしてランニングする10個のコツ!早朝に起きれない人必見!

更新日:  著者:RUNNAL編集部

朝早起きして早朝の速い時間帯にランニングをしたい人必見。朝走りたくても「夜早い時間帯に寝付けない・・・」、「朝が苦手で早朝に起きれない・・・」といった悩みを持つ人のために、朝ランのために早起きするコツを紹介させて頂きます。

ダイエットのため、マラソン大会のために、早起きして仕事や学校前の時間帯に走る習慣を身に着けたいという人も多いでしょう。一度早起きする習慣が身についてしまえば、あとは自然と早起き出来るようになりますが、最初がなかなか難しいもの。なかなか朝起きれないという人は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。

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朝ランニングしたくても早起きがつらい

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早朝ランニングを始めたいけれど・・なかなか朝早くに起きれないという人多いですよね。起きたい時間に目覚まし時計の音に気付いてもなかなかベッドから出る気力が出ずにスヤスヤと二度寝してしまうことも多いと思います。

朝ランニングを始める最大のかべは、朝早くに起きることです。普段寝ることが出来る時間をわざわざ削ってまで、ランニングを始めるというのは結構大変なことです。

特に朝起きるのが苦手という人にとっては、朝ランニングするために早くに目覚めるというのは大変なこと。そこで、朝が苦手な人でも早く目覚めるためのコツを紹介させていただきます。

早起きするためのコツ

その1.寝る直前にスマホをさわらない

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朝早く起きるためには、前日の夜が大切です。前日の夜に、睡眠の質を妨げるようなことをしてしまっては、眠りの質が落ち、朝になっても眠気がなかなか解消されません。

特に、寝る前にスマホをさわるようなことは絶対にダメです。スマホをさわると、脳が活性化して、脳が”夜の睡眠モード”から”日中の活動モード”に切り替わってしまい、眠りの質が落ちます。

寝る直前は出来るだけスマホやパソコンはさわらないようにすることが大切です。

その2、食事は就寝3時間前までに済ませる

翌日の朝、早起きしたいなら就寝3時間前までには食事を済ませておくことが大切です。11時に就寝する場合は遅くとも8時までに食事を済ませましょう。

食事を摂ってから胃で消化出来るのにかかる時間は、3時間程度。食事をすると、食べ物を消化・吸収する胃腸の働きが活発となり、食後3時間程度は体が就寝モードへと入りにくい状態です。眠れたとしても睡眠の質が下がってしまうので、朝の目覚めが悪くなります。

また、消化に時間がかかる脂っこい食事をする場合は、食事を就寝4時間前に済ませることを意識しましょう。

その3、就寝1~2時間前に半身浴

翌日の朝の目覚めを良くするためには、夜のお風呂の入り方が大切です。おすすめの入浴方法は、就寝1~2時間前を目安に40度ぐらいのぬるま湯で30分間の半身浴をすることです。半身浴をすることで、体の芯の体温である深部体温を一時的に上げることが出来ます。

私たちが眠りに落ちる時は、深部体温が下がっていく時。就寝前に半身浴をして深部体温を上げておけば、その後の深部体温の下げ幅が大きくなり、グッスリと眠ることが出来ます。

その4.寝る前は部屋を暗めにしておく

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ビジネスホテルに泊まると、いつもよりも早く眠くなるようなことはありませんか。ビジネスホテルの部屋は明かりをどれだけ明るくしても、ほんのりと薄暗いですよね。その薄暗い環境が、眠気を促してくれるのです。

寝る直前まで、部屋が明るいと、脳が「まだ昼なんだ。」と勘違いしてしまい、寝付きが悪くなったり、眠りの質が落ちます。それを防ぐためにも、寝る前は部屋を暗めにして過ごすことが大切です。

その5.ランニングウェアを一式枕元に用意しておく

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起きたら少しでも早く走り出せるように、ランニングウェアを枕元に置いておきましょう。朝目覚めてから、ランニングウェアを準備するのも結構大変で面倒です。そのめんどくささが意外と朝目覚める障害になっていることがあります。

枕元にランニングウェアがあれば、目覚まし時計が鳴って目が少し開いた時にランニングウェアが見えて、起きて走ろうという気持ちになりやすいです。ランニングウェアはランニングソックス、ランニングウォッチなど必要なものはすべて準備しておきましょう。

その6.目覚めのコップ1杯の水を準備しておく

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朝目覚めた時にすぐにコップ1杯の水を飲めるように、枕元付近にコップ1杯の水を用意しておきましょう。水を飲むことで、体が活動するために、目覚めていきます。

ベッドで横になりながらでも良いので、目が覚めたら水だけでもすぐに飲みましょう。水さえ飲めば、あとは意外と目がさえてくるものです。

その7.カーテンを少し開けたまま寝る

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朝目覚める時には、太陽の光が重要になります。太陽の光は、私たちを目覚めさめる重要な光です。人は、太陽の光によって明るい時は活動的になり、太陽の光がなくなり暗くなると休息を取るようになります。朝は太陽の光とともに始まります。

そのため、夜寝る時には、朝に太陽の光が部屋に入ってくるように、少しカーテンを開けた状態のまま寝ましょう。もちろん、あまり開けすぎると、寝る時の障害になるので、寝れる程度に開けておくことが大切です。

その8.暖房器具のタイマーをセットしておく

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朝起きれないのは、寒さも大きな原因です。寒いと、なかなかベッドから出ることが出来ません。それに、人は体温が下がっている状態では眠くなるため、寒いとなかなか起きれないのは仕方がないことです。

人が起きて活動的に過ごすためには体温を上げる必要があります。そのためにも朝目覚めた時に、部屋が暖かくなっているように、暖房器具をセットしておきましょう。

その9.普段よりも早く寝る

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最後に、もっとも大切なことは早く寝ることです。普段よりも早く起きるため、普段通りの時間に寝ては、朝がつらいだけです。普段よりも睡眠時間が短くなるため、朝眠くて当然です。

朝ランニングを始めるなら、普段よりも早い時間帯になることが最も大切になります。そのためにも、夜は早い時間帯に夜ごはんを済ませるようにしましょう。睡眠を妨げるカフェイン入りの飲料(コーヒー、紅茶、ココアなど)を飲むのは控えるようにしましょう。

その10.朝食でトリプトファンを摂取する

夜グッスリと寝て朝の目覚めを良くするためには、その日の朝の朝食の摂り方も大切です。重要なことは、朝食で意識してトリプトファンを摂取することです。

トリプトファンは、夜に分泌される睡眠ホルモン「メラトニン」の原料となるもの。トリプトファンは摂取後、約15時間の時間を経てメラトニンとして脳内で分泌されます。そのため、夜に睡眠ホルモンメラトニンの分泌量を増やすためには、朝の時間帯にしっかりトリプトファンを摂っておくことが大切です。

朝食定番の食材では、鮭、納豆、味噌汁、卵焼き、牛乳、バナナといったものにトリプトファンは多く含まれています。これらの食材を朝食メニューに取り入れてみましょう。

RUNNAL編集部

RUNNAL編集部

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