陸上スパイクで人気のアシックス。アシックスは機能性が高く、カッコいいスパイクを多数発売しています。陸上初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合った人気のモデルが多数揃っているので、アシックスの陸上スパイクを履いてみましょう。この記事では、アシックスの陸上用スパイクを短距離・中距離・長距離・跳躍・投擲それぞれの種目別に、そしてレベル別(初心者・中級者・上級者)に紹介しています。是非スパイク選びの参考にしてみてください。
目次
アシックス陸上スパイクの特徴
特徴①種類豊富
アシックスの陸上スパイクは種類が豊富です。陸上種目は、短距離(100m・200m・400m)、中距離(800m・1500m)、長距離(3000m・5000m・10000m)、ハードル(110mH、400mH)、跳躍(走幅跳・走高飛・棒高跳)、投擲(砲丸投・円盤投・槍投・ハンマー投)とたくさんの種目があります。アシックスのスパイクは、それぞれに特化した専門スパイクがあるので、自分の専門種目に一番しっくりくるスパイクを見つけることが出来ます。
特徴②履き心地が良い
アシックスは国内メーカーで、日本人向けに靴を作っているメーカーです。そのため、足幅が狭いために、履くときつく感じるような海外メーカーのスパイクに比べて、圧倒的に履き心地が良いです。練習でも試合でも快適に履くことが出来るので、競技に集中出来ます。
特徴③カッコいい
アシックスの陸上スパイクは人気モデルが多く、デザインもカッコいい。中学校や高校の陸上部でアシックスのスパイクと言えば大人気。機能性はもちろん、デザイン性も良いので、メーカー選びで迷ったらアシックスを選んでおけば間違いありません。
アシックス陸上スパイクの種目別・レベル別のおすすめ15選
全種目対応スパイク
エフォートMK(EFFORT MK)
中学校・高校入学と同時に陸上を始める陸上初心者の人には「エフォートMK」がおすすめです。エフォートMKは陸上初心者ド定番のスパイク。陸上競技全種目に対応しているので、まだどの種目を専門にするか決まっていない人に最適。もちろん、試合が開催される陸上競技場のタータントラックだけではなく、学校の土のグランドでも使えるので、練習用と試合用を兼ねることが出来ます。
さらに、クッション性が良く脚に優しい。耐久性も良いので長持ち。値段も安く、デザインも良い。初めて陸上スパイクを手にする人には、これ以上無いオススメのスパイクです。

ヒートフラットFR7(HEATFLAT FR7)
専門種目は短距離か中距離か跳躍で迷っている初心者には、「ヒートフラットFR」もオススメ。長距離種目(3000m・5000m・10000m)には対応していないものの、100m~1500mまでは対応しているので、短距離か中距離をやってみたいという人に最適。
陸上初心者向けのエフォートMKに比べると、クッション性や耐久性は劣りますが、短距離や中距離に特化しているので、よりスピードは出しやすい仕様。

短距離用スパイク
ヒートスプリントFR8(HEATSPRINT FR8)
始めから短距離種目(100m・200m・400m)に決めているという人には、「ヒートスプリントFR」がオススメ。ヒートスプリントは短距離種目専用スパイクで、軽量性や汎発性を重視して作られているので、スピードを出しやすいスパイクです。
短距離向けスパイクの中では、初心者向けに位置する靴なので、「中学校や高校で陸上を始めるけど種目は絶対短距離!」って決めている人にオススメ。また、タータントラックだけではなく、学校の土トラックでも使えるので、陸上短距離経験者の人にも学校での練習用としてオススメです。

SPブレードSF2(SP BLADE SF2)
初心者からレベルアップしたい、もっと速く走れるスパイクが欲しいという人には、「SPブレードSF」がオススメ。アシックスの中級者向けの短距離スパイクとして人気のモデルで、初心者を脱しさらなるレベルアップを図る人に大人気。
軽量性に優れているので、軽やかな履き心地でスムーズにトップスピードへと乗ることが出来ます。さらに、かかと部と連動したベルトが、抜群のフィット感をもたらしてくれるので、足との一体感が最高です。

サイバーブレードHF(CYBERBLADE HF)
靴紐が無く、全部ベルトで留めるタイプの短距離用スパイク。主にターゲットは陸上短距離中級者向けのモデル。ベルトでしっかりと足へフィットさせることが出来るので、ホールド感が高い。コーナーリングのしやすさから200m、400mを走る選手に人気があるスパイクです。

ジェットスプリント(JETSPRINT)
陸上短距離種目の上級者向けのスパイク「ジェットスプリント」。ジェットスプリントの大きな特長は、靴底がフラット形状であること。一般的な短距離スパイクは、靴先が上を向いたような形になっていますが、ジェットスプリントはほとんど平ら。トップ選手になればなるほど、着地は足裏全体を使う傾向があるので、それにこたえるように作られたもの。100mで日本人初の9秒台を出した桐生選手の専用スパイクを元に開発されたモデルです。

中距離用スパイク
コスモレーサーMD(COSMORACER MD)
陸上中距離(400m・800m・1500m)を専門にする人には、「コスモレーサーMD」がオススメ。コスモレーサーMDは数少ない中距離専用スパイクで、中距離種目を速く駆け抜けるために開発されたもの。
中距離中上級者も使う定番のスパイクですが、初心者にもオススメ。オールラウンドモデルで中距離を走るのは中々大変なので、「中距離をする!」と既に決めているなら、陸上部入部してすぐに買うスパイクとしてコスモレーサーMDを選ぶと良いでしょう。

長距離用スパイク
コスモレーサーLD(COSMORACER LD)
アシックスの陸上長距離走用スパイクの人気モデルと言えば「コスモレーサーLD」です。コスモレーサーLDは長い距離を速く走るための靴で、1500mから10000mまで対応するスパイクです。軽量性やフィット性に優れているので、長時間履いても快適。
レベルは初心者から上級者まで対応しているので、「陸上をするなら絶対長距離」という初心者の人にもオススメ。長距離は学校の練習でスパイクを履くことは無いので、買うスパイクはこれ一つだけで大丈夫。また、800mもギリギリこのスパイクで走ることが出来ます。

ガンラップSC(GUN LAP SC)
3000m障害に興味がある人には、「ガンラップSC」がオススメ。ガンラップSCは水抜き用の孔があるので、水捌けが良いのが特徴。3000m障害はコース上に水壕があるので、水捌けの良いガンラップなら最後まで快適に走ることが出来ます。もちろん、3000m障害だけではなく中長距離にも対応しているので、3000m障害に興味がある中長距離選手にオススメです。

LDジャパン(LD JAPAN)
陸上長距離種目の中上級者には「LDジャパン」がオススメ。LDジャパンは軽量性に優れたスパイク。長距離種目でのさらなるレベルアップを目指す人にオススメ。

跳躍用スパイク
ロングジャンププロ(LOND JUMP PRO)
アシックスの走幅跳用スパイク。つま先角度が高くなっており、跳躍時に跳躍角度が得られる構造に。さらに踏み切りをサポートする1-3-5ピン配列になっているなど、より遠くへ跳ぶことをアシストするスパイクになっています。

ハイジャンププロ(HI JUMP PRO)
アシックスの走高跳用スパイク。バンク形状のソール構造を採用し、スムーズな踏切動作をサポートする作り。さらに軽量性に優れているので、より高く跳ぶのをアシストするスパイクになっています。

トリプルジャンププロ(TRIPLE JUMP PRO)
アシックスの三段跳用スパイク。1-3-5ピン配列を採用したプレートで、踏み切り動作をサポート。しっかりと踏み切ることが出来ます。さらに着地時に安定性を発揮するフラットソールを採用しているので、三段跳をする選手に最適。

投擲用スパイク
スロープロ(THROW PRO)
アシックスの砲丸投・円盤投用スパイク。ソールは、円盤・砲丸投げの回転動作に対応するラウンドソールを採用。また、グリップ性が高いので、投擲動作の時のブレを抑える作りです。中学・高校で砲丸・円盤投げを本格的にする人にオススメ。

ジャベリンプロ(JAVEIN PRO)
アシックスの槍投げ用スパイク。左足用はハイカット構造、右足はミドルカット構造と左右異なる構造で槍投げ選手をサポート。

アシックスの陸上スパイクを履いて一着を目指そう!
アシックスのスパイクは専門種目に合わせて異なった特徴を持っています。また、全て同じレベルの選手向けに作れているのではなく、専門種目がまだ決まっていない陸上初心者向け、そして専門種目が既に決まっている中上級者向けとあります。陸上スパイクを選ぶ時は自分の種目に合ったもの、そしてレベルも自分に合ったものを選びましょう。アシックスのスパイクはどれも機能性が高く、自己ベスト更新を後押ししてくれます。自分に合ったスパイクを見つけて、大会で一着を目指して頑張っていきましょう。