ランニングをしていると意外と困るのが汗です。特に、夏場の暑い時期のランニングシーンでは、何度も何度も手で拭っても汗が止まらず走るのに集中出来なくなったり、汗が目に入って視界が悪くなったりと、大変です。そこで今回の記事では、ランニング中の汗対策や汗止めグッズのおすすめを紹介しています。ランニングやマラソン中の顔の汗をなんとかしたいという人は是非参考にしてみてください。
目次
ランニング中の汗による困った問題
汗が気になり走ることに集中できない
ランニング中にたくさんの汗が頭から顔に垂れてきてしまっては走ることに集中出来ません。汗が目に入ったり、たらたらと汗が頭から顔に垂れてくるような状況では、走ることに集中したくても、次第に集中力が切れてしまいます。せっかく頑張って長い距離を走ろうと思っていても、汗のおかげで途中で気持ちが切れてしまうということも。また、ハーフマラソンやフルマラソンのような長丁場のマラソン大会では、なおさら汗による不快感は大きなストレスとなるはずです。
汗が目が入り目が痛いし、前が見えない
ランニング中に汗が目に入ると、目が痛くて辛いです。また、汗が目に入ることで視界も悪くなります。汗により集中力が途切れるのに加えて、視界も悪くなってしまうと、思わぬところでの転倒や落下、衝突などの危険性が高まります。また、前が見にくいため、どうしても走るペースが落ちてしまい、練習効果が下がってしまいますし、マラソン大会なら完走タイムにも大きな影響を与えてしまいます。特に、サブ4やサブ3.5、サブ3など大きな目標を掲げて走るマラソンランナーにとって、マラソン大会における汗対策はとても重要となるのです。
ランニング中の汗止め対策のおすすめ
- ランニングキャップをかぶる
- ヘッドバンドを着用する
- 首にスポーツタオルを巻く
- リストバンドで汗を拭う
- 素手で汗を拭う
ランニング中の汗止め対策としては、「帽子をかぶる」、「ヘッドバンドを活用する」、「スポーツタオルを使用する」、「リストバンドを付ける」、「素手で汗を拭う(最終手段)」の5つがあります。
汗止め対策①ランニングキャップをかぶる
ランニング中の汗止め対策の一つ目は、ランニングキャップ(帽子)を被る方法です。一般的なランニングキャップの肌面には、汗止めのバンドが付いています。汗止めバンドは吸汗速乾素材であるため、ランニング中にかいた汗を素早く吸収し、さらに素早く乾かしてくれるため、汗による不快感をなくしてくれます。
また、ランニングキャップをかぶることで、汗が顔に落ちてくるのを防げるので、走ることに集中できます。さらに、ランニングキャップは熱中症対策にも効果的で、夏場や気温の高い日中のランニングでは欠かせないアイテムです。
汗止め対策②ヘッドバンドを着用する
ランニング中の汗止め対策の二つ目は、ヘッドバンドを着用する方法です。スポーツ用ヘッドバンドは吸汗速乾性に優れているため、ランニング中に汗が額から顔に垂れてくるのを止めるのに効果的なアイテムです。屋外を走るなら日焼け防止に効果的なツバ付きの帽子が一押しですが、スポーツジムやスポーツクラブなどの屋外のトレッドミル(ランニングマシン)を走るなら、スポーツ用ヘッドバンドがちょうど良いです。
また、ランニングキャップを始め帽子が似合わない、あまり好きじゃないという人にも、ヘッドバンドがおすすめです。ヘッドバンドは汗止めとして効果的ですし、さらにオシャレアイテムとしてカッコよく着用出来ます。
Halo ヘッドバンド
ランニング中の汗止め対策にスポーツ用ヘッドバンドを選ぶなら、HALO Headbandがおすすめです。独自のスウェットブロックテクノロジーを搭載し、汗が目に入らない究極のヘッドバンドとして、非常に人気の高いアイテムです。屋外ランニングやジムでのトレッドミル、筋トレなど幅広いシーンで活用出来ます。
汗止め対策③首にスポーツタオルを巻く
ランニング中の汗止め対策の三つ目は、首元にスポーツタオルを巻く方法です。すぐ手が届く位置にスポーツタオルがあれば、ランニング中に汗をかいてもすぐにタオルで拭けるので便利です。額や顔、首など様々なところの汗をサッと拭ってスッキリすることが出来ます。一般的なタオルだとさすがに首元に巻き付けると暑苦しいのですが、薄手軽量で速乾性に優れたスポーツタオルなら、意外と快適に首元に巻いて走ることが出来ます。
もちろん、速いペースで走るランナーにとっては、速く走る上でタオルが邪魔で仕方ありませんが、健康やダイエットのためにゆったりペースで走るジョギングならそこまでタオルが邪魔になることもありません。
汗止め対策④リストバンドで汗を拭う
ランニング中の汗止め対策の四つ目は、手首に付けたリストバンドで汗を拭う方法です。特に、首元にタオルを巻くのは邪魔という人にリストバンドを強くおすすめしたいです。リストバンドなら、タオルのようにランニング中に揺れて邪魔になることもありません。手元のリストバンドで額や顔の汗をサッと拭うことが出来ます。タオル地のリストバンドなら、より綺麗に汗を拭えます。
リストバンドを付けて走ることで簡単な動作でサッと汗を拭えるため、マラソンを走るランナーにも意外と人気の高いマラソン中の汗止め対策となっています。
汗止め対策⑤シンプルに素手で拭う
ランニング中の汗対策の最終手段は、シンプルに素手で汗を拭う方法です。帽子は被りたくない、ヘッドバンドも装着したくない、スポーツタオルもリストバンドも身につけたくないという人は、もうシンプルで素手で汗を拭うのが一番です。
汗止め対策をして、汗を多くかく季節も快適なランニングを!
ランニング中に汗はつきものです。特に、気温の高い夏場なら、ちょっと走るだけでもたくさん汗をかきます。そんな中でも、しっかりと汗止め対策をすれば、快適なランニングを楽しむことが出来ます。汗止め対策として、ランニングキャップやヘッドバンド、スポーツタオル、リストバンドなどを活用し、暑い時期も快適なランニングを楽しみましょう。