安くて高性能、そんなコスパの高いスマートウォッチを求める人に「中華スマートウォッチ」がオススメ!!
中国メーカーのスマートウォッチであれば、1万円前後でGPS機能に血中酸素濃度測定、1週間以上のロングバッテリーを搭載する高スペックなモデルを購入できます。国内ブランドはもちろん、米国や韓国メーカーよりも圧倒的にコスパに優れているため「出来るだけ安く買いたいけど、便利な機能盛りだくさんのものが欲しい」という欲張りな人にオススメ。
この記事では、数ある中華ブランドの中から特に人気があり、使用者の評判も良い、オススメの中国発スマートウォッチメーカーを紹介しています。それぞれのメーカーごとにオススメの機種も紹介しているので是非中華スマートウォッチ選びの参考にしてみてください。
目次
中華スマートウォッチとは
中華スマートウォッチとは、中国に拠点を置く中国メーカーが開発&販売しているスマートウォッチのことです。
中華スマートウォッチは、中国だけではなく日本を始め世界で広く展開するHUAWEI(ファーウェイ)やXiaomi(シャオミ)、Amazfit(アマズフィット)といったメーカーが有名。中華製のウォッチは、世界シェアNO.1の超有名ブランドのハイエンドモデルに匹敵するだけの高スペックでありながらも低価格で購入出来るのが最大の特徴で、それが受けて世界中の多くの人に愛用されています。
特にApple Watchを利用できないAndroidスマホユーザーにとっては、販売メーカーの数が多く、エントリーモデルからハイエンドモデルまで多様な価格帯の機種が揃い選択肢の多い中華スマートウォッチがApple Watchに変わる最大の筆頭候補となります。
中華スマートウォッチのメリット
メリット1.安い
中華スマートウォッチを選ぶ最大のメリットは、安く購入できること。中華製は日本国内や米国、韓国メーカーよりも低価格で買えるため、高価なApple Watchには手が出せないというiPhoneユーザーにも人気があります。
メリット2.最新機能盛りだくさん
中華スマートウォッチの魅力は単純に値段が安いだけではありません。販売価格が安いのに、今話題の最新機能を含め便利な機能が盛りだくさんでり、非常にコスパが高いのです。
例えば、Apple Watchの最上位モデルSeries 6(販売価格47,080円~)のみに搭載された血中酸素濃度(SpO2)が中華製であれば1万円前後の機種でさえも搭載されています。さらに、まだ有名ブランドのスマートウォッチの機能としては馴染みのない、体温測定や血圧測定などを備えたモデルも中華製スマートウォッチにはあります。
メリット3.バッテリー持ちが良い
iPhoneユーザーが敢えてApple Watchではなく中華スマートウォッチを選ぶ大きなメリットもあります。それが、中華スマートウォッチは非常にバッテリー持ちが良いということ。Apple Watchのバッテリー持ちは約18時間(1日未満)であるため、基本的に毎日充電が必要です。しかし、中華スマートウォッチはバッテリー持ちが優に1週間(7日間)を超えるものが多いため、毎日の頻度で充電する必要はなく、充電はたまにで済みます。
中華スマートウォッチのデメリット
コスパ最強と言われ人気の中華スマートウォッチですが、購入前に注意しておくべきデメリットもあります。それは、日本国内で使用できる電子マネーに対応していないところです。
日本独自の交通系電子マネーであるSuica(スイカ)はもちろんのこと、iD(アイディー)やQUICPay(クイックペイ)、Visaタッチ決済にも対応していません。そのため、スマートウォッチに電子マネー決済できる機能を求める人は、他のスマートウォッチを選ぶ必要があります。
また、中華スマートウォッチにもWear OS by Googleを採用した機種はありますが、現在のところ日本国内ではWear OS by GoogleでGoogle Payは利用できません。
▼Suicaや電子マネー搭載スマートウォッチを選ぶなら、下記の記事がオススメ!
【2023最新】Suica対応スマートウォッチのオススメ機種8選【iPhone/Android】
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中華スマートウォッチのおすすめメーカー
HUAWEI(ファーウェイ)
中国を代表するスマートウォッチメーカーと言えば、「HUAWEI(ファーウェイ)」。HUAWEIは、スマートフォンやタブレット、スマートウォッチ等を販売する中国NO.1の通信機器メーカーです。特に、HUAWEIスマホは世界シェアランキングトップ10に入る等、HUAWEIは世界的にも有名なブランドとなっています。
HUAWEIのスマートウォッチはスマホ同様に、世界でも大人気。その一番の理由は、お洒落でカッコよく、そして高機能であること。特に、Apple Watchのスクエアデザインが好みではない、Android用の高機能なスマートウォッチが欲しいという人にHUAWEIが人気です。
WATCH GT 3 PRO
HUAWEIのスマートウォッチを選ぶなら、「HUAWEI WATCH GT 3 PRO」がオススメ。文字盤にサファイアガラス、フレームにはチタンを採用し、高級時計にも負けないラグジュアリーな雰囲気漂うHUAWEI最高峰のスマートウォッチ。普通の時計と同じく丸形デザインでカッコイイモデルを探している人、ビジネスシーンでスーツにもぴったりと合う高級感あるスマートウォッチを探しているという人に、まさにぴったりの時計です。
HUAWEI最上位モデルとあり、デザインだけではなく機能性も抜群です。大きな特徴は、「約2週間の大容量バッテリー」「時計本体に音楽を最大500曲保存できる」「マイク・スピーカー内臓で時計で通話できる」です。また、Qi充電に対応し一般的な置くだけ充電器でも手軽に充電できるというのもWATCH GT 2 PROの魅力です。
さらに、スポーツ・アウトドア機能も充実。ワークアウトは100種類以上に対応し、持久系能力の重要指標であるVO2MAX計測機能や、有酸素運動に無酸素運動の運動効果を評価するための機能も搭載。元の道に戻るためのルートバック機能や急激な気圧変化を知らせてくれる機能等を備えるなど、スポーツにアウトドアを楽しむ人にもオススメのウォッチです。
WATCH GT 2e
お洒落でカッコよく、高機能であるHUAWEI製スマートウォッチを安く購入できる「HUAWEI WATCH GT 2e」もオススメ。
WATCH GT 2eの特徴は、「お洒落なステンレススチール製ベゼル」「高精細な有機ELディスプレイ」「14日間のロングバッテリー」「音楽保存機能」「文字盤の常時表示」「血中酸素濃度測定」です。Apple Watchの最上位機種に匹敵するだけの機能を有しながら、約2万円で購入できる非常にコスパの高いスマートウォッチとなっています。
また、HUAWEIウォッチらしく、スポーツ機能も充実。15種類のプロフェッショナルワークアウトモードを含め合計100種類の輪ワークアウトモードを搭載。さらに、VO2MAXや有酸素・無酸素の運動効果評価、回復時間表示といった便利で役立つスポーツ・フィットネス機能が盛りだくさん。もちろん、ワークアウトを自動的に検出してくれる機能も搭載。
WATCH GT 2eはお洒落で機能性も高く、コスパにも優れているため、初めてのAndroid用スマートウォッチにもオススメ。
Xiaomi(シャオミ)
中華を代表するコスパ最強のスマートウォッチメーカーと言えば、間違いなく「Xiaomi(シャオミ)」です。Xiaomiは、2010年に中国で設立された新興メーカーでありながら、コスパの良さを売りにスマートフォンとスマートウォッチ市場において中国だけではなく世界を席巻する有名ブランドへと成長。
Xiaomiは、Apple同様に世界中にたくさん熱烈なファンが存在する程大人気。Xiaomi人気の一番の理由は、安くて高機能であり、品質面でも信頼できる点です。Xiaomiよりも安い中華メーカーはありますが、Xiaomiの製品は安いながらに品質もしっかりしていて安心して使い続けられるため、コスパ重視派の多くの人がXiaomi製を選ぶのです。
Mi Watch
中国を代表するコスパ最強メーカー、Xiaomi製のスマートウォッチを選ぶなら、「Mi Watch」がオススメ。Mi Watchは約1万円で購入できる高機能なスマートウォッチです。
Mi Watchの最大の特徴は、普通の腕時計と同じ丸形デザインを採用し、時計を常に表示できる常時表示に対応しているところ。さらに、「高精細な有機ELディスプレイ」「16時間のロングバッテリー」「GPS内臓」「血中酸素濃度測定搭載」と、約1万円で購入できるとは思えないぐらい高機能で、かなりコスパの良いスマートウォッチとなっています。
GPS機能は、米国のGPSだけではなくロシアのGLONASSやEUのGalileo、中国のBDSと複数の位置測位システムに対応し、GPSによるより精確な計測が可能となっています。117種類のワークアウトにも対応しているので、フィットネス用にスポーツウォッチとして活用したい人にもオススメ。
Redmi Watch 2 Lite
よりコスパを重視する人には、Mi Watchの廉価版であり、1万円以下で買える「Redmi Watch 2 Lite」がオススメ。
Redmi Watch 2 Lite最大の特徴は、Apple Watch似のスクエアデザインであること。見た目はApple Watchと似ていて、スマートウォッチとしては十分過ぎる機能を有しているため、Apple Watchは高くて買えないというiPhoneユーザーにもオススメできるウォッチです。
丸型のMi Watchとの機能面での大きな違いは、画面が有機ELではなく液晶であることと常時表示に応していないことぐらい。コスパを重視するなら、Redmi Watch 2 Liteで十分です。
Amazfit(アマズフィット)
中国メーカーの高機能なハイエンドスマートウォッチでは、「Amazfit(アマズフィット)」も大人気。Amazfitとは、2013年に誕生した中国発のスマートウォッチ専門ブランド。運営会社のHuamiは米国ニューヨーク証券取引所の上場企業であり、スマートウォッチ出荷台数世界トップ5に入る世界的にも有名なブランドです。
AmazfitのスマートウォッチはHUAWEI同様に中華を代表するハインド。HUAWEI同様に、Androidでも使えるハイエンド機種を求める人にAmazfitは大人気。しかも、Amazfitはスマートウォッチ専業ブランドとあり、ハイエンドからエントリーモデルまでモデルも種類豊富です。
GTR 3 Pro
Amazfit製スマートウォッチを選ぶなら、Amazfit最上位機種である「GTR 3 Pro」がオススメ。ケース素材には質感の良いアルミニウムを、ベルト素材にはレザーを採用し高級感あるスマートウォッチとなっています。スマートウォッチにファッション性も求める人、ビジネスシーンでも使える高級感を求める人に、ぴったりのスマートウォッチです。
機能面では、「常時表示対応」「高精細な有機ELディスプレイ」「約12日間持つロングバッテリー」「最大450曲保存できる音楽プレーヤー機能」「血中酸素濃度測定」と、とにかく高スペック。さらに、マイクとスピーカーを搭載するため、時計本体でも着信があった時に即座に通話が可能です。
特に注目すべき機能は、Amazon Alexaに対応していること。「アレクサ、〇〇」と話しかけるだけで今日のニュースや天気等を確認できるため便利です。自宅にAlexa対応のスマート家電やスマートリモコンがある場合は、スマートウォッチのAlexaに話しかけるだけで家電を音声操作できるので凄く便利です。
GTS 2e
高機能でお洒落と評判のAmazfitのスマートウォッチに、よりコスパを求めるなら「GTS 2e」がオススメ。GTS 2eはApple Watch風のデザインで、有名ブランドの上位機種に匹敵するだけの機能性を誇りながらも約2万円で購入できるという非常にコスパの良いスマートウォッチです。
まず、デザイン面では、湾曲ベゼルレスデザインを採用し、ディスプレイには高精細な有機ELディスプレイを搭載し、文字盤の常時表示にも対応。Apple Watchにも負けない美しい見た目に仕上がっており、さらにカラー展開も豊富で男性にも女性にもオススメ。
機能面も約2万円とは思えないぐらいの充実度。距離計測できるGPS機能内蔵で、今話題の機能である血中酸素濃度測定にも対応。さらに、Amazfit独自のインテリジェント音声アシスタント機能付きで、オフライン環境下でも音声でスポーツモードをオンにしたり、心拍数モニタリングアプリを開いたりといった操作が可能です。
OPPO(オッポ)
中華スマートウォッチメーカーでは、「OPPO(オッポ)」もオススメ。OPPOとは、中国を代表するスマートフォンメーカー。中国ではトップ3に入る人気メーカーであり、カメラ性能が優れている点やコスパの良さからHUAWEIやXiaomi同様に世界的にも人気があるブランドとなっています。
OPPOのスマートウォッチ最大の特徴は、有名どころの中華スマートウォッチで唯一Wear OS by Googleを採用しているところ。Google Playにて他社製アプリを追加し、スマートウォッチの機能性を拡張できるのが最大の強み。
WATCH
OPPOのスマートウォッチである「OPPO WATCH」がオススメ。このスマートウォッチの一番のオススメポイントは、OSにGoogleが開発したスマートウォッチ版Android OSであるWear OS by Googleを採用しているところ。Google Playストアにてたくさんあるアプリの中から好きなアプリを自由に追加できるため、Apple Watch同様にかなりカスタマイズ度が高くなっています。
また、OPPO独自の急速充電技術であるWatch VOOCフラッシュチャージを採用していており僅か75分でフル充電できます。さらに、節約モードでは最大14日間バッテリーを持たせることが出来ます。
UMIDIGI(ウミディジ)
中華スマートウォッチメーカーで、安さが最大の売りのメーカーと言えば「UMIDIGI(ウミディジ)」。UMIDIGIは、2012年に中国で誕生したメーカーで、2015年よりスマートフォンやスマートウォッチ事業に参入。スペックは有名ブランドのハイエンドには及ばないものの、一般的なエントリークラスの機種を格安価格で売っているコスパの高いメーカーです。
Urun
UMIDIGIのスマートウォッチを選ぶなら、Urunがオススメ。Urunは、5千円ちょっとで購入できる格安スマートウォッチでありながら、GPS機能を内蔵し血中酸素濃度測定にも対応したかなりコスパの高いスマートウォッチです。
また、心拍計に睡眠計、さらには手首で血圧を測定する機能も搭載しているなど、かなりお買い得。
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)
1万円以下のスマートウォッチを販売する中華メーカーでは、「SOUNDPEATS(サウンドピーツ)」もオススメ。SOUNDPEATSとは、2013年に設立されたオーディオブランドです。今までに数多くのコスパ最強のワイヤレスイヤホンを販売し、ガジェット好きには知らない人はいないというぐらい大人気のブランド。そんなサウンドピーツが近年スマートウォッチ市場にも参入しています。
Watch 2
SOUNDPEATSのスマートウォッチを選ぶなら最新モデルである「Watch 2」がオススメ。
Watch2は、普通の腕時計と同じ丸形デザインを採用しているため、初めてのスマートウォッチでも違和感なく装着できます。IP68相当の防水性を誇り、12種類のトレーニングモードを備えるため、フィットネス用のウォッチとしてもオススメ。GPS機能は内臓していないものの、スマホと連携使用することでウォーキングやジョギング時の距離計測に活用できます。
また、通知機能や活動量計測、睡眠計と普通のスマートウォッチの標準的な機能はしっかりと搭載しており、さらに血中酸素濃度測定機能まで搭載しています。初めてのスマートウォッチにはかなりコスパの良いアイテムです。
YAMAY(ヤマイ)
コスパの良い中華スマートウォッチメーカーを選ぶなら、「YAMAY(ヤマイ)」もオススメ。YAMAYは主にAmazonで人気があるメーカーで、1万円以下で機能性の高いスマートウォッチが購入できるコスパの良さが最大の魅力。また、Amazon Alexaを搭載しているのもYAMAYスマートウォッチの魅力です。
ID206
YAMAYのスマートウォッチを選ぶなら、「ID206」がオススメ。
ID206の最大の特徴は、Amazon Alexaに対応していること。「アレクサ、〇〇して」と話しかけるだけでニュースや天気予報を確認したり、アラームやタイマーを設定したり出来るので便利です。約6千円でAlexa対応スマートウォッチを購入できるのはかなりお買い得です。
さらに、血中酸素濃度を測定する機能もあるなど、かなりのコスパの良さ。デザインもApple Watch風のお洒落なスクエアデザインであるため、Apple Watchは高いと感じるiPhoneユーザーにもオススメ。
itDEAL(イットディール)
中華メーカーでは、「itDEAL(イットディール)」もオススメ。itDEALとは有名メーカーではないものの、安くて機能性が良いということでAmazonや楽天市場で人気があるメーカーです。
M16
itDEALのスマートウォッチを選ぶなら「M16」がオススメ。約4千円で購入できるスマートウォッチでありながら、ちょっとした高級感もありお洒落でカッコイイウォッチとなっています。バンドは黒色のゴム製と茶色のレザー製の二つ付属しているので、シーンによって使い分けることが出来ます。
機能面は、通知機能に活動量計、睡眠計とシンプルであるものの、1.3インチの大型ディスプレイを採用しているため、視認性や操作性は抜群です。
コスパの良い中華スマートウォッチを試してみよう!!
初めてのスマートウォッチをコスパ重視で選ぶなら、間違いなくコスパで定評のある中華スマートウォッチがオススメ。
現在、HUAWEIやXiaomi、OPPO、Amazfitといった多くの中国メーカーがスマートウォッチ市場に参入しているため、数ある種類の中から自分の予算に合う、自分好みのスマートウォッチを見つけることが出来ます。是非お気に入りの中華スマートウォッチを見つけて日々の生活の中で活用してみましょう。