ウォーキング用イヤホンには、ワイヤレスタイプのBluetoothイヤホン・ヘッドホンが最適。有線イヤホンと違ってスマホや音楽プレーヤーと繋がるケーブルが無いためウォーキングなどの運動中も快適。さらに左右独立型の完全ワイヤレスを選べば、片耳だけイヤホンを装着して夜間も安全に音楽を聴くことが可能です。
この記事では、運動中も耳から外れにくいフィット性が高く、汗をかいても安心な防水性能を備えたウォーキング時にオススメのブルートゥースイヤホンを紹介しています。ウォーキングを始め、フィットネスシーンで活用したい、スポーツイヤホンを探している人は是非参考にしてみてください。
目次
ウォーキング用イヤホンはBluetoothイヤホン(ワイヤレスタイプ)がオススメ
音楽を聴きながらウォーキングをするために、新たにイヤホンを買うなら、従来からある有線イヤホンではなく、近年主流となりつつあるBluetoothイヤホンがオススメ。Bluetoothイヤホンとは、近距離無線通信規格であるBluetoothを使用してスマホや音楽プレーヤー(MP3プレーヤー)などの機器と接続イヤホンのことです。有線イヤホンと違って、音楽機器とイヤホンを繋ぐためのケーブルが存在しないのが大きな特徴です。
ウォーキング中、ポケットやポーチにしまっているスマホやウォークマンなどと耳に装着したイヤホンを繋ぐケーブルがあると邪魔になりがち。動くたびにイヤホンコードが服に擦れて不快なタッチノイズが発生したり、ケーブルが体に絡まって危ない目に遭うこともあります。ケーブルの無いワイヤレスイヤホンではそういった運動中の不快感や危険性が無いため、快適に音楽を楽しみながらウォーキング出来ます。
Bluetoothイヤホンは大きく2種類
①ワイヤレスイヤホン(左右一体型)
Bluetoothイヤホンは大きく2種類あります。1つは、左右のイヤホン同士をつなぐケーブルが存在し、左右のイヤホンが一体となったタイプです。この手のワイヤレスイヤホンは、もう一種類の完全ワイヤレスイヤホンよりも音質が良く、耳からイヤホン本体がポロリと外れてもケーブルがイヤホン全体が地面に落ちる心配がほとんどありません。そのため、ワイヤレスイヤホンでも音質にはある程度こだわりたいという人や、運動中の落下による故障や紛失を防ぎたいという人にオススメ。
②完全ワイヤレスイヤホン(左右独立型)
もう一方の種類である完全ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホン同士をつなぐケーブルさえもない完全なるワイヤレスタイプ。ケーブルが全く存在しないため、装着した時の見た目がスマート。また、必ずしも両方のイヤホンを使用する必要はなく片方のみの使用も可。片方の耳で音楽を聴きつつ、もう片方の耳では周りの音に注意しておきたいといった使い方をするのにベスト。スタイリッシュな見た目を好む人や、片方のみイヤホンを使いたいという人にオススメ。
ウォーキング用に最適なBluetoothイヤホンを選ぶ時の重要ポイント
1、フィット性
ウォーキング用にBluetoothイヤホンを選ぶなら、フィット性が重要。通常時は耳から外れないイヤホンでも、ウォーキングなどの運動時にはあっさりと外れてしまうイヤホンもあるため、運動中も耳から落ちないフィット性の高いものを選びましょう。
特にオススメは、耳の上部凹み部に引っ掛ける突起(イヤーチップ)を備えたもの、または耳にしっかり引っ掛ける耳掛け(イヤーフック)を備えたものがベスト。イヤーチップやイヤーフックを備えたイヤホンだと、激し目の運動でも耳から外れにくいです。
2、防水性能
ウォーキング中は汗をかくため、イヤホンの防水性能も重要。防水性能は、「IPX5」のように「IPX+数字」で表記されていますが、この時の数字が大きいほど防水性能に優れている証です。全く防水性能を備えていないものがIPX0で、水没しても大丈夫な最強の防水性能を備えたものがIPX8です。ウォーキング用であれば最低でもIPX4以上を選びましょう。
3、音質
ウォーキング中もある程度音質にはこだわりたいところ。Bluetoothイヤホンは有線イヤホンに比べると音質は劣るのがネックですが、それでもBluetoothイヤホンにも音質の良いものはあります。音質の良さを重視して選びたい時にチェックすべきは、どのコーデックに対応しているか。
どのワイヤレスイヤホンにも対応している標準コーデックSBCは、ワイヤレスイヤホンの標準的な音質。SBCだとあまり音質は良くないので音質にこだわる人は、高音質コーデックのものを選びましょう。iPhoneユーザーならAAC、AndoroidユーザーならaptXが高音質コーデックです。また、それらよりさらに上を行くのがハイレゾ対応の超高音質であるaptX HDです。
4、通信の安定性
ワイヤレスイヤホンを利用している時に気になるのが通信の安定性。無線通信が安定していないと音飛びや遅延の原因となります。そこに大きく影響するのがBluetoothのバージョン。
最新バージョンであるBluetooth5.0以上であればかなり安定した通信が期待出来ます。また、それほど人混みの中で使用するという場合でなければBluetooth4.0以上でも問題はありません。
5、バッテリーの持ち
有線イヤホンと違ってワイヤレスイヤホンの大きな弱点となるのが、使用するためには充電が必要ということ。バッテリー切れとなってしまった場合当然イヤホンとして使うことが出来なくなってしまうため、出来るだけバッテリー持ちの良いものを選びましょう。
ウォーキングやジムで使う分には1~2時間もバッテリーがもてば十分ですが、通勤や通学など普段使いもするのあれば5~6時間ぐらいはバッテリーが持つものを選んでおいた方が良いです。
ウォーキングにオススメのBluetoothイヤホン(左右一体型ワイヤレスイヤホン)
Anker Soundcore Sport Air
ウォーキング用イヤホンに、コスパの良いBluetoothイヤホン(左右一体型)を選ぶなら、「Anker Sound Sport Air」がオススメ。低価格で高品質と評判のAnker製のスポーツ用ワイヤレスイヤホン。3,000円を切る安い価格帯のワイヤレスイヤホンとは思えないぐらい力強い低音が特徴のイヤホン。低音に全振りしているわけではなく中高音も豊かで全体的にバランスの良い音質になっています。安く音質も良いものを探している人にぴったり。
また、4種類のイヤーチップ、3種類のイヤーウィングが付属しているため自分の耳にしっかりと合わせることが可能です。運動中も耳から外れにくく、さらにIPX7の優れた防水性能を備えているため、ウォーキングだけではなく、様々なスポーツシーンで重宝するイヤホンです。さらに連続再生時間も10時間と長く、iPhoneユーザーに嬉しい高音質コーデックAACに対応。コスパはかなり良い、オススメワイヤレスイヤホン。
SOUNDPEATS Q35HD
ハイレゾ対応の超お買い得ワイヤレスイヤホン、超高音質コーデックaptX-HD対応のAndroidスマホや音楽プレーヤーを持っている人に激押しの「SOUNDPEATS Q35HD」。Amazonで昔から評価の高いSOUNDPEATSのaptX-HD対応のワイヤレスイヤホン。4,000円ほどの低価格でハイレゾ対応の音質を楽しめる、コスパの良いアイテム。
Bluetoothも最新の5.0を搭載、大口径10mmのダイナミック型ドライバ搭載と、音飛びや遅延なく、臨場感あふれる音楽を思う存分楽しめるイヤホン。イヤーフックを備え耳への装着感も良く、防水性能は最強のIPX8。ハイレゾを楽しめる、スポーツ用イヤホンとしてはかなりコスパの良いイヤホン。
SONY WI-SP510
ウォーキング用イヤホンに信頼性の高いソニーイヤホンを選ぶなら、「SONY WI-SP510」がオススメ。ソニーのスポーツイヤホンのエントリーモデルであるWI-SP510は、IPX5と十分な防水性能を備え、アークサポーターありで耳へのフィット感も良く、iPhoneユーザーの高音質コーデックであるAACにも対応、そこにさすがソニーと言わざるを得ない音質の良さが加わり、非常にお買い得なワイヤレスイヤホンとなっています。ネットブランドのイヤホンでは不安、安心のメーカーもののイヤホンが欲しいという人に、ソニーのWI-SP510がオススメ。
Jaybird JBD-TR-001
ウォーキングを始め、ジョギングやテニスなど様々なスポーツをアクティブに楽しみたいという人には、スポーツイヤホン専門ブランドであるJayBirdの「JBD-TR-001」がオススメ。スポーツ用に完全に特化したイヤホンで、フィット感が抜群。耳にしっかりとフィットするシリコンイヤージェルに、簡単にコード調節出来るスピードシンチを備え激しい運動でも外れにくく、邪魔にならない設計。
また、妥協のない音質の良さも大きな特徴。スポーツ中も自分好みのサウンドを最大限楽しめるようにスマホアプリで簡単に音質を調整することが可能。たくさんスポーツを楽しみたいし音質にもこだわりたいという人にオススメ。
BOSE SoundSport wireless headphones
ウォーキングを始め、運動中も音質にこだわりという人には「BOSE SoundSport wireless headphones」がオススメ。世界的ブランドであるBOSEのスポーツ用イヤホンで、スポーツに適した防水性能やフィット感の良さを備えつつ、ボーズらしい優れた音質を誇るワイヤレスイヤホン。また、敢えてスポーツ用に程よく周囲の音も聞こえる程度の遮音性にしているため本当にスポーツ用途としてはぴったり。スポーツ中も音質にはこだわり人に最適。
ウォーキングにオススメのBluetoothイヤホン(左右独立型完全ワイヤレスイヤホン)
Anker Soundcore Liberty Neo
ウォーキング用に完全ケーブルレスの完全ワイヤレスイヤホンを選ぶなら、「Anker Soundcore Liberty Neo」がオススメ。最新のBluetooth5.0に対応し、優れた防水性能であるIPX7を備え、iPhoneの高音質コーデックであるAACに対応、抜群のフィット感も備え、音質の良さにもこだわった、コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン。5,000円以下で買える完全ワイヤレスイヤホンとしては、かなりの高コスパ商品。
洗練されたデザインに、はっきりと強く響く低音、耳にしっかりと固定出来るフィット性の良さなどが評価されAmazonで売れに売れている商品です。
JPRiDE TWS-520
AirPodsを彷彿とさせるようなお洒落で機能性の高いイヤホンを選ぶなら、「JPRiDE TWS-520」がオススメ。JPRiDEは近年評価爆上げ中のイヤホンメーカー。‟ハイブランドの音質を低価格で”をコンセプトにネット通販で人気急上昇中の国内メーカーです。音楽好きの創業者が本当に納得出来るものだけしか製品化しないという強い信念のもとに誕生した、高コスパ完全ワイヤレスイヤホン。
洗練されたデザインに加え、ハイブランドのイヤホンに狭る高音質が最大の特徴。5000円以下の低価格帯完全ワイヤレスイヤホンではトップクラスの音質の良さ。安くて音質の良いものを選びたいという人にぴったりの商品です。
JVC HA-ET45T
ウォーキングを始め運動中に耳にしっかり固定したいという人には、「JVC HA-ET45T」がオススメ。耳掛け式イヤホンなので、耳から落ちるということはありません。激しい動きをする時でも耳からイヤホンが落ちる心配をしなくて済むためワークアウトに集中出来ます。さらに耳掛けであるイヤーフック部は取外し可能なため、スポーツシーンだけではなく通勤・通学の普段使い用イヤホンとしても活用できます。フィット感は抜群で、音質も良く、ウォーキングだけではなくジョギングやテニス、バスケなどアクティブにスポーツを楽しむ人にオススメ。
Jabra Elite Active 75t
音質の良い完全ワイヤレスイヤホンを選びたいという人には、「Jabra Elite Active 75t」がオススメ。スウェーデン発のJabraのイヤホンはBOSE同様に音質の良さで評判。アプリで音質を自分好みにカスタマイズも出来るので、本当に自分にとって最高のサウンドを楽しむことが出来ます。
もちろん音質の良さだけではなくスポーツ用途としての機能性も抜群。何千人もの人の耳のデータを分析し耳にしっかりとフィットするデザインに仕上がっており、さらにそこに独自開発のシリコンイヤージェルを採用し抜群のフィット感を実現。高水準のIPX7の防水性能も備えているため安心。また、周囲の音を取り込むHearThrough機能を備えているため、状況に応じた音楽の楽しみ方が出来ます。デザインも非常にスタイリッシュ。せっかくならいいものを選びたいという人に、かなりオススメ。
SONY WF-SP900
より身軽にウォーキングを始めスポーツを楽しみたいという人に、「SONY WF-SP900」がオススメ。この完全ワイヤレスイヤホン最大の特徴は、ヘッドホン本体に音楽プレーヤー機能を搭載していること。イヤホン自体に音楽を保存出来るため、スマホや音楽プレーヤーを別途携帯しなくてもイヤホンを耳に装着するだけで音楽を聴くことが出来ます。4GBのメモリーで約920曲をイヤホン自体に取り込み可能。
また、最強クラスであるIPX8に対応しているため、水中でのスポーツにも活用出来ます。デザイン性もスポーティーでさわやかでカッコよく、身軽に音楽とスポーツを楽しみたい人にオススメ。
Bluetoothイヤホンを使用して音楽を楽しみながらのウォーキングをより快適に!
スマホや音楽プレーヤーとつながる煩わしいケーブルが無いBluetoothイヤホンはウォーキング中の利用にはとても便利。邪魔となるケーブルが無いため、より快適に音楽とウォーキングを楽しむことが出来ます。もちろんウォーキングだけではなくその他のフィットネス・スポーツシーンでも重宝するはずです。運動時だけではなく普段使いとてもかなり便利なはず。是非ウォーキング用に新しいイヤホンが欲しくなったらコードレスのBluetoothイヤホンを選んでみましょう。