初めてのエアロバイク(フィットネスバイク)選びに、折りたたみ式エアロバイクがオススメ。折りたたみ式は、コンパクトに折り畳み可能で使用しない時は邪魔にならないように部屋の隅に片づけて置けるのが最大の特徴。また、展開時のサイズもコンパクトで軽量で、負荷も運動初心者に丁度良よく、価格も安いということで、これからダイエットや健康維持、体力作りのために運動を始めたいという人に大人気。
この記事では、ALINCO(アルインコ)やHAIGE(ハイガー産業)といった人気メーカーを中心に、おすすめの折りたたみエアロバイク(フィットネスバイク)を紹介しています。また、折りたたみ式エアロバイクのメリットとともに購入前に知っておきたい注意点となる折り畳み式のデメリットについても紹介しているので、折りたたみ式か固定式か迷っているという人も是非参考にしてみてください。
目次
折りたたみ式エアロバイクとは
折りたたみ式エアロバイク(フィットネスバイク)とは、文字通り折りたたみ出来るエアロバイクのことです。折りたたみ式は固定式である通常のエアロバイクと違い、本体の支柱がクロスした構造となっており、そのクロスした中心を起点にコンパクトに折り畳むことが出来るようになっています。一般的なエアロバイクの奥行は80~100cmあり、ずっと置いておくのにはそれなりのスペースを確保する必要がありますが、折りたたみ式は折り畳んだ状態で奥行が30~50cm程度となるために、使用しない際は部屋の隅に片づけることが出来、ワンルールや1Kといった単身者マンションでの一人暮らしでも問題無く置いておくことが出来ます。
また、折りたたみ式エアロバイクは、ほとんどのエアロバイクがマグネット負荷方式を採用しているために使用時の音はとても静かです。スピンバイクのように、負荷をかけるためにフライホイール(車輪)に直接摩擦パッドが当たる接触式ではなく、フライホイールに磁石を近づけることで負荷を生む非接触式(マグネット式)を採用しているため、集合住宅でも問題無く使用出来るため、マンション住まいの人にも大人気です。
折りたたみ式エアロバイクのメリット
とにかく初めてのエアロバイク(フィットネスバイク)に大人気の折りたたみ式エアロバイク。据え置きタイプのエアロバイクよりも折りたたみ式が人気の秘密は、運動初心者にとって折りたたみ式を選ぶメリットがかなり多いため。その代表的なメリットは、「コンパクトに収納出来る」「重量が軽い」「価格が安い」「ダイエットに丁度良い負荷」「静音性」の5つ。
メリット1.コンパクトに収納出来る
折りたたみ式エアロバイク最大のメリットは、やはりコンパクトに折り畳み可能で、部屋の隅や狭いスペースにでも収納しておくことが出来るところ。エアロバイクは結構場所を取るため、よほど広い部屋で無い限りは使用していないシーンでは邪魔になってしまうことがほとんど。折りたたみ式であれば使わない時は片づけておくことが出来るため、単身者用のワンルームや1Kといった賃貸マンション・アパートで暮らす人にもオススメ。
メリット2.軽いから持ち運びしやすい
折りたたみ式の2番目のメリットは、本体重量が軽いこと。通常のエアロバイクは20~30kgとかなり重たいために、自宅に配達された商品を受け取って部屋に運び込むだけでも一苦労します。さらに一度設置してから部屋の模様替え等で部屋から部屋へと移動させる時も大変。折りたたみ式であれば重量は15kg前後なので、女性でも持ち運びはしやすいです。
メリット3.安く購入出来る
折りたたみ式が初めてのエアロバイクに人気がある大きな理由は、固定式エアロバイクよりも価格が安いため。据え置きタイプだと機能性が充実したものが多く価格は3~5万円ぐらいしますが、折りたたみ式であれば1万円台で購入出来ます。
メリット4.ダイエットに丁度良い負荷
折りたたみ式は、固定式エアロバイクよりも負荷は軽め。そのため、体力に自信が無い運動初心者には丁度良いのです。また、エアロバイクで効率よく脂肪を燃やすためには高い負荷ではなく低~中程度の負荷で取り組むのが良いと言われているため、ダイエットにも折りたたみ式の負荷ぐらいが丁度良いのです。
メリット5.静音性に優れる
折りたたみ式は静音性にも優れているため、マンション住まいでエアロバイクの騒音が心配という人にもオススメ。折りたたみ式は静音性に優れるマグネット負荷方式を採用しているため、摩擦式を採用しているスピンバイクなどに比べると音は遥かに静かです。
折りたたみ式エアロバイクのデメリット
折りたたみ式エアロバイク(フィットネスバイク)はメリットが多く、初めてのエアロバイク選びにおいてとても人気のある商品ですが、購入前に注意しておくべきデメリットもあります。その代表的なデメリットとは、「負荷が比較的弱い」「サドル高め」「安定性にやや欠ける」の3点。特に、ロードバイクやフルマラソン、トレラン等に励んでいるような体力に自信がある人、マシンへの乗り降りに不安を感じるような高齢者には、折り畳み式はオススメ出来ません。
デメリット1.運動中級者~上級者には負荷が弱い
折りたたみ式エアロバイクの一つ目のデメリットは、負荷が比較的弱いということ。例えばアルインコ製の固定式エアロバイクの負荷が最大150W前後であるのに対し同じアルインコ製の折りたたみ式エアロバイクの負荷は最大でも100W前後。運動不足解消のためにエアロバイクを始めるというような運動初心者には全く問題無いものの、普段からフルマラソンやトレラン、ロードバイクといったトレーニングに励むような人にとっては負荷は物足りなく感じるはず。ある程度体力のある人の屋内トレーニング用マシンとして、折りたたみ式エアロバイクはオススメ出来ません。
そういった人は、通常の固定式エアロバイク或いはより高負荷とレーニングが出来るスピンバイクを選ぶのがオススメ。
デメリット2.サドル高めで乗り降りしにくい
折りたたみ式エアロバイクの二つ目のデメリットは、サドルの高さが比較的高い位置にあること。折りたたみ式エアロバイクは支柱が中心でクロスする構造上どしても固定式エアロバイクよりはサドルの位置が高くなってしまいます。150cm以上の人であれば一度サドルに乗ってしまえば問題無く使用出来るものの、背の低い人はサドルに跨るのに多少の不便さを感じるかもしれません。
また、支柱の中心部を足でまたぐようにサドルに乗る必要があるため、足腰に不安を感じるような高齢者にはオススメ出来ません。マシンへの乗り降りに不安を感じるような高齢者には、サドル位置がより低い位置にあるリカベントタイプのエアロバイクがオススメです。
デメリット3.安定性にやや欠ける
折りたたみ式エアロバイクの三つ目のデメリットは、通常の固定式エアロバイクよりも安定性にやや欠けること。そのため、体重が重めの人は折り畳み式エアロバイクを選ぶ際は、出来るだけ耐荷重の数値が高い安定性、耐久性に優れたものを選んでおくのがオススメ。
折りたたみ式エアロバイクを選ぶなら、評判の良いALINCO製かHAIGE製がオススメ
初めて家庭用折りたたみ式エアロバイク(フィットネスバイク)を選ぶなら、メーカーはALINCO(アルインコ)或いはHAIGE(ハイガー産業)を選んでおくのが無難です。ALINCOは数多くの家庭用エアロバイクを販売している、大阪市中央区に本社を置く国内メーカーでアフターケアもしっかりしているためにその信頼度はピカイチ。さらに、HAIGEは群馬県に本社を置く会社で、数多くの人気の農業機械や産業機械を開発・販売しているメーカー。HAIGE製のスピンバイク・フィットネスバイクも評判がよく、とにかく初めての折りたたみ式エアロバイク選びでアルインコ、ハイガー産業を選んでおけば間違いありません。
折りたたみ式エアロバイクのおすすめ
ALINCO クロスバイク4417
初めての折りたたみ式エアロバイクには、ALINCO製がオススメ。特にALINCOのエントリーモデルである「クロスバイク4417」は、品質に定評のあるALINCO製でありながらも1万円台前半で購入出来るというリーズナブルな価格なので初めてのエアロバイクに最適。安い商品であるものの、連続で30分間使用出来、消費カロリーもデジタルモニターですぐに確認出来るため、ダイエット用途としては十分過ぎるエアロバイク。折りたたみ時はもちろん展開時のサイズも非常にコンパクトであるため、一人暮らしでの使用にもぴったり。もちろんマグネット式エアロバイクであるため、音も静かでマンションでも問題無く使用出来ます。
ALINCO コンフォートバイク2
信頼のALINCO製エアロバイクで、より効率よくダイエットしたい(痩せたい)という人に、「コンフォートバイク2」がオススメ。コンフォートバイク2は、グリップを持つだけで心拍数を測定出来る機能を備えています。最大心拍数の60~70%の範囲内で運動することで脂肪を効率よく燃やすことが出来るため、デジタルモニターで心拍数を確認しながらエアロバイクを漕ぐことで効果的にダイエット出来ます。さらに、二の腕を始めとする上半身のシェイクアップにも有効なエクササイズバンドがあるため、下半身だけではなく上半身も一緒に引き締め可能。さらに、疲れた時にもたれながら運動を継続出来る背もたれ付きで、動画を見ながら運動出来るタブレットトレーも付いているなど非常に使い勝手の良いエアロバイク。本気で痩せたい人にオススメの高機能エアロバイクです。
ALINCO ながらバイク4518
単純にエアロバイクを漕ぐだけでは飽きるという人にオススメしたいのがALINCOの「ながらバイク4518」。ながらバイク4518は、大きなテーブルを備えているのが大きな特徴。テーブルの上にはノートパソコンを置くことも出来るため、テレワークや在宅ワークで仕事をしながら運動出来ます。また、タブレットスタンドも備えているため、タブレットで動画を見ながら、雑誌を見ながら、SNSをチェックしながら、ネットサーフィンをしながら、エアロバイクを漕ぐことが可能。この最強のながらバイクさえあれば、三日坊主で運動を挫折しがちな飽き性の人でもきっと続けられるはずです。
HAIGE フィットネスバイク
ALINCOだけではなくHAIGEのエアロバイクもオススメ。HAIGEのエアロバイクは価格以上にクオリティが高くコストパフォーマンスに優れているととにかく評判。HAIGEの折りたたみ式エアロバイクは、とにかく安くて高機能。1万円台でありながら、握るだけで心拍数を計測出来るグリップセンサーを搭載し、負荷は10段階から調節可能、背もたれ付きでその時の気分に合わせて好きなスタイルでペダルを漕ぐことが可能、疲れにくい立体ワイドチェア、安全にペダルを漕げるペダルストラップ付、便利なタブレット置き場付、そして120kgの耐荷重を誇る優れた耐久性と、とにかく価格以上のクオリティ。1万円台で高機能なエアロバイクが欲しいなら、このHAIGEのエアロバイクを選んでおいて間違いありません。
STEADY フィットネスバイク
大手通販サイトである楽天市場で特に売れているのがSTEADYの折りたたみ式フィットネスバイク。ALINCOやHAIGEに比べるとそれほど知名度は無いものの、STEADYのフィットネスバイクも価格以上のクオリティを誇る高品質なフィットネスバイクとして人気があります。その特徴は、機能性が高く使い勝手が良いところ。サドルの高さは7段階で調節出来、身長145cmから185cmの人まで幅広い人に対応。ハンドルを握るだけで心拍数を計測出来るグリップセンサーを備えているため、ダイエット目的にもぴったり。さらに、タブレットを置く場所があり、ペダルは足のサイズに合わせてベルトで6段階で調整出来、土台カバーは安定性に優れる面設置タイプと、かゆいところまで嬉しい機能が詰まった折りたたみ式エアロバイク。
ATIVAFIT フィットネスバイク
通常のエアロバイクの連続使用時間30分では満足できない、ダイエットや体力作りのためにもっと長時間ペダルを漕ぎたいという人には、「ATIVAFITフィットネスバイク」がオススメ。ATIVAFITのフィットネスバイク最大の特徴は、連続使用時間が驚きの60分であること。通常マグネット式エアロバイクは連続で30分であることがほとんどなのですが、ATIVAFITは革新的な放熱システムを採用することで連続使用時間60分を実現しています。また、通常の使い方だけではなく、背もたれ付きであるために疲れた際には背もたれにもたれながら漕ぐといった使い方が出来ます。さらに心拍数計測機能も備え、効率よく脂肪を燃やしたいという人にもオススメ。
BARWING フィットネスバイク
1万円台でハイスペックな折りたたみ式エアロバイクが欲しいという人にオススメしたいのがBARWINGの折りたたみ式フィットネスバイク。BARWINGはとにかく低価格でありながらもハイスペックなマシンを販売することで有名なメーカー。特にランニングマシンで有名で、BARWINGのマシンは安くて機能性が高いと評判。このフィットネスマシンも、1万円台でありながら、心拍数計測機能を備え、連続使用時間は驚きの120分(推奨は30分)で、負荷は16段階で調節可能、背もたれもあり直立で漕ぐことも背もたれにもたれて漕ぐことも可能、おまけに上半身と下半身の様々な部位を鍛えることが出来るエクササイズバンドを前後2か所に配置し、便利なタブレットホルダーも備え、とにかくハイスペック。1万円台でここまでフルスペックなエアロバイクは他にありません。
BTM フィットネスバイク
初めてのエアロバイクだから、一番安いのが欲しいという人に、「BTMフィットネスバイク」がオススメ。BTMのフィットネスバイクは1万円以下で購入出来る激安のフィットネスバイク。安さが最大の魅力の折りたたみ式フィットネスバイクであるものの、静音性に優れるマグネット負荷方式を採用し、負荷調節は8段階まで対応し、耐荷重は100kgと耐久性に安定性もしっかりした商品。とにかく安さを重視するなら、BTMの一万円切りの激安フィットネスバイクがオススメ。
折りたたみ式エアロバイクで、ダイエットや健康維持のために家で手軽に有酸素運動を!!
エアロバイクさえあれば家の中でも手軽に有酸素運動出来ます。ダイエットや健康維持のためにもエアロバイクは家に一台持っておきたいところ。特に使用しない際には部屋の隅にも片づけて置ける折り畳み式が便利。折りたたみ式は価格も安いため、初めてのエアロバイクにも最適。是非自分に合った折りたたみ式エアロバイクを見つけて、家でも有酸素運動に取り組んでみましょう。