家庭用エアロバイク(フィットネスバイク)を買うなら、人気メーカーであるALINCO(アルインコ)製がオススメ。アルインコのエアロバイクは、運動初心者から上級者、そしてアスリート向けまで様々なレベルに応じたたくさんの種類が揃っています。折りたたみ機能や心拍数測定機能、ケイデンス機能、タブレットトレー、ドリンクホルダーといった便利機能もかなり充実しているので、使い勝手が良く快適にエアロバイクで運動出来るのは間違いなしです。
この記事では、アルインコのエアロバイク(フィットネスバイク)のおすすめを紹介しています。また、選び方も詳しく紹介しているので、同じような機種同士の違いが分からずにどの型番を買えばよいのか迷っているという人も是非参考にしてみてください。
アルインコとは
ALINCO(アルインコ)とはどんなメーカーか。アルインコは大阪府大阪市中央区に本社を置き、建築用仮設足場ならびに軽量仮設機材、フィットネスマシン、介護用品、アマチュア無線機などの開発・製造・販売を行っている会社。一般的にはエアロバイク(フィットネスバイク)や電動ウォーカー、ルームランナー、トレーニングマシンといった家庭用フィットネス器具を扱うメーカーとして有名です。
特に、家庭用エアロバイク市場においてアルインコ製が大人気。その理由は、創業80年以上の歴史を持つ国内の老舗メーカーの製品でありながらも価格が安く、機能性も優れており、品質面でも安心出来るため。運動初心者はもちろん、上級者やアスリートも納得出来る高負荷モデルも揃っているなどラインナップも豊富です。
アルインコのエアロバイクの正しい選び方
①体力レベルや目的に合った「タイプ」を選ぼう!
エアロバイク初心者にオススメは定番の「アップライトタイプ」
アルインコのエアロバイクは、大きく分けて「アップライトタイプ」「折りたたみタイプ」「スピンバイクタイプ」「リカンベントタイプ」「ミニバイクタイプ」の5種類あります。
初めてのエアロバイク選びには、定番のアップライトタイプがオススメ。アップライトタイプとは、普通の自転車に乗るような感覚で乗るごくごく普通のエアロバイク。このタイプのエアロバイクは、安いものから機能性が充実した上級モデルまであり、運動初心者から運動上級者まで全ての人にオススメ出来るエアロバイクです。
使ったらその都度片づけたいという人には「折りたたみタイプ」がオススメ
部屋の真ん中にずっとエアロバイクを置いておきたくないという人には、「折りたたみタイプ」がオススメ。折りたたみタイプは文字通り折りたたむことが出来るため、使い終わったらコンパクトにして部屋の隅に収納出来ます。普通のエアロバイクに比べると負荷は軽めとなるため運動上級者にはオススメ出来ませんが、健康維持や基礎的な体力作り、ダイエットには十分なレベル。
高負荷で本格トレーニングがしたいなら「スピンバイクタイプ」がオススメ
マラソンやロードバイクといった競技力向上のための屋内トレーニングマシンとしてエアロバイクを活用したいという人には、「スピンバイクタイプ」がオススメ。スピンバイクタイプは、普通のエアロバイクよりも高い負荷を掛けることが出来るため、運動上級者やアスリートに最適。
高齢者には「リカンベントバイク」がオススメ
転倒防止のために足腰を鍛えたい、健康維持のために室内で安全に有酸素運動をしたいという高齢者の人には、「リカンベントタイプ」がオススメ。リカンベントタイプは普通のエアロバイクよりもサドルの位置が低く、サドルと本体とのスペースも広く、またぎ動作無しで乗り降りできるため、高齢者のリハビリや運動用に最適。
出来るだけマシンで場所を取りたくないという人に「ミニバイク」がオススメ
エアロバイクの置き場に困るという人には、「ミニバイク」がオススメ。ミニバイクは普通のエアロバイクと違い、ハンドルやサドルが無いタイプ。非常にコンパクトであるために邪魔になりません。また、普段使用している椅子やソファーに座って有酸素運動に取り組めるため、マシンへの乗り降りが不安という人にもオススメ。
②サドルの「高さ」をチェック
アルインコのエアロバイクを選ぶ上で非常に重要となるのがサドルの高さです。商品によって調節出来るサドルの一番低い高さと上の高さに違いがあるため、低身長の人は一番下の高さを、高身長の人は一番上の高さを必ずチェックしましょう。ちなみに、アルインコ製エアロバイクのサドルの高さ表記は、床接地面から測った高さです。
アルインコのエアロバイクは多くの場合、適応身長は150~180cmとなっているものの、製品によってサドルの調節出来る高さに違いがある以上、平均身長よりも低い人高い人の場合はサドルが高過ぎる、サドルが低すぎると感じることがあるため、サドルの高さは購入前に要チェックです。
②静音性やペダルの漕ぎ心地に関わる「負荷方式」をチェック
静音性を重視するなら定番の「マグネット負荷方式」
アルインコのエアロバイクの負荷方式は大きく「マグネット負荷方式」「電磁負荷方式」「摩擦負荷方式」の3種類あります。アルインコの安いモデルから上級モデルまで、多くのエアロバイクに採用されているのがマグネット負荷方式。
マグネット負荷方式は静音性に優れているのが特徴であり、多くのエアロバイクに採用される定番の負荷方式であるため、初めてのエアロバイク選びではマグネット式を選んでおけば問題ありません。
静音性とともに滑らかなペダリングを求めるなら「電磁負荷方式」
アルインコ製エアロバイクの上級グレードの一部のみに採用されているのが電磁負荷方式。電磁負荷方式は、マグネット式同様静音性であり、さらにペダルの漕ぎ心地が滑らかで、長時間の連続使用(60分)も可能となる負荷方式。電磁負荷方式採用のエアロバイクは価格が高いものの、スポーツジムの業務用エアロバイク同様にペダルを漕ぐ際の負荷のバラつきがなく滑らかなペダリングを楽しむことが出来ます。
本格トレーニングなら「摩擦負荷方式」
競技力向上のための本格室内トレーニングとしてエアロバイクを活用するなら、摩擦負荷方式がオススメ。摩擦負荷方式は非接触式であるマグネット式や電磁式と違い、ホイールに直接摩擦パッドを押し当てることで負荷を掛ける方式。そのため普通のエアロバイクよりも高い負荷のトレーニングが可能。マグネット式や電磁式よりも静音性は劣るものの、本気でトレーニングをしたいという運動上級者、アスリートには最適。
③どのぐらい連続で使えるか「連続使用時間」をチェック
普通は「30分」で十分!
アルインコのエアロバイクの多くは連続使用時間30分。30分連続で使った後は、エアロバイクの故障に繋がらないように1時間程度はマシンを休ませる必要があります。基本的に、健康維持やダイエット、基礎体力作りで使う分には連続使用時間30分の一般的なエアロバイクで十分です。
家族で共有する、長時間頑張りたいなら「60分」
同居する家族と交互に使う、ダイエットや室内トレーニングのために1回30分以上頑張りたいという場合は、連続使用時間60分のエアロバイクを選んでおくのがオススメ。アルインコの上位グレードのエアロバイクであれば連続60分使用出来るモデルも数は少ないもののいくつかあります。
④握るだけで心拍数を測定出来る「心拍数測定機能」の有無をチェック
ダイエットのためにアルインコのエアロバイクを買うなら、心拍数測定機能を備えた機種がオススメ。ダイエットには、最大心拍数(220-年齢)の60~70%の脂肪燃焼ゾーンでペダルを漕ぐのが効率が良いので、しっかりとその脂肪燃焼ゾーンでペダルを漕げているかどうかの確認に心拍数測定機能があると便利。
また、健康のために、足腰強化のためにエアロバイクを始める高齢者の場合も心拍数の上がり過ぎを防ぐために心拍数測定機能がある方が安心です。
⑤ペダルの回転数が分かる「ケイデンス機能」の有無をチェック
持久力トレーニングの一環としてエアロバイクを使いたいという運動中級者以上の人には、ケイデンス機能があると便利。ケイデンス機能とはペダルの回転数を測る機能のこと。ペダルの回転数は心拍数同様に正しい運動強度で取り組めているかどうかの参考となるため、特別無いと困るものではないもののあると便利です。
⑥「プログラムモード」を搭載しているかチェック
アルインコの上位グレードのエアロバイクのみに搭載されているのがプログラムモード。プログラムモードとは、通常同じ負荷でペダルを漕ぎ続けるだけのマニュアルモードとは違い、一定の間隔で自動的に負荷が変化するというもの。必ずしも必要なモードではないものの、普段の運動とは違ったメリハリのある運動が出来るため、あると便利。
また、プログラムモードを搭載した上位機種となると、通常のマニュアルモード(好みの負荷で負荷変化なく運動する)以外にプログラムモードはもちろん、持久力テストモード(12分間のトレーニングで持久力を簡易判定)やハートレートイコントロールモード(設定した目標心拍数に近づくよう自動的に負荷が変化する)といった多数のモードを選ぶことが出来ます。
⑦その他の「便利機能」の有無をチェック
タブレットトレー
YouTube動画や映画、ドラマ、アニメといった動画コンテンツを見ながら、音楽を聴きながら、雑誌を見ながら、本を読みながらエアロバイクを漕ぎたいなら、タブレット置き場となるタブレットトレー付きのエアロバイクを選ぶのがオススメ。
ドリンクホルダー
エアロバイク中は当然汗をたくさんかくため、運動中に水分補給を摂ることも大切。そんな時に便利なのがドリンクホルダー。ペットボトルなどの水分をすぐ手が届く位置に置いておけるので便利。特に汗をたくさんかく夏場にはこのドリンクホルダーがかなり役立つこと間違い無し。
オートスタート&オフ
あると便利な機能として、オートスタート&オフ機能というものもあります。これは、電源をつけることなく、ペダルを漕ぎ始めるだけで自動的にメーターが作動するというもの。運動をやめる時も運動をやめた数分後にメーター表示が自動的に消える仕組みとなっているため、電源の消し忘れを防ぎ電気代の無駄をなくすことが出来ます。
アルインコのエアロバイクのおすすめ
おすすめ1.エアロマグネティックバイク6200
運動不足解消に、ダイエットに、初めてエアロバイクを買うという人には「エアロマグネティックバイク6200」がオススメ。AF6200は、アルインコの数あるエアロバイクの中でも特に人気の商品。その魅力は、定番のアップライトタイプのエアロバイクの中で価格が安く、最低限必要な機能をしっかりと搭載していること。負荷方式は静音性に優れるマグネット式で、負荷は体力レベルに応じて8段階で調節可能。さらに、握るだけで心拍数を簡単に測定出来るグリップセンサーを搭載しているため、健康のために、脂肪燃焼のために初めてエアロバイクをやってみようという人にぴったり。
おすすめ2.エアロマグネティックバイク5219
清潔感のある白色でお洒落なデザインのエアロバイクが欲しいという人には、「エアロマグネティックバイク5219」がオススメ。AFB5219の最大の特徴は、クランク一体型チェーンカバーを採用しているところ。普通のエアロバイクではむきだしになっているクランクがチェーンカバーと一体となっているためスッキリとしたデザインでお洒落。さらに足がクランクに引っかかる心配もなく安全面でもGOOD。さらに、ながら運動に便利なタブレットホルダーに、水分補給に役立つドリンクホルダー、電気代の節約に役立つオートスタート&オフ機能もあり、お洒落なだけではなく実用性もバッチリ。
おすすめ3.プログラムバイク6119
より高性能なエアロバイクを求める人に、「プログラムバイク6119」がオススメ。AFB6119は、アルインコの上位グレードのエアロバイクであるために、非常に多機能。最大の特徴は、アルインコの健康管理アプリと連携し、タブレットやスマホで本製品を操作したり、運動結果を記録出来るところ。さらに12種類のプログラムモード、持久力テストモード、ハートレートコントロールモード、ワットコントロールモード、体力評価モードと多数のトレーニングメニューを備えているため様々な運動が出来ます。さらにさらに、心拍数測定機能やケイデンス機能、タブレットトレー、オートスタート&オフ機能、USB電源(最大1A)とあると便利な機能が盛りだくさん。
おすすめ4.アドバンストバイク7218
アルインコのエアロバイクでガッツリとトレーニングに打ち込みたいという人には「アドバンストバイク7218」がオススメ。AFB7218はアルインコ製家庭用エアロバイクの最高峰モデル。その最大の特徴は、スポーツジムの業務用マシンに使われる電磁負荷方式を採用しているところ。電磁負荷方式を採用しているため、静かでありながらも運動上級者やアスリートでも十分満足出来る高い負荷(最大300W)を掛けることが可能。さらに、連続使用時間も60分なので室内用トレーニングマシンとして重宝すること間違い無し。
さらに、モニターは大型カラーモニターを採用。モニターはハートレートモニターを備えているために、今現在の運動強度がリハビリ、脂肪燃焼、持久力養成、持久力強化どの目的に合った運動強度なのかを一目で確認出来ます。そのほか、多数のトレーニングメニューに、タブレットトレー、ドリンクホルダー、USB電源(最大1.5A)搭載と、とにかくハイスペックなエアロバイク。
おすすめ5.クロスバイク4417
使わない時には部屋の隅に片付けられる折りたたみ式の安いエアロバイクが欲しいという人には、「クロスバイク4417」がオススメ。AFB4417最大の特徴は、コンパクトに折り畳み出来て、価格が安いところ。心拍数測定機能が無く、負荷も軽めであるものの、ダイエットのためにエアロバイクをやってみたいという女性にはオススメ出来る機種。
おすすめ6.コンフォートバイク2
コンパクトに折りたためる折りたたみタイプのエアロバイクで機能性の高いものが欲しいという人には「コンフォートバイク2」がオススメ。ARB4309GXの最大の特徴は、背もたれ付きであり、通常の姿勢でペダルを漕ぐだけではなく、背もたれにもたれながらと複数のスタイルで運動出来るところ。有酸素運動をする時には通常の姿勢で、下半身の重点的に鍛える場合には背もたれにもたれて、或いは普通に漕ぐのに疲れたら背もたれにもたれてといった使い方が出来るので便利。おまけに、エクササイズバンドがメーター下に搭載されているので、有酸素運動と同時に上半身の筋トレをすることも可能。
おすすめ7.ながらバイク4518
デスク付きのエアロバイクが欲しいという人に「ながらバイク4518」がオススメ。AFB4518の最大の特徴は、幅58x奥行46.5cmのテーブルを搭載しているところ。そのため、デスクの上にPCを置いて仕事をしながら有酸素運動をすることが可能。また、デスク上にはタブレットスタンドも備えられているためタブレットを見やすい角度に置いて動画を見ながら運動することも可能です。パソコン作業をしながら運動が出来るトレーニング器具を探しているという人にはまさにぴったりな商品。
おすすめ8.スピンバイク
普通のエアロバイクでは満足出来ないという運動上級者、アスリートにオススメしたいのが「スピンバイク」。BK1518は、アルインコ唯一の摩擦負荷方式を採用したスピンバイク。普通のエアロバイクよりも高い負荷をかけたトレーニングが出来るのが最大の特徴。有酸素運動はもちろん無酸素運動も出来るため、マラソンやロードバイクといったスポーツにおける競技力向上のためにかなり自分を追い込むことが出来ます。普通のエアロバイクとは違い、スポーツバイクのように前傾姿勢で漕ぐことが出来るため、ロードバイク乗りの室内トレにも最適。
おすすめ9.リカンベントバイク7019
若い人向けではなく高齢者の人でも安心して利用出来るエアロバイクを探しているという人には、「リカンベントバイク7019」がオススメ。AHE7019の特徴は、高齢者のトレーニングやリハビリに最適なリカンベントタイプであること。シートの位置が低く、シートと本体との間には十分なスペースがあるためにマシンへの乗り降りに不安を感じるような人でも楽に乗ることが出来ます。背もたれもしっかりしており、サイドハンドルも持ちやすい大型ハンドルを採用し、高齢者の人でも安心して運動が出来る仕様になっています。
おすすめ10.リカンベントバイク8019
高齢者向けエアロバイクでは、「リカンベントバイク8019」もオススメ。AHE8019は家庭用エアロバイクとしてはかなり高い価格設定ではあるものの、高齢者が安心して利用出来るように様々な工夫がなされたマシンです。最大の特徴はシートが左右90°回転する構造になっているため、高齢者の人がまたぎ動作無しで楽に乗り降りできるようになっているところ。負荷も最大で31Wとかなり軽い設定になっているため、安心して利用出来ます。連続使用時間は60分と長めなので、高齢者夫婦で交互に利用することも可能。
おすすめ11.エアロマグネティックミニバイク2018
邪魔にならないエアロバイクが欲しいという人には、「エアロマグネティックミニバイク2018」がオススメ。AFB2018Kは、普通のエアロバイクとは違いハンドルやサドルが無い、ペダルだけのミニバイクタイプ。コンパクトであるために常に置いておいても邪魔になることはなく、軽量性にも優れるために持ち運びも楽々。また、普段利用している椅子やソファーに座って下半身の運動が出来るために、マシンの利用に不安を感じる高齢者でも安心。
おすすめ12.エアロマグネティックミニバイク2119
ミニバイクタイプを選ぶなら、「エアロマグネティックミニバイク2119」もオススメ。AFB2119はAFB2018K同様にコンパクト・軽量で持ち運びがしやすく、ペダルのみのマシンであるために普段利用している椅子やソファーに座って利用出来るのが特徴。
アルインコのエアロバイクでダイエットや体力作りを頑張ってみよう
アルインコのエアロバイクは初心者から上級者、そしてアスリートレベルまで様々な人に対応したエアロバイクが揃っています。さらにデザイン性や機能性に優れたモデルも多く、きっと自分好みのデザイン、自分の体力レベルや目的にあった機種が見つかるはずです。是非、アルインコのエアロバイクでダイエットや体力作り、健康維持のために有酸素運動を頑張ってみましょう。